Kindle paperwhite 最暗で紙と同じ
デジタルデトックス
ブルーライト対策に変更
Kindle paperwhiteはアリ?
<結論>
フロントライトを最暗に設定すればOK
更新日:2019年11月1日
ブルーライト対策のため、Kindle paperwhiteを使おうとしたら暗闇で光を出していることに驚愕。最暗にしたら紙本と同じになった話です。
デジタルデトックスをブルーライト対策に読み替え
私の尊敬する方のおひとりである勝間和代さんが、突然の「デジタルデトックス宣言」。それまで愛用されていた「Fuji wifi(月200GB)」も速攻で解約され、数日後にはデジタルデトックスによる効果を感じられていました。
しばらく、デジタルデトックスしようかと思います(ニュース:メールマガジン)勝間和代オフィシャルサイト(2019/10/19)
https://www.katsumaweb.com/news.php?id=4179
↓ 4日後
モバイルで何か仕事をしてると、仕事をした気になりますが、実際には大して進んでないんだなということがよく分かります。
やはりメールの返信を外でしないと効率的になります (ニュース:メールマガジン)勝間和代オフィシャルサイト(2019/10/23)
https://www.katsumaweb.com/news.php?id=4183
すごい!
さっそく私も「デジタルデトックス」を試してみようと思いましたが、デジタルというかスマホに最適化しすぎた今の生活は、どう考えても変えられないと悟りました。
今の生活を詳しく表現すると「スマホで私の人生を管理している」です。
すでに家では「ノートパソコンを使わない生活」が数か月続いており、これがある意味「デジタルデトックス」ではあります。
完全スマホ生活になれた立役者「Anker Bluetooth キーボード」。
とはいえ、パソコンでしていたことをスマホでやるようになっただけなので、実質的な「デジタルデトックス」ではありません。
月あたりデータ利用量が無制限で3日縛りのない「SAKURAWiFi(月4,598円)」を契約していることもあり、もったいなさを感じてしまい、ネットから離れられません。
そこで私が代価案として考えたのが、「デジタルデトックス」ではなく、「ブルーライト対策」でした。
ブルーライト対策ならできるかも・・
「デジタルデトックス」から「ブルーライト対策」。ゴールである「デジタルデトックス」に至るまでのスモールステップです。今回の私のスモールステップは、デジタル生活を短縮するのではなく、ブルーライトを見続けることによる目からの影響を削減してみようということです。
ブルーライトは、身の回りのデジタルガジェットの画面からバチバチ出ている光の一種です。
ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。
ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。
パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
ブルーライトとは(ブルーライト研究会)
http://blue-light.biz/about_bluelight/
なるほど、ブルーライトは「目玉の奥の奥まで届いてしまう光」 か。
と、これだけの話と思いきや、見続けることでとんでもないことを引き起こす可能性があるのです。
まず、目自体には、目の奥の奥にある「網膜(もうまく)」を刺激します。ブルーライトで刺激された網膜は、目の疲れや痛みを引き起こします。
網膜の中心部は視力に最も関係している部位
網膜(Wikipedia)2019年11月1日確認
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%B2%E8%86%9C
これがオフィスワーカーのお悩みどころ「目・肩・腰」の痛みの原因です。
パソコン仕事でブルーライトを大量に網膜に送り込むことで目の疲れ、血行不良による肩コリ、動かないことによる腰の痛みが引き起こされます。
さらに網膜から脳に貫通し、睡眠障害、肥満、がん、精神状態にまで影響するのです。
ブルーライトこそ、体内リズムを整え、健康を維持する上で重要な役割を果たしている
サーカディアンリズムをコントロールする(ブルーライト研究会)
http://blue-light.biz/about_bluelight/
概日リズム(がいじつリズム、英語: circadian rhythm サーカディアン・リズム)
一般的に体内時計とも言う
概日リズムは内在的に形成されるものであるが、光や温度、食事など外界からの刺激によって修正される
周期的でない周期におかれることによる概日リズムの乱れは、不快感のある時差ボケを単純に起こしたり、概日リズム睡眠障害となる場合がある
概日リズム(Wikipedia)20191101確認
ブルーライト、使いようによっては、サーカディアンリズム(概日リズム・体内時計)を整えるためにも使えるような気がします。
この事実を知ると、今の私には「スマホを利用する時間を削減する」ことがブルーライト対策の近道です。
と言いますのも、たまに睡眠が浅いことがあり、その次の日は「頭がぼー」としてしまうことがあったからです。
スマホを睡眠直前まで利用していることが理由のひとつと思われたので、スマホは家に着いたら電源を切ることにしました。
もちろん、スマホの画面は「最大92%ブルーライトカットフィルム」を貼り付けていたことが判明しています。
2年前に購入していたので、すっかり忘れていました。一応、ブルーライト対策はしていた模様です。利用時間の割に「目が疲れない理由」を探って判明した事実です。
さらに、睡眠直前まで使って良いガジェットを「Kindle paperwhite」もしくは紙本に限定しました。
ところが、この「Kindle paperwhite」が暗闇で以上に光を出していることに偶然気付いたのです。
デジタル端末の中ではもっともブルーライト発生率が少ない「Kindle paperwhite」。しかし、暗闇で目の前の光は結構強めです。
そこで就寝前は「紙本」に限定することにしました。
ところが、紙本は面倒くさすぎるのでした。
紙本よりKindle paperwhite
数日間、紙本に限定して就寝前の時間を過ごしてみました。結果:ページをめくるのが面倒くさすぎる
ラリー・ウィリアムズさんの本は、重いので机の上でめくって読みます。歯磨きをしながら読もうとすると下向きしかできず、大変危険です。
「お金の法則」は、文庫本なので片手で読みやすいかと思えば「厚い」のでめくりにくいのです。
我慢できなくなった私が取り出したのは、やっぱり「Kindle paperwhite」なのでした。
私のKindle paperwhiteは「第5世代」で、日本で最初に販売されたタイプです。新しいものに飛びつき買いしたわけです。
Kindle paperwhite「第5世代」
もちろん「WiFi+3G+広告なし」を選びました。今考えても大正解の洗濯でした。
参考: Amazon Kindle(Wikipedia)
221gなので余裕で片手で持てる上、ページめくりは画面タップするだけ。やっぱり紙よりKindleです。
しかし、問題は「フロントライト」です。
そこで、画面のフロントライトの光量を最小にすることにしました。第5世代は、電球マークがフロントライトの光量設定です。
光量設定をタップすると、なんと最大光量からふたつ下なだけでした。つまり「かなり光が強い状況」で今まで利用してきたということです。
そこで、光量を最小にしてみましたところ、本当に暗い。蛍光灯がないと文字が見えにくい状態です。
「これ、紙本と同じやん!」
まさに私が求めていた「紙本と同じ状況」なのでした。これなら「ブルーライト」も微量になっていること間違いなしです。
Kindle Unlimitedにも加入していることですし、対象本を読みまくらないと損です。
と言っても「3ヵ月 299円」で再契約したので、今の段階でも充分得しているのですが・・
問題は「睡眠」
しかし、Kindle paperwhiteを使うときの懸念として微量ながらも「ブルーライト」を浴びてしまう問題があります。サーカディアンリズムを乱さないよう「ブルーライト対策」することにより、明け方の妙な目覚めが無くなって欲しい40代です。
結果:問題なし
ぐっすり眠れました。夜中のトイレは年取るとしょうがないとして、その後の再入眠もバッチリ。すっきり目覚めることができました。
そのため、私の結論としては、
で「ブルーライト対策」することにしました。
勝間さんの「デジタルデトックス」とは程遠いですが、私なりの解釈で新しい習慣ができたことに感謝しています。
<関連ページ>
【40代の発見】楽天デビットカードで支払できない(プライム年会費、Kindle Unlimited月会費)
【40歳の発見】楽天リベーツのおトクさと使用上の注意
【週末読書】俺か、俺以外か。 ローランドという生き方(Kindle Unlimited対象本)
【週末読書】相場サイクルの基本: メリマンサイクル論(レイモンド・A・メリマン)
【40代の驚き】楽天マガジン200→250雑誌に増量!月330円は安すぎ!