Kindle unlimited対象本*
→2019年5月5日現在、対象から外れていました

更新日: 2018年9月7日

ウルフ村田さん、株のくまちゃん。オススメの株本です。ウルフ村田さんはご存知の通り、年収2億円を稼ぐ凄腕トレーダーです。

株のくまちゃん。さんは市場開始1-2時間でその日の取引を必ずプラスで終えてしまうというこれまた凄腕デイトレーダーさんです。取引されない日もあり、さすがと頷かざるを得ません。


そんなおふたりがこぞって推薦される「マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド (ウィザードブックシリーズ)」、読まないという選択肢はありません。

この赤本、チャートのテクニカル分析の基礎から応用まで詳細に解説されています。

1980年代に初版が出てベストセラーとなり、2017年に時代に合わせて内容を追加修正し、新版を出しました。すでに新版2017年の第1版は売り切れており、2018年に第2版が出ています。

改定出版されるほどの株本

やはり、いつになっても古びないのは基本の「き」です。この本で解説されている当時の理論から現在も使われている指標が出来たと思うと胸熱です。

チャートの形の解説と読み取り方からはじまり、トレンドの重要性が強く説かれます。上昇トレンドか下降トレンドか、チャートの波の頂点を結び判断します。

チャートの波の上方向の頂点、下向きの底値、時間軸方向でつなぐことで次のトレンド(株価が上がるか下がるか)を予想出来るというのです。

支持線、抵抗線もやっと理解できました。
支持線が底値ライン、抵抗線は頂点ラインでして、それぞれのラインを越えた段階でトレンドが決定します。

私も最初は、信じられなかったのです。

だって、そのときそのときで株価は変わりますし、突発的なニュースやテーマ、時代の流れにも株価に影響すると思っていたからです。

ところが、株価は「チャートの基礎にしたがう」のです。先日私が気まぐれで購入した「9479 インプレス」。購入直後から下落。

購入価格 182円 → 現在価格 170円

見事に「ダブルトップ」を描いて下落していきました。悲しいほど理論どおりでした。身をもって経験した私です。

つまり、このような状態になったら株取引をされている大部分の皆さんは「そういう心理状態になる」ということなのです。規則のようなものです。

ダブルトップ
「M」の形のチャートになること。ふたつめの逆Vになると下降トレンド決定。

日本発「ローソク足」大特集

うれしいのが、日本の「ローソク足」が絶賛されており、解説に紙面も多く使われていることです。

つい欲目で「日本人が翻訳しているからじゃねえの?」と思ってしまいます。

しかし、ローソク足の並びの名前が日本語だけでなく、英語名もあるところを見るとやはり外国でもローソク足が一目置かれていることがよく分かります。

<ローソク足の英語名(一例)>
カラカサ → ハンマー
トンカチ → インバーティッドハンマー
流れ星 → シューティングスター

ローソク足は慣れるまで時間がかかるが、使えるととても使いやすいとまとめられています。うれしいですね〜

チェックリストつき!

そのほか、オシレーター指標の解説が続きます。オシレーターは「相場の行きすぎ」を見るものと定義されています。

おなじみのMACD、RCI、RSIをはじめとする指標の計算式となぜその数値が重要なのかが示されています。何度聞いても、何度見ても覚えられない40代です。

やっとRCIが20以下だと買い、80越えたら売りサインです。MACDは、シグナルとMACDラインがどちらがどちらを越えたら株価が上昇するサインかも理解できました(シグナルラインを超えたら買いです)。

終盤では「テクニカル分析のチェックリスト」があります。これまで学んだ内容がギュッと凝縮されています。

その数、23項目!
この23項目で、市場が強気か弱気かを判断します。

結構な数ですが、少なくともこの23項目だけは見ないといけないですね。でもこれだけでは終わりません。

この23項目をチェックした後に、やっと「この銘柄を買うべきかどうか」「損切りライン」など金額に関わる内容を決めるのです。

長年のプロでもこうなのです。いわんや初心者をや。

何度でも思い出せるよう手元に置いておく、辞書的な立ち位置の
なのでした。


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