体温を自動で計測・記録してほしいだけなのに
体温計測・記録したい
スマートウォッチ がある!
「24時間体温監視」でバッチリ
<結論>
「監視」は「自動計測+記録」では無い
→買い直すか検討中
<ここだけ注意>
日本の「技適マーク」がついているかどうか、
必ず確認すること
→電波法に抵触すると法律違反
<買い直さず使う方法>
1. 手入力する
2. 画像で残す
2. 画像で残す
1. 手入力する: めんどう
2. 画像で残す
<問題点>
面倒くさがらずできるか
更新日:2020年8月16日
シャオミから始まったスマウオ生活
スマートウォッチと言えば「Apple Watch」が有名ですが、私の初スマウオは「Xiaomi(シャオミ )」です。
>> 安かったからです <<
今はカラーのMi band4しか売ってませんでした…。
朝から「目覚まし時計」として活躍を開始し、心拍数計測リマインダーで「9時、12時、15時、18時」の時間を知らせてくれ(心拍数は計らない)、
LINEやTwitterの特定のメッセージとツイートだけを通知してくれ、夜は睡眠時間まで
計測してくれるというとても便利な存在です。
当初は「腕時計なんて時間が分かるだけで良くね?」となめた考えをしていた私ですが、2つ目の「振動つき目覚まし時計」としての存在感を増してきました。
しかも、私のシャオミスマウオは、モノクロ(白黒)表示なので、いくら使っても1ヶ月に1
回しか充電しなくても良いと言う優れものです。
腕時計にカラー表示なんて無駄すぎと考える私には、購入直後にカラーの新型が安く販売されたところで買いたい気持ちはすぐに消えました。
ところが、2020年3月から盛り上がってきた「コロナ恐慌」のおかげでマスクが手離せなくなり、「使い捨てマスク」を選択して、マスクのヒダがなくなるまで使うようになって約半年。
感染・発病する方がゼロにならないことに慣れ切ってしまい、家族ならまだしも、友だち、部活の仲間同士ならノーマスクでOK的な雰囲気となりつつある状況が垣間見られるようになりました。
いくら「私はコロナにかかっても大丈夫」と言われたところで、ご本人はコロナにかかる被害者側の意見だけでは難しいところでして、
ご本人が「コロナの運び屋」となって、大切な友だちや家族、親戚にコロナを移してしまうということも頭に入れておかなければと思います。
公共交通機関を利用する私もご多分にもれず、その対応者でして、朝、家を出る時から帰って家に入るまでマスクは外せません。
私が「コロナの運び屋」になる可能性があるからです。
どうしても新幹線や飛行機で全国から集まる中心地となる岡山駅を利用することになりますので、このくらい「意識高い系」は当然と考えております。
そんななか、iPhoneのバッテリー交換のため訪れた「ビックカメラ岡山駅前店」入口で、赤外線カメラによる体温計測されていることに気づきます。
カメラに移った私のおでこに四角の枠がつき、「36.4度」と表示されていました。
「これはすごい!」
設置された手ゆびの消毒をしながら通り過ぎるだけで、体温が計測されていたのです。店内は、平日ということもあり「ガラガラ」。
人はまばらでむしろ店員さんの方が多い状態でしたが、中心地の店舗ということで従業員の皆さんも守られていることを実感しました。
「やっぱり、体温も計測した方が良いね!」
すでに注文済「体温測定スマートウォッチ」
実は、ビックカメラ岡山駅前店の4階にあるApple認定修理店に行く前に、私はすでに「体温測定できる」スマートウォッチを購入しておりました。
「後は届くだけー」
という状態で、ビックカメラの赤外線による体温測定ディスプレイを見て、注文は正解だったと微笑んだのでした。
私が購入したのがこちらのスマートウォッチです。
*アプリは、App Storeで「iband」と入力して検索する方が断然早いです。QRコードは中国のサイトに飛ばされた上、App Storeにつながりません。
購入の決め手はもちろん体温監視機能があるほか、以下の6点で注文しました。
<購入の決め手>
1. 24時間体温監視
2. バンドの留め方がボタン
3. バンドの取り替えができる
4.「技適マーク」がついている
5. 200円割引クーポンがある
6. 安い(2,980円、送料込)
*後に「24時間体温監視」は、37.3℃になったらアラームが鳴るだけで、計測結果がデータとして残らないことをショップさんに確認し、別のスマートウォッチを買い直しました
体温計測・記録できれば、そのほかの機能である血圧、心拍数、血中酸素、睡眠の質に期待していませんでした。
そう、理想としては、腕時計として手首に1日中つけておけば、いつの間にか「体温測定され、アプリに記録されている」ことでした。
想定外!体温測定が自動でなく記録もされない
思いの外、早く到着した私の体温測定・記録用のスマートウォッチ。
さっそく、アプリをQRコードから読み取ってインストールとしましたが、中国のサイトに飛ばされた上、App Storeにつながらないアクシデント発生。
普通にApp Storeを開いて「iband」と入力した方が早く目的のアプリを探し出すことができました。
アプリを開き、Bluetoothがつながっていることを確認し、性別・年齢・身長・体重を入力します。
「(左上三)設定>ペアリング」で「F77」をタップし、「縫い付け装置」をタップすれば、「接続が成功します:F77」と表示され自動的にペアリングできます。
ありがたいことにすでに半分以上も充電された状態で出荷されていたので、電池残量も充分ありました。
「(左上三)設定>リマインダー機能」で目覚まし時計だけは、設定しました。シャオミより、手首への振動は強かったです。
さて、問題は「24時間体温監視」とかかれてあるとおり、体温測定を自動的に計測してアプリに記録されるのかということです。
結論としては、できませんでした。
「24時間体温監視」の意味は、
24時間いつでも体温をチェックしてますので、
37.3℃を越えたらお知らせします。
ということでした。記録されない。残念。
そもそもアプリ画面に「体温」ディスプレイ表示がなかったんですよね。それで「あれ、おかしいな?」と思ったのが最初です。
悪い予感は的中し、どうやっても体温が自動的に計測して記録されるわけではないことに気づきました。
体温記録の対策
スマートウォッチで体温計測できることは分かったのですが、自動的に記録されないことが明らかとなった今、私には2つの選択肢があります。
<選択肢>
1. 新しく購入する
2. 自分で記録する
「自動的にアプリに記録する」と明記しているスマートウォッチを購入するのが手っ取り早いのですが、中華スマウオの注意点として「技適マーク」がついているかの表記があります。
「技適マーク」がついていないと、日本で電波法に抵触し、法律違反になる可能性があるのです。
法を犯してまで体温測定できるスマートウォッチを使うのは馬鹿げていますので、それは避けたい善良な日本国民です。
現在、新しく購入する候補となるスマートウオッチを2つ選び出し、それぞれの店舗さんに「技適マーク」の有無を問い合わせています。
次に「自分で記録する」ですが、
これをやりたくないから体温測定できるスマートウォッチを購入したのです。
しかし、どうしてもやらないといけないなら「とにかく楽」を追求する必要があります。
そこで私が選んだのは、
「画像で保存する」
です。
しかも、その画像には「日時」タイムスタンプがついていることが条件です。普通にスマウオ画面を撮影してもいつの撮影かすぐに分かりません。
そのため、撮影した写真に日時が自動的に映り込むこちらのアプリをインストールしました。文字は画像の下面に移動できます。
しかし、画像なのでデータ量が必然的に重くなってくるのが難点です。
この画像の文字を自動的に読み取ってGoogleスプレットシートに保存して欲しいものですが、今の私には無理ですし、
これ以上、手間が増えると私が面倒くさい。
なので、画像で撮影してほったらかすことにしました。保存先は、Dropboxなり、無料のクラウドストレージで大丈夫でしょう。
また、コロナ発症まで2週間かかるそうですので、1ヶ月が経過した順に画像を消去していくことも考えています。
心配なら、その時点でまとめてデータ入力すれば充分でしょう。
あーあ「ibandアプリ」は、心拍数などのデータが自動的に文字データとしてアプリ内に保存されています。
これが体温計測でできれば最高でしたのに…。
つくづく惜しいです。
販売店舗さんには、体温計測記録ができないものか念のため問い合わせています。アプリのアップデートでできるようになるかもしれませんしね。
<関連リンク>