ついにPHONESOAP届く!

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コロナ恐慌、除菌必須

水禁スマホはPHONESOAP購入

で、どうなの?


<結論>

信じるしかない


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注文から1ヶ月、ついに届いたPHONESOAP。厚さ半分のティッシュ箱とほぼ同じ大きさの殺菌装置でコロナ恐慌を乗り越えられるか考えた話です。


注文した頃はコロナ恐慌「最高値」

私が「PHONESOAP」を購入したのは、3月に岡山でスペイン旅行帰りの親子のうち、お母さんがコロナ発覚してからのことです。

あれよあれよと卒業式と入学式が中止され、小中高大学生が一斉休校。そんななかでも実際に作業しないとお金がいただけないアルバイト生の私は毎日働きに出ていました。

もちろん、マスク着用、人の少ない時間を狙っての出勤ですが、相手は目に見えないウィルス。

マスクをしてても「N95」対応のきめの細かいマスクでないとコロナが通り越してしまうという恐怖に耐えながらのことでした。

と、同時にマスクのみならずトイレットペーパーまで品切れるという日用品問題まで勃発。私が答えを出さなければならない問題は日に日に増えていくのでした。

感染者数が少ない岡山ですが、感染者数が少ないからこそ、発症した時の影響が大きすぎるのです。すぐに住所特定されるでしょうし、村八分も視野に入れておかないといけない。

いくら感染者を差別しないように言われても、実際に感染が発覚したらどう考えても後ろ指さされて、ご近所で噂になることでしょう。

となると、私が出さなければならない最初の問題の答えは「とにかく除菌」です。

相手は見えないと言えども、石鹸手洗いに弱いタイプ。つまり、除菌を極めることができれば、コロナに対する恐怖感も薄めることができるはずです。

具体的には「ウィルスの絶対数」を物理的に減らす行動をすれば良いことになります。

先ほどの石鹸で手洗いは基本ですが、石鹸と水が無い場合はどうしましょう?アルコール除菌すれば良いですよね。しかし、そのアルコールが品薄。

医療関係、生物系実験には、アルコールによる除菌が基本です。実験系は大学閉鎖で消費率はグンと減っているでしょうが、医療関係は言わずもがな。必要に決まっています。

通常の患者さんに加えてコロナ感染者の手当てをしなければならないというストレス最大の環境の中で戦っておられることを考えると、アルコールが医療関係優先なのは理解できます。

じゃあ、医療関係でも生物系実験にも関係ない一般家庭は、どうやって除菌すれば良いのでしょうか?

ドラックストアに言っても、アルコール除菌関連「売り切れ」。

マスク、トイレットペーパーに続き、アルコール除菌関連グッズは売り切れています。さらに、100円均一では「スプレー容器」が売り切れていました。

明らかにおうちのなかの除菌活動が急速に広がっているのでした。

アルコール除菌の波に乗り遅れた私はどうやって解決策を見出したか?
それが「除菌水メーカー」でした。


水道水+食塩→除菌水「マジか?」

さわるもの皆傷つけるどころか、こっちが汚染されてしまう恐怖。

ならば、自分から進んで除菌していけば良いじゃん!?そのための武器として私が選んだのが「除菌水メーカー」でした。

*まさか3,000円以下になるとは!

除菌水メーカーについては、
次亜塩素酸ナトリウム
次亜塩素酸水
電解次亜水
の文字が並んで何が本当なのか分からないので手が出しづらいという方、多かろうと思います。

実際に購入して使っている我が家では、この除菌水メーカーが手放せないものになっています。

その理由は「とにかく臭いがすぐ消える」からです。本来は除菌目的に購入したのですが、思っていた以上に臭いという臭いが消えてくれるのです。

低濃度指定されている塩の量「7.5g」ではなく、「1g」で作って使っています。

それでも「すぐ臭いが消える」んです。手につけてもピリピリしませんし、塩素の臭いで除菌された感じがします。

それもそのはず、「低濃度」よりも少ない我が家の量を比較しますと、
300ml水道水+7.5g塩=300-500mg/L=300-500ppm(低濃度)メーカー指定
300ml水道水+ 1g塩=40-67mg/L=40-67ppm(我が家で利用)
できたものが次亜塩素酸水だとすると大成功なんです。

濃度50ppm(0.005%)の次亜塩素酸水(電解酸性水)

手洗い・うがい・口腔ケア用途
次亜塩素酸水を使う際の目安濃度・適切なppmについて(備える.jp)2020年02月01日
https://sonaeru.jp/goods/disinfectant/hypochlorous-acid-water/g-23/

実際に使ってみますと、下水に流すと臭いが消えますし、魚料理した後の台所回りも併せて生臭さがゼロになる奇跡が起こります。

なので、セットで入っていた「50mlスプレーボトル」に入れ、毎日持ち歩いてその都度使っています。

このスプレーの実際の主な使い方は、トイレです。この場合、臭いというよりも「さわるところすべてを除菌」するために持ち歩いています。

トイレットペーパーに除菌水を吹きかけ、トイレの鍵や便座をひと拭きすればもう安心。便座クリーナーが常備されていないときでも安心です。

コロナ以前は、トイレの便座を除菌することなんて考えてもみなかったのですが、一度習慣になってしまうと「やらないと気持ち悪い」状況になってしまいました。

だから我が家に帰った私がまずやることは「除菌水を作る」ことです。1日経過した除菌水の残量はゼロです。残っている除菌水は、遠慮なく、下水へ流す。

水道管もきれいになっているはずです。

「やれやれ、今日も除菌水で乗り切れたぞ!」と私が手に取ったのがスマホ。

スマホは除菌水を吹きかけたり、拭いても良いのでしょうか?水分を精密機械にかけるのは非常に気が引けます。

スマホは外の空気、人混みの中、公共交通機関で私と一緒に過ごしてきました。私の手は、石鹸で洗われているのに「スマホはそのまま」。

除菌生活に傾いている私がこのまま行動を起こさないわけないです…

そこで見つけたのが「PHONESOAP」でした。
スマホの除菌装置です。


PHONESOAPを購入した理由

「PHONESOAP」はスマホのみならず、装置に入る小物をすべて除菌できるといううたい文句で売り出されています。

こちらも「目に見えないウィルスや細菌」を相手にした商売です。

UV-C波長という、紫外線の中でも特に殺菌効果のある光を当てることで除菌する仕組みです。まあ、最初は「疑い」ますよね。こんな簡単に殺菌できるわけないと。

それでも良く考えてみますと、スリッパ殺菌装置やおしぼり殺菌装置を私たちは見たことがあるのです。あの青白い光です。

特に、UV-Cの波長域には強い殺菌効果が認められているのです。

身近なところでは、スリッパの殺菌装置。

vol.108 こんなところにUV-C【日日の光察】 アーカイブ
https://hibinokousatsu.wordpress.com/2014/07/28/vol-108-こんなところにuv-c/

つまり「PHONESOAP」は、小型のスリッパ殺菌装置ということです。いきなり身近になってきました。

ならば、まず買ってみてから考える。いつもの私のスタイルです。

ところが注文したところまでは良いのですが、まあ届かない。コロナ恐慌真っただ中の注文でしたし、中国で製造されるであろう製品が日本に届くかどうかも分からない時期です。

「もうこれは長期戦の構えで」と腹落ちした私は、除菌水をせっせと作りながら、半分心配な面持ちで毎日スマホを眺めるのでした。

すると、約1ヶ月が経過したところで注文先の「ガジェット・ラボ研究所」さんから心温まるメールが届きました。

メールには、検品してからの発送になること、マスクをおまけにつけてくれることが記載されていました。素直にうれしいですね。

待たされる方というのはどうしても被害者意識が高まってしまいがちになります。「まだ?まだ?」となるからです。せっかちな私も同じです。

しかし、通常とは明らかに違う状況の中で頑張ってくれていることは理解できますし、いつかは届く安心感を考えると「待てる」のです。

そうしましたら、そのメールが届いてすぐに本体が届けられました。そのくらいの時間感覚でして、届いたときは「え?もう届いたの?」と思ったくらいです。


ついに届いたPHONESOAP

コロコロコミックばりの大きさの箱が届けられました。デザインは完璧です。

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中を開けてみますと「感謝」の文字とともにマスクがイン。ガジェット・ラボ研究所さんからの粋な計らいです。

こちらこそ、感謝ですよと、いよいよ本体を拝むことにしました。プチプチの貼り付け部分はかなりの強さでして開けるのに苦労しました。

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取り出してみると、思ったより大きいです。「半分の厚さのティッシュの箱」と考えてください。ティッシュの箱の上に置いてみたら、1cmくらい長さが小さいだけで大きさ一緒です。

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厚さだけは半分ですが、大きいです。殺菌能力のある紫外線を照射するので少し厚みが無いと危ないのかもしれません。

さっそく私のiPhone7を入れてみました。私のiPhone7は、米軍レベルの豪強さを持ったカバーに、100円均一のスマホリングが張り付けてあります。

「トータルの厚さ」でフタが閉まらないかもと心配しましたが、あっさり紫外線処理がスタート。除菌水と同じ10分程度で完成です。

つまり、私の新しい習慣として、帰宅後に除菌水をセットしながら、さらにPHONESOAPへスマホを入れることが加わります。

お風呂に入る間に殺菌するのも良いですが、私はXaiomiのスマートウォッチをお風呂の時間以外は1日中装着しているので、お風呂の時間は時計を殺菌しています。

スマートウォッチアフィリ
*私のは1世代前のモノクロ版。カラーである必要が無いからですね。

>> 10分後 <<

ふたを閉めたら勝手に殺菌スタートし、殺菌が終わっても無言でランプが消えるだけという静音機能に感謝です。

無言ですべてを済ませてしまう職人、それが「PHONESOAP」です。どれどれとふたを開けてみますと、代わり映えしない私のiPhoneが・・当たり前か。

前例に従い「臭いをかぐ」と、うん、明らかに殺菌された香りがします。スマホカバーの匂いでもないこの香りを何というか難しいのですが「何らかの香り」がついています。

「焦げた匂い」という表現が良く見られますが、私は焦げた匂いとは思わなかったです。「なんか匂いがする」レベルでそれを何かに例えるのは難しかったです。にぶいだけ?

「これで殺菌されたのだろうか?」
一抹の不安が頭をよぎります。

しかし、スリッパに付いた細菌を滅ぼしてしまう紫外線(UV-C)を使っているのですから、当然、四角いスマホも除菌されているはずです。

こうした「効果が目に見えない」ことを信じるのは、除菌水同様、非常に抵抗感があることです。

しかし、除菌水の場合は、塩素系の匂いを確実に感じた上、気になる臭いが消えるという手ごたえがありました。

「PHONESOAP」の方は、その手ごたえが全くありません。この点を頭で理解して使えるかどうかが今後の習慣になるかどうかの分かれ目です。

私は、家に帰ってまずやることとして「PHONESOAPにスマホを入れること」にします。そのために、部屋に入ってまず目に入る場所にPHONESOAPを置きました。

色は、黒にしました。殺菌中のランプを見やすくするためです。これは正解でした。

電源コードは1mもないので、コンセントの近くに電源コードとPHONESOAPをおいています。ティッシュ箱の大きさなので間違えません。

スマホの次は、お風呂に入る直前に「スマートウォッチ」をセット。お風呂から出てすぐにつけることができます。

その次は、スマホに付けている落下防止ヒモ。忘れ防止のヒモと言って良い代物です。40代にもなるといつどこで忘れるか分かりませんから、ある意味「命綱」です。

これで30分を殺菌で必要とします。

わりと時間がかかりますが、他のことをやっている間にできるので苦になりません。

気になる電気料金は「1年間、家族4人で64.8円(商品説明より)」です。安すぎてお笑いです。1人で使う私でも同じくらいでしょうから、年100円もかからないでしょう。

つまり、使い放題ってことです。
ランプが消耗しきってしまうまで使い続けることになりそうです。

2020年5月20日現在、昨日手元に届いた私ビックリ。次の到着は「7月上旬」となっています。約2ヶ月も待たなければ手に入らない貴重品となっているのです。

あのとき、購入の決断をしてよかった。
改めてそう思います。


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