さわかみの口座変更に失敗
楽天銀行に口座開設~
さわかみ投信の引落口座も楽天に
え?なんでできてないの?
<結論>
さわかみ投信に登録する口座は2つある
1. 現金化後の振込用
2. 毎月積立用
それぞれ「別の方法」で登録変更が必要
1. 現金化後の振込用の口座
自分で印刷し、身分証明書コピー同封
*送信用無料ラベルあり
2. 毎月積立用の口座
まず、口座変更用書類を取り寄せる
更新日:2019年7月12日
さわかみ投信で毎月積立用の引き落とし口座を変更したと思ったら、ファンドを売ったときの現金が振り込まれる口座を変更してしまったという話です。
口座違いでした。
そこで、
「なぜ間違ってしまったのか?」
「どうすれば良かったのか?」
を解説します。
楽天銀行で楽天カードを作ってからの変化
去年、楽天証券に口座開設したと同時に楽天銀行口座も開設しました。
*まずはデビットカードでキャッシュレス化を体験するのがおすすめです。超楽!
実は、以前、楽天銀行口座を開設したことがあるのですが、使いにくくて解約したという経緯があります。
なぜ、解約したかというと、そのとき私はまだ「ガラケー」がメインだったからです。
つまり、パソコンでしか楽天銀行を使うことができませんでした。
もちろん、ガラケーでも使えていたのですが、あんな小さい画面で操作できるほどの器量はありませんでした。
また、「パソコン画面でお金の移動をする」ということにも慣れておらず、「これは手に余るやつだ」と楽天銀行口座を解約してしまいました。
その後、幾ばくかの年月が流れ、iPhone3Gを使い始めたことから私のスマホ化が徐々に進行。
毎年新しいiPhoneを購入しながらも、Google販売端末「NEXUS5」やデュアルシムに惹かれてFreetel「Priori2」、Kindle FireなどのAndroid軍団も楽しむようになりました。
セキュリティ、プライバシー、個人情報への意識向上
そして、その私の急速なスマホ化に伴い、セキュリティやプライバシーに関する意識も変わりました。
まず、Windows、Mac、Androidのすべてをまかなえる上、インストール台数が無制限の「カスペルスキー
」を取り入れました。
主にウィルス対策としてのセキュリティです。
サポートの対応も早い上、世界トップレベルのセキュリティなので信頼しています。毎月課金ではなく、3年版を購入しています。
おやっ?ということもありましたが、継続利用中です。
さらに、PrivacyHausさんでネットブラウザ「DuckDuckGo」を知ることをきっかけに「プライバシー」「個人情報」についても意識するようになります。
PrivacyHaus
このサイトを見て
「ここまで気にしないといけないの?」
と最初は思いました。
ところが、
「ここまで気にしている人が実際にいる」と襟を正し、
「つまり今は、ここまで気にしないといけない状況になっている」
と改めて認識を新たにしたことを覚えています。
PrivacyHausさんが信頼できるのは、自腹で実際にそれぞれのサービスを使ってみて、一番プライバシーを守っていると判断したものだけを掲載しているからです。
Q&Aのところで、サービスを試すためのお金には制限があるからすべて試せるわけじゃないけどそれでも良いと割り切っています。
その反面、コーヒー1杯分でも寄付したいというありがたい申し出には、自分のサイト宛ではなく、紹介しているサービスの寄付サイトへ誘導するという紳士ぶり。
About PrivacyHaus>Frequently Asked Questions
かっこよすぎです。
PrivacyHaus
PrivacyHausさんで見ることができるカテゴリーは、9つあります。
Messengers : LINE
Email Services : Gmail
Web Browsers : Google
Search Engines : Google
File Storage & Sharing : Google
Notes & Productivity
Ad Blockers & Browser Plugins
Password Managers
Virtual Private Networks (VPN)
*カテゴリーの後に私が使っている無料サービスを追加してみました。
逆に言えば、この9項目から「プライバシー」つまり「個人情報がもれていますよ」ということです。
「メールでも漏れるのか?」と思われるかもしれませんが、私も含め利用中のメールは、GmailやYahoo!メールなどの無料メールサービスです。
このような便利で高機能なシステムを無料で使わせてくれるには、理由があるということです。
秘密メールだとしても、Gmailのサーバーを通している以上、すべてGoogleのてのひらにあることは理解しておかなければなりません。
Googleに秘密メールを見られるのが嫌だというなら、有料メールサービスを使いましょうという話です。
私は、PrivacyHausさんに掲載されているすべてを取り入れているわけではありません。
それでもこの9項目を意識して、自分のできる範囲で少しずつ取り入れようと努力しているつもりです。
PrivacyHausさんに出会わなければ、VPNの「Disconnect Premium」も購入しなかったことでしょう。
楽天証券と楽天銀行の口座開設以降
セキュリティ面も「自分のできる範囲で、自分の納得できる条件」がそろいつつある段階になりました。
そこで、私がチャレンジしたのが「お金の移動をスマホでやる」でした。
その象徴が「楽天証券」であり、「楽天銀行」への口座開設なのです。
ウルフ村田さんに実際にお会いしたことも、もちろん「楽天証券」口座を開設したきっかけでもあります。
しかし、それ以前に「安心感」という土がないと種が蒔けないのです。
私の中で「これならセキュリティ面なんとかなるだろう」と納得したところに、ウルフ村田さんの出会いがあり、それでやっと「楽天証券」につながっているのです。
楽天証券と楽天銀行の口座を開設してからというもの、楽天銀行デビットカードによる急速なキャッシュレス化で私の生活は一変しました。
超便利!楽天銀行!
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そこで、それまで毎月積立していた「さわかみ投信」から引き落としをはじめ、引き落としという引き落としを「楽天銀行にまとめよう」と考えました。
手元でいつでも引き落としされたことが確認できる上、楽天銀行の金利が普通の銀行の年利より高かったからです。
楽天証券との口座連携で、銀行普通預金の金利が0.1%になります!普通の銀行の年利0.001%の100倍!すごい!
マネーブリッジ(銀行口座・証券口座連携サービス)楽天銀行
https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/intermediation/moneybridge/
当然、設定しています。
さわかみ投信の毎月積立を楽天銀行で
楽天銀行口座開設で調子に乗った私が次にやりたくなったこと。
それは、引き落とし金額の管理でした。
皆さんもいくつかの銀行口座をお持ちで、それぞれの口座に役割を割り振っていると思います。
私も、同じように「引き落としはここで」と決めていたのですが、楽天銀行アプリの登場で考えが変わります。
スーパー便利です。
手のひらに銀行の口座があります。銀行口座を持ち歩いているのです。想像以上に楽なのです。
いつどの程度の金額が引き落とされたかが「明確に分かる」という安心感と、通帳記帳の面倒くささに相当参っていたのですね。
すでにネット銀行をお使いの方でしたら「何をいまさら」と思われると思いますが、40代にとっては驚きだったのです。
そこで、さわかみ投信で毎月積立をして引き落としされている銀行を「楽天銀行」にすることにしました。
きちんと手順を踏んだのに間違う40代
さわかみ投信さんホームページが刷新されてからというもの、実は使いにくくてたまりません。
毎月積立用の口座変更をしたくて、さわかみさんのホームページに行きます。
さわかみ投信株式会社
検索から「口座変更」を入力して検索。2019年7月12日現在の検索結果は1件です。
引落し口座の変更をしたのに、新しい口座から引落されていません。その月は購入できないのですか?(さわかみ投信)
https://www.sawakami.co.jp/faq/1334/
しかし、どこを見ても「口座変更の方法」がわかりません。
そこでその質問の下にある「問合せ事項全般」の「登録内容の変更」をタップ。
住所変更という大事業を経て、自分が変更したいと思ったらその変更したい項目(住所)を探すのではなく、「登録内容を変更する」ということを覚えた私です。
すると一番最初に
登録情報(名前、住所、銀行など)が変わりました。どんな手続きが必要ですか?(さわかみ投信)
https://www.sawakami.co.jp/faq/1358/
「やったね!」
これで銀行口座を変更すれば良いと思いました。さっそく「登録内容」をタップし、届出用紙をダウンロードして印刷します。
届出用紙(さわかみ投信)
https://www.sawakami.co.jp/ask/registration/_pdf/form.pdf
自分で印刷し、身分証明書コピーを同封します。送信用無料ラベルが2ページ目にあるので同時に印刷します。
無事、封書を郵送し安心しました。
約2週間後の昨日、さわかみさんから届いた登録内容変更の確認の封書が届きました。
開いてビックリ!
そこには、口座が2つ書いてありました。
上に、今回変更した楽天銀行の口座、そして、下に変更したと思っていた以前のままの銀行口座でした。
「どういうこと!?」
と書類を見直してみると、今回変更した楽天銀行の項目には、「換金代金等の振込先口座」と書いてありました。
下の以前と同じ銀行名のところに「毎月積立口座」とありました。
「毎月積立口座」を変更したつもりが、換金振込口座を変更してしまったということです。
なぜ間違えたのか?
間違えた原因として考えられるのが、私が
「さわかみさんで登録した銀行はひとつ」
と思い込んでいたことです。
たしかに「登録した銀行」はひとつだったのですが、2つの目的があるのに、同じ銀行口座を登録していただけでした。
2つの目的とは、
1. 現金化後の振込用
2. 毎月積立用
です。
それぞれ目的ごと「別の方法」で登録変更が必要なのです。
改めて、さわかみさんのホームページを確認してみますと、先ほどの「登録情報の変更」ページには続きがあったのです。
登録情報の変更(さわかみ投信)
https://www.sawakami.co.jp/ask/registration/
それが「各種情報変更」にある「定期定額購入サービスに関する変更」でした。
「定期定額購入サービスに関する変更」の下に「引落口座」があります。
「引落口座」をタップすると「定期定額購入サービス引落口座の変更」があったのです。しかも、口座変更には資料取り寄せからはじめないといけないのです。
お客さま情報・定期定額購入サービスの変更(さわかみ投信)
https://www.sawakami.co.jp/ask/registration/customer_info/p_regist.php
もうがっくり。
いや、自分の早とちりと思い込みという壁の高さに、です。
「思い込み」という自作自演の壁にまんまとはまり込んでしまったのです。
紹介した本のタイトルから分かるように、世界的に認識されている問題です。
「これが歳を取るということか~」
とあきらめず、もう1回、読み直したいと思います。がんばれ、40代の自分。
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