Windows10からフォルダにパスワードできない!
このフォルダは大事だ
パスワードかけとこ…できない!
どうやったら良いの?
<結論>
フォルダ圧縮のときにパスワードかけとく
圧縮解答ソフトは無料のやつ
圧縮解答ソフトは無料のやつ
更新日: 2018年9月12日
このフォルダに入っているデータ、「さすがに鍵かけとかないと危ない」と思うことがあります。いつもは使わないけど、思い出したように必要になるデータです。
それが、個人情報まで入っていればなおさらです。もちろん、自分の個人情報も含みます。ならば、フォルダにパスワードかけておけば安心です。パスワードは自分しか知らないからです。
ところが…
Windows10は、フォルダにパスワードがかけられなくなっています。どうやらWindows8からの仕様です。Windows7→Windows10に乗り換えた私はそんな内情知るはずがないのです。
その答えのひとつが、「圧縮・解凍ソフト」です。
「圧縮・解凍ソフト」をどう利用するか?
圧縮・解凍ソフトは、重いファイルを文字通り圧縮してファイル容量を小さくし(圧縮)、それを解凍して元に戻してくれるソフトです。希望のファイルをメールに添付して送るときや、自分の持っている保存用ハードディスクを有効に活用するときに使います。
圧縮したファイルでもメールにファイルを添付するには重すぎる(大きい容量)のときは、「宅ふぁいる」や「Dropbox」を使っています。
宅ふぁいる
https://www.filesend.to/sp/index.phtml
*会員登録なしで300MBまで使えます
*会員登録なしで300MBまで使えます
<宅ふぁいるの仕組み>
自分→「宅ふぁいる」に送る←送り先が取りに行く
宅ふぁいるのサーバーを通じて送信元(私)と送信先(相手)がファイルをやり取りするということです。
もしくは、Dropboxで送り先用の共有フォルダを作り、その共有フォルダのリンクをメールで送ることもできます。
今、気になっているのは「box」です。開発者に日本人の方がおられます(Forbes2018年11月号より)。
box
どの「圧縮・解凍ソフト」が良いのか?
私が今メインで使っているのは、cubeソフトシリーズです。無料ダウンロードし、インストールすれば、圧縮したいファイルを選んで右クリックすると「圧縮」が選べるようになります。
そこからさらに一番下の「詳細設定」を選ぶことでパスワードを設定することができます。
私が株式会社キューブ・ソフトさんを知ったのは、PDF編集ソフト「CubePDF Utility」が最初です。
このPDFソフトは、ページの前後、削除、挿入がそれはそれは簡単にできます。本家Adobeさんに負けない機能でいて、無料です。
「無料?あやしいんじゃないの?」
と敏感に反応された方、ご安心ください。株式会社キューブ・ソフトさんは、日本の、大阪に本社のある会社です。
窓の杜で紹介され、定番ソフトとして紹介されています。2018年1月、ソフトに脆弱性が発見されたものの、すでに修正が入っており、それまで使われていた方はLhaplusをアップデートすれば大丈夫です。
キューブ・ソフト、Lhaplusどちらを使うかは好みです。どちらも試してみて使って簡単な方を残しましょう。とはいえ、アンインストールがめんどくさい私はそのまま両方とも入れています。問題なし。
まとめ
Windows10でフォルダにパスワードがかけれれないと今更ながら知ってビックリしました。しかし、今あるソフトの機能を利用してパスワードをかけることができました。困ったときは、私のように安易に新しいソフトを購入して(お金で)解決するのではなく、今あるソフトが利用できないか考えてみるのも大事だなあ、と改めて感じた次第です。
ただし、ソースネクストで一度ソフトを購入するとおトクキャンペーンメールが届きます。つい、そこから新しいソフトを買ってしまうんですよね〜「500円なら買うでしょう?」
ソースネクスト(最初の出会いはコレでした)
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