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勝間さんがデジタルデトックス!?

FullSizeRender

文明の利器を使いこなす姿

無駄を徹底的に排除した豊かな生活

ここへ来て「デジタルデトックス」!?


<結論>
私はまだまだ「デジタルデトックス」しない
というかできない!

更新日:2019年10月21日

しばらく、デジタルデトックスしようかと思います(2019/10/19)ニュース:メールマガジン(勝間和代オフィシャルウェブサイト)

私のあこがれのひとりである勝間さんがまさかの「デジタルデトックス」。速攻でFuji Wifi(月200GB)を解約された姿に衝撃を受けた話です。


私の目の前を独走されている勝間和代さん

私は勝間さんが好きです。

なぜかというと、歳を取ってもまだまだ日常生活の改善に日々取り組まれているからです。

最近の勝間さんで驚かされたのは、同性婚ではなく、Youtuberデビューでもなく、Youtuberデビューした後の動画撮影に関わる機器の工夫でした。

旅先YouTubeセットはこんな感じで簡易になりました(2019.9.23)勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2019/09/23/182008

単にYoutuberになるだけじゃないんです。

Youtuberを次に始めようとされる方にも大変参考になる「試行錯誤」がつづられているのです。

考えてみれば、勝間さんのご著書のほとんどは「日々の生活を改善するための工夫」、つまり勝間さんの試行錯誤の結果なのです。

「試行錯誤」と簡単に言いますが、お金と時間がかなりかかります。マイベストへたどり着くための苦労はやってみないと分かりません。

それなのにその時間とお金をかけてたどり着いた「勝間ベスト」をたったの千円ちょっとでご開帳とは安すぎです。

しかも、出版された前後にはすでに新しい何かを探されているのですから、またしてもかっこ良すぎなのです。

勝間さんという存在を知ることができたことに感謝する私です。

上記以外のいずれの本も何度も読み、本の中で紹介されているものやことを自分のできる範囲で取り入れてきました。

さらに、
では、これから生きていく上で必要な考え方をインストールしていただき、実際に英語はセブ島に3週間行き、投資信託を購入するに至りました。


高城さんの本は、セブ島の英語学習留学の語学学校を選ぶのに大変参考になりました。

一方、投資信託を購入するまでには、本を読んでから10年近くしぶっていました。

お金が絡むことですし、投資信託を購入しても購入したときよりも「基準価格が下がるリスク」を恐れていました。

貯金なら自分が使わない限り、預けた金額から減ることは無いですから…と、インフレ等に関する理解がきちんとできていませんでした。

また、本が出版された「2007年」では、まだまだ「インターネットバンク」が主流でなかった頃です。

楽天銀行
楽天銀行
開発元:楽天銀行株式会社
無料
posted withアプリーチ

いったんは、楽天銀行で口座開設した私ですが、ガラケーだった私に「インターネットバンキング」は取り扱いが難しすぎて口座解約したことがあるのです。

ところが、約10年が過ぎた「2016年」の私はiPhoneを持ち、スマホという存在が身近なものとなっていました。

そこで再読した「お金は銀行に預けるな」で、現金を銀行に貯金しているだけでは「ゆでガエル状態」になることを懸念。

さらに、投資信託の購入から派生し、ウルフ村田さんとの出会いから「個別株投資」にも興味を持ちました。

そこで、改めて楽天銀行に口座開設し、楽天証券を通した個別株投資にも手を出すことになります。

投資信託は、運用会社が直接、投資信託を販売する「直販」型にこだわり「さわかみ投信」「クローバー・アセットマネジメント株式会社」をチョイスしました。

さわかみ投信
https://www.sawakami.co.jp/
クローバー・アセットマネジメント株式会社
https://www.clover-am.co.jp/

「クローバー・アセットマネジメント株式会社」さんは、あまりなじみがないかもしれませんが、さわかみ投信さんと深い関係のある会社です。

簡単に言えば、さわかみ投信さんで運用担当だった方が、クローバーさんで現在も運用担当されています。

さわかみ投信投資顧問のスタートアップメンバーとしての2年間の経験他、

専務取締役 運用担当 磯野 昌彦ー運用体制(クローバー・アセットマネジメント株式会社)
https://www.clover-am.co.jp/operation/

ちなみに運用部長の多根(たね)さんは、実際にご自分の資金をスイスのプライベートバンクで運用されたことがある「ホンモノのお金持ち」です。

単位は億。しかも一桁じゃないです。


とこのように、勝間さんとの出会いで「考え方」「生き方」すら変えられてきた、いや、いまも影響を受けている私です。

ところが、突然の勝間さんの「デジタルデトックス宣言」にとまどいを隠せません。

勝間さんといえば「デジタル」を利用した効率化が基本と考えていた私はどうすれば良いのでしょうか…


勝間さんの「デジタルデトックス宣言」

最近、デジタル依存症の本を数冊読んで、ちょっと怖いなと思い出したので、少しデジタルデトックスしようと思っています。

しばらく、デジタルデトックスしようかと思います(2019/10/19)ニュース:メールマガジン(勝間和代オフィシャルウェブサイト)
https://www.katsumaweb.com/news.php?id=4179  

えええ~!?

あれだけ効率化を追求され、「自分をグーグル化」することに磨きを上げつつ、最近ではiPhoneを卒業され、Androidスマホ二刀流で私を喜ばせてくださっていた勝間さんが「デジタルデトックス」とは…

とりあえずスマホを2台を持ち歩いてみます(2019-08-11)勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2019/08/11/165925
最近の旅先の仕事はスマホ2台でやってます(2019-09-13)
勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2019/09/13/193414

こちらを拝読したとき、私もAnkerのBluetoothキーボードを購入し、その便利さとノートパソコンいらない論の信者になっており、喜んでいました。



iPhoneをパソコン代わりにして、キーボードだけ持ち歩く日々に大満足の私でした。

デジタルデトックスに関する本として具体的な書名はありませんでしたが、おそらくこの本は確実にランクインしていると思われます。

勝間さんが推薦する本の著者である「マルコム・グラッドウェル」というそうそうたるメンバーがイチオシの本だからです。


「依存症」で思い浮かぶのは「ギャンブル」なのですが、最近は若い子たちの「ゲーム依存」も相当問題になっていると聞きます。

しかし、勝間さんはというと、

Oculus Rift S、やってきました。けっこうなソフトが、Oculus Questと共用できます。コード対策さえできれば楽しそうです。(2019-08-23)勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2019/08/23/205331

VRのゲームをやり尽くしているのです。
さすがのひとことです。


なぜ今なのか?

そんな勝間さんがあえて「デジタルデトックス」を取り入れたのはなぜか。を考えるとなかなか奥深いものです。

「5G」の時代を目の前にして「今」。

もちろんすべての回線を切ってしまうわけではないでしょうが、Fuji Wifi 月200GBを手離しているのです。

Fuji WiFiは、わたしが愛用している「SAKURAWiFi 」と同じソフトバンク回線を利用したポケットWiFiです。

SAKURAWiFi 」は、3日縛りなしの無制限なのに、保険・税込で「月4,598円」という夢のようなポケットWiFiです。


ルーター200GBプラン(Fuji WiFi)
https://fuji-wifi.jp/router/router-200

初月の事務手数料などを支払ったあとの月からは「月5,280円(保険・税込)で利用できます。

月200GBを超えた場合の「低速化128kbps」も、SAKURAWiFiと同じです。

SAKURAWiFiは無制限なので、「何GB超えたら低速化」という訳ではありません。回線提供元のソフトバンクが「こいつ一気に使いすぎや!」と判断されたら低速化します。

普通にネット、メール、動画を見ていますが、使い始めた2018年2月から一度も低速化されたことはありません。

このSAKURAWiFiにしたことで、私のスマホのパソコン化は急速に進展しました。

もちろん勝間さんの影響が大いにあります。

それなのに勝間さんは、iPhoneからAndroidに移行されただけでなく、ネット回線からも離れてしまわれるというジレンマ…

「Kindle Unlimited」も「3ヶ月299円」で再開したばっかりですのに…


高城さんの新作ですでにモトがとれました。


高城さんまで「デトックス」!?


まとめ

人生の師匠でもある勝間和代さんが「デジタルデトックス」宣言でとまどう私。

これまでのどの程度をデトックスされたのから定かではありませんが、勝間さんのことなので徹底的にやるはずです。

ブログやYoutubeも最終的に「音声」だけになるかもしれません。

「自分だったらどうするか」

勝間さんがやることなすことすべてから影響を受けている理由は、「自分の頭で考えさせてくれるから」です。

単に言われたことをやるだけでは、詐欺に引っかかって終わりです。

「自分がなぜその行動・モノを必要とするのか」
自問自答し、徹底的に考えて、実際に行動にまで落とし込む「仕組み」を与えてくださっているのが勝間さんです。

じゃないと「2日で10万円」のフォトリーディング講座なんて受けられないです。←勝間さん講師のとき

本当にありがたい存在です。
今後も勝間さんの動向に注目していきます。


<関連ページ>






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研究倫理教育修了

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倫理教育の是非が問われる

倫理教育を受ける必要あり

ネットで受講できる時代だと!?



<結論>
1-2時間ほどの講習
5年間の有効期限

更新日:2019年6月5日

4月から新しいバイトが増えました。

このバイトは、事務処理をともなうため「APRIN eラーニングプログラム (eAPRIN)」を受講して修了証を取得する必要があります。

「APRIN eラーニングプログラム (eAPRIN)」は、研究倫理教育を徹底するためのプログラムです。

APRIN eラーニングプログラム (eAPRIN)  

しかもこのプログラム、単に受講するだけでなく、小単元ごとに小テストがあり、それぞれの小テスト80点以上で合格です。

小単元ごとの内容を読み終えるのに「10分から15分」かかります。単に読むだけでは無理です。理解しながら読まないと小テストに合格できないからです。

当初「2時間」はかかると言われたこのプログラム、私は1時間ほどで終了することができました。

その理由とは?

新しいバイトが増えました

実はそれまで空いている時間があったのですが、その時間は「すげの会」の活動に充てていました。実際、この時間があるから「すげの会」関連の仕事をこなせていた状況です。

むしろそのために空けていたということです。

来年3月でいったん「すげ活動」を終了というか修了することにしたので、この時間に余裕ができることになるなあ~と思っていた矢先に、今回のご指名があったのでした。

新しいバイト内容はこれまで携わったことのない「事務処理」も含まれていました。

実験関連なら経験があるので何とかなりそうでしたが、やったことのない事務という仕事内容に、かえって迷惑をかけてしまうことを恐れ、一度はお断りしました。

ところが、実際に周囲の皆さんにお会いしたり、お手伝いする方にお話を伺ったところ、メインで事務をするのではなく、メインでされている方のお手伝いという立ち位置であることが分かりました。

担当の方の「大丈夫!」という力強いお言葉をいただき、「それならばお手伝いさせていただこう」と重い腰を上げたのでした。


今年は別の大仕事があった「すげの会全国大会」

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最初にお断りした理由として、迫りくる「すげの会全国大会」がありました。今年は、大会実行委員長として全国大会を開催する立場です。

大会実行委員長と言っても、実行委員は私だけです。

そのため、大会の立案から現地と観察会地点の確認、ホテルの手配、募集要項の原稿作成と送付、申し込み受付、保険の加入、当日のスケジュール作成、発表者とのやりとり、大会プログラムの作成とホチキス止めにおやつの準備などなど一人でこなしております。

幸い、観察会を開催するコースを熟知されている方の力強いサポートがあるので、観察会当日のことは心配することはないのですが、お弁当の手配や参加してくださる皆さんの現地までの移動手段を確保しなければなりません。

観察会の現地までの移動手段について、当初は貸し切りバスを考えておりました。

ところが、現地までの道幅が狭いうえ、ネットから各バス会社に問い合わせをお送りして返信があったのは1件のみということで各自の自家用車かレンタカーに変更。参加者の皆さんにご不便をおかけすることになりました。

「まあ参加者が少なければ何とかなるわい」

と思ったのも束の間、最終的な参加者は現地の方も含めて50名が集まることとなりました。私一人があれこれやるので、20人くらいがさばききれる適当サイズなのですが予想外の大人数のお申込みをいただき嬉しい悲鳴となりました。

この準備と新しいバイトをするかどうかの判断が重なり、新しいバイトを一度はお断りしたというわけです。通常の「すげの会業務」プラス「全国大会開催業務」プラス「新しいバイト」なので、弱気になったのですね。

全国大会は、ついに今週末が開催となり、もう準備としてはやり尽くしました。ある種の「諦めモード」に入っております。あとは、当日のスケジュールがうまくいくように立ち回るだけです。


新しいバイト

新しいバイトの方も、研究室の皆さんに快くお迎えいただき恐縮しております。実際は、訳の分からないおばさんが突然乱入してきて、さぞ内心お困りではないかと心配しております。

初めてのこととなる「事務」ですが、1ヵ月経った今、やっと全景が見えてきた感じです。ところが、私の性格上、うまくいけばいくほど「絶対に何か間違っていることがある」という実感がわいてくる私です。

そう思っていたら、実際に懸念した間違いがみつかりました。この間違いが見つかったことで逆に「今後は大丈夫」という変な自信がわいてくるのが自分でも不思議です。

なぜかというとこの新しい分野で自分がどう間違えやすいのかという「間違いどころ」が見えたからです。

自分で自分のことを理解するのは相当難しいですが、自分の間違いをしやすい点を見つけるという経験ができたことに感謝しているわけです。


APRIN eラーニングプログラム

そんな私の次なる課題が「研究倫理教育」です。

研究やある種の事務に携わる方々すべての皆さんが受講されているプログラム「APRIN eラーニングプログラム」です。APRIN「エイプリン」と読みます。

一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)提供
研究倫理教育eラーニング
APRIN eラーニングプログラム (eAPRIN)

「APRIN eラーニングプログラム」は、研究や事務が適正に行われているかどうか、個人で判断できるようになることを手助けするプログラムです。  

プログラムは一つだけでなく、研究者、学生、事務とそれぞれの立場と分野に合わせてコースが選べるようになっています。

私が選択したのは、
「コース(A)JST事業者コース(生命医科学系)2018~カリキュラム」
です。

このカリキュラムは、8単元が設けられています。それぞれの単元で小テストがあるというわけです。 

生命医科学系ですので、研究に対する意識から周りとの連携、会計処理に至るまで具体的な事例を挙げて「正しい判断とは何か」を自発的に考えさせるようになっています。

単元ごとの解説は、本当に良くできていて事例が起こる背景とそれに至った周囲の環境が大変クリアにイメージしやすくなっております。

こういった学習にありがちな「机上の空論」でないのがポイントです。

私としては「読み物」として楽しむことができたのが事実です。単元ごとに読み進めるうちに、新たな発見や気づきがありました。

そして、懸念された単元末にあるテストですが、これがあっさりクリアできるのです。

問題は10問もありません。最初は1問くらい間違えるのですが、何度でも挑戦できるという安心感が逆に正答率をあげているような気がします。

いきなり最初から100点のときもあり、喜びもひとしおです。

そして「2時間かかる」と言われたコースを「1時間ほど」で終わらせることができました。終わった瞬間は「これで終わり!?」というあっけなさでした。

といいますのも、8単元を済ませたら、新たな単元があると思い込んでいたからです。良い意味での裏切りだったのです。


なぜ早く終わらせることができたのか?

あっけなく終わった「APRIN eラーニングプログラム」でした。しかし、なぜ短時間で終わらせることができたのでしょうか?振り返りながら考えてみました。

そこで出した結論が「フォトリーディング講座」を受講したことです。

「フォトリーディング講座」は、ある種の読書法です。読書の目的を明らかにして読み進めることで、必要な部分のみを頭の中でつかみとる方法です。


「読み進める」前に大事なのが、本全体を読むのではなく「本文を頭の中に画像として取り込むこと」です

。文字を読まずに画像として頭の中にコピーしているからこそ、必要な部分のみを自動的にピックアップできる画期的なシステムです。

もちろん、特殊な読書法という「技術」ですので、先生に正しい方法を習う必要があります。それが「フォトリーディング講座」です。

フォトリーディングとは(アルマクリエイション)←神田正典さんの会社です

*神田さんは一流のマーケターです。

*大前研一さんの本の次に読むべき本が分かる指南ムック

私は勝間和代さんが講師のときに受けることができました。いや、勝間さんが講師をされていたから受講したと言っても過言ではありません。
*何度読んでも何かしらの学びがあるスルメ本


フォトリーディング講座「10万円」

そんな「フォトリーディング講座」ですが、受講料なんと「10万円+消費税」です。2日間で10万8千円でした。勝間さんが自ら選んでくださったお弁当代込(笑)。

私は岡山から東京開催の参加でしたので、岡山-東京の往復と宿泊費が追加されます。これを出せるかどうかが大きな分かれ目です。

当然、参加して良かったことは測り知れません。

なま勝間さんとお会いできたことはもちろん、フォトリーディングという技術の素晴らしさ、そして、普段では絶対出会えないような方々と知り合いになることができました。

普段では絶対出会えないような方々とは、有名企業の方、お医者さん、小説家さん、留学を控えた高校生、海外にお住まいでわざわざ講座を受けに来られた私以上に熱心な方・・・
今思い出しても胸が熱くなります。

フォトリーディングという技術の素晴らしさは、それだけで終わりではなく、そういう技術を習得することで読書の方法が変わったことにあります。

今までは、最初から読み進めるだけしか知らなかった読書が「目的を持って読む」という意識になると読み方が変わるという体験をしたのです。

修了証は、勝間さんが私の名前を自筆で書いてくださいました。
今でも机に飾って毎日眺めています。

そして、今回、私が挑戦することになった新たな分野での手助けをしてくれたのも「フォトリーディング講座」のおかげということになったのです。


APRIN eラーニングプログラムでフォトリーディングをどう活かすか?

では私は、具体的にフォトリーディングを「APRIN eラーニングプログラム」でどのように活用したのでしょうか?

答えは簡単でして、目次からその単元が読み手に「何を求めているか」「何を理解して欲しがっているか」「その単元で一番大切なこと」を意識して読み進めただけです。

文章自体は短いので、最初に全体をざっと見ることはせず、フォトリーディング感覚で答えを探していきました。

答えを探しながらも、興味を持った段落も頭に残っているものでして、それがテストに出ることもしばしば。やはり、目的意識を持って読むことは「戦略的な読書」につながることを実感しました。


まとめ

思わぬ「フォトリーディング」技術の後押しで、APRIN eラーニングプログラムを短時間で修了することができました。

「フォトリーディング講座」に興味を持たれた方もおられると思います。しかし、その受講料10万円を考えると躊躇してしまうのも確かです。

私も勝間さんが講師でなかったら素通りしていたところです。

そんな私のような方におすすめなのが、開発者ポール・R・シーリィさんのフォトリーディング本です。


私は受講前にこの本を読み、受講するとさらにもう1冊新しい本をいただきました。受講者にもわざわざ配布するということは、それほど重要なエッセンスがこの本に入っているということです。

事実、フォトリーディング講座で配布されるのは「すっごく薄いテキスト」です。そのため、受講後、ポールさんの本を改めて見直してうなづくことが多々ありました。

「フォトリーディング講座」に興味を持たれた方は、一度読まれることをおすすめします。 


<関連ページ>  

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「常識を疑え!」は、よく聞く言葉です。 じゃあ、その「常識」って何でしょう?タイトルにある「自分が信じていること」は常識の一部でしょう。この御本では、それ以外の常識や「疑うべき」考え方についてひとつひとつ項目をあげて解説してくださっています。

表紙裏、めくれば右手に
「私たちは、
 自分が信じているようにしか

 物事を見ることができない。」

と強力な、かつこの御本の本質をズバリと語ってくださっています。

「自分が信じていること」は、目次に書いてあります。「はじめに」で「現在私たちがいる世界ほどチャンスに満ちあふれている時代はない」と見出しがあり、なのになぜ行動していないのか!と問われているかのようです。

すべて小見出しは「〜を疑う」で端的に示されています。自分が気になる(つまり弱いと思っている)ところから読み始めるも良し、フォトリーダーには懐かしの「重要な文章に縦線が入っている」スタイルなので、まずそこだけパラパラと速読してから後で読みなおすも可能です。

<フォトリーダー懐かしの教科書>この本では、あのイラストが重要なことを示してましたよね!基本に忠実に!
私が、気になった上位2項目は、「価値観を疑う」「ベネフィット(利益)を疑う」です。「価値観を疑う」では、皆さんご想像できますように、様々な価値観があることを認めることはもちろんですが、それらの価値観の間を浮遊できるようにすることが勧められています。ひとつの価値観にとらわれず、むしろ物事の見方を増やせと言うことです。

「ベネフィット(利益)を疑う」では、誰のための利益かを考えることを指摘されています。三河商人の「三方良し」はさることながら、「本当に相手の利益になることを確信しているか?」を再度確認することが重要です。相手の利益になるとしながらも、実は突き詰めると「自分の利益」のためになっていないか、常に疑問を持つこと。行動の裏には、その人の価値観が透けて見えると言う話です。

人生の可能性が「質問の質」で決められることも心に残った言葉のひとつです。小さなことでも「なぜか?」と考える癖をつけることで、勝間さんの言われている「毎日数%の改善」ができ、最終的に自分の生きたい人生を自信を持って歩めるようになる。無職の私は、長谷川さんに励まされたような気がして嬉しかったです。

ちなみに文中、苫米地英人さんのことが言及されている場面があり、これも共感できたポイント!


 


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前記事にて、日本に約300種あるスゲ属植物の話をしました。植物に縁の無かった私は、どうやってその300種を覚えられたのでしょうか?

スゲの分類では女子部門日本一の私が教えるその方法とは?
(男性を含めると星野先生や勝山さんには到底かないませんのでこのような表現に・・)

結論から言えば、「標本整理をする」これに尽きます。現地調査ももちろん大切ですが、まずは標本整理をすることで「種名」が覚えられるのです。現地調査で、「ジョウロウスゲ」と言われたとします。まず、聞き書きができません。「ジョウロウスゲ」という単語を聞いたことがないからです。言葉に馴染みがないのです。

何度も聞き返すことになります。または、間違ってメモして何スゲか分からなくなることもあるでしょう。「キュル」と聞いて甘酸っぱい感覚が出てくることに似ています(キュルは韓国語で「みかん」の意味です)。

私が研究室に入ったとき、標本庫は採集した日ごとに標本が整理されていました。今考えると整理されていたというより、採集した順に入っていただけとも言えます。

これでは、1種を県ごとに比較する時どうしましょうか?採集した日付を調べ、1つ1つ標本の塊を開けては閉じの繰り返しです。時間の無駄です。

そこで、私は自分が分類を卒論テーマに選んだので、先生に標本整理を申し出ました。具体的には、ラベルを作ることからはじめました。ラベルは、和名、学名、採集地、採集者、採集日などが書かれてある重要な情報カードです。和名と学名を否が応でも何度も目にすることになります。種名に馴染みを持つのです。

「馴染み」を持つことは、フォトリーディングで重要な作業の1つです。画像で取り込んだページを頭にコピーすることで頭に馴染みを持たせます。

私は、勝間さん講師のフォトリーディング講座を受けました。2日間で10万円でしたが、実物の勝間さんに出会えたこと、そのときの仲間と今でも交流が続いていることは安い買い物(?)でした。このあたり共感してくださる当時の仲間がおられると思います。

1年後、標本整理を続けながら同時に現地調査を進めていたところ、大学院に入る頃には岡山県内のスゲは大体分類できるようになっていました。

植物画家 西本眞理子先生との幸運な出会いがあり、その2年後、「岡山県カヤツリグサ科植物図譜」を出すことになりました。その間、スゲを覚えるのに苦労した思い出はありません。

今からはじめても遅くありません。是非、挑戦していただきたいと思います。すげの会では、毎年、標本同定会を各地で開催しておりますのでそれに参加するも良し、全国大会に参加するも良しです。
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