便利だけど困ってた
アカウントごとにメルアド変更
受信トレイが大変なことに
どうする?
<結論>
Gmailアプリでラベル&フィルタ作成
<状況>
バイトに必要なメールを見つけにくい
<問題>
1つのGmailアカウントにひもづいた
大量の「@duck.com」が届く
大量の「@duck.com」が届く
メイン:@gmail.com(1つのみ)
サブ:@duck.com(無制限)
→大量のサブメールがメインの受信トレイに届き続けている
<理想>自動仕分け
「@duck.com」以外のメールを
常に受信トレイに表示させる
常に受信トレイに表示させる
<自動仕分けする方法>
1.「@duck.com」ごとにラベルを作成し、
フィルタ設定する
2. メインの「@gmail.com」もラベル作成し、「ラベル名:[Gmail]1メイン」でラベル一覧の一番上に表示させる
3. バイト先では常に「[Gmail]1メイン」ラベルを表示させておく
*ラベル作成(アプリ、デスクトップ版)フィルタ設定する
2. メインの「@gmail.com」もラベル作成し、「ラベル名:[Gmail]1メイン」でラベル一覧の一番上に表示させる
3. バイト先では常に「[Gmail]1メイン」ラベルを表示させておく
*フィルタ作成(デスクトップ版のみ)
<メルアド大量作成の理由>
アカウントごと別のメルアドを登録するため
→これまでは、別々のGmailアカウントを作成していた
→これまでは、別々のGmailアカウントを作成していた
<使い捨てメアド作成方法>無料(申請必要)
DuckDuckGoアプリ>Create a Duck Address
*何個でも作成できる
*何個でも作成できる
アカウントごとに別のメルアドを登録していたが、メインのメルアドの受信トレイが大爆発したので、ラベルとフィルタ設定した話です。
更新日:2022年4月3日
すべてはセキュリティのため
2018年からお世話になっていた「楽天経済圏」ですが、楽天証券のポイント還元と楽天銀行の金利低下に伴い、au経済圏へ移行しています。移行する際の問題は、アカウントでした。
楽天経済圏では、基本的に1つのメールアドレスがあれば、どのサービスも利用できる状態でしたが、au経済圏は違っていました。
もともとau経済圏になかったサービスの寄せ集めているためか、基本の「au ID」のほか、銀行、証券、クレカごとにメルアド登録が必要。
ここですべてのサービスのメールアドレスを同じにすることもできますが、わざわざメールアドレスを入力させるということは、
別々のメールアドレスを登録しても良いということなので、情報漏洩したときにどこから流れてきたか分かるよう別々に登録しました。
私は以前、いもとのwifiという海外で利用するポケットwifiレンタル会社でクレジットカード情報が漏洩した被害に遭ったことがあります。
カード発行体の銀行に情報漏洩を相談したところ、すぐに新しいカードを発行することになったのですが、平日に銀行に行く面倒くささ。
私の場合、バイト生活なので、わざわざバイトを休んで銀行に出向く必要があり、本当に手間がかかりました。理不尽すぎる。
ネット上でカード停止手続きをし、その続きで新しいカード発行手続きに移行できないものなのでしょうか?
いくらクレジットカードを利用する私たちがセキュリティ対策したところで、カード情報を集める会社により情報漏洩被害に遭います。
もちろん、財布にスキミング防止カードを数枚入れておくという自衛の策は当然必要ですが、情報漏洩の元をできるだけ早く掴むため、
私は、アカウント作成の際、必ず、メールアドレスは他のサービスと重複しないように気をつけてきました。
新しいサービスは「まず試してみたい」方なので、アカウント作成ごとにメールアドレスを新しく取得するのは管理の手間がかかりました。
そんな中「捨てメアドアプリ」に出会います。
まさかの無料で、好きなだけ「捨てメアド」が作成できるサービスです。有料版は広告表示が無しになり、より使いやすくなります。
本格的に利用し始めたら有料版(それでも年880円という激安価格)とりあえず、無料版を使っていました。
捨てメアドを使った私の主な利用方法は「メルマガ登録」です。 とりあえず登録したいというとき、捨てメアドアプリが頼りになります。
そしてダークホース的に現れてくれたのが「DuckDuckGo」の無制限アドレスでした。
DuckDuckGoアプリは、ネット検索の際、追跡広告をカットする機能を持ったブラウザです。セキュリティを高めているときに知りました。
追跡広告をカットする機能を持ったブラウザは他にもありますが、私はDuckDuckGoアプリのほか「Braveアプリ」を使っています。
ブラウザに特化したサービスだけと思っていた「DuckDuckGoアプリ」でしたが、
1つのメールアドレスを使って無制限アドレスを発行してくれるというサービスを提供するとのお知らせがあり、すぐに登録。
1. Download DuckDuckGo for iOS or Android
2. Open Settings > Email Protection
3. Click “Join the Private Waitlist."
Introducing Email Protection: The easy way to block email trackers and hide your address(DuckDuckGo)2021.7.20
https://www.spreadprivacy.com/introducing-email-protection-beta/
当初は「ベータ版」として公開され、ついに正式に利用することができるようになりました。
この無制限アドレス(@duck.com)は、DuckDuckGoアプリからいくつでも発行できます。
発行されたメルアドに届くメールは事前に登録した1つのメルアドに届く仕様。これは便利。
これまでアカウントごとにGmailアカウントを取得していましたが、Duckアドレスなら1つのGmailアドレスがあればOKです。
基本となる1つのGmailアドレスに、無制限数発行される@duck.comが紐付けされる仕組みです。
無制限@duck.comができる悩み
1度発行したduckアドレスは、登録したアカウントを削除したら一生放っておいて構いません。新しいduckアドレスを発行すれば良いから。ただし、無制限に発行できるため、どのduckアドレスがどのアカウント登録に利用したかは自分で管理しなければなりません。
「捨てメアドアプリ」の場合、生成されたメルアドごとにメモが残せるため、メルアドの下に登録サービス名を表示させることができます。
ところが、duckアドレスはこれまで発行しされたメルアド一覧ができないため、自分で管理しなければなりません。これが面倒なこと1つ。
また、数多くのduckアドレスに届くメールが、1つのGmailアドレスに集中して届くため、Gmailの受信トレイが無惨な姿に…。
duckアドレスを登録したアカウントは、読み捨てできない内容のメールが多いため、届いたメールを削除することができず残り続けます。
これが続いた結果、私のGmail受信トレイは、どのアカウント作成に利用したか分からないduckアドレスに届いたメールが満載です。
つまり、バイト先でメールを開けない状態。
メールを開けば、私が利用するサービス名がずらりと並んで見られてしまうのです。
まあ、見られても変なサービスには登録していないので大丈夫ではあるのですが、ちょっと恥ずかしいので対策を考えました。
Gmailラベル機能を使う
私がこれまであまり活用してこなかったGmailの機能に「ラベル」があります。フォルダ機能と同じようなものです。私的には仕分けしたらガッツリ専用のフォルダに仕舞い込みたいため、ラベルでは物足りなかったのです。
フォルダと同じなので最初に「ラベル」を作成し、メールごとにラベルを指定すると、そのラベルごとにメールを集めることができます。
今回利用したのは、メールごとにラベルを指定するのではなく、新着メールに自動的に該当するラベルをつけてもらう方法です。
結果として、大量のduckアドレスに自動ラベルを付けて仕分けすることができたのですが、まだ問題がありました。
仕分けができても「受信トレイ」の見た目が変わっていなかったのです。
確かに、duckアドレスに届いたメールがラベルごとに自動仕分けされているのですが、肝心の見た目「受信トレイ」には表示されたまま。
私としては、受信トレイにduckアドレス宛のメールは表示させたくないのです。
これを解決するために、メインのGmailアドレスにもラベルを設定し、メールを開いたらそのラベルをクリックするようにしました。
ラベルの仕分け条件としてDuckDuckGoに登録したduckアドレスの送信先となるメインのGmailアドレスを登録するだけです。
「To ***@gmail.com」にする↓
こうすることで、メインのGmailアドレスだけに届いたメールだけを表示させるラベルができました。
ただこれでは問題解決には至りませんでした。
メインのGmailアドレスのラベルが、ラベル一覧の一番上に表示されていないため、いちいちラベルを探す手間がかかります。
これを解決するため、ラベルの名称を、
[Gmail]1メイン
としたところ、見事、ラベルの一番上に来た!以上の作業は、すべてスマホ(iPhone)で行いました。パソコンをできるだけ使いたくない私のような方でも上記の設定は可能です。
スマホでGmailラベル&フィルタ設定する方法
1. ラベル作成(アプリ、デスクトップ版)
2. フィルタ作成(デスクトップ版のみ)
2. フィルタ作成(デスクトップ版のみ)
まず、Gmailのラベルは、Gmailアプリでもデスクトップ版でも作成できます。
ただし、ラベルへの自動振り分け(フィルタの作成)はデスクトップ版でしかできませんので、使いやすい方を利用しましょう。
私は、ラベル作成はGmailアプリ、フィルタの作成はSafariブラウザのデスクトップ版で設定しました。
ラベルをGmailアプリで作成する場合、アプリを開き、左上「三」タップで表示された項目の下から4番目「+新規作成」ですぐできます。
ラベル名の変更はデスクトップ版のみ可能です。
デスクトップ版の場合、Gmailをブラウザで開き、デスクトップ表示させます。
簡易版で結構です。
左欄の一番下「ラベル編集」をタップし、右側に表示されたオレンジ面の一番下に「新しいラベルの作成」があります。アプリの方が簡単。
ラベルの名前は、後で何度でも変更できます。
ラベル名は「サービス名(duckアドレス)」としました。どのduckアドレスに送られてきたのか分かりやすくするためです。
すべてのduckアドレスのラベルを作成した後、フィルタ作成し、次の新しいメールから自動仕分けするよう設定します。
ブラウザのデスクトップ版の一番上のメールの上側にある「フィルタの作成」をタップし、
To duckアドレス
を入力し右下「次のステップ」タップ。
「ラベルをつける」にチェックを入れ、先ほど入力したduckアドレスのラベルを選択します。ラベル名にアドレスがあるので迷わない。
下に「このフィルタを下記の◯件のスレッドにも適用する」にチェックを入れ、右下「フィルタを作成」タップ。これを繰り返します。
最後にduckアドレスが紐づけられたメインのGmailアドレスのラベル「To Gmailアドレス」も忘れず自動仕分け設定をします。
これでラベル「[Gmail]1メイン」をタップすると、メインのGmailアドレスに届いたメールしか表示しないすっきり受信トレイになります。
iPhoneのメールアプリは、ラベル別の仕分けには対応していません。duckアドレスが満載の私は今後Gmailアプリ利用がメインとなります。
どういうふうに使いたいかが明確ですと、それを実現するだけの試行錯誤をするだけです。この時間がとても楽しい私でした。
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