bioXroute
Teechain
Teechain
ベースレイヤーって何?
セカンドレイヤーとの違いは?
何に役立ってるの?
・ベースレイヤーは、
ブロックチェーンを動かす基幹。
ブロックチェーンを動かす基幹。
・激増する容量対策のため、
ベースレイヤー、セカンドレイヤー、
オフチェーンなど各パートで減量案件開発中。
ベースレイヤー、セカンドレイヤー、
オフチェーンなど各パートで減量案件開発中。
更新日: 2018年7月27日
2018年7月21日、東京大学で開催された「HashHab2018」の復習をしております。今や、復習というより、今まで調べてなかったことのツケが一気にきている状態です。
とはいえ、これまで「ビットコイナー反省会」や「コインストリート」で聞きかじりした言葉の意味を理解することで、そのとき聞き流していたことも納得できたりするのです。
逆に聞き流してない言葉は何かと言うと、「セグウィット氏」「Zcashがおもしろくて」「ポエム」など内輪受けしていた言葉や、会社経営されている方、開発者の方の「おもしろい」「熱意」だったりします。
そんなに人を惹きつけるビットコイン、引いてはブロックチェーンとは一体何だろう?というところから入りました。そして、投げ銭をし、積立をし、今に至る…と。
ほんの数年前からの話です。
大人の2年はあまり変化がありませんが、
子どもの2年は生まれて歩き出し、喋るとこまで進化します。これによく似ている気がします。
子どもおらんけど。
「ビットコインは終わった」
というのは、投機筋の話でしょう。
「HashHab2018」に参加した身としては、やっぱり「まだ始まっていない」感じがしています。だからこそ、会場に入りきらない応募があったのです。
立ち見席まで売り切れでした!
ベースレイヤーとは?
ブロックチェーンを分けたとき、オンチェーン(ブロックチェーンの中)、
オフチェーン(ブロックチェーンの外)、
そしてベースレイヤーがあります。
ベースレイヤーはベース(基本)という単語がついていることから、ブロックチェーンを支えるというより動かしている技術そのものと理解します。
そのベースレイヤーには種類があります。
種類は、プロジェクトと読み替えることができます。
各々のプロジェクトが「うちのが一番効率よくブロックチェーンを伸ばせるよ」としのぎを削っているのです。
野村総研の畑島さんの発表では、
bioXroute
Teechain
が挙げられていました。
じゃ、すでに今動いているベースレイヤーって何者?という話ですが、サトシナカモト論文で提案された技術が絆創膏を貼りながら動いてくれてると考えています。
つまり、最初のブロックチェーンと現在のブロックチェーンは違う形をしているということです。
今後も変化していくことでしょう。
そこで、まずはベースレイヤーとして畑島さんがご紹介くださっていた「bioXroute」を調べてみました。
ベースレイヤープロジェクト「bioXroute」
The first Blockchain Distribution Network(BDN)当初のブロックチェーンの少なくとも1000倍の容量を見込めるプロジェクト
2.94TPS : ブロックチェーン(非中央集権)
2,000TPS : VISA(中央集権 : 最大56,000TPS)
*TPS : transactions per second
(秒あたりの取引量)
→このプロジェクトが成功すると、VISAに追いつく!ビットコインがクレジットカードばりに簡単に決済できる可能性が高まります。
bioXrouteとは?
コーネル大学とノースウェスト大学が共同で開発を進めるプロジェクト。CEO : Uri Klarman(ノースウェスト大学)
Chief Scientist : Emin Gün Sirer(コーネル大学)
Chief Architect : Aleksander Kuzmanovic(ノースウェスト大学)
CTO : Soumya Basu(コーネル大学)
ERC20トークン : BLXRChief Scientist : Emin Gün Sirer(コーネル大学)
Chief Architect : Aleksander Kuzmanovic(ノースウェスト大学)
CTO : Soumya Basu(コーネル大学)
bioXrouteの売り
・数秒で数千単位の取引をさばく・方法は変えず、すべてのブロックチェーンはそのままで使える
・取引を差別しない中立性
・すぐに使える
<スケーラビリティ問題>ホワイトペーパーから
1. 取引が遅い
2. 制約がある
3. ブロックが有効になる時間
1) 安全性と使い勝手
2) 非中央集権
3) ブロック間の差分
<最近の成果>
1) Bitcoin First Relay Network(BFRN)
2) Falcon
<オフチェーンとの連携>
オフチェーンの技術である、ライトニングネットワークやTeeChainを一緒に使うと1,000,000倍の速さを見込める。
<FAQ>
https://bloxroute.com/faq/
・bloxrouteは、イーサリアムにも適応できる
・開発にあと12ヶ月はかかる
・開発できた頃にトークン「BLXR」販売予定
<関連ページ>
BLOXROUTE LABS
https://bloxroute.com/
BloXroute Project Promises Better Cryptocurrency Relay
https://cryptona.co/bloxroute-project-promises-better-cryptocurrency-relay/