大失敗!JAL スーパー先得

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半年前より75日前が良い!

と思っていたら

逆に割高で買うところだった(汗)



<結論>
シーズン料金を忘れるな!
先得カレンダーで年間料金をチェックすべし。

先得カレンダー(JAL)

更新日:2019年6月6日

2019年5月27日に投稿した「半年前より75日前が良い」という内容の記事ですが、これが全くの間違いであることが分かりました。

確かに、検索した当時の結果からすると「福岡ー屋久島」の料金は、半年前よりも3ヶ月前の検索結果の方がお安かったのは事実です。

つまり、3月の段階で、5月出発よりも8月出発の方がお値段が高かったという結果となったのです。

それで意気揚々と8月29日出発の屋久島行きを75日前頃の6月初めに予約しようと考えたのでした。

<3月の検索結果>
福岡ー屋久島(片道)
検索日:3月  3日
出発日:5月17日 12,200円(2ヶ月前)
出発日:8月29日 18,100円(6ヶ月前)

これを見て「なんや、半年前より2ヶ月前に予約した方がお得じゃん」と早とちりしたのです。ここに「シーズン料金の罠」があるとも知らずに・・・です。


私の旅行先の決め方

私が旅行先を決めるときは、常に「日程優先」です。

そもそも「楽しむための旅行」には行ったことがないというのが本当のところでして、日本全国ほぼ回っている私ですが、実は「スゲ調査」のためだけに行っているのです。

日程優先の理由は「スゲの一番いい時期」に合わせているからです。
*スゲは植物です。

<私のスゲ旅行>
最北:北海道紋別市
最南:沖縄県沖縄市
意外:鹿児島県黒島

そのため当然、観光地にはほとんど行ったことが無いわけです。話の流れで「その地域のおすすめは?」と聞かれても答えられないのです。

せっかく連休に沖縄に行ったところで、首里城を素通りし、見るのは山道脇の植物のみ、海外に行っても同じなので、どこに行っても同じ景色です。

ただ見られるスゲの種類が違うので、そこで地域性を感じるという、おもろい話です。

となりますと、当然、日程が確実に決まった段階で飛行機の予約をします。

そんな中、最近やっと「先得」なる予約方法にも目覚め、国内線でも試すようになりました。JALですと、「ウルトラ先得(75日前まで)」「スーパー先得(25日前)」などがあります。

JAL
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開発元:Japan Airlines Co., Ltd.
無料
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特に「岡山ー東京」ですと、1万円を切る場合もあり、EX予約の新幹線片道よりも安くなります。そんなときは喜んで飛行機を利用しています。

「岡山ー東京」間は、飛行機、新幹線、夜行バスの選択肢があります。これこのまま料金「高→低」順なのですが、まれに「先得マジック」で飛行機が夜行バスよもお安い値段になります。


たまに乗る東京までの国内線も味わい深いものです。ちなみに東京から岡山に帰るときの飛行機は必ず「ANA」です。搭乗口の近くに「スタバ」があるからです(笑)

スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ
スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ
開発元:Starbucks Coffee Company
無料
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国際線なら即予約

国際線は「早ければ早いほど安い」が身についておりまして、日程が決まった段階の次の問題が航空会社よりも「どの予約サイトを使うか」という話になります。

国際線の予約は、中国と韓国なら「Trip.com」が断然安かったです。

Trip.comは、もともと「C-trip.com」という名前です。「C」は中国(Chinese)なので、中国へのチケットは当然安いです。

中国のサービスが使えるかどうかという懸念がある方もおられると思います。

私の経験上「Trip.com」なら安心して使っています。中国から日本へいらっしゃる旅行者も増え、サービスの質が上がっていると実感します。

<私のTrip.com利用経路>
関空ー上海ー深圳
成田ー仁川(同行者の予約も)
福岡ー釜山ーチェジュ島(同行者の予約も)

予約専用アプリがあり、チャットで問い合わせできますし、日本語対応です。
旅行アプリはTrip.com 格安航空券の予約&ホテル比較
旅行アプリはTrip.com 格安航空券の予約&ホテル比較
開発元:Ctrip.com international
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Trip.comで国際線を予約する場合、たいてい半年以上前になります。

そうしますと、出発前までに時刻変更があり得ます。その変更が決定した段階ですぐメール連絡があります。「乗り継ぎ補償」がついているので、便が変更されても確実に乗り継ぎできます。


問題の国内線

今回というか今日まで「国内線は半年前より75日前が安い」と勘違いしたまま、出発の3ヶ月前の6月6日という日を迎えました。

「そろそろ8月29日の福岡ー屋久島を予約しようかな」
とお値段をチェックしました。当然、片道12,200円になっていることを期待して検索した訳です。

ところが、検索結果を見て驚愕しました。
「半年前と3ヶ月前の検索結果、料金同じじゃん!?」

<3月の検索結果>
福岡ー屋久島(片道)
検索日:3月  3日
出発日:8月29日 18,100円(6ヶ月前)

<6月の検索結果>
福岡ー屋久島(片道)
検索日:6月  6日
出発日:8月29日 18,100円(3ヶ月前)

どちらの検索結果も75日前までの予約に適応される「ウルトラ先得」扱いです。それなら、席を確実に確保するためにも、3月の段階で予約すべきだったのです。


なぜ勘違いしたのか?

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3月の検索結果の段階で、5月出発日だと「6,000円もお安かった」のは事実です。

<3月の検索結果>
福岡ー屋久島(片道)
検索日:3月  3日
出発日:5月17日 12,200円(2ヶ月前)
出発日:8月29日 18,100円(6ヶ月前)

ところが私は「自分が出発する日程」だけに気を取られて、シーズン料金があることを無視していたのです。なぜなら、私のシーズンは「スゲ調査にもっとも適した時期だから」です(笑)。

今回予約するのは、8月29日の「福岡ー屋久島」間でして、スゲシーズンでもなく「とにかく席を確保しなければならない」予約でした。

そしてこのたび、新しく見るようになったのが「先得カレンダー(JAL)」です。
検索日を起点として、対象の区間についての「年間のお得料金の日」が分かる優れものです。

先得カレンダー(JAL)  

これを見ますと、私が予約しようとしている「福岡ー屋久島」間は、検索日の本日6月 6日を起点としますと、お盆の時期が最も高いようです。

特に2019年は、8月11日山の日が日曜日でして、8月12日(月)が振替休日の「三連休」となりました。

<検索日:6月  6日>片道「福岡→屋久島」
8月  8日(木)21,100円  (28日前割の適応)
8月  9日(金)25,600円    ↓
8月10日(土)28,400円*高額 ↓
8月11日(日)28,400円*高額 ↓  
8月12日(月)28,400円*高額(振替休日)
8月13日(火)25,600円    ↓
8月14日(水)21,100円    ↓  
8月19日(月)21,100円(28日前割ここまで)
8月20日(火)18,100円(75日前割の適応)  

8月12日だと28,400円なのに、8日後の8月20日だと18,100円となんと片道で1万円もの差額があります。

これが、9月1日(日)以降になりますと、なんと12,200円となりまして、最高料金28,400円の半額以下になってしまいました。

「シーズン料金」の恐ろしさを目の当たりにしました。


まとめ

今後は、国内線、国際線ともに「日程が決まった段階」で即予約することにします。

前言撤回となりましたが、今回を機会に「先得カレンダー」の重要性を知ったことには感謝です。



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