さらばゴールド!楽天カードの巻

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2021年4月からゴールド特典劣化

無料カードと同じポイント倍率に

どうする?


<結論>
当然、無料カードに変更(申込済)
お買いものマラソンの時期だけ購入


<追加の劣化>
楽天カード超かんたん保険(月220円)
月払→年払
年払:ポイント倍率対象条件から外れる


<基本>2021年4月から
楽天会員(1倍)
楽天カード支払い(2倍)
楽天カード+楽天銀行(1倍)
楽天証券(1倍)
アプリ利用(0.5倍)
ーーーーーーーーー
合計 5.5倍


<倍率の変化>
2021年2月まで「8.5倍」
2021年3月まで「8倍」保険がなくなる
2021年4月から「5.5倍」無料カードに変更


<今後の対応策>Max 18.5倍
基本(5.5倍)
→条件(+4倍)+買いまわり(Max 9倍)
→18.5倍


<条件>エントリ必須
お買い物マラソン(買いまわり数)Max 9倍
5と0のつく日(2倍)
楽天チーム勝利の次の日(1倍)
3,980円送料無料(1倍)


<必要に応じて>
楽天ブックス(0.5倍)一度に1,000円以上


全楽天経済圏の民がずっこけた2021年1月14日。有料ゴールドカードの唯一のメリットがなくなったため、無料カードに変更した話です。



なぜ「3倍」にとどめなかったのか?

何気なく届いたメールを見たところ、楽天カードからのお知らせが届いていました。

タイトルが「楽天ゴールドカードサービス改定のご案内【楽天カード株式会社】」でしたので、まあいつものちょこっと変更だろうと思っていました。

ところが、Twitter界隈が騒ぎ始めます。

話題のツイートに「楽天ゴールドカード」が表示され、嫌な予感。

手持ちの「楽天ゴールドカード」で検索してみたところ、なんとポイント倍率が「4倍→2倍」に変更されるとのことでした。
楽天ゴールドカード
https://www.rakuten-card.co.jp/campaign/gold_card/

確かによくある話かもしれませんが、問題は、この変更後の「2倍」のポイント倍率が、年会費無料の一般カードと同じになるのです。

つまり、年会費2,200円を支払いながら、無料カードと同じポイント倍率に格下げするということです。

「待て、待て、待て、孔明の罠か?」

逆に、ポイント倍率が格下げしたゴールドカードを年会費を払いながら持ち続けるメリットがあるのだろうかを考えなければなりません。

楽天さんの方で「ポイント倍率を無料カードと同じにしても、これだけのメリットがあるのでゴールドカードを持ち続けてくれるだろう」と全員が同意したから決まったはずですよね。

当然、楽天さんの方でも楽天ゴールドカードを利用されている社員さんの親戚・ご家族・お友だちがおられるでしょう。

そのような方々をずっこけさせる内容にはなっていないはずと考えました。


年会費を支払うメリットを探してみる

楽天ゴールドカードの年会費は2,000円で、これに消費税がついて「年2,200円」です。

「ゴールド」と名のつくカードとしては、格安の部類に入ります。ならば、そのまま「ゴールドカード」のままで良いではないか?

結論:良くない

良くない理由は、私が楽天ゴールドカードに変更した理由が「楽天ポイント倍率が4倍」だったからです。

「ポイント倍率が4倍」ではなくなった時点で、ゴールドを維持する理由がなくなってしまうのです。

年2,200円を支払って得られる楽天ゴールドカードのメリットは何だったのでしょうか?

結論:ポイント4倍以外なし


楽天ゴールドカードがイチオシするメリットは
>> 国内空港ラウンジ年2回まで無料 <<
でした。

ところが、ご存知のとおり、コロナ騒ぎで飛行機に乗るどころの騒ぎではありません。地方ですと、ご近所の方にすぐ特定され後ろ指さされます。

次に「ETCカード年会費無料」がありますが、運転免許証を持たない私には「宝の持ち腐れ」。無駄でしかありません。

さらに「海外トラベルデスクの利用が無料」なのですが、国内の移動もできないのに海外に行けるわけありません。つまりこれも無駄。

カード利用額が最高200万円と無料カードの2倍になっていますが、そもそも一度に「100万円」も使うことはあり得ません。

ということで楽天ゴールドカードを持つ理由が「ポイント倍率が4倍」だけだった私。年2,200円を支払ってまでゴールとカードを維持し続ける理由は本当にないのか?


新たなメリット魅力なし

この「ポイント倍率格下げ」のごめんね企画として、楽天さんがゴールとカードのメリットとして新たに加えた特典があります。

お誕生月サービス
(お誕生月に楽天市場・楽天ブックスのご利用でポイント+1倍)
月間獲得上限2,000ポイント
(メールより)

「お誕生月サービス」です。誕生月に、ポイント倍率が「+1倍」になるとのことですが、ここに大きな引っ掛けがあります。

それは「+1倍」にするために、
>> 楽天ブックスのご利用 <<
が必要なことです。なぜ?

ポイント「+1倍」するためのチャンスが「年1回」しかないのに、そのためにはお金を払って本を買えというのです。

実質、年会費のアップに思えてなりません。楽天ブックスで本を買うにしても、おそらく「1,000円以上」の条件がつくことでしょう。

通常のポイント倍率を上げるための条件としてすでに「楽天ブックスでのお買い物」があり、1回の支払いが1,000円以上でその月のポイント倍率が「+0.5倍」となります。

つまり、さらに「+0.5倍」してポイント「1倍」にするためのチャンスが年1回しかなく、さらに身銭を切らないといけない。

さすがに首を傾げざるを得ません。

ポイント倍率が「+10倍」になるなら、私も鼻息を荒くして年1回のチャンスに備えるのですが、たった「1倍」いや正確には「+0.5倍」のために年2,200円支払うのだろうか。

とここまで何とかして2021年4月以降の楽天ゴールドカードのメリットを探し出そうとしましたが、ここでトドメの一撃が…。

「クレジットカードの読みもの」さんのツイートでした。

>>
楽天ゴールドカード終了のお知らせ。
>>

クレジットカードのプロが「終了」とつい表現してしまうほどの残念な変更であったということです。

このツイートを拝見した後、すぐに無料カードへの変更を申請しました。「読みもの」さん、背中を押してくださってありがとうございます。

その後、両学長もこの緊急事態に動画を配信されていました。

>>
楽天市場での+2%の特典がなくなり「要らない子」状態に(笑)。
>>

「要らない子」のため、無料カードにするか、ワンクラス上の「プレミアムカード(年会費11,000円!)」にするかの解説動画です。

他のツイートも散見しますと、プレミアムカードにするかどうかは「年間50万円」を楽天市場で買い物するかどうかが分岐点でした。

Amazonプライム会員でもある私は、楽天市場だけで「年間50万円」も使わない…となればどうしても無料カードへの変更は必須でした。


ならばどのタイミングで買い物するか?

無料カードへのお引越しが決まり、さらにポイント倍率「+1倍」のためだけに加入していた「楽天カード超かんたん保険(月220円)」も条件変更で使えなくなります。

楽天カード超かんたん保険は、楽天カード保持者だけが加入できる保険です。

最低保険金額が月200円(税込210円)なのですが、今回問題となったのは、次回契約から「年払い」しかできなくなることです。

楽天ポイント倍率「+1倍」にするための条件として、この「超かんたん保険」の加入があったのですが、

毎月「+1倍」をゲットするためには、保険料を「月払い」にしなければなりませんでした。「年払い」ですと、年払いした月だけが「+1倍」になります。

誰もが「月払い」を選択し、使う予定のない補償の保険で最安値の「月210円」を支払って毎月のポイント倍率を「+1倍」していたわけです。

2021年の継続契約から「年払い」しか選択できなくなり、保険に加入するメリットがなくなってしまいました。

継続契約からということで、2020年内に一度解約し、12月から月払いの年間契約を済ませる猛者の姿がありましたが、

まったくそんなことにも気づかなかった私は、2021年、しかも契約終了月が2月のため、手も足も出ませんでした。とほほ。

楽天カードアプリのお知らせ一覧を確認したところ、2020年12月1日に掲示されていたようでした。

引き続き、「楽天カード超かんたん保険」に加入をご希望の場合は、現在ご加入いただいている契約が終了後に年払いにて再度ご加入いただけます。

お手数ではございますが、契約終了後にこちらより再度保険加入のお手続きをお願いいたします。
(楽天カードアプリ>お知らせより)

唯一良かったことは、この保険が「自動継続」ではないことです。

月払いだったから契約していたのに、自動継続で勝手に「年払い」されたらたまったもんじゃありません。年2,250円でした。

楽天カード超かんたん保険
https://www.rakuten-card.co.jp/service/rakuten-card-insurance/

保険での倍率アップが契約終了の2021年2月から使えなくなる私は、今後どのような買い方をすれば倍率を高めることができるでしょうか?

まず、私が2021年4月からどの程度のポイント倍率になるのか、現実を直視することからはじめます。

<基本>2021年4月から
楽天会員(1倍)
楽天カード支払い(2倍)
楽天カード+楽天銀行(1倍)
楽天証券(1倍)
アプリ利用(0.5倍)
ーーーーーーーーー
合計 5.5倍

これまで頑張って「8.5倍」まで引き上げていたポイント倍率ですが、ゴールドカードと保険がなくなるため、一気に「5.5倍」に下がってしまいます。

<倍率の変化>
2021年2月まで「8.5倍」
2021年3月まで「8倍」保険がなくなる
2021年4月から「5.5倍」無料カードに変更

となりますと、期間限定でポイント倍率してくれるキャンペーンの合わせ技で何とかやりくりしないといけないことになります。

まず、買い物は必ず「お買いものマラソン」期間にします。1,000円以上のものを違うお店で買えばポイント倍率が「店の数だけ」アップします。

注意すべきは「9店舗」まで有効なことです。10店舗購入しても、+1倍にはなりません。お店の数に制限があるのです。

さらに「5と0のつく日」と「楽天チーム勝利の次の日」を重ねます。どちらも1日限りのポイントアップキャンペーンです。

また「お買いものマラソン」期間中、3,980円以上の商品のうち「送料無料」のものが出てきます。その際、エントリーしておくとポイント倍率が上がります。

キャンペーン期間以外は「送料無料」だけでポイント倍率は上がらないので注意です。

欲しいものがあればの限定キャンペーンですが、楽天ブックスで紙本または電子書籍を1度に「1,000円以上」購入すると「+0.5倍」です。

これらがうまく組み合わさった奇跡の日で買い物をすると無料カードでも「Max 19倍」まで到達することができます。

<今後の対応策>Max 18.5倍
基本(5.5倍)
→条件(+4倍)+買いまわり(Max 9倍)
→18.5倍

<条件>エントリ必須
お買い物マラソン(買いまわり数)Max 9倍
5と0のつく日(2倍)
楽天チーム勝利の次の日(1倍)
3,980円送料無料(1倍)

<必要に応じて>
楽天ブックス(0.5倍)一度に1,000円以上
→これで合計 19倍(Max)


何とかなるじゃん?

なんだなんだ、私の努力次第で年2,200円を支払ってゴールドカードにする必要もなければ、使いもしない保険に加入することも無かったのでした。

とんだ面倒くさがりだったというわけです。

それでもこれまでポイント倍率でいただいたポイント数を考えると、カード改悪とは言え、楽天経済圏には本当に感謝しています。

楽天ペイを使って、支払いに楽天ポイントが使えるおかげで期間限定ポイントも無駄なく利用できますし、現金の出番がまったくなくなりました。

楽天経済圏前を考えると雲泥の差です。
私の習慣を変えてくれたという事実だけでもやはり楽天さんには感謝しなくてはなりません。


滑り込みセーフ

今あるポイント倍率を有効活用するため、2021年の「ふるさと納税」を速攻で済ませました。

2022年の「ななつぼし新米」が11月と12月に分けて10kgずつ届きます。驚きはポイント還元です。

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>> 24,000円に対し、4,800ポイント <<



実質 19,200円でふるさと納税できました。
これを見るといかに今まで得させてもらっていたのかを実感しました。



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