Googleフォトがあるじゃない
無料クラウドストレージサービス
Dropbox使用済
boxの次は?
<結論>
「Googleフォト」
自動バックアップをせずに、保存したい写真と動画だけを保存すれば良い
更新日 : 2019年5月10日
バックアップのため、無料クラウドストレージサービスを日々探しては試す流浪の民のマサキです。
私がクラウドストレージサービスに期待することは、
1. 無料
2. 10GB以上
3. 早い
4. アップロード進捗状況が見える
です。
これらの条件を満たしていたのが、Dropboxでありboxであった訳です。特にboxは、無料アカウントでも10GBまで利用できる優れものです。
Dropboxについては、私が初めて利用したクラウドストレージサービスです。
Dropboxは、無料アカウントで2GBしか使えないのですが、クラウドストレージサービスを初めて利用するにはふさわしいサービスだと思います。
Dropbox puls(有料版)も使っています
boxを知る前、ソースネクストさんで「Dropbox plus 3年版」が格安19,800円で販売されていたのをきっかけにDropboxでは有料版も利用するようになりました。
<Dropbox plus 3年版>私が購入したとき
3年版 21,384円(8%税込の価格)
1年版 7,128円
1ヶ月 594円
<Dropbox公式のお値段>1TB
1ヶ月 9.99ドル(1,097円)
1年 99ドル(10,970円)
*1年契約の場合、1ヶ月 914円
Dropbox プランを選択してください
Dropbox公式で有料プラン「Dropbox plus」を契約すると、なんと32,910円でしたので、ソースネクストさんでお得に契約できたことは間違いありません。
ただ、おととい発見した「月1,000円で容量無制限」の「FINALBOX」さんを発見したことで乗り換えを検討しています。
ちなみにFINALBOXに専用アプリはありません。ブラウザのみです。
FINALBOX(有料)無制限 !
FINALBOXさんのすごいところは、Dropbox plus公式のお値段とほぼ同じの月1,000円(税込)でデータ保管容量が無制限なところです。
<無料プラン(試用)>
ユーザー名とメールアドレスによる登録
1GBのストレージ容量
WebDAV試用(1GBのみ)
無期限保存
価格:無料
<有料プラン>
ストレージ容量制限なし 価格:1,000円/月(税込み)
WebDAV使用可
無期限保存
PayPalによる一ヶ月ごとの継続課金
課金終了で休眠状態でもファイルを無期限保管
登録について(FINALBOX)
有料版の支払いはPaypalでできる上、支払いを一時停止してもアカウントを残しておけばアップロードしたデータは永久保存されます。
つまり、アカウント削除しなければ、課金を停止してもデータを残しておいてくれるのです。こんな親切なサービスあって良いのでしょうか?
個人的には月1,000円が税込価格であることも、かなり親切な対応だと思います。
FINALBOXさんのEnglish版をのぞいてみますと、月13ドル(1,429円)です!英語版のほかに日本語に対応してくださっている上に安い。
ただし、課金を再開してから1週間かけてデータを復旧させるので、課金を再開してすぐに利用できませんのでご注意ください。
boxの次
有料プランのクラウドストレージサービスの目星が立ったのですが、肝心の無料のクラウドストレージサービスを探すのはとても難しいです。
freeさんによる無料サービスの紹介を参考し、星5つのものを中心に良さげなものを順に試しています。
無料 オンラインストレージ 一覧 2019(free.)
これまで、pCloud、MEGA、MediaFireと試してみましたが、これが全く私に向いていないのです。
pCloudは「無料アカウントで10GB使える」のですが、宿題を完璧にこなしたらの話です。
友だち3人に紹介し、その友だちがすべてアカウント登録しないと10GBになりません。結局、私は6GB止まりです。
MEGAは「無料アカウントで50GB使える」という謳い文句なのですが、現在は15GBからのスタート。50GBに至るまでの宿題が面倒くさい上、ファイルの取り扱いが難しかったです。
Mediafireは「無料アカウントで10GB」使えるのですが、ファイル削除するときに1つずつしかできないこと、アップロードしたときにその進捗状況が分からないのがストレスとなり使わなくなりました。
また、pCloudとMediafireはアップロードしたときのサムネイル表示が小さすぎるのです。パソコン版なら問題ないでしょうが、スマホだと辛すぎます。
これらの私のわがままに答えてくれていたのが「box」でした。ほかの無料クラウドストレージサービスを使ってみて「box」の素晴らしさを改めて知りました。
流浪の民、Googleフォトを試す
と、無料アカウント制限10GBが一杯になったboxを眺めていても仕方ありません。
なるはやで次の無料クラウドストレージサービスを探さないとスマホ本体にデータがたまる一方です。
と、ここで改めて気づいたのが「Googleフォト」でした。
「Googleフォト」に気づくなら「初めから使わんかい!」という話なのですが、私はGoogleフォトを「カメラロールにある写真すべてを自動的にアップロードする」と勘違いしていたのです。
もちろん、普通にアプリをダウンロードして利用を開始すると「すべてのスマホの写真が自動的にアップロード」されます。
この設定ですと、見られたくない写真までGoogleに受け渡すことになってしまいます。
変な写真だけでなく、個人情報が入った写真まで全世界のGoogleに共有されることになります。
ちょっと怖いですよね。
ところが「Googleフォト」のバックアップ設定を変えることにより「保存したい画像と動画だけ」保存できるのです。
しかも、保存したい画像と動画がGoogleフォトに保存されると、Googleフォトに「保存されていない写真と動画」に「斜め線の入った雲マーク」がつくようになります。
逆にいえば、Googleフォトで雲マークがついていない写真と動画はきちんと保存されていると考えることができます。
Googleフォト「自動アップロード」させない方法
1. アプリをインストール
2. Googleアカウントでログイン
3. 「設定>バックアップと同期」をオフにする
1. アプリをインストール
アプリを開いたときに「自動バックアップをONにするか」聞かれた場合は、ONにしないでください。ほかに「設定しない」「あとで設定する」のいずれかの選択肢があるはずです。
2. Googleアカウントでログイン
複数のGoogleアカウントをご利用の場合は、現在表示されているアカウント以外のアカウントを「+」で追加して設定します。
こちらでも「自動バックアップをONにするか」聞かれた場合は、ONにしないでください。ほかに「設定しない」「あとで設定する」のいずれかの選択肢があるはずです。
3. 「設定>バックアップと同期」をオフにする
Googleアカウントでログインした後、写真を検索の左にある「三」をタップ。
「設定」をタップし、「バックアップと同期」が「オフ」になっていれば、自分で保存したい写真と動画だけをアップロードできます。
「オフ」になっていない場合は、すぐに「オフ」にします。
「Googleフォト」選択した写真だけを保存する方法
1. 保存する写真と動画を選ぶ
2. アップロード
Googleフォトで「自動バックアップ設定をオフ」にすると、自分が保存したい写真と動画だけをアップロードすることができます。
アップロードできた写真と動画には「斜め線の入った雲マーク」がついていません。
つまり、雲マークがついた写真と動画のうち、アップロードしたいものを選択して保存するだけです。
雲マーク=Googleフォトに保存されていない
1. 保存する写真と動画を選ぶ
まず、写真と動画を選びます。「フォト」をタップし、「写真を検索」の右側にある「…」をタップします。
1番上に「写真を選択」があります。これをタップし、アップロードする写真と動画をタップして選択していきます。合計数が左上に表示されます。
2. アップロード
選択したら、画面上の右端にある「…」をタップし、「バックアップ」をタップすることででアップロードが開始されます。
おつかれさまでした!
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