病院ネット予約が超便利

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年に一度の検診

人気の病院は予約取るのも大変

楽にサッとできないか?



<結論>

ネット予約ができるようになっていた!


婦人科Web予約開始のご案内ー岡山中央病院
https://www.kohjin.ne.jp/hospital/ishima/shinryou/fujinka_webyoyaku.html


更新日: 2019年3月23日

40代を見据えた頃から老化対策のための定期検診を受けております。「つまり30代から老化対策?」と思われるかもしれません。

しかし、いわば「絶好調の頃の記録」を同じ病院に残しておくことで変化が起こったときに気づきやすいのではないかというのがその理由です。

最初に定期検診をし始めたのは「婦人科」でした。「女子 婦人科」と聞けば「産婦人科」が思い浮かぶのですが、私の場合は「婦人科」のみの受診です。


生理痛でぶっ倒れていた20代の私

と言いますのも、20代初め、岡山県蒜山にスゲ調査に行く道中、あまりに重い生理痛でぶっ倒れてしまったのです。

その日の調査は当然行けず、皆が帰ってくるまで寝ていました。

それまでも「あー来るな〜」と思ったら立ちくらみからの数秒の気絶、やっと気がつくとその瞬間から大量の汗、そして腹を下す…

とても立ってなどいられないのです。

数秒の気絶」というのがポイントでこうなる前にトイレに辿り着かねば恐ろしいことになります。

当然、トイレに倒れ込んだこともあります。
広いトイレなら横になれて良いのですが、狭いトイレだと個室にこもったまま30分は外に出られません。

そのあとは、その日一日中グッタリです。

1日分の体力と気力を使い果たしてしまうのです。今思えば20代だからその日に回復していたのではと思います。

この症状が20代から出始めたため、
「これ何とかしないと私の人生やばい」
と各種情報を集めたのです。

すると「ピル」なるものがあり、生理痛を和らげる上、生理日も自分で決められることが分かりました。


ピルに一筋の光を見出す

当時(今も?)は違う目的の方が注目されがちでしたが、毎月ぶっ倒れている私にとっては一筋の光でした。

良い点とリスクを調べた上で私が出した結論は「ピルを飲む」でした。月2,000円であの苦しみから逃れられるなら安いものです。

保険が効けばもっと安く手に入るはずですが、現在もなかなかそうなりません。

早速、岡山県内でピルを処方してくださる病院かつ婦人科に力を入れている病院を探し、比較検討した結果、私のベストは「岡山中央病院」でした。

セントラル・クリニック伊島
https://www.kohjin.ne.jp/hospital/ishima/ishima.html



センター長 金重美恵子先生の素晴らしさ

岡山大学にほど近い場所にある岡山中央病院は、本棟から少し離れたところに「セントラル・クリニック伊島」という別棟があります。

<セントラル・クリニック伊島>
検診・人間ドック
女性専門外来
泌尿器外来
内科外科
もの忘れ対策


より良い人生を生きるために寄り添う地域の病院を目指すという素晴らしい病院です。女性専門外来は「ウィミンズメディカルセンター」と呼ばれます。

ウィミンズメディカルセンター
https://www.kohjin.ne.jp/womens/index.html


私はまず、センター長 金重美恵子先生に診察していただき、現状とピルを飲みたいという希望をお話ししました。

かなり時間をかけてお話ししてくださった結果、「月経障害」ということで、最初は様子を見ながら服用していくことになりました。

服用の習慣づけが大変ですが、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後と検診を重ねていくうちに私も慣れてきました。

最初はピルを飲んだ次の日に相当な吐き気がしていました。

しかし、あのときの「気絶」に比べれば何ということはありません。数秒が数時間に感じていましたので…

それに「服用したから」という原因がはっきりしているので、30分ほど横になっていれば元気になりました。

現在は、1年に一度、処方箋を1年分出していただきつつ、血液検査を含めた定期検診をしています。服用することへのリスク管理です。


予約がえらい面倒くさい

と、良いことづくしの「ウィミンズメディカルセンター」ですが、たったひとつの問題があります。

それは「予約がすこぶる取りにくい」ことです。

金重先生以外の先生も粒ぞろいなので相当な人気です。私的に江口先生を推したい。唯一の男性医師ですが、私の中でかなり好感度が高いです。金重先生の次に話しやすいです。


予約なしで飛び込み受診もできるのですが、まず1時間は待つと考えてください。市の検診時期と重なると2時間は待つことになるでしょう。

なので、再診からは必ず予約をおすすめします。ところが、この予約がえらい面倒くさいのです。

私の場合、1年に一度なので、受診する1ヶ月前くらいに予約を入れます。これくらい前だと希望の日時に予約できます。

1週間前の予約だとまず希望の日時が取れないこと前提で予約を入れることになります。

これまで予約は、電話だけでした。これが面倒くさくて、こちらの希望の日時が埋まっているとそのすり合わせで時間がかかるのです。

仕方ないのですが、私の方も受診できる日時が限られているのであれこれ気を揉んでしまう。しかも、電話がなかなかつながらない。

人気の病院ならではの問題ですね。

「人気の病院だから仕方がない」と思いつつも「何回かけたらつながるんだい!」と思う私もいるわけで…3回かけてつながらなかったら受診するのやめようかとか考える短気な40代です。


ネット予約できるようになっていた!

今回も3回、予約の電話がつながらずやさぐれていたのですが、改めて「ウィミンズメディカルセンター」のホームページを拝見すると気になる文字が飛び込んできたのです。

<お知らせ>一覧から
2018.11.28 婦人科専用ダイヤルですが…
https://www.kohjin.ne.jp/hospital/ishima/ishima.html


どうも2019年からはWeb予約できるようになっていたようなのです。気を取り直した私は早速「Web予約」画面にアクセス。もうこの時点でウキウキな私。

患者様向けWEB予約システム
http://cci.aelyoyaku.com/login#w1


最高じゃん!

すぐに希望の日時を自分ですり合わせて予約できました。だいたい1週間後くらいの日時から予約できそうです。

電話予約のときは、相手の時間も使っていることですし、希望の日時にたどり着くまで気まずい思いをしていましたが、Web予約なら問題なし!

好きな時間に予約できる清々しさ…
正直、電話が嫌いなので本当に助かりました。

願わくば空いている時間をカレンダー表示してくださると嬉しいですね。今は、賭け事のように日程を入れて空いている時間があるか見るような感じだからです。

「この時間帯に予約したい」という希望がある方は使うのが難しそうな気がしました。

とはいえ、Web予約できるようになったこと自体が私にとって本日最大の発見と喜びでした。

後は1年後の私が覚えているかどうかにかかっているのですが、診察カードに油性ペンで「ネット予約」と書いておいたので多分大丈夫です。
小さな工夫が大事!

システムを導入する決断をしてくださった金重センター長はじめ関係の皆さま、「患者様向けWEB予約システム」を開発してくださった方々に感謝です。


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