急に寒くなったら…

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急に寒くなったら服装に困る

雨まで降ったらもう最悪

こんなときどうする?


<結論> 
季節・天気に関係なくカバンにいれておくもの
1. 折りたたみ傘
2. ゴアテックスのカッパ上下
3. マスク

更新日: 2018年10月22日

急に寒くなってきました。先週まで半袖の方もおられた岡山ですが、さすがに気温10度まで下がると寒いです。

しかも電車通勤の方でしたら、朝晩の電車の窓や隙間から入ってくる冷たい空気に体が冷やされます。

これが風邪の元!「風邪は万病のもと」です。

咳をしている方も増えてひと時も安心できません。ところが昼間の日差しを浴びればむしろ暑いくらいです。

こんな時期におすすめの服装と持ち物があります。

これだけ入れておけば大丈夫

時期に限らず、毎日持ち歩くべきものとしておすすめしたいのがこの3つです。

1. 折りたたみ傘
2. ゴアテックスのカッパ上下
3. マスク


1. 折りたたみ傘
折りたたみ傘は、とっさのときの雨対策として普段から持ち歩きます。しかも、雨のときだけに使うものではありません。夏は日よけになります。

最近は男性も日よけに傘をお使いになることが増えてきています。もっと早くそうすべきだと思います。私は日傘推進派でして、男性にも積極的に日傘を勧めています。

日傘を勧める理由は、格段に暑さが違うからです。夏に直射日光を浴びると皮膚がジリジリして皮膚が焼けているのがよく分かります。

朝の日差しの強さもなかなかのものです。直に朝日が顔に当たると目を開けていられません。特に私はド近眼でして眩しさにも弱いのです。しかも、暗いと見えないという…

折りたたみ傘を入れておけば、雨だけでなく、日光、場合によっては風除けにもなります。雨も直射日光同様、目に直接入る感じて前が見づらくなりますよね。

最近は軽い折りたたみ傘も出て来ています。性能・機能を重視される方、軽さを重視される方と好みとお値段を考慮されると良いと思います。

私が持ち歩いているのは、モンベルの登山用折りたたみ傘です。以前は、骨の強い傘を使っていましたが使いすぎて壊れました(笑)夏は、日よけ専用の傘も使っています。
モンベル サンブロックアンブレラ

お値段がちょっと…と思われますが、お値段なりにかなり便利です。まず、「軽い!」、そして「すぐ乾く!」。これ意外と難しいことです。

骨が折れても大丈夫!サンブロック1本を修理したら、700円でした。安い!


2. ゴアテックスのカッパ
カッパは上下、必ずゴアテックス素材のものを選びます。それなりのお値段がしますが、ゴアテックス素材であることは譲れません。

まず、ゴアテックス素材の1番の良さは「すぐ乾く」ことです。すぐ乾くのは表面だけの話ではありません。内側の湿気も逃がしてくれます。

登山をすると、もちろん雨が降ります。傘を使っての登山は危険なのでカッパだけが頼りです。濡れると寒くなり、登山によって汗もかきます。

ゴアテックス素材のカッパは、濡れるとすぐ乾くのでちょっとした小屋で干しておくと徐々に乾きます。さすがに一瞬では乾きません。風があると早いです。

汗をかいたときもベタベタのままですと、冷えます。乾いた衣服を身につけておくことが野外では重要です。

カッパ下(スボン)についても同様でして、常に動かす足は汗をよくかきます。脱いだり履いたりのしやすさもポイントになります。

私が使っているのはモンベルのレインダンサーです。モンベルのゴアテックス素材の一番お手頃価格の製品です。


私は、セルリアンブルーとサンセットオレンジを愛用しています。カッパ下(パンツ)は、グレーを2枚。

カッパ上下は、さらに役立つことがあります。

雨の日や冬の寒さにはゴアテックス製のカッパ電車や建物の中でクーラー冷えするときがあります。夏はこのクーラー対策に利用するのです。

夏、電車の中でクーラーの風がピンポイントで当たるときがあります。立って移動するのは面倒だし、座っていたいとき、ありますよね?

こんなときにカッパ上を着るのです。割と小さく畳める袋付きですので、出し入れも簡単です。着てしまえば、完璧に風除けしてくれるので体温を保つことができます。

最後にサイズ問題があります。

私(168cm)はわざと男性用Lサイズを購入しています。というのも冬仕様にあわせているからです。

冬はセーターを着て、さらに寒いとダウンを着込みます。そうすると夏の私の2倍近くの体の厚みになります。それを見越してのLサイズなのです。

あと、個人的に締め付けられるのが嫌なのがあります。服はゆったりしたのが好みです。キツイと動けません。

3. マスク


マスクはそのまま風邪をひいたとき用に使います。それから風邪をひいた人から風邪をうつされないようにするため、そして、寒さ対策に排気ガス避けです。

風邪をひいた人は、鼻から息ができないのでマスクをするのを嫌がります。咳やくしゃみについては、飛沫感染を防ぐためにマスクは有用です。人に期待するよりも自分で対策すべしです。

「寒さ対策としてのマスク」も侮れません。
マスクをつけて外を歩けば、せっかく出ている息としてのセルフ温風ヒーターを逃すことになります。

マスクを着用しておけば、セルフ温風ヒーターの恩恵にあずかります。36.5度の温風ですので、有効に活用しましょう。

さらに、「排気ガスよけとしてのマスク」は意外と大事です。特に毎日バスを使われる方におすすめします。バスの排気ガスをみてください。

結構な勢いで排気ガスが噴出しております。もちろんガス臭もする。あの黒い空気が横を通りすぎると鼻や肺に入ります。想像しただけでも厳しそうです。

マスクで排気ガスの吸収を完全に避けることはできないのですが、無いよりあった方が良いのは当然です。

また、いろんな用途に使うことのできるマスクは毎日交換するのが望ましいです。まとめ買いをおすすめします。

安くても良いので毎日交換できる方が好みです。サイズも気をつけてください。大人は大人用にしましょう。

顔が小さいからと子供用を買うと、想像以上に小さくて使えませんのでご注意ください。

まとめ

私が毎日持ち歩き、役立っているものだけを紹介しました。背負うザックでないと持ち歩くのは難しいと思いますが、本当におすすめです。

重さは慣れます。

荷物の多さは、山道具のコンパクトさで乗り切ります。モンベル製品が多いのですが、外気に触れるもののみです。

もちろんモンベルの回し者でもありません。モンベル会員となって山用の保険に入るためです。その流れで山道具ならモンベルとなっているだけです。ここはお好みで結構です。

実際、中身の服装は、ユニクロが多いです。

お安くて機能性があるからです。とはいえ、機能性の高さが気に入っているので、徐々にモンベル製品に切り替えています。

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