海外chatsim docomo 4G掴んでいた!
いつもはSAKURAWiFi
久しぶりに海外chatsim
使えるか?
<結論>
「docomo 4G」がっちり掴んでいた!
更新日 : 2019年4月19日
母から「LINEが昨晩から使えない」と連絡がありました。母のスマホにも私と同じ「海外chatsim」さんのエストニア産simカードを入れてあります。
母のスマホは、Freetelで購入した「Priori 2」でして、これに海外chatsimのsimカードを入れています。
海外chatsimの凄さはこちらから
端末「Priori2」の良いところは操作が簡単なことと、デュアルsimと言うsimカードが同時に2枚装着できるようになっています。
当初、母にスマホの操作すべてを教えるのは、本人にとっても私にとってもかなりの負担であることは目に見えていました。
そこで、Priori2を「LINE専用端末」として理解してもらい「LINEしか使えない」認識してもらいました。
最初にLINEを使いたいか母に聞いたところ、スマホの端末代と月々の支払い料金をテレビCMや友だちから聞いていたらしく「不要」との返事でした。
そこで、このスマホは10,000円以下で購入したもので現在は何も使っていない放ったらかしの端末であること、月々100円でLINEが使い放題であることを強調して伝えました。
海外chatsimは、初期費用こそ4,000円ほどかかりましたが、次の年からは10ドルチャージするだけでチャージが更新され、次の1年も使い放題となります。
10ドル=約1,200円なので、月100円という訳です。
本当は、LINE以外のSNSも使えるのですが、日本ではLINEさえあれば問題ありません。また、LINEでもテキストだけで、スタンプや画像は送受信できません。
<LINE以外のSNS>
LINE
Facebook Messenger
What’s up
WeChat
Viber
SMS(受信のみ可)
通話(受信のみ可)
スタンプと画像は、私の「SAKURAWiFi
」に接続されれば問題なく見られるので良しとしました。
端末Priori2とFreetel
Priori2端末の購入当時は、この「デュアルsim」と10,000円を切るプロモーション価格にひかれ即購入を決意しました。
<購入時の記録>2015年2月末
priori2+freetel mobile ネットし放題2GB 電話プラス microSIM パールホワイト SIM SET SA
9,980円 1 9,980円
初期手数料
3,000円 1 3,000円
freetelあんしん補償 -priori2-
1,480円 1 1,480円
priori2専用 液晶保護フィルム
900円 1 900円
==============================
商品合計 15,360円
合計金額 16,588円(税込)
ひとことで言うと「安い」。
残念ながらFreetelは、会社の経営状態が悪化してしまい、現在はMAYASYSTEMさんが引き継いでおられます。
Priori5(売り切れ)
Freetelさんは画期的な端末とサービスでしたのに本当に残念です。
ところが、社長だった増田さんは、次の会社「TAKUMI JAPAN」を立ち上げ、中国産ゲーミングスマホ「Black shark」というこれまた珍しいタイプの端末を日本で販売されます。
TAKUMI JAPAN
私は中国のTwitter「weibo(ウェイボ)」で小米(xiaomi)のトップ雷軍さんをフォローしています。その雷軍さんがこの「Black shark」をかなり推していたので、注目していたのです。
そうしたら日本で元Freetelの増田さんが新会社から販売されるということで、ひとり胸熱でした。
2日前にチャージした
母のスマホのLINEが使えなくなったのは、私が海外chatsimに次の1年も使えるように10ドルチャージして2日後です。
チャージ方法は、私が海外chatsimを購入してチャージしていた方法よりも数段簡単になっていました。Paypal経由でのチャージだったのです。
Paypalでチャージ分の支払いをすると、19桁のチャージ番号(チャージのライセンスキー)がメールで送られてきます。その番号を端末の電話から送信するだけです。
<電話から送信>
*146*19桁のチャージ番号#
チャージ番号自体は、Paypal支払い後1分で送られてきます。チャージ番号さえあれば、私が購入したチャージ番号を他の端末にチャージできるので、私が母のスマホにもチャージできるという訳です。
<チャージ番号は代行購入できる>
私 : チャージ番号をPaypalで購入
↓
Paypalアカウントの無い方の代わりにチャージ番号購入
↓
Paypalアカウントの無い方のスマホから番号を送信
↓
チャージできる
このようにして母のスマホにもチャージしたのですが、使えなくなったというのです。きちんとチャージ済であることは確認しています。
思い当たる節があった「Disconnect」
そういえばと思いついたのがVPNアプリ「Disconnect」でした。
Disconnectは、年4,000円のVPNアプリですが、私は1回払いで一生使える「lifetime plan」を49ドルで購入して使っています。
この「Disconnect」は、かなり優秀なガードをしてくれます。その反面、私的にはセキュリティに問題ない場合でもギッチギチに対策してくれるのです。
そのため、これまでも何度か「Disconnect」を解除することにより、使えるようになったアプリやソフトがあります。
「まさか」とDisconnectをOFFにしたらアッサリLINEが使えるようになりました。
よく考え見ると、LINEしか使わないスマホ端末にギッチギチガードのDisconnectは不要であることに気づきました。だから、以前OFFにしていたのです。
今回、わざわざチャージのついでにONにしてしまったのが事の起こりでした。失敬、失敬。
海外chatsim「Docomo 4G」を掴む
やれやれとなったのですが、今回の騒ぎで驚愕したことがあります。海外chatsimが「Docomo 4G」回線を掴んでいたことです。
海外chatsimが「Docomo」回線を使っていることは知っていました。海外に行けば、そこのメインの携帯電話会社の回線を掴むはずです。
<海外chatsimの回線>
日本 : Docomo 3G, 4G
母のスマホ「Priori2」は古いので、3G回線までしか掴めないようでした。それで私も同じように「3G」なのだろうと思い込んでいたのです。
ところが、自分のiPhone7で確認してビックリ!
「Docomo 4G」回線を掴んでいるではないですか!
私が自分のsimフリーiPhone7に「海外chatsim」を利用することにしたのは回線がDocomoだからです。
私が普段ネット通信で使っているのは「SAKURAWiFi
」です。「SAKURAWiFi
」はソフトバンク回線なのです。
もし、ソフトバンク回線が使えなくなった非常事態でも海外chatsimに切り替えて、LINEなりMessengerなり使うことができます。
さらに海外でも、そのまま現地で電源を入れれば現地の回線を自動的に掴んでくれます。どう考えても私にとって「海外chatsim」は必要でした。
まとめ
いかに「海外chatsim」が便利で危機管理のひとつとしても有効であることが分かっていただけたと思います。
そんな便利な「海外chatsim」は現在販売中止となってしまいました。
代わりに本家「Chatsim」から購入することができますが、英語でのオーダーの上「海外chatsim」の売りのひとつだった月100円が月400円になります。
とはいえ月400円になったとしても「安すぎる」ので「海外chatsim」が使えなくなったら、素直に本家「chatsim」に乗り換える予定です。
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