ついに届いた除菌水メーカー

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最初は半信半疑

次亜塩素酸ナトリウム
→電解次亜水

とりあえず注文


<結論>
2週間後、到着。水漏れなし。
ちゃんと塩素のにおいがした。
電源スイッチが付きにくいのが難点。


<除菌水メーカーの使い方>実際
1. 筒ポットの300mlまで水道水を入れる
2. 筒ポットに塩1g(1cc)も入れる
3. 筒ポットの黒蓋を閉めて振って塩を完全に溶かす
4. じょうごを生成器につけ、塩水を筒ポットから生成器に移す(生成器にある300ml線を越えない)
5. 生成器に電源ケーブルをつなぐ
(コンセントより必ず先)
6. コンセントに電源ケーブルをつなぐとカラフルな色が一瞬点灯するが慌てない
7. 生成器の電源(◉)を押すと電気分解スタート(スタートすると青い光が出る)
8. 青い光が出てから8分後に除菌水が完成
9. 筒ポットに完成した殺菌水を移す
10. 生成器にじょうごをつけ、水道水を入れて出す(ゆすぎ)
11. 30分以内に使い切る
12. 次の生成のために食塩水を筒ポットに作っておく

「ビーコロン水(電解次亜水)」とは?

薄い塩水を電気分解して作られる次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする弱アルカリ性で低濃度の殺菌性電解水です

ビーコロン水(電解次亜水)三浦電子株式会社
http://www.miura-denshi.co.jp/aboutwater/bcroon.html

更新日:2020年4月25日


除菌・殺菌まじで命取り

コロナ恐慌でさすがの私もビビり出しました。

岡山でも小中高が休校となり、大学もこぞって休講。せっかく受験戦争を乗り越えた学生さんたちが気の毒でたまりません。

新しい友だちができたり、知らなかったことを知ったりするのは、もちろんネットでもできます。

ところが、理系の大学ですと自分の体を動かして「実験」しないと「結果」が得られません。

ほとんどの研究室が閉鎖している現在、先生方にとっては、これまで貯めていた研究結果をまとめる良いチャンスですが、

学生さんに取っては「卒業できるん?」「学位とれるの?」という切実な話になります。

大学まで行くにしても、電車やバスという公共交通機関を使うこともはばかれる現在、

私たちひとりひとりができることを考えて、考えるだけでなく実行する必要があります。

私が考えたのは「とにかくコロナウイルス数を減らす」。手を洗うときは「プラス石鹸」、アルコール消毒サービスがあれば「進んで使う」。

さらに、ボタンというボタンは指代わりの「ペン」を持参。もちろん、アルコール消毒サービスで手とともにペンも消毒しています。

↓私が使っているペン。指に一番近い上、力が入りやすい。

品薄のマスクは、使い捨てを洗濯してゴム部分がちぎれるまで使い倒しています。

マスクについては、お国から各家庭2枚ずつ配布されることをきっかけに、暴騰していた価格が暴落し、正常価格に戻りつつある4月25日です。

とはいえ、地方はまだまだ「マスク買い占め」が続いており、立ち寄ったドラックストアでは、マスクの開店時間「販売」を中止する事態に陥っております。

と同時に、またもや「トイレットペーパー」が徐々に品薄になって来ています。

今回は、トイレットペーパーの材料が手に入らないのではなく、流通がパンクすることによる品薄への危機感があるようです。

確かに休校、テレワークで「ネット買い物」の回数が確実に増えております。

近場のスーパーにも行くのが怖いということで「ネットスーパー」に注目が集まり、なんと2、3日待ちもざらということです。

荷物を配達してくださっている皆さんには、本当に感謝しかないですね。


除菌グッズ届き始める

ご多分に漏れず、私も除菌グッズを買い漁ってしまいました。

正しくは、買い漁ったというよりも「これも必要では?」が積み重なってしまったのが本当のところです。

今日届いたのはその「積み重なった注文」のひとつ「除菌水メーカー」でした。

これまで注文している除菌グッズは以下の通りです。

<除菌グッズ>注文中
1. オゾンペン(2本)
2. PHONESOAP(2台)
3. 除菌水メーカー(2台)←本日到着
4. CLEANKEY(3本セット)

オゾンペンとPHONESOAP(1台)は、クラウドファウンディングからの注文です。

【感染症・ウイルス対策】除菌効果に期待「OZONEPEN オゾンペン」Makuake
https://www.makuake.com/project/ozonepen/
PHONESOAP(フォンソープ):令和の新習慣!あなたのスマホを99.9%除菌(campfire)
https://camp-fire.jp/projects/view/243177

クラウドファウンディングでの注文は、サイトでアカウントを作成してからやっと注文できるスタイルです。

さらに、販売者が最低販売ラインを設けており、その注文数を超えないと売買が成立しません。つまり、表示されているから必ず購入できるわけではないということです。

その代わり、早く注文するほど「割安」価格で購入できる権利が受けられます。買えるかどうかわからない段階で購入を決めてくれたお礼と言ったところです。

私が注文した「オゾンペン」と「PHONESOAP」、どちらも最初は注文数が少なく、売買が成立しない可能性がありました。

ところが、私も含め予想外のコロナの影響が長期化することで需要が増え、どちらの商品も販売が決定しました。

オゾンペンは半額価格で、PHONESOAPは35%引きで購入できることとなりました。

ところが、募集期間が当分先でして、オゾンペンは3月12日に注文してお金を支払ってから、すでに1ヶ月以上が経過しました。

半額で購入できる初期の段階で注文したからです。あと3日で募集が終了します。

PHONESOAPの方も昨日「あと4日で募集が終了」のお知らせメールが届きました。ほぼ同じ頃に両方ともの募集が終了し、発送に入るはずです。

最後の「CLEANKEY」は、現在、指の代わりにペンを使っている私が唯一困っている「扉の開閉」に対応できる優れものです。

CLEANKEY【10%オフクーポン】
bit.ly/2Vkzzc8

新型コロナウィルスは、銅の上ですと「4時間」しか生存できないデータが出ています。

せきの飛まつで空中拡散した新型ウイルスは、最長で3時間生存

段ボールに付着したSARS-CoV-2は最大24時間、

プラスチックやステンレスの表面では2~3日間生存
銅の表面では約4時間で死滅

62~71%のアルコールや過酸化水素0.5%が含まれる漂白剤、

0.1%の次亜塩素酸ナトリウムが含まれる家庭用漂白剤で表面を消毒すれば、

コロナウイルスは1分以内に不活性化

他のコロナウイルスは高温多湿の環境で早く死滅する

SARS系のコロナウイルスは56度以上の環境で、15分ごとに1万個のウイルスが死ぬ程度

【解説】 新型コロナウイルス、表面でどれくらい生きられる?(20200318)BBC NEWS JAPAN
https://www.bbc.com/japanese/51939641

CLEANKEYの形状からして、今利用しているペンの代わりにボタンを押せる上、微弱電流が流れるのでATM液晶画面の操作もらくらく。

そして、一番大切な「ドアの開閉」も回しが必要でなければ開けられる仕様です。これ、これを待っていた!

見た瞬間に注文を決意した逸品です。

こういう除菌グッズは、使い始めると習慣になります。確実にコロナ後も同じように使うと思いますので、無駄な出費ではありません。


実力はいかに?


1日違いで注文した「除菌水メーカー」。届いたのは同じ日でした。

第一印象は「箱が軽すぎる」でした。

最近はやりの筒型ポットくらいの大きさの箱に入っており、箱は中が黒色に遮光されたビニール袋に包まれていました。

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恐る恐る箱を開けてみますと、日本語の説明書とともに、本体、充電ケーブル、軽量スプーン、おまけのスプレーボトルがきちんと入っていました。

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すでに、塩、計量カップ、食塩水作成用の筒ボトルを100円均一で揃えていた私。さっそく「除菌水」を作ってみることにしました。

説明書では、スプレー口のついた「除菌水メーカー」で除菌水作成とスプレー散布ができるようになっています。

しかし、その本体は、USBで接続する電源ケーブルと電源がもろついているので、我が家では、スプレー容器としては本体を使わないことにしました。

漏電の恐れがあるからです。

注意点としては、USB充電ケーブルはありますが、充電ケーブルとプラグをつなぐコンセントアダプターが無いことです。

スマホを何台も乗り換えておられれば、必ず余っているアダプターがあるはずです。決して安い製品を使うことはお勧めしません。危ないから。

さて、100円均一の筒ボトルで指定の低濃度7.5gでなく「1g」の食塩に300mlの水道水を
入れて蓋を閉めてシェイク。

食塩を完全に溶かします。
これ意外と大切な作業だと思います。

食塩を事前に溶かしておくことで「電解」の効率が確実に上がります。わずか8分間の電解ですので効率化はかかせません。

また、食塩の粒子が予想外の部分に入り込み、故障の原因になることを避けたい思いもありました。

<気をつけたこと>
1. 本体をスプレー容器として使わない
2. 水道水と塩は本体に入れる前に混合
3. スイッチと電源部分に水をかけない
4. 電源ケーブルをなるべくまっすぐにする
5. コンセントに差す前に本体とUSBケーブルを繋げておく

電源ケーブルをなるべくまっすぐにする理由は、ケーブルが届いた時点でかなり折れ曲がってクセがついていたからです。

並行にすることで電源の入りも良かった気がします。

このコロナ恐慌の騒ぎの中、中国で生産され、たった2週間で日本の我が家に届いたこと事態がすでに奇跡。

さらに、こうして「除菌水」が無事できることにも感謝です。以前のレビューで試用運転した残りの食塩水が残っていたとありましたが、

私の手元に届いた本体はまったく濡れていませんでした。

コンセントを差す前に、本体とUSBケーブルをつないでおくには理由があります。

本体をつないだ電源ケーブルをコンセントに差すと、カラフルな色が発光します。あまりの派手さにビックリしました。

電源がきちんと通電した合図のようです。

ところがその後、電源を押してもビクともしない。「電解はじめているのか?」と思いましたが、そのような様子がありません。

5秒ほど間隔を開けながら電源を押していたら、急に本体が青く光るようになり、細かい泡が出てきました。

正常に電解が始まった合図のようです。こうでないと除菌水は作られていないと考えて良いです。

8分後、いつのまにか青い光が消えていましたが、終了の合図はありません。青い光が消えるだけで音は出ません。

蓋を開けて匂いを嗅ぐと「塩素」のにおいがほのかにしました。成功です。説明書に書かれていた食塩の量を減らしてもにおいました。

<食塩の量>
低濃度(7.5g)  →変更後(1g)1cc
300〜500mg/L→40〜70mg/L
300〜500ppm →40〜70ppm
*低濃度:説明書より

<濃度>変更後1g(300ml)1g=1cc
    1%=1g/100ml
0.3%=1g/300ml

濃度計算教えて下さい。(Yahoo!知恵袋)

0.1%の次亜塩素酸ナトリウムが含まれる家庭用漂白剤で表面を消毒すれば、コロナウイルスは1分以内に不活性化

【解説】 新型コロナウイルス、表面でどれくらい生きられる?(20200318)BBC NEWS JAPAN
https://www.bbc.com/japanese/51939641

コロナウィルスに対してですと、0.3%でも濃いくらいです。さらに3倍に薄めて利用しても大丈夫ですね。

それでも純粋な次亜塩素酸ナトリウムが実際にできているかを考えると、やはり、1gで生成したままの濃度で使うのが良さそうです。

そして、新鮮なうちに使い切る。我が家では1日ごとに作り直しています。

300mlは少ないと思っていましたが、実際に使う食塩は「1回1g」ですし、除菌水メーカーが動く限りは新たに食塩の袋を買う必要もなさそうです。

アルコールを探しにあちこち出かけて時間と体力を浪費することを考えると、良い買い物をしたと思います。



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