知らない機能が多すぎ
フィボナッチ数が効くことは分かった
ネットで計算できることも知っている
面倒くさい!楽にできないか?
<結論>
SBI証券アプリなら可能
まずは口座開設から
まずは口座開設から
<やり方>
1. アプリを開く
2. 右端の線引きボタンをタップ
3. ローソク足ボタンをタップ
4. 100%に設定したい価格をタップ
5. それより下をタップ
更新日: 2019年1月11日
株取引をする上で勉強することのひとつに「フィボナッチ数」があります。黄金比で使われている数値のことで、「0, 1, 1, 2, 3, 5,...」と前の数字を足すと次の数字になる数列を言います。
黄金比とは、その比率がなぜか人間にとって心地よい気持ちになることが分かったため「黄金」の名がつけられました。
なぜか気持ち良く感じるということは、意図したわけではないのに「知らず知らず」その状況に持って行ってしまうことを指します。
フィボナッチ数
このフィボナッチ数が、株取引にも影響していると知った時は驚きました。例えば、通常「5日線、25日線、75日線」を「8日線、13日線、21日線」にして見るのもアリということです。
また、株価が天井まで行き、下落が始まったとき、その下落がいつ上昇に転じるのかを予想するのがフィボナッチ線です。
この上昇に転じるときを「押し目(おしめ)」と言い、これが取れれば次の値幅で利益を得ることができます。
ところが切り返したと思い「押し目」を取ったとしても、さらに下落することがありますので注意です。私も何度も痛い目にあっています。
フィボナッチ線は、天井を100%としたとき下落から次に上昇する価格がどのあたりになるのかを予想する線です。
通常ですと、この線に対応してくれる価格を計算してくれるサイトがあり、ありがたくそこで計算します。
フィボナッチ 仕組みと用法 / 基本三要+フィボナッチ計算機
https://orange2.net/a_method/chart_pattern_analysis2/fibon.php
①38.2%押し
②50.0%押し
③61.8%押し
④78.6%押し
ところが、このようなありがたいサイトがあるにも関わらず、なかなか計算する人は少ないのではないかと思います。面倒くさいからです。
銘柄数が増えれば増えるほど、1銘柄あたりへの注意力が低下していきます。とはいえ、デイトレなら1分1秒が大切です。ちゃっちゃっと確認できればそれに越したことはない。
SBI証券があるじゃない!
私が株取引のために口座開設した証券会社は、2つあります。「楽天証券」と「SBI証券」です。楽天証券をメインに使っています。SBI証券を開設したのは、初期購入したそのときの最安値の株価を維持するためです。
というのも同じ証券会社で1日数回の株取引をすると、前回購入または売却した株価が次の取引に影響してしまいます。
次の取引に影響することについて、幸せな場合とショックな場合があります。
<幸せな場合>
100円で購入、120円で売却
140円で購入すると、130円で購入したことになる
140円で購入すると、130円で購入したことになる
<ショックな場合>
含み損だった180円で売却160円で購入したら、170円で購入したことになるこのショックさ!
ご理解いただけると思います。含み損をやっと売り(これを「やれやれ売り」といいます)、意気揚々と安値で購入できたと思ったら、10円も高値で購入したことになっている衝撃…
さすがに驚いて、何度も画面を確認しましたからね…しかも幸せな場合のときは「ラッキー」と思っていたのにも関わらずです。逆の場合があることに気づかなかったのですね。
このような状況に陥らないために、もうひとつの「SBI証券」に口座開設したという訳です。
メインで使っている「楽天証券」は、「楽天銀行」と同時に口座開設しただけあって、今や私の日常に溶け込んでいます。
楽天銀行デビットカードも作成し、デビットカードが使用できる範囲の支払いはすべて済ませるようにしています。
楽天証券での売買は、楽天銀行からですので、株取引をすればするほど楽天スーパーポイントが貯まります。
さらに「つみたてNISA」を2銘柄設定し、毎日100円投資をすれば、楽天スーパーポイントの貯まり方が尋常でないことになります。
簡単に言うと、1日100円で3ポイント貯まります。
「ポイント=円」ですので、3%の利率でチャリンチャリンしていることになります。1ヶ月20営業日で、60円。何もしなくても貯まります。
貯まるポイントが少なくてのけぞった方、銀行の利子を考えてみてください。
銀行の利子は「0.01%」です。楽天銀行との差、300倍の利率。いかに楽天銀行と楽天証券の組み合わせでの利用が素晴らしいかが分かります。
SBI証券ホームページ
ところが、楽天証券になくてSBI証券にあるものがあります。それが「テクニカル分析の豊富さ」です。しかも、ホームページだけならSBI証券に口座開設してなくても使える太っ腹さ。まずは、SBI証券ホームページで気になる銘柄番号を入力しましょう。
株価の説明が出ますので、左2つ隣の「チャートタブ」をクリック。このチャート、なんと1日から30年の期間を選べるのです。SBI証券の強みの1つです。
さて、肝心の「フィボナッチ線」ですが、チャートの下に「テクニカル」が2つ選べるようになっています。この上の段から「フィボナッチライン」を選べば自動的に表示されます。
その他、重要なテクニカルとしては、
1. 単純移動平均線(3本)
これをフィボナッチ数「8日線、13日線、21日線」に変更できます。
2. ボリンジャーバンド
高沢健太先生とワタナベくんのお得意のテクニカルです。
3. 一目均衡表
雲の位置は買った人の多い価格帯。越えれば上昇なのですが、下から入ると越えるのが難しく、雲の位置で跳ね返されることが多々あります。
雲の位置は買った人の多い価格帯。越えれば上昇なのですが、下から入ると越えるのが難しく、雲の位置で跳ね返されることが多々あります。
これは、高値掴みした投資家の価格が戻ってきたことに対する「やれやれ売り」が大量にされているということです。
4. エンベロープ
帯がチャートに示されます。考え方は「ボリンジャーバンド」と似ており、エンベロープの下で買い、上で売るのが基本です。
楽さ一番「SBI証券アプリ」
SBI証券ホームページのチャートに慣れてしまうと、当然、フィボナッチラインをアプリでも見たくなります。ところが、楽天証券では表示できないのです。
そのため、今日までは参考ホームページを開いて計算するという手順を踏まざるを得ませんでした。
そして今日、なんとお膝元の「SBI証券アプリ」でフィボナッチラインが表示できることを知ったのです。驚愕でした。
使い方にはちょっとしたコツがあります。
<やり方>
1. アプリを開く
2. 右端の線引きボタンをタップ
3. ローソク足ボタンをタップ
4. 100%に設定したい価格をタップ
5. それより下をタップ
2. 右端の線引きボタンをタップ
3. ローソク足ボタンをタップ
4. 100%に設定したい価格をタップ
5. それより下をタップ
1. アプリを開く
残念ながら、口座開設しないと使えない仕様です。アプリを開くと「ログイン」を求められます。
2. 右端の線引きボタンをタップ
線引きボタンをタップすると、縦長になります。
3. ローソク足ボタンをタップ
縦長になった「線引きボタン」の下から3番目にある「ローソク足ボタン」をタップ
4. 100%に設定したい価格をタップ
チャートを直接タップします。
5. それより下をタップ
100%以下のフィボナッチラインが自動的に出てきます。この100%以下のラインを表示させたら、そのあとは100%ラインの位置を移動することができます。
最初は100%ラインが移動できることをしらず、「全削除ボタン」をタップして新たに100%ラインを設定し直していました(笑)
「全削除ボタン」をタップするまで、フィボナッチラインは表示されたままになります。
もともとこの情報は、Twitterで得た情報です。皆さんの集合知であるTwitterを今後も活用していきたいと思いました。本当に!
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