今の私、突っ込みすぎか?
貯金より投資でしょ?
生活費以外はほとんど投資中
え?今の自分やりすぎてる?
<結論>
今の持ち株が半額になったときのことを考える
第116回 【いつか泣く】リスク許容度を無視して投資する人の末路【株式投資編】両学長 リベラルアーツ大学(2020/03/04)
*動画1枚目「資産運用のフリしたギャンブル」
<お金にまつわる5つの力>両学長の教え
貯める:支出を減らす力
稼ぐ:収入を増やす力
増やす:資産を増やす力
守る:資産を減らさない力
使う:より満足感が高まることにお金を使う力
図解でわかるお金の基礎知識まとめ(2020年2月7日更新)リベラルアーツ大学
<恐怖しかない計算機>
人生逃げ切り計算機(リベラルアーツ大学)
更新日:2020年3月6日
2020年3月4日の両学長のYoutube動画に「ドキッ」とした話です。
暴落の今
2020年2月25日から始まった「暴落」。
アメリカに追従したいつもの形で日経も順調に暴落。「これが底かな?」の2月28日を過ぎても上昇の気配なく、
3月5日現在のダウ平均は前日比「マイナス969ドル」。今日の日経も下げから始まりました。
【市況】5日の米国市場ダイジェスト:NYダウ969ドル安、新型肺炎による景気や企業業績の悪化懸念が重し(株探)2020年03月06日
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202003060041
この調子でいきますと、私の最初の暴落かつ1年間株活休眠生活のきっかけとなった2018年損切クリスマスまであと少しです。
2018年12月26日、日経平均株価は、 2万円をサクっとぶっちぎった前日の損切クリスマス1本グソの後「18,948.58円」の下落でした。
その週の高値が「20,211.57円」でしたので、1週間だけで「1,262.99円」もガタ落ちしました。
年明けの2019年から上昇したので結果的には良かったのですが、その「損切クリスマス」の再来を予感させている状況になっております。
「暴落は買い!」
という言葉は知っていますが、果たしていつが暴落なのか分からないから買えないんですよね。
「今確かに下落しているけど、もっと下落するのでは?」
と考えているとスルスル上昇なんてことは良くある話です。
2019年夏の底値で買えた方は素敵なクリスマスを迎えられました。ただし、クリスマス(天井)で売り切ってしまうことが必要でして、そのまま2020年3月を迎えると意味なし。
改めて「事前にシナリオを決めておく」ことの大切さをしみじみと噛み締めているところです。
最近気付いたのですが、私は事前に自分で決めておいたことは「何が何でもやり切ってしまう」という良いか悪いかは別とした不屈の精神があります。
「この銘柄がここまで落ちたら買おう」と事前に決めていたらサクッと何も考えずに買えます。
問題は出口。
買ったは良いが「いつ売る」を決めてないから始末が悪い。2929ファーマフーズも800円以下になったら買うと決め790円で購入。
持ち続けていれば良いものを当日800円で売り。確かに利益は出たのですが、その後のファーマフーズの伸びを考えると暗さんたる気持ちになります。
*2月21日最高値 1,388円でした。
「個別株投資ばかりに目を向けているといつまで経っても儲からない」
ことがここ2年でよく分かりました。
そこで「コツコツ積立」で投資信託を買い続ける手法に以前にも増して重きを置くようになりました。
「つみたて」は一度設定してしまえば、何も考えなしに「とにかく勝手に引き落とされる」だけなので本当に楽な投資手法です。
当然、どの投資信託を購入するかは相当吟味にしないといけませんが、私の場合は、さわかみファンド、楽天全米株式が自分の中でメイン投信です。
毎月定期的に購入するのが「さわかみファンド」、思わぬ入金があったら「楽天全米株式」に突っ込む。これだけです。
パワフルな財産形成ツールを活用し、老後への備えを自分で責任を持って準備する方法(広瀬隆雄チャンネル)2020年2月26日
https://youtu.be/3OZ6l6g1KEY
相場の世界で長くご活躍されている広瀬さんも下落相場の初期の段階(2020年2月26日)で私の心を読むかのように「財産形成ツール」について動画公開。
楽天証券でのおすすめは「楽天全米株式」もしくは「楽天全世界株式」でした。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天証券)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000FHD2
*バンガード(VTI)
*手数料(0.162%)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天証券)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000FHC4
*バンガード(VT)
*手数料(0.212%)
結局は、楽天証券を通して「投資信託会社バンガード」の販売している投資信託を購入することになります。
VTIは、Wealthviでも採用されている優良信託です。
WealthNavi(ウェルスナビ)
https://www.wealthnavi.com
バンガード
https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds/listview
となりますと、私は楽天とWealthNaviの両方で同じ投資信託「VTI」を購入していることになります。
なぜ楽天証券で「バンガード」の投資信託を買うのか?
これには理由があります。
楽天ポイント獲得倍率アップのためです。
楽天経済圏の民である私は、楽天ポイントアップのために日夜努力しております。
そのひとつが「楽天証券での楽天ポイント投資」です。毎月1ポイント以上、1回あたり500円以上の投資をすると獲得倍率が「+1倍」になります。
これだけのためにせっせと楽天ポイントを使って投資信託を購入しています。毎月手動で買い付けるのは面倒くさいので、積立設定済みです。
「暴落の今だから」両学長のご指摘が効く
そんな適当な投資信託の積み上げ方をしている私に両学長が鋭い指摘をされます。
第116回 【いつか泣く】リスク許容度を無視して投資する人の末路【株式投資編】両学長 リベラルアーツ大学(2020/03/04)
https://www.youtube.com/watch?v=k7Yc7QCCboA
*動画1枚目「資産運用のフリしたギャンブル」
「資産運用のフリしたギャンブル」痛い言葉です。痛いと感じるのは、薄々自分でもそのように感じているからです。
要は「身の丈にあった投資をせよ」ということです。
「貯金するより投資信託を購入した方が儲かる」
と馬鹿の一つ覚えのように行動するなという戒めです。
確かに投資信託を購入した方が良いのですが、2020年2月末から始まった「暴落」の中では声が小さくなってしまいます。
最悪、現在お持ちの投資信託の価値が「半分」になっても持ち続けることができますか?と問われているのです。
投資信託の度合いを高めすぎて、いざというときの生活費が手元にないと不幸なだけ。
最悪の事態を想定した上で、毎月の定期的な引き落としを削減した余剰金を「投資」しようという話です。
独身ビジネスパーソンならまだしも、お子さんもおられる家庭を支えている場合、暴落で突っ込みすぎた投資価値下落により家族離散もありえなくもない。
だから両学長は「資産運用のフリしたギャンブル」と表現されているのです。
「あっ」と思わされました。
生活費を切り詰めるのは良いのですが、あまりに投資に突っ込みすぎているのではないか。
それを今回の暴落の最中に指摘くださる両学長。こういう人生設計の再考機会を逃してはいけません。
投資金額に加えて、投資内容も見直しが必要です。
お恥ずかしながら、私は、今回初めて「楽天全米」と「WealthNavi」でバンガードの「VTI」を同時購入していることを認識しました。
それぞれ別々に見た場合、「VTI」に投資しいていることは分かっていたのですが、同じ投資信託に投資しているという理解をしていませんでした。
どういうことかと言いますと、同じ「VTI」でも「楽天全米株式」と「WealthNavi」という別の名前なので、私の中で何となく別物扱いしていたのです。
とはいえ、楽天全米株式はポイント投資として月1,000円の積み立て設定していただけなので、生活を脅かすものではなかったのが救いです。
むしろ、毎月の積み立てはポイント投資対象の「月500円」に値下げしても良いくらいですね。
資産運用のフリしたギャンブル
個別株投資、私にとっては今のところ完全に「ギャンブル」です。
最悪のシナリオを考えずに突っ込み、自分の考える良いシナリオだけを信じて「逆指値」を入れない。
お得感で買ってしまうので、あれよあれよと下落。業界トップの東証1部銘柄でも下落するときは早いです。
いずれ株価が戻って来るのは確実で、配当金があることが救いです。ただ、投資としては大失敗です。
「安いとき買って高いときに売る」ことができていないからです。
あれだけテクニカル分析と市場の需給を見るようウルフ先生に言われていたのにこのザマです。最後は自分の勘でやっちゃう。
定期的な投資と個別株投資について、WealthNavi同様、毎月リバランスする日を設けないといけないですね。反省。
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