Dropbox高けぇ!→有料サービスの必要性…?
無料クラウドストレージサービス
有料も使っているが・・
Dropboxの値上げ高くないか?
<結論>
Dropboxは「更新しない」
優良候補:Degoo(買い切り)7,000円「3TB」の有効活用
更新日:2019年5月30日
Dropboxが突然の値上げ!
「有料のクラウドストレージサービス」を使うべきかどうか、迷いませんか?
もちろん無料サービス分で充分という方も多いと思いますが、私は有料版があるなら「とりあえず使ってみて考える派」です。
実際に使ってみてでないと自分に必要かどうか分かりません。有料版の良さを実感してみたいという好奇心も相まって使うことが多いです。
今回「Dropboxが突然の値上げ!」と言っても有料プランの値上げなのですが、そのお値段に衝撃です。
月1,200円が1,500円になるのです。
ストレージの増量や新機能の追加など、Dropbox の各プランがさらにパワーアップしました(Dropbox)
<Dropbox plus>これまで
容量:1TB
月:1,200円(月払)
月:1,000円(年払したときのひと月)
<Dropbox plus>今後
容量:2TB
月:1,500円(月払)
月:1,200円(年払したときのひと月)
月200~300円程度の値上げなら「ありえる」とお考えかもしれませんが、私が利用している「Dropbox plus」はソースネクストさんで購入した3年版プランです。
この3年版プランから計算して比較すると、なんとこれまでの「 倍 以 上 」のお値段になってしまうのです。
私がソースネクストさんで2017年に購入した「Dropbox 3年版」ですが、特価19,800円+税(21,384円税込)でした。
2019年5月にソースネクストさんが「Dropbox 3年版」を発売したときのお値段が特価でも24,800円+税(26,784円)だったことを考えると超格安でした。
<Dropbox plus>私の超特価 ソースネクスト3年版 19,800円
容量:1TB
月:594円(月払)税込
<Dropbox plus>普通の特価 ソースネクスト3年版 24,800円
容量:1TB
月:744円(月払)税込
そして今回のDropboxさんの値上げです。
ところが、皆さんお気づきになりましたか?
「<Dropbox plus>今後」の容量がこれまでの倍の2TBになっていることを!ちなみに2TB=2,000GBです。
これまでの容量「1TB」から「2TB」になったのに、「月200~300円の値上げだけ」と考えるとかなり安く感じてしまうのは私だけではないはずです。良心的な価格設定ともいえます。
有料と無料の使い分け
現在、有料、無料の両方のクラウドストレージサービスを使っています。有料サービスは、他の方とのデータ共有のために使っています。
無料サービスは「もし消えても文句は言わない」ことを念頭に利用しています。
<私のクラウドストレージ>
1. Amazon Photo(有料)写真が無制限:Amazonプライム特典
2. Google Photo(無料)写真が無制限
3. Dropbox(無料)2GBまで
4. Dropbox plus(有料)1TBまで:月594円
5. Degoo(有料)3TB:買い切り7,000円
6. pCloud(無料)10GB(実質6GB)←NEW!
自分に使いやすいクラウドストレージサービスを探していくうちに、このように「6つのサービス」を使うようになりました。
それぞれ保存する役割が決まっています。
ひとつのサービスにすべてのデータを保存しておくのは、かなり危険な行為だと考えているからです。
と言いますのも、いくら有名なサービスだからといってもデータを保管しているのは「サーバー」という実際に地球に存在している機器です。
そのため、停電や地震で思わぬ事態に陥る可能性を否定できません。そこで、「利用目的別に分けて保存する」ことに意味が出てきます。
私の場合、写真はAmazon Photo(有料)とGoogle Photo(無料)に分けて保存していますが、自分で撮影した写真はAmazon Photoに保存しています。
利用目的別に分けている中で、さらに有料と無料のサービスで保存するデータを分けているのです。
有料サービス本当に必要か?
今回、値上げしてはいますが、データ容量が2TBに増量した「Dropbox plus」を継続して利用していくかどうか考えてみます。
私の「Dropbox plus」の利用方法は、他の方とのデータ共有なのですが、はっきりいって時間が経てば経つほどデータは利用されなくなります。
話題になっている1,2週間は「Dropbox plus」に保存しているファイルの更新やダウンロードはあるのですが、日が過ぎると「もうこのデータ消して良いのでは?」と思いはじめます。
つまり他人と共有するデータには「鮮度がある」ということです。
鮮度があるならば、わざわざクラウドストレージサービスを使わなくても、「wetransfer」で良いじゃない?と思います。
wetransfer
wetransferはデータ漏洩した「宅ふぁいる便」の代わりに使い始めました。
データをいったんwetransferに保存し、その保存されたファイルを相手がダウンロードする仕組みです。
保存されたファイルは1週間そのまま保存されますので、1週間以内なら「もとのファイルに戻る」ことができます。実は、以前この仕組みで救われたことがあります。
このように長くデータを保存する必要がないのであれば、クラウドではなく以前と同様にハードディスクに保管すべきという話になります。
I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 1TB USB3.0バスパワー対応 日本製 EC-PHU3W1
posted with amazlet at 19.06.11
つまり、私の場合「万が一消えても良いが、今は残しておきたい」データだけがクラウド保存されることになります。
クラウド保存する理由は、ネットさえつながっていれば「いつでもどこでも欲しいデータを探し出せる」ことにあります。
結局、私には「有料のクラウドストレージサービスを使ってまで保存するデータは、写真以外に無い」という事実が残るのでした。
買い切りサービス購入には意欲的です
有料のクラウドストレージサービスは不要とはいえ、新しいものを試してみたい意欲だけはあるのでクラウドストレージサービスについては日々情報を集めています。
今回、改めてその重要性を認識したのが「Degoo」です。Degooは、無料プラン100GB、月3.33ドルで500GB、月9.99ドルで10TBが利用できます。
Degoo(英語のみ)
https://degoo.com
https://degoo.com
私は、Degooをセールで買い切り、7,000円で「3TB」一生使えるプランの権利を持っています。これ、かなりお得だったと思います。
月々いくらと支払わなくて良いのが心理的にも良いです。新しく導入した「pCloud」も実はそれが目当てです。
「pCloud」は無料アカウントで10GBも利用できるのが売りですが、実際に登録してみると6GBが精一杯です。
「pCloud」から出される宿題をこなすごとに1GB追加されるシステムでして、めんどくさいです。特に「友達を誘って、誘われた友達がアカウントを作る」が私的には無理です。
ところが、この「pCloud」は、ブラックフライデーというアメリカの激安週間に2TBで245〜350ドル(27,000〜39,000円)と通常の75%以上割引の日があるのです。
次回のチャンスに「245ドル」以下で買えるタイミングがあれば前向きに検討したい案件です。
まとめ
Dropbox plusの値上げで改めて考えさせられたクラウドストレージサービスのお値段。徐々にデータ容量も増え、今は「2TB」が主流のようです。
「Degoo」のデータ容量は目を引きますが、いかんせん「Android寄り」な作りになっております。つまり、iPhoneではかなり使いにくいのです。
<Degooのデータ容量>
無料: 100GB
有料: 500GB〜10TB(月360〜1,100円)
*Dropbox plusの5倍容量
このあたりが解決されれば、もっと「Degoo」の利用価値が上がるとは思っています。今は宝の持ち腐れ状態です。
<関連ページ>