アプリで画面コピーどれが良い?
タテ長のホームページ
スマホで一枚に残したい
どのアプリが良いの?
<結論>
アプリ「画面メモ–無音でWebページ全部を…」が私的にベスト!
<比較アプリ>
更新日 : 2019年5月18日
「とりあえず、このサービスの概要を保存しておきたい」ことはありませんか?
私の場合、「Stockily」がそうでした。
「Stockily」は、ブログや商業用に使えるカッコいい画像や動画、音楽、アイコンを提供してくれる素晴らしいサービスです。
Stockily
たった3,000円程度で大量の画像が手に入る上、ブログにも使えるということで即購入しました。画像や動画は、クラウドに保存されているので、必要なときに「Stockily」からダウンロードできます。
ところが、良く良くその画像のURLを見てみますと、画像に「Stockily」の文字が入っていないのです。
普通でしたら、自分の会社が管理する画像のURLには会社の名前が付いているはずです。しかも、それぞれの画像は簡単にTwitterやFacebookに投稿できるようにボタンがついています。
「え?Twitterに簡単にこの画像を投稿したら、誰でも使えるよね?有料で画像を利用できる権利をお金を出して購入した私って損してない?」
と考えたのがキッカケでした。
そして、
「このサービス、今後、無くなってしまったらどうなる?これまで利用した画像の代金を支払うように言われたら大変だ…」
と考えるようになりました。
「Stockily」を購入したことは、支払い領収書が購入サイトとPaypalからのメールで残せているので証明することができます。
ただ「Stockily」がどういうサービスだったかを、残すことはできません。「Stockily」がホームページの公開をやめてしまえば、そこでサービス内容を確認することができなくなります。
つまり、私が「Stockily」のどのようなサービスに対してお金を支払ったのかが確認できなくなるわけです。
「これは何とかしないと!」
スマホで「画面コピー」する方法を探す旅に出たのでした。
「Stockily」のサービスについて
先に結論を言えば、「Stockily」のサービスは無料素材の有料検索エンジンであることが分かりました。
Stockilyが世界中にある「creative common license(CCライセンス)を持つ」画像、動画などをまとめてくれていて、そのまとめサイトから私が使いたい素材を探すという話です。
だからStockily自体が自分たちで写真を撮影したり、動画や音楽を作るわけでは無いのです。
よって、私がStockilyに支払った3,000円は、「無料素材の検索エンジン利用料」ということです。そりゃあ安いわけだ。
それでも「Stockily」を使ってみるとよく分かるのですが、とても使いやすいのです。関連する単語を入れて検索すれば、大抵「これは良いな」という画像が出てきます。
ただし、検索は「英単語」でないといけないのがネックかもしれません。それでも簡単な単語でも充分ですので、やっぱりおすすめできます。
画面コピーアプリどれが良い?
さて、Stockilyが「無料素材の有料検索エンジン」と気付くまでの私が、必死になってStockilyの提供サービスを保存する方法として「画面コピー」を考えました。
「画面コピー」できるアプリを探すだけなので、すでにやらなければいけないことは分かっています。あとは、私が使いやすいアプリを探すだけです。
私が試したのは、「画面メモSS」、「WebCollecter」、「画面メモ」 3つのアプリです。いずれも「スクリーンショット」「画面コピー」の検索結果として出てきたアプリです。
<私が試したアプリ>
「画面メモSS」
「WebCollecter」
「画面メモ」
まずは、改めて「Stockily」のサービスを説明するサイトをご覧ください。
Stockily
「Stockily」の素晴らしさを伝えるため、非常に縦長で、画像と動画がふんだんに使われています。つまり、このページは相当重いです。すべて開くのに結構時間がかかります。
「画面コピー」アプリの仕組みは、このページを上から写真を撮影していき、最後にひとつにまとめることです。
<画面コピーの仕組み>
1. 上から順にスクリーンショット
2. 最後にひとつにまとめる
そのため、上から順に撮影した写真を一時保存し、すべて撮影できるまで写真を貯め続けます。すべての写真をひとつにまとめるときにアプリの能力が試されます。
そのため、縦長で内容を詰め込まれた「Stockily」サイトは、他の画面コピーアプリをテストするときのお試し撮影に持ってこいでもあります。
アプリ「画面メモSS」
「画面メモSS」は、アプリ内の検索エンジンから画面コピーしたいサイトを検索して、そこから画面コピーします。
私はアプリ内で検索するの面倒なので、URLををコピペして貼り付けました。
iOSですと、メニューに「Safari連携」がありますので、連携することでSafariから画面コピーしたいホームページを直接アプリで開くことができるように設定できます。
左上の「三」をタップ。
「Stockily」のホームページは、案の定、「画面サイズが大きい」という警告が出てきました。
どうにかする方法として、「分割して保存(有料)」「品質を落として保存」「このまま保存」「キャンセル」が提案されました。
<画面サイズが大きいときの選択肢>
分割して保存(有料)
品質を落として保存
このまま保存
キャンセル
「分割して保存(有料)」ですと、有料です。お金を払うくらいなら、自分で画面コピーした方が楽です。
これでは現在の私にとっては、意味がありません。
「品質を落として保存」ですと、細かい字が読めなくなりそうです。また、「キャンセル」するとアプリをダウンロードした意味がありません。
結局、この場合の選択肢は「このまま保存」しかありませんでした。その結果、アプリの画面が真っ黒になって落ちました。
残念ながら「アンインストール」しました。
アプリ「WebCollecter」
「WebCollecter」もシンプルなつくりのアプリです。広告非表示(120円)ですが、私の場合、AdGuardを導入していますので、現段階でもまったく広告は表示されていません。
それでも「WebCollecter」が使いやすいアプリであれば、喜んで支払いする所存です。
「WebCollecter」もSafariと連携することができます。アプリをインストールした後、Safariを開き、画面下にある矢印をタップ。
左にスクロールし、「その他」をタップして「アクティビティ」にある「WebCollecter」を緑色に変えるだけです。これで連携できました。
緑色になると「ON」になりまして、Safariで矢印をタップすると、選択肢のひとつとして表示されるようになります。
Safariで開いた「Stockily」ホームページを「WebCollecter」で開き、アプリ画面下のカメラアイコンをタップしました。
すると画面中央に白い丸が表示され、画面コピーをしているようです。
これは期待できそう!と思ったら、アプリ「画面コピーSS」同様に、作業途中で落ちました。残念ながら、アンインストールしました。
スクリーンショットのアプリテストをしてみると、改めて「Stockily」ホームページの重さが分かるというものです。やはり、「Stockily」は、アプリのテストに持ってこいです。
アプリ「画面メモ–無音でWebページ全部を…」
このアプリも、Safariの下にある矢印から、アプリの機能が追加できます。アクティビティで「Snapshot 画面メモ」をONにするだけです。
画面メモしたいページを、Safariで見つけたら、画面下の矢印をタップして、「Snapshot 画面メモ」を選びます。
Safariの画面が「Snapshot 画面メモ」で開かれ、「画面メモ」か「全部をメモ」のどちらかを選びます。
最初、「画面メモ」と「全部をメモ」の違いが分からなかったのですが、「画面メモ」は今見えている範囲だけをカメラロールに保存します。
「画面メモ」は、iPhoneで言うところの「電源ボタンとホームボタンの同時押し」のことです。
「全部をメモ」がその開いたページの上から下までを画面コピーしてくれます。むしろ、「全部をメモ」だけで充分です。
<メモのちがい>
画面メモ: 今見えてる部分のみ保存
全部をメモ: 上から下までを一枚で保存
肝心の「Stockily」ですが、まず、完全にすべてが表示されるまでかなり時間がかかりました。さらに、画面メモから「高画質で保存すると重すぎてできない」との注意が表示されました。
このまま「高画質で保存」するとアプリが落ちることは目に見えます。
というよりも、他の2つのアプリは保存を開始しても保存できない場合、有無を言わさずアプリが落ちていたのに対し、「画面メモ-無音」は事前に落ちそうなことを注意してくれるのが嬉しかったです。
そこで、素直に「低画質で保存」を選びましたら、きちんと保存されました。画像を見ると「細い字」「小さい字」が読みにくくなっていました。仕方ありません。
今後は、とりあえず「画面メモ–無音でWebページ全部を…」使っていきます。
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