FOMAと3G時代の終わり?どうする?

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え?3Gが使えなくなる?

2018年10月末に発表済み

通話と海外Chatsimどうしよう…



<結論>

あと5年(2025年)は大丈夫そう


<3G後の予定>
docomo機種変するOMA→Xi)
海外chatsim(docomo 3G)→Chatsim(docomo 3G, docomo au 4G)  

更新日: 2019年5月24日

いやあ、今になってやっと「3G時代の終了」の危機に気づいた40代です。

いつもスマホメインで、ポケットwifi「SAKURAWiFi 」を使ってネットしか使っていないので、危機感が希薄でした。

「3Gは2020年代半ばに終了」ドコモ社長が言及(engadget日本版)2018年10月31日

ところが5G時代の到来とともに「3Gが使えなくなるけど、どうするの?」と言われ、ハッとしたのでした。

<ハッと内容>
1. 通話はFOMA→3G停波で使えなくなる
2. 海外Chatsim→日本はdocomoの3G回線のみ

「FOMA(フォーマ)」は、docomoさんの3G回線を使ったサービスのことです。そのため、3G時代が終われば、FOMAによる通話ができなくなるということです。

ここで焦ったらいけないので、とりあえずdocomoさんのホームページでFOMAを確認です。

FOMAがつながるエリアならどこでも利用できます。
料金プランは、ご利用スタイルに合わせて「定額」か「従量」のいずれかのプランをお選びいただけます。
FOMAデータ通信

確認したのは、2019年5月23日なんですが、どうなんです、この危機感の無さは…「どこでも利用できます」とまだまだ使える現役感が満載ではないですか!

先ほどご紹介したengadget日本版さんのニュースでは、確かに「2020年代半ば」に終了とあるので、2020年内ではなく、2020年代と考えれば、あと最長10年は使えると考えて良さそうです。

そこで思い出すのが、以前、私の家に届いたdocomoさんの「サポートの切れた端末をスマホに変えませんか?」の案内です。
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<私の端末サポート状況>
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「サポートが切れたガラケー端末は今後使えない」ような印象をその案内から受けました。と同時に、「ガラケー端末自体も使えなくなる」ような印象を受けたのも事実です。

ところが、改めてdocomoさんのホームページを確認したところ、2019年2月に新しいガラケー端末が販売されていることを知り、「まだガラケー使えるじゃねえか」と安心した次第です。

AQUOS SH-02L(docomo)需要はある
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私のガラケー端末は、8年たった今も壊れもせずにまだまだ働いてくれています。優秀そのもの日本製!

ネットは使わないので契約解除、サポートが切れているので保険も契約解除してからの月989円(税込)。常に電源はOFF、忘れた頃に充電しています。長持ちするはずです。

私がなぜガラケー端末にこだわるかというと、普段まったく通話をしないことと、電池が長持ちすること、山での調査だとスマホの大画面が邪魔ですし、落としても画面が割れる心配がないからです。

<ガラケー端末の良さ>
1. 使わないとき小さく畳める
2. 電池が長持ち
3. 二つ折りで画面が割れる心配なし

普段の私は、ガラケー端末に触れもせず、もっぱらポケットwifiの「SAKURAWiFi 」でネットにつないだスマホだけを利用しています。電話よりもメールかSNSで連絡を取ってもらうようにしています。

「この人は電話が繋がらない」と周知するまで時間がかかりますが、それを乗りこえればとても楽になります。

<私の携帯関連>
   989円(税込): 通話のみ、保険なし(docomo)
4,514円(税込): ネット用ポケットwifi、ソフトバンク回線(sakurawifi)
   325円(税込): ネット用ポケットwifi、docomo回線、(Freetel)
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合計 5,828円(税込)/月

月6,000円もかかっているなら、他の格安SIMで運用した方が安く上がるのは良く分かっています。

ところが、私はネット利用時間が以上に長く、ここ最近は動画を見ることも増え、月50GB以上は使うようになりました。

私がメインで使っている「SAKURAWiFi 」ですと、データ利用量が「無制限」です。よくある3日で10GBまでなどという縛りもありません。簡単に言うと「使い放題」です。

また、Freetelのポケットwifiに関しては「押さえ」です。こちらは、ネットを使えば使うほど価格が上がっていく従量制課金のタイプです。といいますのも、SAKURAWiFi がソフトバンク回線なのです。

そのため、もしものときの押さえとして会社の違うdocomo回線のFreetel(現在MAYA SYSTEM)を契約しているのです。

端末は「Aria2」です。私の理想とするカラー液晶画面無しのモノクロ表示の上、バッテリー交換できる素敵な端末です。

Aria2(Freetel(現在MAYA SYSTEM))


今の時代、ネットが使えなくなったら死活問題です。このように、何か起きたときでも、なるべく自分で何とかできるように努力している40代です。

この次の問題としては、充電があります。

充電については太陽光発電するモバイルバッテリーを購入しました。説明書には「太陽光発電はあんまり期待しないでね」とありましたが、まったく太陽光発電できないよりマシです。



もし、3G時代が終了したらどうなる?

私の場合、3G時代が終了したら困るのは、通話と海外Chatsimです。通話は、docomoさんのFOMA(3G回線)なので今利用している電話番号が停波とともに自動消滅してしまいます。

いろんなサービスでアカウント作成するときの認証に電話番号を使っていますので、これは困る。

また「海外Chatsim」は、月100円で日本を含む76カ国でSNSが使い放題の素晴らしいsimカードです。私は、普段自分のスマホに海外Chatsimのsimカードを入れています。

海外Chatsimで使い放題できるSNSアプリは、LINE、Facebookメッセンジャー、What's up、WeChat、Viberの5つです。

<海外Chatsim使い放題>月100円
LINE
Facebookメッセンジャー
What's up
WeChat
Viber  

海外Chatsim  

はっきり言って日本ですと、LINEさえ使えていれば問題ありません。

海外Chatsimのsimカードは電子化先進国「エストニア」産です。このエストニア産simカードは電話番号がついています。受けは無料、掛けるのは有料です。

そして、このエストニア産simカードの電話番号を使って、LINEアカウントが開設できます。


もし、ポケットwifiが押さえのFreetel端末まで使えなくなったときは、海外Chatsimから少なくともLINEで緊急要請できるということです。月100円にしてはえらく頼もしいではありませんか!

ところがです。現在、「海外Chatsim」は販売を停止しています。

いきなりの販売停止で面食らったのですが、よくよく考えてみると日本での回線提供先のdocomoさんが「3G停波」計画を発表したからでしょう。

海外Chatsimの各国の回線提供会社リスト一覧を見てみますと、日本はdocomoさんの「3G」だけなのです。

私の通話専用FOMAガラケーとともにいずれ完全に使えなくなる日が来ると言うことです。

Japan 134 NTT DoCoMo, Inc. 【3G 2100】
TravelSim_NEW Roaming Partners List(海外Chatsim)


3G時代が終了した後の対応

いずれ「3G時代」が終了し、FOMA(3G回線)と海外ChatSim(docomo 3G回線)が日本で使い放題できなくなります。では、その代わりがあるのかどうかということです。

結論としては、通話はdocomoさんでXi(4G回線)に対応したガラケーに機種変更、SNS使い放題は「ChatSim」のsimカードを購入しようと考えています。

<3G終了後>
1. 通話:FOMA→Xi(機種変更)
2. 使い放題SNS:海外Chatsim→Chatsim(新規購入)

「ChatSim」は「海外Chatsim」の仲間のようなサービスです。

年3,000円で対応SNSが日本を含む165カ国で使い放題です。「海外Chatsim」に比べると年あたりの費用は2倍以上しますが、利用できる回線が増えますし、背に腹は代えられません。


ChatSimですと、日本の回線は「DoCoMo GPRS 3G 4G、KDDI 4G」と表示されます。海外Chatsimですと、docomo 3G回線のみでしたので、docomoとauの4G回線が使えるということです。

Carrier(ChatSIm)

<ChatSImの日本での回線>年3,000円
DoCoMo GPRS 3G 4G
KDDI(au)4G


「ChatSim」の初期費用たったの3,613円

年3,000円(月250円)と言っても初期費用やなんやかんやで
「結局は1万円くらいになるんじゃないの?」
と思ってしまいますが、初期費用は1年分の利用料込で3,613円です。この613円は単に送料です。

 Buy now your ChatSim(ChatSim)
https://www.chatsim.com/personal/buy-now 

ただし、写真や動画を送信したり、電話をするためには、年3,000円の他に追加料金を支払う必要はあります。

追加料金(Credits)の最低金額は、2,000円です。念のためにと、この追加料金を2,000円支払うとしても、初期費用5,613円です。

ということで、3G時代が終了しても、その代わりになるサービスがあることが分かりました。これで安心してその最後の日を迎えることができます。

<3G終了後>
1. 通話:FOMA→Xi(機種変更)
2. 使い放題SNS:海外Chatsim→Chatsim(新規購入)

また、この「たまトラ」さんのブログを拝見し、3G回線は今後、最長10年はあり得ると理解でき再度安堵した次第です。

携帯(ガラケー)はまだ5~10年位は使えます(たまトラ)

特にこの力強いお言葉には、勇気づけられました。感謝!
携帯が気に入っているのなら慌ててスマートフォンにしなくてもいい


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