ソーラーパネルで充電

FullSizeRender

スマホが手離せない私

充電できなくなったら死活問題

今できることある?



<結論>

ソーラーチャージャーと手回しラジオを購入


更新日 : 2019年5月15日

寝るときとバイトをしているとき以外は、スマホを手離せない日々を過ごしております。むしろ、スマホですべて解決できるようにしているので当たり前なのですが、ふと気が付く。

「充電できなくなったらどうしよう・・」

天変地異がいつ起こるか分からない現在、少なくとも自分でできることはしておくのが重要だと日々感じています。

確かに、有事の際には政府機関はじめ市町村の役所の皆さんが何かしら動いてくださると思うのですが、同じ市町村の役所の方ですと、ご自身も同じように被災しているわけでその負担を考えると頭が下がる思いです。

日々の生活の中でも、真冬や真夏の電車が停電で止まってしまったらどうなるでしょうか?

そうならないように日夜点検をしてくださっているのですが、思わぬ事態というのは突然やってきます。

真冬で暖房が効かなくなった電車、徐々に車内が冷えてきます。

それに対応するために何か対策をされていますでしょうか?代行バスは2時間後?考えるだけで恐ろしいです。

怖がっているだけでは無防備すぎるので、私はカバンにいつも「防災シート(サバイバルブランケット)」を常備しています。


5枚まとめ買いしているのは、家族の分と予備です。実物はアルミホイルよりもフィルムといった触り心地でして、想像以上に軽いです。

私は、この防災シートの威力をすでに家の中で実証済です。私は真冬になるとこの防災シートを掛け布団の下に敷いて毛布代わりにしています。

<私の真冬システム>
↑:掛け布団
  :アルミブランケット
  :寝袋(封筒型)
  :寝袋(マミー型)
  :アルミマット(大)
  :アルミマット(細)
↓:コット(キャンプ用簡易ベット)
*暖かくなるにつれ、それぞれを適切に外していきます。

<私の真夏システム>
↑:タオルケット(掛け)
  :タオルケット(敷き)  
↓:コット(キャンプ用簡易ベット)  
*コットがネットになっているので相当涼しい

真冬にこの防災シートがあるとないじゃあ大違いでして、寝相が悪くて防災シートがズレてしまったら間違いなく寒いですし、「ずれたな!」というのが明らかに体感できます。

私は、防災シートが無くなるとすぐにamazonで購入しています。正直、 買いに行くのが面倒くさいのと、つい機能性やより良いものを探したくなるからです。

「裏の銀と表の金で暑さと寒さを遮断する!」とか見てしまうと試してみたくなります。


やっぱり、使ってみないと分かりません。
 
とはいえ、私のようにわざわざAmazonで購入しなくても100円均一でも販売されていますので、「まずどんなのか試してみたい」という方は探してみてください。

このように実際に使ってみてその効果が分かっているので、多少荷物が増えたとしても緊急時の対応として最も効果的なのが 防災シート(アルミブランケット) です。

夏でも大雨に遭い、濡れたままで何時間も過ごせば、さすがの屈強な若者でも体力を奪われます。そんなときにも使えるのがこの「防災シート(アルミブランケット) 」なのです。

たった数百円でできる災害対策なのに、効果は相当高いです。


待てよ、充電どうする?

災害が起これば、緊急連絡する必要に迫られるでしょう。

大人数が一度に何度も電話を掛けると当然つながらない場面も多くなるわけで、充電も徐々に消費していきます。

そもそもアンテナ塔が倒れてしまったらお手上げなのですが、アンテナ塔が復旧したり、ポケットwifiのような携帯用アンテナが使えるようになったとき、充電が切れていた・・・最悪です。

そのような事態に備えておきたい40代です。

そもそも私は、このまま行くと独居老人まっしぐらなので、自分でできることと自分でできないことを明確に区別し、それぞれに対処しておく必要があります。

大それた事はできませんが、「備えという安心」には人一倍敏感です。

充電に関しては、高城 剛さんの本で高城さんが発電施設に言及していたことから気になっていました。




フィリピンに語学研修で2週間に行くときも、念のため、手回し充電できるラジオを持参しました。日本国内ならまだしも、海外です。もしものときに助けてくれる人はいません。



この手回し充電ラジオは、スマホの充電もできます。
何もなくても自分で発電できる。だから購入する理由があるのです。

今回、私が目星を付けたのが、ソーラーパネル充電のできる充電バッテリーです。12,000円が3,000円台に割引されていたからです。


半額以下の割引だからと飛びついて「PSEマーク」無しだと元も子もないので、「PSEマーク」があることを購入前に確認しました。
IMG_9771
*信頼できないと言われればそれまでだが…

「PSEマーク」は、「電気用品安全法」に基づき安全性が証明されていることを示すマークです。2019年2月から、このマークがついていないと販売してはいけないし、買わないのが無難です。

モバイルバッテリーについて(経済産業省)
平成31年2月1日以降は、PSEマークの無いモバイルバッテリーは販売禁止(流通在庫を含む)

2月1日直前には、PSEマークの付いていないモバイルバッテリーが激安価格になってつい買いそうになっていましたが、ぐっとこらえて良かったです。


今回購入した「ソーラーバッテリー」


今回購入した「ソーラーバッテリー」は、なんと箱を開けた途端から即太陽光発電中のランプが点灯しはじめたのには仰天しました。
IMG_9045
*意識高い系バッテリー

もともと半分くらい充電された状態で送られてくるのですが、さらに自分でも太陽光発電をしてくれるというサービス。「PSEマーク」付きで、のっけから気に入りました。

しかも、24,000mAhの大容量。充電ポートはみんなで仲良く4つ付き。当然、LEDライトとしても利用できます。

私は、充電といえば「Anker」が好きなのですが、お値段と太陽光発電というキーワードにすっかり参ってしまいました。


即、購入です。ちょうどAmazonのセール期間だったので、割引からさらに5%引きになりました。

届いてすぐの発電で好印象だったのですが、唯一の問題点は「重い」ことです。重さ「531g」もあります。砂糖1kgの半分以上です。文鎮です。


私の好きなAnkerの10,000mAhは180gなので、バッテリーの大きさと容量は正比例していることが分かります。

<モバイルバッテリー重さ比較>
10,000mAh(180g)Anker
24,000mAh(531g)今回
→容量2.4倍 重さ2.95倍

容量 2 倍で重さ 3 倍とも読めて少しつらい気持ちになります。

説明書を読むと、太陽光発電で充電を満タンにするのは難しいので、通常の電気による充電をおすすめされています。
IMG_9774


それでは全く今回購入した意味がないので、こつこつ太陽光発電しています。ちょっと太陽の光が当たっただけで、発電を示すLEDライトがついてくれるのでやる気になります。


まとめ

みんなの一歩先を行く高城さん。その高城さんが本にまでして取り上げていることなので、当然、高城ウオッチャーとしては見逃せません。

この本で、自分の荷物をスーツケース2つに収めることを決意しました。実際にスーツケース2つを購入し、それ以上のものを買うときは今持っている何かを処分しています。

素直に高城さんの言うことを実行しているわけです。今回の太陽光発電モバイルバッテリーもそのひとつです。独居老人生活に向け、またひとつ準備できました。



<関連ページ>