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楽天「2段階認証」できない理由は何?

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7payで話題となった「2段階認証」

Amazon、楽天、Yahoo!・・

あまり使ってないけど?



<結論>

とりあえず2段階認証しておく


<2段階認証>まとめ
Amazon:あり(SMS、Google Authenticator or Authy)
楽 天:微妙(必要に応じて楽天側から発行)
Yahoo!:あり(ワンタイムパスワード)

<Amazonカスタマーサポート>電話
0120-999-373
フリーダイヤルが使えない場合:011-330-3000
海外からの場合:81-11-330-3000

<楽天市場公式ヘルプ>チャット推奨
050-5838-4333  
楽天市場お問い合わせチャット

<Yahoo!JAPANヘルプセンター>メールのみ
ヘルプ回答後に出てくるフォームから
電話対応なし
Yahoo! JAPANヘルプセンター

更新日:2019年7月5日

「7pay」が不正利用された報告が相次ぎ、そもそもアカウント作成時に「2段階認証」が設定できない理由を問われたニュース。

実は、同じように「二段階認証って何?」と思われた方もおられるのではないでしょうか?

7pay(セブンペイ)緊急会見、「そもそも二段階認証を知らない」ヤバさが露見してしまう(exciteニュース)
https://www.excite.co.jp/news/article/Buzzap_57591/

「2段階認証」は、「追加のパスワード」です。
しかも、事前に自分で設定できないパスワードです。

「2段階認証」を設定していれば、新しい端末(犯人のパソコンやスマホ)からログインするときに、追加のパスワードの入力が求められます。

追加のパスワードは、事前に登録した自分のメルアドか、自分の手元にあるスマホアプリからしか見られないため、犯人の端末からログインできないのです。

この記事では、楽天での「2段階認証」をするやり方について解説します。  

結論から言いますと、楽天の個人アカウントでは2段階認証は設定できません。

そこで、2段階認証のせめてもの代打として個人が設定できる「ログイン通知アラート」のやり方を解説します。


楽天「2段階認証」なし

楽天は、個人利用での2段階認証システムがありません。

ところが、楽天ビジネスでは、傘下のメッセージアプリ「Viber」を使った2段階認証を設定するようアカウント作成のときに義務付けられています。

安全認証について(楽天ビジネスログイン)
https://glogin.gl.rakuten.co.jp/help/24_01.html
 「パスワードだけ」は危険です。
と最初に書いているのに個人アカウントでは2段階認証が使えない理由は何だろう??

STEP4 必須 2段階認証登録(楽天ビジネス)
https://glogin.gl.rakuten.co.jp/help/22_01.html
*楽天ビジネスアカウントでは2段階認証は必須なのに・・・

楽天ビジネスログイン(楽天ビジネス)
https://glogin.gl.rakuten.co.jp/2fa
*2段階認証の文字がでかでかとある

Viber Messenger
Viber Messenger
開発元:Viber Media SARL.
無料
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なぜ個人アカウントで「2段階認証」を設定できないのかどうしても解せません。

ただ、個人アカウントでも「おかしなログイン」があったときに、楽天側から「ワンタイムパスワード」を登録したメールアドレスに送ってくれるようです。

しかし、そっちの方が楽天側に手間がかかる気がします。
 
ワンタイムパスワードとは?(楽天)
https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000006671

これに対して私たち個人アカウント利用者ができることは「ログイン通知アラート」の設定です。

「ログイン通知アラート」はアカウントにログインした際に、登録したメールアドレスにログイン通知してくれるものです。

とりあえず「ログイン通知アラート」 を設定しておけば、ログイン情報として「ログイン日時」と「IPアドレス」がメール通知されるようになります。

メール件名:[楽天]ログインしましたか?(2019/07/05 19:05)
*ログインした日時がメール件名に表示される


<楽天「ログイン通知アラート」>内容
1. ログイン日時
2. IPアドレス
*このふたつで「いつ」「どこで」が分かります

欠点としては、自分がログインしたときもメール通知されるという面倒くささがありますが、セキュリティ面から見れば当然設定しておくべきものです。
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「IPアドレス」は、インターネット上の住所です。

端末ごとに別々のIPアドレスがつけられますので、IPアドレスをたどると犯人の使ったパソコンにたどり着くわけです。

ところが「IPアドレス」は、VPN(Virtual Private Network : 仮想私的ネットワーク)を利用することで「かく乱」することができます。

VPNの仕組みは、良い利用ですと追跡型広告が追っかけてくるのを防いだり、セキュリティを向上することができます。

しかし、犯人がVPNを使っていたらせっかくの「ログイン通知アラート」に掲載されたIPアドレスは偽物になり、無意味になる可能性があることも理解しておきましょう。

ハッカーが悪用できるような脆弱性があるのか調べてみました
解読は計算が大変で時間がかかるため、達成するには数年かかることもあります。
暗号化しないよりはるかに安全


VPNはIPアドレスを隠すのに最も効果的な方法です
IPアドレスを隠すことでプライバシーとセキュリティー対策を強化することができる

ちなみに私が愛用しているVPNは「Disconnect Premium(有料)」です。

Disconnect Premium VPN
Disconnect Premium VPN
開発元:Disconnect
無料
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サポートの紳士「Codi」のレスポンスの早さは、驚異の「分・秒単位」。やりとりは英語ですが、こちらが分かるまで丁寧に教えてくれます。




楽天「ログイン通知アラート設定方法

1. 楽天にログインする(アプリからは無理)
2. 右上の「三」タップ
3. 一番上「my Rakuten」タップ
4.「会員登録情報変更・確認」の右にある「下向き矢印」タップ
5.「登録内容の確認・変更」の右にある「右向き矢印」タップ
6.「ログインアラート」の右にある「確認・変更」タップ
7.「ログインアラート設定の変更」タップ
8.「ログインアラートの設定情報」の下にある「ログインアラートの利用」で「利用する」タップ
9.「通知先メールアドレス」の通知するメルアドにチェック
10.「以下の規約に同意して変更内容を確認する(赤)」タップ
11.「パスワードの確認入力」で楽天市場のパスワードを入力
12.「ログインアラートを設定情報を変更する(赤)」タップ


<ログイン通知アラート設定方法>
1. 楽天にログインする(アプリからは無理)

2. 右上の「三」タップ
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3. 一番上「my Rakuten」タップ
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4.「会員登録情報変更・確認」の右にある「下向き矢印」タップ
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5.「登録内容の確認・変更」の右にある「右向き矢印」タップ
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6.「ログインアラート」の右にある「確認・変更」タップ
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7.「ログインアラート設定の変更」タップ
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8.「ログインアラートの設定情報」の下にある「ログインアラートの利用」で「利用する」タップ
9.「通知先メールアドレス」の通知するメルアドにチェック
10.「以下の規約に同意して変更内容を確認する(赤)」タップ
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*画像は、携帯メールアドレスを登録していません

11.「パスワードの確認入力」で楽天市場のパスワードを入力
12.「ログインアラートを設定情報を変更する(赤)」タップ
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設定確認メールが届きます。
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お疲れさまでした!


<関連ページ>






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Titanの代わりにサブAndroidもアリかと

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Titanキー設定済み

Titanキーの保管に困る

他に何とかできないか?



<結論>

サブスマホを持つ


iPhone7を使ってGoogle TitanセキュリティキーでTwitterとFacebookの2段階設定しようとしたらできませんでした。なぜ?

更新日:2019年8月14日

Titanセキュリティキーを導入したものの、一般人なら「サブスマホ」があれば何とかなりそうな気がした話です。

2段階認証が意味なくなるとき

Googleアカウントのログインで大切なのは、パスワードです。

しかし、パスワードだけでは漏洩や万が一突破される可能性があるため、Googleをはじめとするサービスでは「2段階認証」という仕組みが用意されています。

「2段階認証」は、6桁の数字列です。

Googleアカウントの場合、SMSや音声、専用の2段階認証アプリからお知らせされた6桁の数字列を入力することで、実質「2つ目のパスワード」になります。

<Google2段階認証の方法>
SMS
音声
認証システムアプリ
セキュリティキー

しかも、この6桁の数字列は、ランダムに生成されるので、いつも同じではありません。これが2段階認証の良いところです。

基本的に、1回は2段階認証でログインした端末ですと、その端末情報がGoogleアカウントに記憶されます。

つまり、1回2段階認証でログインした端末は、2回目からパスワードの無い状態でログインできるということです。

iPhoneですと「設定>パスワードとアカウント」でメールアカウントを1度追加したら、2回目からはパスワードすら求められません。

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この「1回ログインすると次からパスワード不要」の仕組みは大変便利なのですが、便利であるが故に「危険」でもあります。

もし、iPhoneを紛失し、画面ロックを解除されたら、メール情報がすべて漏洩したのと同じことになります。悪用される可能性が高くなります。

悪用される例としては、メールの場合、これまでメールをやり取りした方へ犯人が直接、詐欺ウィルスを送付することができます。

私からのメールとして詐欺ウィルスを送りつけられるのですから、送られた相手は何も考えずにメールを開きます。これで感染します。

感染した方の知り合いにウィルスが拡散され、指数関数的に被害が広がります。

そのため、スマホを紛失したら、Googleアカウントの記憶されている端末情報から紛失した端末を削除しなければなりません。

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少なくともこの削除操作で、紛失した以降の新規メールは受信できなくなり、送信もできなくなります。

端末ログイン情報を削除された端末で、再度ログインするためには、「設定>パスワードとアカウント」でパスワードと2段階認証の操作が必要となります。

ところが、2段階認証アプリが同じスマホにインストールされていると「2段階認証の意味がない」ことになります。

Google Authenticator
Google Authenticator
開発元:Google LLC
無料
posted withアプリーチ
*Google2段階認証アプリ


すでにスマホの画面ロックが解除されている場合、Googleアカウントのパスワードさえ分かっていれば、2段階認証アプリは他のアプリのように簡単に開くことができるからです。

2段階認証の2段階認証は無いからです。

犯人は「画面ロック」「Googleアカウントのパスワード」さえ持っていれば、紛失した端末から2段階認証アプリを利用して、再度、楽々ログインできます。

ちなみに、2段階認証アプリは、Googleだけでなく、Amazon(買い物)やWealthNavi(投資)などのお金関係の2段階認証としても利用されています。

WealthNavi(ウェルスナビ) で全自動の資産運用を
WealthNavi(ウェルスナビ) で全自動の資産運用を
開発元:WealthNavi Inc.
無料
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それらのサービスも画面ロックを解除した犯人にとっては使い放題の状態になります。

ネット銀行から自分の口座に預金を送金します。投資アプリですと、自分の名義宛にしか送金できないので安心と油断してはいけません。

投資アプリから、手元にあるスマホに登録されているネット銀行に出金し、犯人の口座に送金できるからです。

「まず、物理的にスマホを無くさない」ことの大切さが分かっていただけると思います。

だからこその「スマホリング+ヒモ」の最強コンビで体からスマホを物理的に離さないようにする努力が必要なのです。




スマホリングと携帯ストラップは、100円均一でも手に入ります。まずは、それで試されることをお勧めします。

40代にもなれば「ちょい悪」「美魔女」などのワードが気になるお年頃ですが、おかかえの執事でもいない限り、自分の身とスマホを自分で守る方に力を注ぐべきです。

ただ、「見た目」にこだわる方なら、「Tile」を導入され、Tileコミュニティに入り、紛失した場所が即座にわかるような仕組みを構築しましょう。

Tile(タイル)
*電池交換版がお勧めです


私は「スマホリング+ヒモ」「Tile」ともに導入しております。スマホ至上主義の現代、「お金をかけてセキュリティ」は常識と思わざるを得ません。


Google Titan セキュリティキー

さらなるセキュリティ向上を求めた私の目に止まったのが「Google Titan セキュリティキー」でした。

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1セット6,000円(送料込)でしたが、セキュリティキーとして「USB型」「Bluetooth型」の2つの小さな端末、充電コードがセットになっており、むしろ安いくらいの印象でした。

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注文から1週間ほどで香港から届きました。


ログインしたことのない端末、もしくはログイン情報を削除された端末にログインする場合の2段階認証に使える「物理的なカギ」です。

先ほどの例ですと、iPhoneにインストールした専用の2段階認証アプリ「Google Authenticator」にランダムに表示される6桁の数字列を入力することが2段階認証でした。

つまり、2つ目のパスワードです。

ところが「Google Titan セキュリティキー」で2段階認証の設定をすると、物理的に存在する「USB型」「Bluetooth型」のUSBカギを差し込むか、ボタンを押さないと2段階認証を突破できません。

つまり、スマホを紛失し、ログイン履歴のある端末をGoogleアカウントから削除してしまえば、メールの送受信を完全にダウンさせることができます。詐欺メールできません。

「USB型」「Bluetooth型」のどちらかが無ければログインできない状態になるからです。

当初、Googleは、本社でこの物理的なセキュリティキーを外部の会社で販売されているものを利用していました。

Yubikey(Yubico)

ところが、あまりにもセキュリティ的に素晴らしいので、プログラム開発をGoogleで進め、Google印の製品として新たに販売することにしました。

それが「Google Titan セキュリティキー」です。

2段階認証が設定できるGoogle以外のサービスでも利用できるのが大きなポイントです。

Google、認証端末「Titanセキュリティーキー」を日本でも発売 6000円
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1908/01/news077.html
Googleだけでなく、Coinbase、Dropbox、Facebook、GitHub、Salesforce、Stripe、Twitterなど、FIDOをサポートする他社のサービスやハードウェアでも利用できる。


Android端末がセキュリティキーになる

今回のTitan導入で、セキュリティキーのことを調べていくうちにとんでもないことが分かりました。

パソコンでGoogle ChromeからGoogleアカウントにログインする場合、Android端末がセキュリティキーになるというのです。

Android 7以上のスマホ、Googleアカウントの二段階認証キーに Bluetooth接続で(ITmedia)2019年4月11日
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1904/11/news058.html

パソコンでのログインに限定されますが、新たに「Google Titanセキュリティキー」を購入しなくても、お手持ちのAndroidスマホがセキュリティキーになるということです。

つまりAndroid民「勝利」ということになります。

私も実際に、今回のTitan設定でAndroidスマホをセキュリティキーとして利用する機会がありました。「あなたの操作ですか?」「はい」。

Android端末で「はい」をタップするだけでログインできるようになりました。すげえ。まるで、Duo mobileのようでした。

*パソコンでログインしたら、スマホにログイン確認通知が届きます。スマホで「OK」タップでパソコンでログインできるようになります。毎月課金式。月3ドルから。以前、かなり本気で課金することを考えていました。


そこで、これを機会にiPhone民もサブスマホとしてAndroidを持っておくのもひとつの手だと私は思っています。つまり、バックアップです。


iPhoneのサブスマホとしてAndroid端末を

実際、私はGoogle純正端末「NEXUS5」をiPhoneのサブスマホとして持ち歩いています。

サブスマホでは、Googleアカウントが使えるようにログインしています。iPhoneでもNEXUS5でもメール確認できます。

サブスマホを用意するのは良いが、「なぜ持ち歩くか」というとiPhoneが何らかの理由で使えなくなったときのためです。

万が一に備えるのは「意味がない」かもしれませんが、落下などの思わぬ事故が起こり、「iPhoneが使えなくなったとき」どうするのでしょうか?

家のパソコンは持ち歩けません。少なくとも、メールだけでも連絡手段があれば「ヘルプ」を出すことができます。

しかも、私は、通話をガラケーでできるよう機能を分離して更なる最悪な状態に対処しています。

何もかもひとつでできる「便利さ」の裏に、それが無くなったら終了という「事実」があります。そのための対処をしているのです。

考えすぎでしょうか?

iPhoneのサブスマホにiPhoneを用意しないのも同じ理由です。

iPhoneのiOSに何らかのトラブルが起こり、世界的にiPhoneが使えなくなったときの代用品としてAndroid端末の「NEXUS5」を持っています。

「NEXUS5」はGoogle純正端末をGoogleストアから直接購入しました。


端末に問題はありませんが、Googleから直接購入しないと何がしかけられているか分からないからです。よって私は、中古スマホは買いません。

ちなみに、iPhoneもAppleストアから直接購入しました。simカードは「海外Chatsim」を入れています。海外では「Airsim」に交換です。



私のiPhoneは通話機能が無いので、大手の通信会社と契約しなくても良いのです。ネット通信は、ポケットWifi「SAKURAWifi」。

容量無制限“SAKURAWiFi”を契約してみた 

《2018年2月から契約中》

データ利用量が無制限で3日縛りのない「SAKURAWiFi」のおかげで、iOSの大容量アップデートも怖くない!
ソフトバンクLTE 4G回線》
月4,514円(税・保険料込)

simカードの役割は、単に「データの受け」ができれば良いので、私の場合はどの会社のsimカードを入れても問題ありません。

最初の最初は、アクティベーションのため使用期限の切れた「中国移動のsimカード」を入れていたくらいです。


ポケットWifiにしても、SAKURAWifiはソフトバンク回線なので、使用データ量により支払い料金が決まる従量制のポケットWifiをドコモ回線で別に契約しています。

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*月326円の通信保険と思っています


Google Titanセキュリティキーを使うか?

Google Titanセキュリティキーを購入し、実際に設定した後の印象ですが、一般人ならサブスマホを持つことで解決なような気がしました。

iPhone民なら、Android端末をサブスマホとして持つことで、パソコンでのGoogleアカウントの2段階設定のセキュリティキーとしても利用できます。←今回知った情報(笑)

さらに、サブスマホで事前にGoogleアカウントにログインしておけば「万が一」のときも焦らずに対処できます。

私はお子さん方のセキュリティ対策としても、メインのスマホとは別に、ガラケーによる通話機能分離も考えに入れても良いと思うくらいです。

最近は、LINEでメッセージのやりとりができるだけでなく、LINE通話により通話もできるようになりました。

ならば、高校を卒業して自分でスマホ代金を支払うようになるまでは、スマホはLINE専用機として安い端末での格安simを利用されるのが良いと思います。

ネット通信は家に帰ってWifiですれば良いですし、LINEモバイルなら月500円(税抜)でトーク、通話使い放題の上、1GBの通信量つきです。

<初月の支払い>
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安い端末と言ってもfreetel「P6」なら、世界で使える「Glocal」が内蔵されていますし、sim自体も2枚差すことができます。


↓販売会社が違うだけで、実質同じ端末です

しかも本体のお値段は、まさかの定価16,800円です。税込でも2万円しない端末、そうそうありません。普通に使うには申し分ありません。

<私が購入したとき異常に安かった>
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以上のfreetel「P6」にLINEモバイル(月500円)運用は、私の母で設定経験済みです。大変便利に使っているようですので、おススメの設定です。

<実際に使って納得のLINEモバイル>
月500円(税抜)のワンコイン価格でLINE使い放題の奇跡!
これを使えば、新たな電話番号が手に入るので「LINEサブアカウント」を運用できます。
詳細はこちらから 



まとめ

「Google Titanセキュリティキー」を購入するときは、これ以上のセキュリティ対策は無いと思い込んでいました。

ところが、Googleアカウントのサービスを主にスマホで利用している場合、「Google Titanセキュリティキー」よりも「サブスマホ」「通話分離ガラケー」を用意している方が良いように思えてきました。

通話分離ガラケーですと、2段階認証のSMSを受け取ることもできます。

一方、TwitterやFacebookでも「Google Titanセキュリティキー」を使って物理的な2段階認証を設定しようとしましたが、iPhoneからはできませんでした。

Twitter画像(iPhone7できない)
アプリから設定するなということかと。
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Facebook画像(そもそもセキュリティキーを選べない)
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便利になるなら、すべてスマホから設定できるようにして欲しい40代です。正直、パソコンを立ち上げるのが面倒くさいです。



<関連ページ>





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Amazon「2段階認証」しているか

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買い物はネット中心

支払いはカードで楽々

パスワードがあるから大丈夫!



<結論>
お金の出入りがあるものはすべて「2段階認証」を設定する

<2段階認証>
Amazon:あり(SMS、Google Authenticator)
楽 天:微妙(必要に応じて楽天側から発行)
Yahoo!:あり(ワンタイムパスワード)

<Amazonカスタマーサポート>電話
0120-999-373
フリーダイヤルが使えない場合:011-330-3000
海外からの場合:81-11-330-3000

<楽天市場公式ヘルプ>チャット推奨
050-5838-4333  
楽天市場お問い合わせチャット

<Yahoo!JAPANヘルプセンター>メールのみ
ヘルプ回答後に出てくるフォームから
電話対応なし
Yahoo! JAPANヘルプセンター

「ヤフー相談窓口」「Yahoo! JAPAN相談窓口」などの名をかたり、ショートメールや電話で架空の請求を行う事例が発生しています。
Yahoo! JAPANには、そのような窓口はなく、請求についてショートメールや電話でご連絡することはありません。
*そのような窓口: Amazonカスタマーサポートのような電話サポート窓口を実際に設けられると最高にありがたいです。詐欺かどうか確かめるのに電話したいですよね。

<Amazon「2段階認証」やり方>
1. アプリを開き、アカウントにログイン
2. 左上の「三」をタップ
3.「アカウントサービス」タップ
4. 下にスクロールし、「アカウント設定」タップ
5.「ログインとセキュリティ」タップ
6.「高度なセキュリティ設定」の「編集」タップ
7.「2段階認証」を「有効化」タップ
8. 2段階認証のコードを受け取る方法を設定する


更新日:2019年7月6日

「楽で便利」の引き替えに個人情報やカード情報をネットの海に漂わせている現代。
他人が私になりすまして買い物できるのを防ぐ手段は必ずしておく。

ログインの2段階認証の方法とその確認のやり方を確認しておきましょう。


もうAmazonか楽天でしか買い物していない

欲しいものがあるととりあえず「Amazon」と「楽天」で探すのがクセになっております。

私にとって、この2大ショッピングサイトの使い分けは、「Amazon(最初に欲しい物を検索)」「楽天(Amazonで見つからなかったものを検索)」としています。

といいますのも、私が「Amazonプライム会員」だからです。

Amazonプライム会員の特典は数々あるのですが、なんと言っても「100円単位の買い物でも、送料無料で次の日に届けてくれる」という発送に関する特典が一番です。

<Amazonプライム会員特典>
1. 配送無料  
2. 特別取扱商品の取扱手数料(無料)
3. Prime Now(対象エリアのみ)
4. Prime Video(対象のみ)  
5. Prime Videoチャンネル(有料)  
6. Prime Music(対象のみ) 
7. Amazon Photos(容量無制限)  
8. プライム・ワードローブ(試着)  
9. Amazonパントリー(手数料390円) 
10. プライム会員限定先行タイムセール(30分前) 
11. Kindleオーナーライブラリー(月1冊) 
12. Prime Reading(対象のみ) 
13. Amazon Music Unlimited(有料) 
14. Twitch Prime(ゲーム: 1年後から有料) 
15. 2人まで家族会員 
16. プライムペット(広告表示) 
17. プライム限定価格 
Amazonプライムについて 
*これで年4,900円(税込: 月408円)とか安すぎです。2019年に年会費が1,000円値上げしましたが、それまでが安すぎたんです。


その次に利用している特典は、「Amazon Drive」です。
Amazon Drive
Amazon Drive
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
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「Amazon Drive」写真を保存するのに使っています。写真保存専用アプリ「Amazon Photo」もあるのですが、私にとって使いやすいのは「Amazon Drive」なのです。

写真の保存には、Googleフォトもあります。私はGoogleフォトとAmazon Driveを用途に合わせて使い分けています、

一方、楽天市場では、季節のくだものなどの農産物をはじめとした「訳あり商品」をメインに購入しています。
楽天市場
楽天市場
開発元:Rakuten, Inc.
無料
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「ふるさと納税」も、楽天市場から注文できるので助かっています。節税できる上、楽天スーパーポイントが貯まって二重にお得です。

2019年のふるさと納税もお米にしました。



楽天市場に関しては、楽天証券と楽天銀行の口座を開設してからというもの、楽天経済圏への依存度が急激に高まりました。

特に、使うつもりは無かった「楽天銀行デビットカード」とともに、私の生活に急速な「キャッシュレス化」が進みました。



楽天銀行 
*看板に偽り無し。私は毎月2,000ポイントは貯まっています。憧れの「不労収入」です。

ついには「作らない!」と硬く心に決めていた新しいクレジットカードの作成(楽天カード)まで手を出す始末です。

Amazonも楽天も「使う人がより使いやすい」状態を極めた結果、それぞれのスタイルに落ち着いており、また私たちもそれに慣れきってしまっています。

その結果、他のネットショップで無意識に同様のサービスを求めていることに気づくのです。


セキュリティ対策強化しているか?

しかし、この便利さと引き替えにしているのが「セキュリティ対策強化」への投資です。

便利に使えるようになればなるほど、パスワードを含む自分の「個人情報」がAmazonと楽天以外に漏れ出すのを「防ぐ努力」を個人の判断で設定する必要があります。

<私のセキュリティ設定>
1. カスペルスキー (PC、Mac、Android)
2. Disconnect VPN(PC、Mac、Android、iOS)
3. AdGuard(PC、Mac、Android)
4. ウィルスセキュリティ(PC)

「個人情報」とは、アカウントを新たに作成するときに入力する項目全てのことです。

ID、パスワードからはじまり、名前、性別、生年月日、住所、電話番号、クレジットカード情報に検索履歴などなど、私を構成する要素がすべてが「個人情報」となります。

情報という電子データになると、アカウントが乗っ取られてしまう可能性が常に付きまといます。絶対はありません。

そのためにできる対策は当然しておくべきでしょう。


アカウント乗っ取り手順

「アカウントが乗っ取られる」

と言われても、きちんとパスワード設定しているし、誰にも教えていないから大丈夫と思っていませんか?

ところが、何度も使うサイトですとパスワードの入力が面倒くさくなって「非常に簡単な」パスワードにしていないでしょうか?

パスワード入力が面倒くさい気持ち、とっても理解できるのですが、お金が介在するショッピングサイトでは命取りになります。

銀行の暗証番号でも同様ですが、4ケタの暗証番号を誕生日にしている時点でアウトです。誕生日情報は、アカウント作成で必ず入力する数字です。

誕生日は一生変わることがないので、一度アカウント登録したサイトから個人情報が流出したら、誕生日設定した銀行の暗証番号も流出したと考えてください。

ニュースで「個人情報流出」事件を目にしたとき、私は、他人事のように聞き流せません。

もし自分がアカウント登録したサイトから情報流出したときにどうするか考える良い機会と思うようにしています。


2度も個人情報流出事件に遭った

実は、私は今までに個人情報流出事件に「2回」も遭遇しております。そのサイトは「Dropbox」と「宅ふぁいる」です。

個人でいくらパスワードを強固に管理しても、サービス側が流出してしまったらアウトです。

<私の個人情報流出事件>
1. Dropbox
2. 宅ふぁいる

「Dropbox」は今でも無料アカウントですと、2GBまでクラウドでデータを保存できる便利サービスです。

このメールアドレスとパスワードの組み合わせが流出しました。

Dropboxのアカウント情報流出、被害は6800万件超に
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1609/01/news073.html

2012年に発生したDropbox流出事件で漏れた個人情報が6800万件を超えていたこともさることながら、その発生件数が正確に発表されたのが2016年であることにも注目すべきでしょう。

4年かかっています。
この記事の発表日時は、2016年9月1日です。

無料アカウントだから」と流出事件後もそのままDropboxを利用していた人のうち、同じメールアドレスとパスワードの組み合わせで他のアカウント登録をしている人の割合は、結構高いのではないでしょうか?

その流れで行きますと、いつも使っているAmazonも楽天もYahoo!も「同じメールアドレスとパスワードの組み合わせ」で使っている方も含まれているでしょう。

これで被害が拡大することになります。

同じメールアドレスとパスワードの組み合わせでAmazon、楽天、Yahoo!を利用し、さらにクレジットカード登録しているため、勝手にログインされて買い物された上、発送先はコンビニ指定。

終了ということです。

不正な出費に気付いたら、すぐ、それぞれのサポートセンターに連絡してください。


2段階認証しておきましょう

その「勝手にログイン」を阻止する手段として「2段階認証」があります。

ところがなぜか、Amazonは「2段階認証」できるのに、楽天では「2段階認証」できません

不思議すぎます。Yahoo!は、2段階認証として「ワンタイムパスワード」をメールかアプリによる設定と利用ができるのに楽天だけはそのようなシステムがないのです。

<2段階認証>
Amazon:あり(SMS、Google Authenticator)
楽 天:微妙(必要に応じて楽天側から発行)
Yahoo!:あり(ワンタイムパスワード:メール、専用アプリ)

調べてみますと、楽天ビジネスでは傘下のメッセージアプリ「Viber」で2段階認証できるのに、個人利用の楽天ではそのサービスをしていないことが分かりました。

なぜ個人で2段階認証の設定ができないのか、やっぱり解せません。

STEP4 必須 2段階認証登録(楽天ビジネス)
https://glogin.gl.rakuten.co.jp/help/22_01.html
楽天ビジネスログイン(2段階認証がある)
https://glogin.gl.rakuten.co.jp/2fa
Viber Messenger
Viber Messenger
開発元:Viber Media SARL.
無料
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Amazon「2段階認証」やり方

まずは、Amazonから「2段階認証」しておきましょう。

Amaoznでは、携帯のSMSかコードジェネレーターが利用できます。SMSかコードジェネレーターのどちらも登録でき、どちらを使うかの優先順位も設定できます。

<Amazon「2段階認証」やり方>
前提: 2段階認証用アプリをインストール
1. アプリを開き、アカウントにログイン
2. 左上の「三」をタップ
3.「アカウントサービス」タップ
4. 下にスクロールし、「アカウント設定」タップ
5.「ログインとセキュリティ」タップ
6.「高度なセキュリティ設定」の「編集」タップ
7.「2段階認証」を「有効化」タップ
8. 2段階認証のコードを受け取る方法を設定する

<Amazon「2段階認証」やり方>画像入り

前提: 2段階認証用アプリをインストール

以下のどちらかをインストールする。

どちらにするかはお好みだが、Authyはメイン端末が紛失してもクラウドでほかの端末でも使えるのでおススメされることが多い。

どちらも無料。

Google Authenticator
Google Authenticator
開発元:Google LLC
無料
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Authy
Authy
開発元:Authy Inc.
無料
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私は「Google Authenticator」を使っています。Authy知らなかったから…

1. アプリを開き、アカウントにログイン

Amazon ショッピングアプリ
Amazon ショッピングアプリ
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
posted withアプリーチ

2. 左上の「三」をタップ

3.「アカウントサービス」タップ
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4. 下にスクロールし、「アカウント設定」タップ
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5.「ログインとセキュリティ」タップ

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6.「高度なセキュリティ設定」の「編集」タップ
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7.「2段階認証」を「有効化」タップ
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画面はすでに設定しているので「無効化」のボタンになっています。「有効化」しているから「無効化するか?」というボタンになっているわけです。

「有効化」ボタンをタップすると、2段階認証アプリに読み込ませるQRコードが出てきますが、同じスマホでこのQRコードは読み込めません。

QRコードの下にある文字列を2段階認証アプリに入力します。

<「Google Authenticator」を開いたところ>
右上の「 + 」タップ
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下の「手動で入力」タップ
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「キー」のところに先ほどのQRコードの下にある文字列を入力。
アカウント名は自分が分かりやすい名前をつけます。今回は「Amazon」でOKです。
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8. 2段階認証のコードを受け取る方法を設定する
携帯SMSでも2段階認証コードを受け取ることができます。

今回の画像では、第一手段として「携帯SMS」を設定しているため、携帯番号が最初に表示されています。

携帯SMS、2段階認証アプリのどちらかを第一手段として指定します。押さえがあるのは安心できます。「こっちがダメならこっち」ができます。

お疲れ様でした!

楽天は2段階認証できないので、「ログインアラート設定」し、おかしなログインが無いか自分で確認しないといけません。

Yahoo!は、2段階認証として「ワンタイムパスワード」がメールかアプリ通知の設定ができます。


おまけ

今回、たまたま確認して分かったことですが、なんと「Amazonログインの設定」で登録した覚えのないサイトとつながっていることが分かりました。

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あれっ?
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速攻タップして、削除しました。

いやあ、うかつでした。

いつも使っているサービスだからこそ、大切にしないといけません。機会があるごとにアカウント確認することを心に決めました。



<関連ページ>




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Google Titan セキュリティ キー 設定しました

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2段階認証をアプリ以外で

物理的な認証

スマホが紛失しても大丈夫?



<結論>
1アカウント1Titan必要
1Titanで複数アカウントのセキュリティキーとして登録できる
設定は簡単

<Google Titan セキュリティ キー導入方法>
1. パソコンでログインする
2. セキュリティ>2段階設定プロセス>セキュリティ キー
3.「次へ」タップ
4. USB型セキュリティキーを差し込み、扇マークをタッチ
5.「次へ」タップ
6.「セキュリティキーのメーカーとモデルの読み取り」で「許可」タップ
7.「セキュリティキー名前」を入力し、「完了」タップ
8. 2段階認証でセキュリティキーがメインになったことを確認する


物理的2段階認証端末「Google Titan セキュリティ キー」を設定しました。あまりにも簡単すぎてびっくりした話です。

更新日: 2019年8月14日

Google Titan セキュリティ キー バンドル購入

Googleが自身の会社でも導入している物理的2段階認証端末「セキュリティキー」を日本でも販売することを知り、早速注文してみました。

私のような無職アルバイトにGoogleレベルのセキュリティは必要ないと思われるかも知れません。

しかし、日々の技術の進歩とともに悪い輩の能力も2次曲線のように向上しております。最悪、ネットにつなぐだけでスマホにある情報すべて筒抜けという可能性もありえます。

事実、2019年8月12日、iPhoneでiMessegeを受け取るだけでスマホの個人情報を抜き取る事例が発見されました。

【脆弱性】iMessageを受信するだけでハッキング、iOSのアップデートはマストな事態に(カミアプ)2019年8月12日
https://www.appps.jp/334712/

このニュースは、iPhoneを動かす土台であるOS(オペレーションシステム)に隙があったため、その隙を突いた悪い輩がしでかしたことです。

「敵ながらアッパレ」
と言いたいところですが、笑えない事実です。

いくら利用者側の私たちが、ウィルス対策、VPN対策、Ad対策したところで、土台のOS部分が腐っていたら終わりです。

つまり、私たちは、いつどこで個人情報が盗まれるか分からない状況にあると考えるべきでしょう。

「じゃあ、ウィルス対策しても無駄じゃん?」
と考えてはいけません。

土台であるOSの穴がきちんと塞がれた段階で、ウィルスによる被害は私たちの責任になるからです。

さらに、ウィルス対策、VPN対策、Ad対策してネットからの攻撃を塞ぐ努力をしたとしても、パスワードなどのアカウント情報が漏れたら終了です。

<セキュリティの段階>下から上に固める

紛失防止対策
          ↑
パスワード、アカウント情報の管理
          ↑
ウィルス対策(スマホ侵入防御)
VPN対策(ネットの足跡消去)
Ad対策(追跡広告ブロック)
          ↑
OSアップデート(Appleしかできない)



そのため、私たちは「本体を無くさない対策」から、パスワード管理、ウィルス対策、VPN対策、Ad対策をすることはスマホを使う上で必須ということになります。

私たちがネットを利用できるということは、世界とその瞬間からつながっていることです。

私たちからだけでなく、世界からも私たちのスマホに簡単にアクセスできる状態になるということです。

その世界の中に「悪い輩」が含まれていないと考える方が難しすぎます。

だからこそ「悪い輩」からみて、「こいつは面倒くさい奴だ」といかに思わせるかが重要なのです。


必ず有料サービスで対策する

「これは大変!即対応しよう」と思われたなら、私の心の叫びは大成功です。

ただし、その各種サービスは「信頼の置ける有料サービス」を自分で選んでください。自分で決めないとダメだったときに人のせいにしてしまいます。

そもそも、なぜウィルス対策、VPN対策、Ad対策をしないといけないか考えてみます。世界の「悪い輩」の目的は何かということです。

「悪い輩」にも生活があり、家族もいます。その快適な生活のためには、お金が必要です。

その「お金」を椅子に座ったまま楽して儲けることができればこんなに楽なことはありません。

プログラミングに長けた悪い輩は、その類稀なる知識で個人情報を集め、一番換金しやすいのは「クレジットカード情報」、さらに集めた情報を自分で使うだけでなく、闇に売ります。

スマホの個人情報は、想像以上に価値があります。

今、スマホでやっていることを思い出してみてください。

Gメール、Yahooメールなどの複数アカウントを使い、買い物をして、航空チケットやホテルを予約、ネット銀行、ネット証券、投資信託。

さらに家計簿アプリを使えば、あなたのお金情報は個人情報として丸ごと知られる可能性があるのです。

暗号化しているから「100%安全」があり得るのかというのは私の個人的な意見です。

数字だけでなく「誰が何にいつ使ったか」も広告を出す側にとって欲しい情報ですし、スマホの個体識別番号も漏れて、何もかも丸わかりです。

ちなみに個人情報は、単に名前、線年月日、クレジットカード情報だけに止まりません。

便利の代償」については、考えすぎることはありませんし、便利になればなるほど考えなければなりません。

<私の参考サイト>プライバシー
自腹で試した結果をサイト指南。私はここでDisconnectを知りました。

そんな大事な個人情報を「無料のアプリ」で守ろうというのがそもそも間違いと思います。「ALSOKが無料で家を守ってくれますか」という話です。

だからこそ「信頼のおける」セキュリティサービスを有料で使いたいのです。

無料のセキュリティアプリやVPNアプリサービスですと、逆に個人情報を抜き取られて、悪い輩に「効率よく送りつけてしまっている」可能性があります。

そのため、私が使っている対策サービスはすべて有料です。「守ってくれてありがとう」というお礼です。

<私のセキュリティ対策>
ウィルス対策(スマホ侵入防御): カスペルスキー
VPN対策(ネットの足跡消去): Disconnect Premium
Ad対策(追跡広告ブロック): Disconnect, AdGuard

土台とセキュリティ対策の次

土台であるOSアップデートとセキュリティ対策がひと通り終わっても油断はできません。

紛失対策は、意外と盲点でして「どこかに忘れる」「トイレに落として水没」は身の回りのどなたかが経験されているはずです。

では、その対策をご自分はなさっているかと問われると「していない」方が多いのもまた事実なのです。

まず、米軍基準の落下防止対策のカバー、置き忘れ防止のヒモをつけるスマホリングは基本でしょう。


とりあえず、ヒモとスマホリングを100円均一で調達するのもアリ。無いよりあった方が絶対に良いはずです。

40代にもなれば「かっこ悪い」とか言ってられません。忘れる恐怖の方がでかいのです。お子さんがおられれば、お子さんの方を優先してしまう世代です。

自分のことを後回しにして、自分のスマホがどこにいったのか分からなくなってしまう事態に陥りがちです。

それならば、最初から体から物理的に離れないようにヒモをつけておくのは簡単なようですぐに思いつかない方法です。鍵と同じです。

「それはちょっと」という方は忘れ物防止タグを利用されるのも手です。私は「Tile(タイル)」を導入しました。


とりあえず1枚、購入してみてください。スマホとノートパソコンには必要ありません。自分で電磁波を発することができない「財布」や「鍵」につけます。

私は「Tile」を「財布」や「鍵」の忘れ物防止に使っている訳ではありません。

Tileを購入することで利用できるアプリが目的です。

Tile - Find lost keys & phone
Tile - Find lost keys & phone
開発元:Tile, Inc.
無料
posted withアプリーチ

Tileがひとつあれば、手持ちのiPhone、Android端末、ノートパソコンがTile抜きでお互いの場所を共有することができるようになるのです。

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iPhoneでAndroid端末を呼び出せますし、その逆もできます。「Tile」購入前は、スマホにもTileが必要かと思ってましたので、かなりのお得感でした。

最低条件として「それぞれの端末が電源が入っている」ことが挙げられますが、当たり前といえば当たり前のことです。

例えば、旅行や出張の際に、持っていく端末と家に置いておく端末の電源を入れておきます。

もし、持っていった端末が行方不明になったときでも、家に置いた端末で探すことができます。一緒に持参したノートパソコンでも探せます。


物理的な紛失対策も終わったら「パスワード管理」

紛失対策もできたら「パスワード管理」の方法も対策しておきたいところです。

ノートに書いて保管したり、メモ帳に残しておくのも有効な手だと思います。40代としては、「自分の決めたパスワードを忘れない」ことが重要だからです。

しかし、ノートに書いて保管すると、そのノートをどこに置いたか分からなくなります。そうすると、メモ帳アプリに残して置くのが無難ということになりそうです。

ところが、IDとパスワードからなるアカウント情報は、減ることはありません。増えるばかりです。

パスワード流出を考え、当然、それぞれ別のパスワードを設定しています。減るわけ無いのです。

このパスワード管理が大変になってきました。メモ帳で検索すれば良いのですが、パスワード管理するために使うには結構不便なのです。特に目的のアカウントを探すときです。

そこで、最初は私も拒否感があったのですが、思い切って導入したのが「パスワードボス」というサービスです。

たったひとつのマスターパスワードさえ覚えておけば、そのほかすべてのアカウント情報が管理できるサービスです。

アカウント情報は、パスワードボスが管理してくれているのですが、その内容は暗号化してから管理しています。

パスワードボス側が見られるのは訳の分からない文字列ということになっています。

「なっています」の意味は、そういう仕様になっているけども「本当に復元できてないか」は分かりません。

でも、あまりに便利なのでついつい使ってしまっています。当然、有料サービスです。ソースネクストさんで購入しました。

パスワード・ボス Premium 無期限版 3台用/5台用(パスワード管理ソフト)ソースネクスト



Googleアカウント with 2段階認証

誰しもひとつは持っている可能性が高いのが「Gメール」でしょう。Googleアカウントを作ることで、利用できるサービスのひとつです。

Googleアカウントがあれば、写真は無制限でクラウドに保存してくれますし、セキュリティ対策も抜かりないです。

そのセキュリティ対策のひとつに「2段階認証」という仕組みがあります。

「2段階認証」はデフォルトで設定されている訳ではなく、自分でその仕組みを使うかどうかを選べるようになっています。

セキュリティレベルを確実にレベルアップすることができる仕組みですが、まだまだ取り入れていない方も多いと思います。

2段階認証は「面倒くさい」と思われるかもしれませんが、世界の悪い輩に「面倒くさい客」と思わせる「無料の設定」と思えば良いのです。

「無料のサービスは使うな」
と先ほどドヤ顔で注意したのにも関わらず、「Googleは例外なの?」とご指摘あると思います。

そこで、Googleの株価を確認してみます。Googleは「Alphabet」という会社名で上場しています。

Alphabetの株価
https://jp.reuters.com/investing/stocks/chart/GOOG.O
Alphabet Inc.(Stock clip)
https://www.stockclip.net/companies/6826

2019年1Qの業績が伸び悩んだものの、まだまだ「GAFA」と呼ばれるアメリカ株価を押し上げる主役のひとりです。

お金ならある」という状態です。

また、世界的に有名であり、儲かっている会社のサービスですと、悪いことを仕掛けていたりすれば、それを見つける「ホワイトハッカー」さんがすぐ出てきてくれるはずです。

ということで、無料ですが、Googleはバリバリ使っている私です。


バリバリ使っているから逆に心配アカウント管理

バリバリ使っているからこそ、心配になるのが、GoogleアカウントのIDとパスワード管理です。

パスワードボスも使っているし、2段階認証も設定済みなのに「まだ心配なの?」と言われてしまいそうですが、できる範囲のことならば「やっておきたい」のが40代の私です。

そこで、2段階認証を物理的な端末が無いと解除できないようにする仕組みを導入することにしました。

日本で発売を開始した「Google Titan セキュリティ キー」です。

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Google Titan セキュリティ キー

2段階認証を設定するときに、SMSでテキストを受け取ったり、Google2段階認証アプリの利用の他にある「セキュリティキー」が物理的な2段階認証ができます。

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とりあえず、モノがないと話にならないということで「Googleストア」から注文したところ、香港から1週間も経たないうちに到着しました。

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結論から言いますと、設定は、パソコンでやると数分で終了します。

私のように無理やりスマホでやろうとすると「できません」。なぜか、スマホ(iPhone)では設定できませんでした。

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セキュリティキーで2段階認証設定したアカウントは、次に新しくログインしようとする端末では、セキュリティキーが無いとログインできないようになります。

また、これまでログインして「信頼する端末」として履歴に残っている端末を削除すれば、すべての端末でのログインに「セキュリティキー」が必要です。

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また、万が一、Google Titan セキュリティ キーが紛失しても、代わりの2段階認証も設定できるので安心してください。


Google Titan セキュリティ キー導入方法

1. パソコンでログインする
2. セキュリティ>2段階設定プロセス>セキュリティ キー
3.「次へ」タップ
4. USB型セキュリティキーを差し込み、扇マークをタッチ
5.「次へ」タップ
6.「セキュリティキーのメーカーとモデルの読み取り」で「許可」タップ
7.「セキュリティキー名前」を入力し、「完了」タップ
8. 2段階認証でセキュリティキーがメインになったことを確認する


1. パソコンでログインする
パソコンでログインした状態でないと設定できません。

2. セキュリティ>2段階設定プロセス>セキュリティ キー
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3.「次へ」タップ
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4. USB型セキュリティキーを差し込み、扇マークをタッチ
5.「次へ」タップ
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6.「セキュリティキーのメーカーとモデルの読み取り」で「許可」タップ
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7.「セキュリティキー名前」を入力し、「完了」タップ
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8. 2段階認証でセキュリティキーがメインになったことを確認する
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パスワード漏洩対策Googleから

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Googleは生活いや人生の一部です

パスワード漏洩こわい?

実際してるの?してないの?



<結論>
一度、落ち着いて
「Password Checkup」(Google 純正)
で確認してみましょう。


更新日: 2019年2月8日

「インターネットに接続しない日はない」

そんな毎日を過ごしているマサキです。皆さんもメール、SNS、Youtubeなど必ず1日1回はチェックされていますよね。

私などは、パソコンもスマホも考えると毎月のパケット量は10GBでは到底足りない状況です。

当初はパケット量削減のため、アプリの更新も控える始末でした。ほんと依存してますので、苦行でした。

これはいけないと探しに探して契約したのがポケットwifi「SAKURAWiFi 」です。家にインターネットはつないでいません。パソコン・スマホ、すべて 「SAKURAWiFi 」で済ませています。

 SAKURAWiFi (サクラワイファイ)
月4,514円(税・保険料込)でネット使い放題。
サポートもばっちり。メールを送るとすぐ返信がきます。

ただ「綺麗なバラにはトゲがある」ことを忘れてはいけなくて、便利であればあるほどそれを使う人が増え、そのなかには悪用しようとする人も入り込んでくるわけですね。

一番有名なのは「ハッカー」。言葉だけは知っているけど何をしているのか分かりにくいのも「ハッカー」です。

簡単に言えば「泥棒」です。勝手に家に入り込んで、鍵を変えて帰っていくという悪代官です。

鍵を直そうとすると、家を燃やされる場合があり、そこでお金を請求されるわけです。

仕方なく払ってそこで終わりだとまだマシですが、同じような手口で手段を変えてまた別のハッカーが入りこんでくる可能性もあります。

一方のウィルス。ウィルスは、風邪のように気がつかぬうちにパソコンやスマホに入り込んでDNAを変えてしまいます。

変えられたDNAはいつものように働きますが、自分が変えられたことに気づきません。

気がついてみたら、アカウント情報やクレジットカード情報、個人情報を自ら配信してしまっている場合があります。しかも、時間差攻撃もあるのでウカウカしていられません。

正直、私の理解はハッカーが「人」でウィルスが「文字列(プログラム)」です。どちらも誰かが仕掛けないと私たちには何も起こらない仕組みです。

ここにテキストどうやって守る?

私のセキュリティ対策はこんな感じです。

1.カスペルスキー セキュリティ (ウィルス対策)
2.Disconnect VPN(広告追跡対策)


カスペルスキーは、創業者さんのお名前です。ユージン・カスペルスキーさんが開発し、世界中で使われているウィルス対策ソフトです。

ご存じのとおり、ウィルス対策ソフトは数々あります。

なぜ私は「カスペルスキー セキュリティ 」を選んだのでしょうか?

これは私の個人的な事情が大いに関係しています。とにかくパソコン、スマホ、ガジェットが多すぎるのです。新しいのが出ると試してみたい病なので、OS違い、サイズ違い、会社違いと比較したくなるのです。

ひととおり集め終わった最近は、その熱を押さえられるようになって来ましたが、中国の小米(シャオミ)に目を奪われつづける日々です。

創業者 雷軍(レイジュン)氏の輝かしい経歴とコンピュータやスマホにとどまらない攻めの姿勢が興味を持たせてくれます。

小米は「アップルのまねだ!」と言われていますが、それすら本人も認めているところですし、中国的な雰囲気や個性も感じられるので私はとても気に入っています。ファンを大切にするところは真似してもよいところですよね。

2.Disconnect VPN(個人情報保護対策) 
とにかく2重3重とできることはしておきたい私がカスペルスキーの次に導入したのが「Disconnect」さんです。VPN(仮想私的ネットワーク)を使うことで個人情報保護のためのセキュリティレベルが上がります。

VPNは、インターネットをする際に見たいページと直接つながるのではなく、VPNサービス会社が固有のサーバーを経由して足跡を残さないようにしてから見たいページにつながるようになります。ひと手間掛けてネットするということです。

ひと手間かけることで広告の追跡もほぼなくなりますし、どこからネットしているかも分かりにくくしてくれます。

その都度、確認するクセをつけよう

今回、改めて私がセキュリティに関して認識した理由はこれです。

誰しもひとつは持っている「Googleアカウント」。そのアカウントのパスワードが漏洩していないかを確認できる拡張機能を発表したという話です。

Google chromeをお使いの方は、拡張機能「Password Checkup」としてchromeブラウザに追加できます。

ブログ記事では「Password Checkup」の使い方だけでなく、どのようにしてパスワード漏れを検知するかの方法がイラストで分かりやすく表示してあります。

英語が分からなくてもイラストだけで雰囲気がつかめます。

Chromeブラウザ経由でログインしたら、そのアカウントとパスワードの組み合わせを2種類に暗号化します。このタイミングでGoogle側は個人の詳細を知ることはできなくなります。

暗号化後のデータをその都度パスワード漏洩チェックし、漏れを検知したらお知らせしてくれます。情報漏洩を検知したパスワードは変更するようすすめられます。

この拡張機能が発表・更新されたのが2019年2月5日です。

この機能が必要ではと考えられ、機能拡張の計画、プログラミング、公開に至るまでのテスト期間を考えると1年以上前くらいにはこの問題に気づいていたと思われます。

だからこそ、今だけでもインストールして一度は情報漏洩の現状確認をされると良いと思います。現状確認してから機能拡張「Password Checkup」を削除することもできます。

私も早速、機能拡張を追加して確認してみました。

大丈夫でした。やれやれ!

まとめ

今回の 「Password Checkup」 以外にも、メールアドレス自体の情報漏れを確認できるサイトがあります。Firefoxブラウザを提供しているMozillaさんが公開しています。

Firefox Monitor(日本語サイトです)
https://monitor.firefox.com/ 

実際は「have i been pwned?」というサイトでチェックしています。こちらは英語なのでFirefoxさんの方が使いやすいですね。

have i been pwned?  
https://haveibeenpwned.com/

私のメールアドレスは「Dropbox」経由で漏れていました・・・

侵害日: 2012年7月1日
漏洩したアカウント数:68,648,009
漏洩したデータ:メールアドレス, パスワード


とりあえず、パスワードは変更しました・・・(汗)


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