ブロックチェーン?ビットコイン!?

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私、ブロックチェーンにいつも悩まされているんです。

仮想通貨やビットコインとセットで語られていることが多いのですが、その関係がまったく分からないのです。

あなたは、「ブロックチェーン=ビットコイン」と間違った認識をしていませんか?ビットコインは単なる投機の対象ではないのです。


たとえば、ビットコインの価格が200万円以上になってネットが大騒ぎしたり(2017年12月)、逆に20万円台になって「ビットコイン今度は本当にオワタ。大損した。」(2018年7月20日)がTwitterのTLに花を咲かせるなんてことがありますよね。

ブロックチェーンって、簡単に言えば、単なる情報、つまり文字列ということです。パソコン上の単なるデータです。その文字列に価値がついたものがビットコインの正体です。

そのビットコインの正体である文字列を複雑に組み合わせて上書きできないようにした仕組みを「ブロックチェーン」と言います。

「ビットコイン」と「ブロックチェーン」がまったくの別物であることがご理解いただけたと思います。

単なる文字列であるビットコインの価値の付き方には、いろいろ意見があります。しかし、もともと無価値なものに価値がつくというのは、ある意味で異常な事態であることは確かです。

ビットコインがお金に変わる瞬間

最初の価値は、ピザとの交換からはじまりました。もともとビットコインは、ゲーム内で使われるコインだったのです。

とはいえ、目の前に実物がないと信頼できないことって、よくありますよね。カード払いより現金払いを好む方も多いと思います。

ビットコインに興味をお持ちの方なら「マウントゴックス事件」を耳にされたことがあるかと思います。このマウントゴックス(株式会社MTGOX)は会社名です。

この会社は、もともとトレーディングカードの交換所だったのです。

実物の無いビットコイン

トレーディングカードもゲーム内で価値を持った情報のかたまりです。とはいえ、トレーディングカードは、ビックリマンチョコ同様、カードやシールの形で実物があることがあります。

しかし、ビットコインは自分で紙に出力しない限りはパソコンのなかにある文字列です。

でも、ビットコインは情報なので、自分で購入したビットコインを紙に印刷することで、実物を手に入れられない問題が解決するんです。

いったん自分のビットコインという情報(文字列)を紙に印刷したら、インターネットにつながったパソコンから隔離することになり、保存がうまくいくんです。

ビットコインの保管方法

他にビットコインの保管方法としては、普通のデータをUSBにコピーするように、ビットコインというデータ専用のデータ保管機器があります。

この保管機器を「ハードウェア型ウォレット」と言います。そのなかのひとつに「TREZOR(トレザー)」があります。私はこちらを利用しています。
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私のTREZOR箱!格闘した後が見られます。

実は本体を取り出すまでが、ひと苦労。箱が固すぎるのです。文字通り使う前から強固なセキュリティです。

TREZORはzaifさんから買おう!

大阪に本社のある取引所Zaif(ザイフ)さんでは、「ハードウェア型ウォレット」 TREZOR(トレザー)の日本語マニュアルがあります。

ありがたいですね〜売って終わりではない。単に売るだけじゃない優しさがそこにはある!

TREZOR(トレザー)1台15,324円(税込)

*Amazonから注文できます
*やけに安いのは正直、使うのが怖いです

TREZORの設定

TREZOR(トレザー)かぁ〜
使い始めるまでの設定が難しそうですね…

でも、Zaifさんのマニュアルがあれば案外簡単に解決できますよ。もちろんZaifさんのマニュアルの完成度が高いからです。

というわけで、今後は、ブロックチェーンとビットコインの違いを意識してみたいと思います。

2017年12月を頂点とする「ビットコイン祭」とも言える価格爆上がりから一息つき、やっと落ち着きました。ここからはホンモノの出番です。

これからは、私たちが意識しないところでブロックチェーンという技術が必要不可欠となっている可能性が高いです。

ぜひ、ブロックチェーンをビットコインをはじめとする仮想通貨を実際に購入体験してみることをおすすめします。
 
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