Amazonの乾電池に注意!

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Amazonでオリジナル乾電池販売中

安い!即購入!

え!液漏れ!?



<結論>

乾電池は「Panasonic エボルタ」を買おう


更新日:2019年7月9日

引き出しに普通に入れて保管していた「Amazonベーシック 乾電池 単4形 アルカリ 20個セット(1本あたり46円)」、久しぶりに見てみたら1本が液漏れ。。

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乾電池は、安全性も考慮すると、少々お高くても日本製「パナソニック エボルタ アルカリ乾電池(1本あたり61円)」 を購入しないといけないと決意したお話です。


「備えあれば患いなし」いつも心にとめておきましょう。


Ankerキーボード購入から考える安全性

iPhone専用のBluetoothキーボードを購入しました。ちょうどAmazonセールの時間と重なり、通常より500円割引ということもあり、思い切って購入しました。

(通常価格 2,199円)→1,699円でした!


そもそもパソコンを使うのが面倒くさいので、すべてをスマホで済ませようとこれまで努力してきた私です。

キーボードなど購入したら「パソコンと同じことではないか」と自分に自問自答したこと数十回。

ところが、ブログの記事を書いていくうちに「スマホで入力した文章」と「キーボードで入力した文章」の量が明らかに違うのです。

スマホは画面が小さいこともあり、さらに指で小さいキーボードを操る必要があるので、自分が考えるスピードと表示される文字との間にタイムラグがあるのです。

パソコン画面ですと、まず目の前にはスマホよりだいぶ大きな画面がありますし、文字を打つスクリーンも大きい。しかも、考えと同時に文字が出る。

当然ですよね、指2本と指10本じゃあスピードに差が出るに決まっています。

そこで私が考え付いたのが、「スマホに外付けのキーボードをつける」でした。

ところが、先ほどの「パソコンと同じになる」ことの矛盾が自分の中でうまく消化できていなかったのです。

そこで目についたのが、Ankerのキーボードでした。

「Anker(アンカー)」というブランドがなぜか好きなので、とりあえず1つは製品を買ってみたかったのは事実です。

「Anker」は、あまり聞きなれない会社かもしれません。

しかし、「元Google社員の中国人おふたりが深圳で創業した会社」と聞けば、どんな製品なのか気になりませんか?

あの「Google」のセンスや思想が入った製品と思えば、シンプルかつ使いやすさが追及されていると自動的に思ってしまうのではないでしょうか?

その想像は間違っていません。

本当にシンプルで使いやすく、かつ、お手頃なお値段で販売しているのが「Anker」なのです。

Anker(日本語)
https://www.ankerjapan.com/

Ankerホームページもすこぶるシンプルで、製品情報を探しに訪れた私は迷いません。

さらに「Anker社員が愛用!オススメの急速充電器5選」なるブログ記事もあったりして、社員さんにも製品が愛されていることが分かります。

Anker社員が愛用!オススメの急速充電器5選 Anker Magazine(2019/04/12)
https://www.ankerjapan.com/item/20190412.html

「やらせじゃない?」

と思われるかもしれませんが、実際に目の前で見て、手でさわって使ってみないと「おススメ」なんてできません。

ところが、
のレビューを見ますと恐ろしいことに充電器で発火までいかずとも「焦げた」という報告が多々あります。

Anker PowerPort Atom PD 4(製品型番:A2041121)の液漏れと発煙については、Anker側も把握して対処しています。

「Anker PowerPort Atom PD 4」に関するお詫びと回収のお知らせ
https://www.ankerjapan.com/topics_detail.html?info_id=137

何でもそうですが「常にリスクはある」ことを頭に入れておかなくてはいけないですね。電気関係は、日頃の管理を徹底すべしです。


私の日頃の管理(電気関係)

そこで、私が日ごろから心掛けている電気関係の管理をご紹介します。

寝る前は「コンセントをすべて抜いて寝る」、これは私が自分自身で徹底していることです。寝ている間に「ホコリに引火して発火」とか笑えません。

当然、コンセントの上の壁には、警報器を付けています。

(2個 3,316円) Amazonが安いです。


火事は台所からしか起きないと思っていませんか?

見えないホコリでいっぱいの部屋でも「タコ足配線」かつプラグに差しっぱなしの延長コードなんて危険極まりないです。

その理由は、販売されているコンセントに「ホコリ防止機能」がついているものがあることから分かります。

つまり、ホコリがコンセントに入ると火事になることを暗に示しているということです。

そのため、私はこの延長コードを使っています。


画像の説明を見てください。火災、感電、ホコリ防止の文字が並んでいます。  

未使用時にほこりの侵入を防止する「ほこり防止シャッター」付き
安心のエレコム製!これでやっと使えるようになるということです。

昔から、「地震、雷、火事、おやじ」というくらいです。

「火が出たら終わり」ならば、1個1,500円程度でそれが感知できればお安いものではありませんか。

当然、使い捨てじゃないのです。別の部屋に移動することもできます。
これで家を守る手段が増えたと思えば心穏やかです。

持ち家の方でそれでもやっぱり万が一を考えるなら、火災保険は必須ですよね。最悪火事になってしまったとして、自分の家だけでなくご近所さんにまで迷惑をかけては大変です。


Ankerキーボード自体は本当にすばらしい!

Anker充電器の恐ろしい報告をAmazonレビューで拝見したものの、やっぱり、外付けのキーボードは欲しいのです。Bluetoothのやつです。

そこで発見したのが、先ほどご紹介したAnkerの外付けキーボードでした。

500円割引、かつ、「Amazon's Choice」の文字がついていたこともあり、思い切って注文してみたのです。


(通常価格 2,199円)→1,699円(タイムセールで500円割引)

手元に届いてビックリ。良い意味の方でのビックリです。

まあ、薄いわ、軽いわ、キーの間隔が普通のパソコン並みに開いているわで「相当使いやすい」のです。

日本語と英語の切り替えもなぜか「Caps Lock」でできるという謎仕様でしたが、これも慣れればかなり楽です。

ちなみにこの「Caps Lock」による日米言語の切り替えは「Tab」キーを押そうとして間違って「Caps Lock」を押したら切り替わったという奇跡から発見しました。

「とりあえずどれか押してみる」
というのは案外有効であることを確信した瞬間でした。

このAnkerのBluetoothキーボードの電源は「単4電池2本」です。

キーボード本体自体が薄いので、電池もそれにあわせて細くないと「入らない」仕様です。「そもそも2本で良いのか?」という省エネ設計もお気に入りです。

ちなみにこのキーボードの発送のときに使われていた箱も薄くておしゃれだったので、私はキーボードの持ち運びのときにそのまま利用しています。

なんせ中に何が入っているかは箱の表面に写真がありますし、ダンボールだから軽い、かつ、保護仕様なのでダンボールが薄くても硬いのです。カバーを買う手間が省けました。


Amazonの激安「単4電池」

Ankerキーボードには、これまたAmazonで4年間に購入した単4電池を入れました。

20本で925円と激安な上、仕様推奨期限10年、こちらも「Amazon's Choice」だったので安心して買いました。

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2015年8月に購入したものでしたが、使用期限は「2025年5月」。それでも購入した時期から約10年使えるので特に問題視していませんでした。

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保管方法は、20本入りでしたので、4本ずつに小分けにしてチャック付きの袋に収め、机の引き出しに入れていました。万が一、液もれしたときのための対策です。



当然、万が一の対策なので、はなから「液漏れする」とは考えていないわけです。

それでも忘れたまま10年以上経ってしまい、机の引き出しが使えなくなるという最悪の事態を防ぐための対策でした。40代の10年はあっという間です。


「えっ?漏れてる?」

ところが、昨日、Ankerキーボードを使い終わり、いつもの段ポール箱に入れる前に考えたのです。

「キーボードの予備の電池をこの箱に入れておくべきでは?」

最近、電池なんてコンビニでいつでも購入できるのですが「今、すぐ欲しい!使いたい!」というときには買いにいくのもおっくうです。

まず、外に出るのが面倒くさい。

ならば「最初から予備の電池を入れておくべし」でしょう。私が用意周到なのは、気が利くからではありません。

すべては「そうなったら面倒くさい」からが起点です。

そこで、引き出しにこれまた予備としておいてある単3電池と単4電池を確認すると、単3電池は使用頻度が大きいためパナソニックエボルタに更新されていました。

肝心のAnkerキーボード用の単4電池もきちんと予備がありました。

そこで必要な2本を取り出そうとしたとき、事件が発覚しました。

なんと、とがっていないマイナス側が「カビが生えたように」なっているのです。
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「なにコレ!?」大混乱です。

実はこれまで家で「液漏れ」現象に出会ったことがなかったのです。

外で廃品回収のときに、液漏れというかさびたような乾電池は見たことがあるのですが、外で見たので正直「ひとごと」でした。

ところが、今回、目の前で起こっているのは明らかに「液漏れ」。しかも1本だけ。
たまたま運悪くあたった1本なのでしょうか?

乾電池の液もれの原因は、大きく分けて2つあります。(主にアルカリ乾電池について記載)
1つは「未使用電池の液もれ」です。
もう1つは「電池の使用中や使用後の液もれ」です。
 
私が液漏れを見つけたAmazon単4電池は、当然「未使用」です。

何らかの要因で電池自体に目では判断がつかないような変形やさび、内部の部品の劣化などが発生し、電池の密封度が劣化した個所から自然に電解液(アルカリ乾電池の場合は水酸化カリウム)がもれ出る現象が一般的です。

つまり、知らず知らず乾電池自体に衝撃を与えており、それが原因で液漏れしたというのです。

「あれだけ丁寧な箱に入って届いたのに・・・」
ですが「目では判断つかない」といわれれば、運が悪かったと思わざるを得ません。

しかし、改めてAmazon乾電池のレビューを確認してみますと、同様の現象を発見された方々の報告が散見されました。

「これは一体!?Amazon's Choice商品なのに・・・」


エボルタに変えましょう!

悩んでしまうくらいなら、今すぐ交換すべきです。即、エボルタ(パナソニック)に交換すべきです。

私が使っている単3電池はエボルタになっていることを先ほどふれましたが、やはり、ある種、電池界隈では「無名」の電池を使うことを避けていたのでしょう。

1本あたり数十円の違いです。 

<単4電池お値段比較>
46円:Amazon電池
61円:エボルタ

数十円の違いで「安全が担保できる」と思えば、これまたお安いものです。迷っているくらいなら全部取り替えた方が、今日の夜から安心して眠れます。

乾電池エボルタ(Panasonic)
https://panasonic.jp/battery/drycell/evolta.html
過放電時のガス発生量を抑制する「液もれ防止※3製法」を全サイズで採用。

ただし、コンセントからプラグを抜く、もしくはホコリがたまっていないか確認警報機の設置、Ankerキーボード使用後は乾電池を取り出す、は忘れないようにしてください。

取り外した乾電池と予備の乾電池はチャック付ポリ袋で保管です。  

それから乾電池は今後「エボルタ」一択で私は行きます。Amazonの単4電池は処分しました。

<夜寝る前に>
1. コンセントからプラグを抜く
2. ホコリがたまっていないか
3. 警報機の電池
4. Ankerキーボード使用後は乾電池を取り出す

「一時は万事」

こうしたちょっとした工夫で安心を重ねましょう。


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