SAKURAWiFiでLINE通話つながらない?と思ったら…
SAKURAWiFi容量無制限~
3日縛りも無し~
LINE通話できない?
<結論>
Disconnect Premiumが邪魔してた!
「Performanceモード」でLINE通話できました〜
更新日:2019年8月9日
SAKURAWiFi(ソフトバンク回線)でLINE通話しようとしたら、VPNの鉄壁でつながらなかった話です。
母がLINE通話を使いこなしている。しかし、
先日、つながらなくなった「海外Chatsim」からLINEモバイルへ転向し、同時にfreetel「P6」に機種変更した母のLINE。
↓会社名は違えど中身は同じ
LINEモバイルを申し込むときにおすすめされた「ソフトバンク回線」を何も考えずに選択しましたが、通信は快調です。
それが証拠に昨日は母の友だちから「LINE通話」がかかってきて、それを母が無事に受け、30分ほど話をするという現場を目撃しました。
いやあ、感動でした。
あれほど「私はスマホは無理」と拒否反応を示していた母が、LINEでトークをしつつ、絵文字からスタンプへ進化し、LINE通話までできるようになって感慨無量です。
ただ通話した後「電話の切り方が分からず」聞いてくるという場面がありました。それは慣れていないので仕方ないことだと思ったのですが、これにはちゃんと理由がありました。
「電話を切る」という行為をしたかったのです。
母からは「電話の切り方」というか「通話が終了しているのか」を聞かれたのですが、この答え方も意外と難しいことも分かりました。
「赤いボタン押せばいいだけやん」と思われると思いますが、相手が先に「赤いボタン」で通話を終えられたら「こちらの赤いボタン」は押すべきなのかとか考えてしまうのです。
「どーでもええが!」と言いたくなる40代ですが、母としてはせっかくの新しいスマホが壊れたら大変だと切実なのです。理解できます。
去年、初めて酸性雨をガスクロマトグラフィーをした私だから分かるのです。機械の仕組みを理解するまでと、実際に使い慣れるまでが怖いのです。
母としては、一般の電話の子機のように通話が終了した後、こちらでも「受話器切る」ボタンを押して「切る」という行為をしたいのです。確実に切れたかどうかを確認したいからです。
そこで、私が伝えたのは「右下の四角を押して、LINE自体を消せば良い」でした。
freetel「P6」はAndroid端末です。そのため、画面の下部分に「◁ 〇 □」が表示されています。この右端の「□」をタップして、LINEを「スワイプさせて消してね」と伝えたわけです。
ところが母から帰ってきた答えは「ウォレットとか言うのが出てきた」でした。
「ズコー」となった私が確認したところ、LINEウォレットが立ち上がっていました。確かに「ウォレットも四角マーク」なのでした。
操作ボタンが見えてない
ここで「普通、そっち押す?」と言ってはいけません。私の普通と母の普通は違うからです。
LINEを使っているのもあるし、Android画面下にあるの操作ボタンが「見えていない」のです。
普段「◁ 〇 □」の操作ボタンを使っていないので「そこにも四角があること」が認識できていないのです。
だから「四角を押して」と言われてLINEの「ウォレット」をタップしてしまったのです。
つまり、母としては「見えてない」「分かりにくい」「押しにくい」の三段活用と言うことなのです。
老眼で手元が見えにくくなっている上、目標物に対して正確に指を持って行って「タップ」することが難しくなっているのです。
しかも老眼鏡をかけるのが面倒くさいと来たもんだ。
遺伝上、いずれ私も同じようになるのは確実なので、今の段階でのベストを探しておきたいところです。
また「スワイプして消す」にも問題がありました。これまで母が使っていたのは、freetel「Priori2」でした。
「Priori2」ですと、左の操作ボタンをタップし、消したいアプリの画面を「上にスワイプ」するとアプリが終了できました。
ところが最新機種「P6」は、アクティブなアプリを並べ、消したいアプリの画面を上にスワイプしてもアプリを終了できません。
右上の「 X 」をタップしないと消せないのです。
これまでのやり方とは違うことを説明しないといけません。しかも、説明も単純シンプルでないと言っても伝わりません。
伝わらないと何度も同じことを聞かれることになります。
人に伝える難しさ
今回の「電話の切るつもりが、ウォレットを立ち上げた事件」も私的にかなりの衝撃でして改めて「人に何かを伝える」ことの難しさを改めて認識した次第です。
ブログを書くときも、伝えたいことをきちんと伝えられるよう読み手の皆さんに寄り添っているのか、反省しきりでした。
一言に「タップ」と言っても、母の場合「タンッ」とせずに「グイー」と飛び出たボタンをえぐるように押す操作をしがちです。
つまり「タンッ」だけだと不安みたいでして「確実に押した感」が欲しいようなのです。しかも強く押せば押すほど効果があると刷り込まれています。
せっかくのfreetel「P6」の持つフルスクリーンの良さが生かされていないのです。iPhoneだと「3Dタッチ」が立ち上がるレベルの押し方なのです。
実は、洗濯機でも同様でして「いや、そこまでグイグイ押さなくても、ちゃんと反応しているよ?」と言うのですが、指にこめられる最大の力の限りボタンを押します。
これまでそうしてきて上手くいっていたという「成功体験」があるからです。
この様子を見るに、今後のシニア世代へのスマホは、根本的に作り分ける必要があるかもしれないと思ってしまいました。
いくら「らくらくホン」があっても使わないなら、それぞれのスマホを使いやすく自分でカスタマイズできる仕様にして欲しいです。
私の場合ですと、母用のfreetel「P6」の操作ボタンの大きさを今の倍にして、指の大きさにそろえます。操作ボタンのマークもそれにあわせて大きくします。
LINEアプリ自体も、トークとLINE通話のみのボタンにしたいです。ウォレットは今回のような押し間違いを防ぐために表示させないようにします。
フルスクリーンだからできるシニア向けのカスタマイズもあって良いはずです。
もしくは、銀行ATM以外の「スクリーンタッチ」に慣れていない世代のスマホは、ガラケーのように「◁ 〇 □」の操作ボタンだけでも「確実に押せる飛び出たボタン」としての存在が必要なのではと思わざるを得ませんでした。
改めてLINE通話の切り方を教えるつもりが・・こっちかい!
「う~む、このままではLINE通話を使うたびに私に電話の切り方を聞いてくる恐れあり」
と踏んだ私は、母にLINE通話をかけて、受け取ってもらい、電話を切る練習をすることにしました。
2人とも同じ場所にいるので、私の「SAKURAWiFi
」でも通信できるようになっています。
先ほど、母の友だちからかかってきたLINE通話も私の「SAKURAWiFi
」を経由して通話していた可能性があります。
なお、契約したLINEモバイルは「ソフトバンク回線」、SAKURAWiFi
も「ソフトバンク回線」です。
私から母にLINE通話してみました。
私のネット回線は「SAKURAWiFi」のみです。通話は、docomoでガラケーを契約しており、simカードは「海外Chatsim」が入っています。
【一口メモ】
月100円でLINEテキストが使い放題のはずが、2019年7月3日から2019年8月現在まで、肝心のdocomo 3G回線が混雑してつながらない状態。日本では使えないsimとなりました。
つまり、「SAKURAWiFi」の「ソフトバンク回線」経由で母にLINE通話しました。
ところが、かけて待っても一向に母のfreetel「P6」は私からの着信の画面になりません。電話をかけることができないのです。
正確には、私の方はかけようとしているのに「かけています」の画面で止まったまんまなのです。
Wifiの扇マークの隣にある「VPN」の部分が通信状況を示す「丸」になってクルクルしています。
LINE通話がつながらないのです。
テキストは送れるのに、通話ができないのです。Youtubeはサクサクで視聴できます。ネット回線が悪いわけではないということです。
「これはおかしい」と母側(LINEモバイル契約)から、私にLINE通話してみますと、私側が受け付けない様子なのです。
トーク履歴をみますと、母からの着信記録が残っています。
最悪、テキストを送ることができれば問題ないのですが、できるはずのことができないというのは結構ストレスです。
母のためにと掛けたLINE通話なのに、私の方に問題があったという…
問題点として考えられるのは、
1. VPNが邪魔している
2. LINEで電話認証していない
3. SAKURAWiFiがLINE通話できない
があります。
LINEで電話認証していないのは、Facebook連携でLINEを開設したからです。初めからLINEを使うつもりがなかったことがよく分かります。
1. VPNが邪魔している?
私が使っているVPNサービス「Disconnect Premium」は、かなり強固な本気サービスです。
Disconnect側も自分たちのサービスの強固さを理解しており、ガチガチモード(Full VPN)と操作感優先モード(Performance)を設けてくれています。
<Disconnect premium>守りのレベル
1. Full VPN(ガチガチ)
2. Performance(ちょいゆる)
以前、中国のNetflixである「iQiyi(アイチーイー)」の動画が見られないときに「Disconnect」に問い合わせてみたところ、「Performanceモードにして使ってみて欲しい」と返信がありました。
その通りにしてみたら、iQiyiの動画がサクサク見られるようになりました。
私はビビリなので、常に「Full VPN」を使っているのですが、ネット通販するときに決済できない場合、たいてい「Disconnect」がブロックしてくれていることが多いです。
そのため、何らかの理由で支障があった場合は、まずDisconnectを「Performance」モードにするか、完全OFFで解決しています。
これはDisconnectが悪いのではなく、むしろ「守りが完璧」であることを示しています。VPNは、追跡型広告から私たちの個人情報を守ってくれるサービスです。
追跡型広告は、私たちがネット通信しているときに「誰がいつ何をどこから検索しているか」を情報として獲得します。
「検索している」対象は、その人が興味を持っているものですので、そのひとが好きそうな広告を見せてきます。
その検索している対象を情報として蓄積していくと、私が「何を好んで行動するのか」がよりクリアになります。
個人情報の種類が多様になっているのです。
「誰がいつ何をどこから検索しているか」という足跡を撹乱してくれるサービスが「VPN」なのです。
物理的なサーバーを世界各地に置き、私がネット通信するときの足跡をネットの海に残さないようにしてくれるのです。
こんな複雑な仕組みを提供して私のネット環境を快適にしてくれるのですから「有料」です。必ず有名どころの有料版を使ってください。
<Disconnect premium購入価格>端末3台分
1年分 50ドル(サイトより)
100年分 49ドル(lifetimeプラン)
私が「Disconnect premium」を知ったのは、privacy hausというサイトでした。
privacy haus
privacy hausさんは、個人情報を漏洩しないサービスを身銭を切ってテストしてくださっているサイトです。
お金に限りがあるので全てを試せていないとのお話ですが、それでも私には充分すぎる情報の宝庫です。ここで紹介されているサービスを使えば問題ないのですから感謝しかありません。
さて「Performanceモード」にしてLINE通話してみました。
>> 普通につながった! <<
なんだ〜LINEが悪いんじゃなくて、Disconnectの守り神が強すぎただけだったのでした。
まとめ
いきなりひとつめの疑惑が当たってしまって「やっぱり」の気持ちが大きいです。私の信頼を一心に集めている「Disconnect premium」。
守りが固すぎるからこそ、問題が起こる。それで良いのです。だからこそ、逆に安心しているくらいです。
LINE通話するとき、iQiyiを視聴するとき、ネット通販で決済できないとき、とこれまでの経験を積み重ねることで「Disconnect」との付き合い方も分かってきました。
<私の最低限のセキュリティ対策>
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