ふるさと納税でお中元!詐欺と思われた…
ふるさと納税お得!
宛先は自分でなくて良い!
えっ?詐欺だと思われた!?
生物を送るとき到着日時に注意
(先方にいきなり連絡されたら台無し)
(先方にいきなり連絡されたら台無し)
更新日: 2018年7月31日
ふるさと納税は、かなりお得な制度です。年収によりお得になる納税額が違いますが、自己負担2,000円でふるさと納税分がそのまま税金から引かれます。
つまり、税金が安くなります。
控除金額シミュレーター(楽天ふるさと納税)
https://event.rakuten.co.jp/furusato/mypage/deductions/?l-id=furusato_sp_floating
https://twitter.com/masakisuge/status/1018800143997366272?s=21
私はふるさと納税とiDeCoの組み合わせで、昨年の市県民税が半額になりました。会社員の皆さんに比べれば大変少ない金額ですが、それでも半額はすごいですよね。
しかもiDeCoに至っては、貯金と一緒です。60歳以降まで引き出せませんが、払い込んだ分、税金がお安くなります。「損して得取れ」を字で行くサービスです。
「ふるさと納税」どのサイトを使うか?
「ふるさと納税」に関するサイトは、最近いろいろ出てきています。今回改めて調べてみると、私が思っているよりもたくさんありました。一例をあげますと…
・ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp
・さとふる https://www.satofull.jp
・ふるさとぷらす https://furusatoplus.com/info/001/
・ふるなび https://furunavi.jp
・ふるぽ https://furu-po.com
・ふるり https://fururi.jp
・ふるまる https://www.furumaru.jp/
・ANAのふるさと納税 https://furusato.ana.co.jp
・ふるさと納税-JAL https://www.jal.co.jp/furusato-tax/
・Yahoo!ふるさと納税 https://furusatonouzei.yahoo.co.jp
・楽天ふるさと納税 https://event.rakuten.co.jp/furusato/
また、山口県や沖縄県石垣市のように県や市がふるさと納税をアピールしている場合もあります。
山口ゆめ花博応援ふるさと納税は「さとめぐり」
石垣市ふるさと納税 特設サイト
どの「ふるさと納税サイト」を選ぶかは、ご自分の利用されている通販サイト、航空会社、最終的には使いやすさで選ばれるのが良いと思います。
私は、「楽天ふるさと納税」を使っています。
楽天ふるさと納税
私が「楽天ふるさと納税」を選んだのは、すでに楽天アカウントを持っているからです。また、私の場合、何十万円もふるさと納税に使うことはありません。ふるさと納税のために新しくアカウントを作るのが面倒だったということもあります。
さらに、楽天ふるさと納税サイトでしたら、いつもどおり楽天で商品を注文するように「ふるさと納税」ができるのでラクなんです。
しかも、楽天グループなので、楽天ポイントがたまります。思いのほかポイント率が高いです。
もちろん「ワンストップ納税」も可能です。
ワンストップ納税とは?
「ふるさと納税」した自治体から、お住いの自治体へ直接、減税をお願いしてくれるシステムです。「ふるさと納税」した自治体から専用の用紙が送られてきます。この専用用紙は、返礼品とは別に送られることが多いです。
この専用用紙に必要事項を記入し、「ふるさと納税」した自治体へ送り返します。
すると、「ふるさと納税」した自治体からお住いの自治体へ減税のお願いが直接行くというシステムです。
専用用紙への記入は、5分程度で済みます。専用用紙が届いたら、すぐに記入して送り返しましょう。
印鑑を押すのをお忘れなく!
ふるさと納税の返礼品は、別の宛先にも送れる
ふるさと納税は、返礼品がお目当てという場合が多いと思います。御多分に洩れず、私も返礼品で選んでおります。ふるさと納税でいただいた返礼品が気に入った場合、お世話になった方にも同じものをお送りしたいと思うのは私だけではないでしょう。
ふるさと納税できて、かつ、お世話になった方にも喜んでいただける!こんな素敵なことはありません。
それを見越してか、ふるさと納税をされている自治体さんも宛先が申し込み本人でなくても良いようにしてくださっています。
今回、それを利用して大失敗したので、ご紹介します。
さらに、ワンストップ納税をご利用の場合、注意することがあります。備考欄です。
ご自分のご住所と返礼品の送り先が異なる場合、ご自分のご住所と年齢を記入する欄が必ずあります。面倒ですが、必ずご記入ください。
たいてい、備考欄にあります。
ふるさと納税でお中元…で大失敗!
昨年の市県民税が半額になった、しかも味は保証付ということで、今年はお中元に「ふるさと納税」の返礼品をお送りすることにしました。送付先に、先方のお名前とご住所を入力、備考欄にワンストップ納税用の自分の住所を入力しました。年齢確認の欄にも自分の年齢を入力し、完璧です。
念のため、ふるさと納税する自治体担当の方に先方に値段が分かったり、納品書が送られることがないと確認しました。
これまで納品書が入っていたことはないのですが、お中元にするなら、念のため確認した方が良いと思いました。
受付後、送れるようになった時点から随時発送とのことで、日時は指定できないなと判断しました。
*これが大失敗の元でした。
2週間後、そろそろ届くかな?という頃です。
先方の話のなかで、
「先日、***から電話とFAXがあり、頼んでないものを送るという。よく分からないのでそのままにしている。これは、送りつけ詐欺だよ。危なかった。」
とおっしゃいます。
*送りつけ詐欺
頼んでもいないものを無理矢理送りつけ、受け取らせて、代金を払わせるというとんでもない詐欺
「それはナイスな対応ですね!さすが!」と思ったら、その***の地域は、私がふるさと納税した先なのです。
「まさかね〜」と思いつつ、ふるさと納税担当の方にメールで問い合わせしました。
そしたらビンゴです。
私がお中元としてお願いした「ふるさと納税」自治体が依頼した集果場が、いつ荷物を届けたら良いかを先方に直接問い合わせていたのです。
果物ですから当たり前です。傷んでしまいます。
ところが、先方は、ご自身は果物を注文した覚えはない訳です。
身に覚えのない荷物受け取りです。
最終的な判断が「送りつけ詐欺」だったのです。で、ほっておいた。
賢明な判断です。
荷物を送る側の集果場にしてみれば、良い状態でお届けしたいので、最終的な受け取り人である先方に問い合わせるのは当たり前です。
ところが、ここに落とし穴がありました。
本来なら、注文者(私)に荷物送付日を問い合わせるはずだったのです。
直接、送り先に荷物送付日を問い合わせるシステムではなかったのです。手違いで間違って先方に問い合わせてしまったのだそうです。
*担当者に確認済
さらに悪いことに依頼者(私)の名前が確認できなかった
先方は、何度も送られてくる荷物送付日の問い合わせFAXに疑問を抱き、FAX送り主(集果場)に依頼主の名前(私)を電話で問い合わせてくださいました。「この荷物は、(私)さんからのものですか?」
「分かりません」
(どゆこと?やっぱ詐欺だよ)
ここで、私の名前を出してくださっていれば、問題即解決だったのです…残念なことに悪いことが重なりました。
私の名前を確認できなかった理由
依頼主と送付先のデータは、集果場に届いていました。ところが、荷物送付日を送り先に問い合わせる電話係には、「送付先のデータ」しか渡されてなかったのです。
そりゃ、私の名前を出しても答えられなかったはずです。電話係の手元には送付先の先方のデータしかないのですから…
経験を今後に生かす
ふるさと納税に限らず、生ものをお送りするときはこちらで日付を指定し、先方にお知らせすることが大事だと痛感しました。今回のように、送る時期にならないと発送日時が分からないという場合は、備考欄に改めてこちらから発送日時を指定することを希望しておくことにします。
お中元やお歳暮なんかは、あらかじめ贈り物が届く日時をお知らせするのは不躾な感じがします。
ところが、「送りつけ詐欺」など様々な詐欺が跋扈するこの時代には新しい礼儀なのかもしれません。
「今後はふるさと納税で送らない!」ということでなく、ここに気をつけるとキチンと先方にお送りすることができますよという意味で受け取っていただければ幸いです。
このサポート体制!
楽天ふるさと納税を選んで良かったです。
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