今さら!?J-REIT投資開始!

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勝間さん:2007年からJ-REIT投資していれば今かなり資産増えてる

2020年3月コロナショック

まあ、遅すぎですよね?



<結論>
iシェアーズ・コアJリート【1476】
(ブラックロック)
月2回定期買付を設定済


<設定方法>
1. ネオモバイル証券を開設する
2.「定期買付設定」する

ネオモバイル証券(日本株を1株から購入できる)
https://www.sbineomobile.co.jp

<具体的な設定方法>
1. ネオモバアプリを開く
2. 下にスクロールし「定期買付設定中」の「>」をタップ
3.「銘柄を探す」タップ
4.「定期買付する」タップ
5. 積立金額と積立日を設定する
6. Tポイントが毎月200ポイントもらえるので「ポイント優先」で投資します。
7. 取引パスワードを入力し「設定する」タップ
8. 設定できました!


更新日:2020年1月6日

コロナショックでオフィス閉鎖な今なのに不動産投資を始めてみた話です。

投資格言
「人の行く裏に道あり花の山」


J-REIT投資に至る道のり

勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな(2007年)」を読んだにも関わらず、その後10年経ってやっと証券会社に口座を解説した40代です。


2016年、さわかみ投信の現会長である澤上篤人さんを図書館で知り、大阪での活動がメインの「クローバー・アセット株式会社」さんの澤上セミナーに参加。

さわかみ投信株式会社
https://www.sawakami.co.jp
クローバー・アセットマネジメント株式会社
https://www.clover-am.co.jp

お父様を早くに亡くし、大学は自力で生活、3年生のときに卒業単位を取得してヨーロッパへ出かけ、現地の大学へ留学。

投資の世界に入り「モーレツ社員」に。世界の大金持ちに頼りにされ、日本で「ピクテ・ジャパン」代表に就任。
ピクテ・ジャパン
https://www.pictet.co.jp/


世界のお金持ちを通じて「長期投資」の必要性を痛感した澤上さんは、日本の一般市民に「長期投資」の果実を味わってもらいたいと一念発起。

ピクテ・ジャパン代表の座を投げ打って、日本国民のために「イチから」会社を起こします。ところが会社を起こしたが良いが、お国から許可が出ない。

それまで日本にはなかった「直販型」の投資信託販売方法だったからです。

ここでも「モーレツ社員」ぶりを発揮し、投信を日本各地に「おらが投信」設定し、各地で盛り上がることを夢みます。

先出のクローバー・アセットは、そのひとつというか「おらが投信」の目玉である「浪花おふくろファンド」を運用しています。

ありとあらゆる困難を乗り越え、日本で初めて「直販型」投資信託販売に漕ぎ着けたのが「さわかみ投信」です。

その筆頭人である澤上さん。
直接お会いした投資初心者の私は、多大なる衝撃を受けます。

次の日には、さわかみ投信に口座開設の申し込みをしたくらいです。そのあと、もちろんクローバーさんにも口座開設しました。

その2年後、2018年にウルフ村田さんの「ウルフスクール」に勢いで入校、あっという間に卒業となります。まだ元は取れていない(笑)

その裏に勝間さんの「お金は銀行に預けるな」があったことは否めない事実です。

「やった方が良いと思っているが、実行に移せないこと」たくさんありますよね?大事な虎の子である「お金」がかかるとなるとより慎重になります。

しかも、家族、親戚一同「投資」をしたことがなければ尚更です。すべて自分ひとりで調べて考えて行動しなければならない。

2016年から4年経過した2020年。
確実に始めた投資すべてで儲かってます。

2016年に澤上さんと出会わなければ、いや、勝間さんの本を読んでいなければ、この儲けはなかった。こう思うと本というのは非常に「投資対効果」が高すぎると思います。



以前から気になっていた「J-REIT」<

さてやっと勝間さんの「お金は銀行に預けるな」の「投資」部分に手を出せた私ですが、2020年になっても手を出せていなかったものがあります。

「不動産投資」です。
しかも米国ではなく日本の不動産です。

理由は、まったく知らない分野であること、2020年3月コロナショックでオフィス閉鎖が増え、日本の不動産への需要は無くなったと考えていたからです。

さらに付け加えれば「何を買えば良いのか」分からなかったからです。

J-REITと言っても、日本の不動産に関わる銘柄はたくさんありますし、投資信託の銘柄を見たところで「何を信じれば良いのか」分かりません。

動画でも勝間さんは「最終的にどれを選ぶかは自己責任で」という当たり前のスタンス。

これでは、銀行から投資に至るまで10年かかった私が怖気付くのも無理はありません。ところが、このような私がJ-REIT投資を始められた環境がそろったのです。

それが「ネオモバイル証券」でした。

ネオモバイル証券は、月220円(税込)をクレジットカード払いするだけで、日本株を1株から何度も投資することができます。

普通の個別株投資は「100株から」です。これでは、クソ株と呼ばれる「1株100−200円」の銘柄しか投資できません。

ところが、実際に儲けが出そうなのは、値嵩株と呼ばれる「1株1万円前後〜数万円」のもの、次に「1株10万円以上」のもののようでした。

そこで私のような「とりあえず1株買ってみたい」に答えてくれたのが「ネオモバイル証券」でした。

ネオモバイル証券については、両学長の動画とブログで知りました。ブログでは「高配当投資株」を少しずつ購入するための手段として「ネオモバイル証券」があったのです。

すぐにネオモバイル証券に口座を開設しました。安心と信頼の「SBI系列」です。

ネオモバイル証券
https://www.sbineomobile.co.jp

さらに便利なのが、ネオモバイル証券では「1株から毎月積立設定できる」ことです。積立日付と、1株以上の金額を指定しておくだけです。

面倒くさいのがこの「1株以上の金額を指定」することなのですが、1ヶ月に1度くらいは購入した銘柄の値段を確認しようというネオモバさんの心づかいだと考えています。



どのJ-REIT銘柄に投資するか?

さて、1株から毎月投資設定できる環境は揃いました。あとは、どの銘柄に投資するかです。これが一番重要かつ一番時間がかかったことでした。

事前に銘柄が決まっていれば迷うことなく投資を始めていることでしょうか、銘柄探しから始めないといけない難しさ。

誰も頼れる人はいません。
家族・親戚以外で頼れる人は「基本詐欺」の可能性が高いと考えて行動している疑い深い40代です。

まず考えたのは「投資信託」です。

投資信託ですと、SBI証券で積立設定できます。
ところが、J-REIT関連の投資信託を検索してみますと驚きました。

投資信託は、どの銘柄でも「1万円」からのスタートです。この当初基準1万円をいかに増やしていくかが勝負なのです。

つまり、2020年の段階で基準価格5万円を突破した「ひふみ投信」はとんでもなくすごい投資信託と理解することができます。
ひふみ投信
https://hifumi.rheos.jp/fund/toushin/
逆に基準価格が「2,000円」以下であり、さらに高配当、毎月配当などの言葉がある投資信託は、タコが自分の足を食べている状態ですので、投資には向かないように思われます。

やはり、基準価格が右肩上がりであり、それに付随して配当が出ている、さらに管理費用が0.5%以下であれば検討の余地ありとしました。

その基準で検索してみますと、投資信託としては「ニッセイ」「野村」「ダイワ」あたりが目につくようになります。

さらに「毎月分配しない」「基準価格1万円以上」と絞ります。そうして選んだのが「<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド」でした。

<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド(ニッセイ)
https://www.nam.co.jp/fundinfo/njrif/main.html

楽天証券の方が分かりやすいです↓
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/smartphone/products/fund/detail/?ID=JP90C00099G5&l-id=select_sp

管理費用(含む信託報酬)(税込) 0.275%
で、管理費用0.5%以下の条件もクリアしていますし、基準価格も2020年1月6日現在で「17,107円」と大変よろしいです。

肝心の投資対象ですが、
国内の金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券(以下「J-REIT」※1といいます)に投資することにより、東証REIT指数(配当込み)※2の動きに連動する成果を目標とします。
ファンドの特色(ニッセイ)
https://www.nam.co.jp/fundinfo/njrif/outline.html

購入時および換金時の手数料は無料なので、基準価格の値幅が管理費用より多ければ儲かる仕組みです。

17,107円 x 0.275% = 47円

昨日から1株持っていれば、すでに昨日の基準価格より「184円」プラスなので、2021年分の管理費用はペイすることになります。



ニッセイで良いのだろうか?

ニッセイJリートに投資しようと思っていた私ですが、何か違和感を感じました。本当にニッセイで良いのだろうか、と。

その不安のもとをたどると、この投資信託がこれまで誰かに評価された履歴を探すことができなかったことでした。

ネットで銘柄名を入力しても商品説明が先に出ており、ブログで取り上げられた形跡が見当たりませんでした。不安が募ります。

では、まったく別の角度からアプローチできないか?それが個別株投資銘柄からの検索でした。

無知な私は何も考えず個別株でも「J-REIT」を入力し検索することができます。

すると本命となる「ブラックロック」が取り扱う「iシェアーズ・コアJリート」が表示されました。

天下のブラックロック様がわざわざ日本の不動産投資を始めた理由は何だろうか?この銘柄は、2015年に設定されています。

3つのポイント
1. 日本の不動産投信市場全体の値動きを表す代表的な指数である東証REIT指数の採用銘柄を投資対象とします。
2. 「東証REIT指数」への連動を目指します。
3. 東京証券取引所(東証)に上場しており、日中の東証REIT指数の値動きにあわせた売買を行うことができます。
iシェアーズ・コアJリート(ブラックロック)
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/279435/

しかも「分配金」があります。

1株18円で、現在価格1,850円の10%という高配当。さらに信託報酬は、税抜で「0.16%」とお安い。

東京オリンピックを見据えての2015年東証上場だったのでしょうか?いや、ブラックロックさんはそんな近視眼的な視点でETFを設定しないはずです。

ブラックロック・ジャパンが管理会社となっていますが、上場にあたり、本社のブラックロックからの厳しい査定があったはずです。

そんななかでの東証上場なのですから、期待して良いのではないでしょうか?しかも、東証でも「1株から」購入できます。



毎月積立したい→楽天証券ムリ

ひとめでブラックロックに乗り換えることに決めた私。楽天証券口座で積み立てることを考えます。

しかし、楽天証券ですと、自分で積み立てを「手動」でやらないといけません。投資信託なら設定できるのですが、ETFで上場銘柄なため、できません。面倒くさい。

「手動」の問題は、株価によって購入をためらってしまう可能性が出てくることです。機械的に積み立てる「ドルコスト法」にしたい。

しかも、2021年から普通NISAから「つみたてNISA」に変更し、個別株投資に手数料がかかってしまう辛さ。

手数料(楽天証券)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/commission/

5万円以下の売買には「片道55円(税込)」がかかってしまいます。

現在「1株2,000円以下」のブラックロックが買うだけで55円の値幅を取られてしまうのと同じことです。これはもったいない。

そこで思いついたのが、あんまり使っていなかった「ネオモバイル証券」でした。月220円を支払いますが、Tポイント200ポイントもらえる上、投資にそのTポイントが使えます。

つまり、ほぼ「手数料無料」で「1株から」売買できるのがネオモバイル証券です。しかも、1株から毎月積立設定ができることをこのときに知りました。

「最高じゃん!?」

とりあえず、ネオモバでブラックロック「iシェアーズ・コアJリート【1476】」を2株買ってみました。とても簡単です。

<ネオモバ定期買い付け設定方法>
1. ネオモバアプリを開く

2. 下にスクロールし「定期買付設定中」の「>」をタップ

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*ホームのままです。

3.「銘柄を探す」タップ
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4.「定期買付する」タップ
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5. 積立金額と積立日を設定する
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お金が足りないときの注意。100円以上とされていますが、実際には1株以上の入金が必要です。
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しかも1株以上の入金でもS高金額の入金が必要です。なので、高めのお金を入金することになりますが、購入後のおつりは戻ってきます。
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6. Tポイントが毎月200ポイントもらえるので「ポイント優先」で投資します。
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7. 取引パスワードを入力し「設定する」タップ
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8. 設定できました!
FullSizeRender特定口座で購入すれば、SBIさん側で税金を自動的に計算してくれます。

面倒くさいのは、1株あたりの購入金額を基準価格以上にしておくことです。基準価格以下ですと、購入に至りません。

逆に基準価格以上ですと、そのときの基準価格で割った整数株数の購入ができます。

とにかく「1株から」「積立設定できる」ので、ビビりながら投資するには最高の布陣です。

ビットコインだって毎日「100円」しか買っていないのに、最後の最低価格と思われる「1BTC=40万円」から2021年1月「1BTC=350万円」になりました。

基本は「長期投資」澤上さんの教えであり。
「お金は銀行にあずけるな」勝間さんの教えから派生したものであります。感謝!



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