搭乗口のどこで無料充電できるの?

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乗り継ぎで2時間待ち

スマホの充電が問題

空港だし充電できるでしょ?



<結論>
限定席のみ充電可能!
早い者勝ち〜

更新日 : 2019年5月3日

岡山から韓国チェジュ島へ。とりあえず、岡山駅から博多駅へ行き、地下鉄で福岡空港へ行かねばなりません。

岡山駅から博多駅まで2時間。連休初日だったのですが、ぎりぎり「Ex予約」で指定席を取ることができました。

EXアプリ
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開発元:Central Japan Railway Company
無料
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今回の新幹線の予約ですが、連休の2週間前に指定席を予約することを思い出し、予約しようとしたら満席でした。

Trip.comで「福岡ー釜山ーチェジュ」の往復航空券を取れたことで、すっかり安心してしまい、岡山ー博多の新幹線のことを忘れてしまっていました…

旅行アプリはTrip.com 格安航空券の予約&ホテル比較
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開発元:Ctrip.com international
無料
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Trip.com予約したのが1月でしたので、無理もありません。

4月27日発の航空券の予約を1月に取ったのですが、新幹線の予約は1ヶ月前からしかできないので、その頃に思い出すだろうと自分を信じてしまいました。

素直にGoogleカレンダーに登録してタスク化しておくべきでした…

ところが、指定席が取れなかった次の日の朝6時頃にアプリ「Ex予約」をチェックしてみましたところ、若干の空席があると表示されているではありませんか!

しかも、席を調べてみると、3人がけがすっぽり一列空いていました。

連休の利用を予定していた3人組が変更した模様です。これは有難いとすぐ自由席から指定席へ予約を変更しました。

「Ex予約」は、自由席と指定席の値段が同じです。同じお値段なら、指定席を取った方が良いに決まっています。

最初に指定席が取れなくても、毎日チェックすることで掘り出し物があるのであきらめずに「Ex予約」を利用しましょう!


福岡空港まで充電は持つか?

この段階で私が心配していたのは「スマホの充電」でした。

特に私の場合、スマホ本体の充電だけでなく、ネット回線用のポケットwifi「SAKURAWiFi 」本体にも充電しなければなりません。

実際には「SAKURAWiFi 」の充電はスマホ本体よりも長持ちするので、福岡空港から出国するまでの6時間は充電しなくても大丈夫でした。

ところが、スマホ本体である「iPhone7」は私の使い方が激しいためか3時間もすると20%に近づき、私的には充電しないと心配するレベルになります。

公式Appleホームページでは、wifi利用でのインターネット時間は「最大14時間」とありますが、とてもそんな長い時間も使うことはできません。

iPhone7 電源とバッテリー(Apple)

3人掛けの一列が開いていたときに、窓側の席を確保しておけば充電できる確率が上がったのですが、そんなことすっかり忘れており、いつもの通路側を予約してしまいました。

新幹線で充電できる席は、一番前の席か窓側の席です。

今回「ひかり441号」指定席の窓側の席を確認してみましたが充電できるコンセントはありませんでした。

やはり、確実にコンセントを利用するためには、その車両の一番前の席を確保すべきです。

今回は、一番前の席を予約できませんでしたが、時期的に指定席を予約できただけでも良しとします。

ところが、Ex予約の指定席は、自由席と同じお値段なのに、充電までできると考えるとお得すぎます。ただし、USBケーブルだけではなく、コンセントの元も必要なことに注意です。


私の場合、行きの新幹線は通路側の席でしたので博多駅に着く頃にはモバイルバッテリーで充電する有様でした。


モバイルバッテリーは「PSEマーク」が付いているものを購入しましょう。これまでの発熱、発火事件を受け、より安全性を高めたバッテリーであることの証明です。


福岡空港国際線搭乗口で充電できるか?


<結論>できない


無事、博多駅から地下鉄で福岡空港へ到着しました。博多駅9:23着で、博多駅9:30発の福岡空港行きに乗ることができました。

福岡空港11:45発なので、ちょうど2時間前に福岡空港に到着できると踏んでいたのですが、なんと国際線は専用の無料リムジンバスに20分も乗らないといけませんでした。

私は福岡空港では、いつも国内線ばかり利用しており、今回初めての国際線でした。そのため、国内線と国際線が同じところにあると勘違いしていました。

当初の計画では、ちょうど2時間前の空港到着予定でしたが、結局、エアプサンのチェックインカウンターの列に並んだのは1時間半前になってしまいました。

すでに長蛇の列のエアプサンチェックインカウンター。10:30になってやっと預け入れ荷物のX線検査を通過しました。

<今回の旅程>およその時間
   博多駅   9:30着
福岡空港  9:40着(国内線ターミナル)
   *無料リムジンバスで国際線へ移動
福岡空港 10:10着(国際線ターミナル)
カウンタ 10:40通過(エアプサン) 
   *15kg超えで超過料金支払
   検査場  11:00通過、搭乗口へ
搭乗時間 11:30

福岡空港国際線の搭乗口前にある座席に充電場所はありませんでした。そのため、仕方なくモバイルバッテリーで充電しました。

5G、オリンピックと目白押しの時代に充電できる場所がないとかどうゆうこと?と悩んでしまいます。

私が見つけられなかっただけで、実は、隠れ充電場所があったのでしょうか?

待ち時間に仕事をなさる方もおられますでしょうし、私のように遠方から福岡空港に到着した方々のスマホの充電はおそらく切れかかっているはずです。

モバイルバッテリーを持参しているとはいえ、空港利用料を支払っているのですから空港で充電もさせていただけるようお願いしたいものです。

ということで新幹線に引き続き、福岡空港の国際線搭乗口では、モバイルバッテリーで充電を継続しました。


釜山(金海国際空港)国内線搭乗口で充電できるか?


<結論>できる


さて、無事、釜山の金海国際空港へ到着しました。国際線の出口で親切な係員さんに国内線の位置を確認したところで、歩いて移動です。

金海国際空港の国内線ターミナルに到着するも、どこに行けば良いのか分かりません。2階にチェックインカウンターがあるのですが、行ったことがない初心者は誰でも戸惑います。

とりあえず案内係の方に伺い、2階へ移動です。

案内の対応してくださったのは、若い女性の方でしたが、愛想はあまりよろしくなかったので利用される方はガッカリされないようにしてください。

最初からそういうもんだと思えば気楽です。

あっさりとエアプサンのチェックインカウンターで手続きを済ませ、案の定、15kgオーバーの超過料金を支払いました。

支払いはチェックインカウンターでそのまま1,000円(10,000 won)を支払うだけでした。日本の1/3のお値段…なぜ安かったのか不明です。

搭乗口へ移動しますと、ひとつ前の便の出発直前で大変な混雑ぶりです。とりあえず、席を探して座ります。

当然「充電コーナー」を探して見たところ、ありました!

少なくとも、釜山の金海国際空港のエアプサン搭乗口前にある席のうち、太い柱と柱の間にある席は充電コーナーがあります

目印となる太い柱にはWiFiを示す扇マークがデカデカと貼り付けあるので、すぐ分かります。しかも、USBケーブルとコンセントの両方で充電できます。

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*1ヶ所で4人同時に充電できる優れもの

そのため、ひとつの充電コーナーで4人が同時に充電できるシステムです。そのため、若者たちがひしめき合っていました。

大抵の場合、若者たちが下を向いて静かに集まっている所には「充電コーナー」があります。今回もそのような場所を確認したという訳です。

ひとつ前の便が出発したので、ゆうゆうと充電開始です。出発まで2時間は余裕がありましたので、充電しながらゆっくりと過ごすことができました。

これで充電できなかったら悲劇です。


チェジュ島(済州国際空港)国内線搭乗口で充電できるか?


<結論>できない


今度は帰りの便で、最初に乗り込むのがチェジュ島から国内線で釜山へのフライトです。

済州 13:30発でしたので、11:00には空港へ到着し、すぐにエアプサンで荷物を預け入れました。

今回はふたりで30kgとカウントしてもらえたので、スゲ分布図集6冊がなくなって軽くなった私のスーツケースが役立ちました。

昼食を食べ、実際に手荷物検査へ向かったのが12:00。13:30出発なので、余裕を持っての移動です。意外と手荷物検査が早く終わったので、機内への搭乗まで30分ほどの待ち時間となりました。

この30分を利用してAirSIMを入れたiPhoneの充電をしたかったのですが、残念ながら、エアプサン 韓国国内線の搭乗口前の席には充電コーナーはありませんでした


釜山(金海国際空港)国際線搭乗口で充電できるか?


<結論>できる


チェジュ島から釜山へ到着しました。釜山から福岡空港まで3時間の余裕があります。とりあえず、国際線ターミナルへ移動しました。

歩いて国内線から国際線へ移動できる楽さはたまりません。岡山空港は、国内線も国際線も同じ空間にありますが、地方空港なので規模が小さいですし、混雑は一時的なものです。

釜山の金海国際空港のように大規模な空港で国内線と国際線が近くにあるのは驚きです。

フィリピンのマニラで東京羽田から国際線で到着し、セブ島行きの国内線に歩いて乗り換えたことを思い出しました。

エアプサンのチェックインカウンターで、帰りの便には預け入れ荷物の料金が含まれていなかったことが判明し、追加料金4,000円(40,000 won)を支払う羽目になりました。

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*完全に私のミス!

超過料金の支払いは、チェックインカウンターの逆側にあるエアプサンの案内所でした。

気を取り直して、エアプサン 国際線の搭乗口へ向かいます。今回は、1番ゲートでした。1番ゲートの席を確認しますと、肝心の「充電コーナー」がありません。

ところが、手前の3番ゲートの後ろにあるテレビコーナーの席の一部には「充電コーナー」が設置されているではありませんか!

電気を使うテレビと同じところに充電コーナーを作ることで建設するときの配線回りが楽になるのではないかと思われます。

私はとにかく待ち時間に充電できれば満足ですので、早速充電開始です。韓国国内では、iPhoneに「AirSIM」を入れて、韓国プランを購入して利用しました。


*今回、初めて韓国で使ってみました。快適すぎてビックリしました。

simカードの変更のみのため、充電は日本国内と違い、iPhone本体だけの充電で思い切りインターネットができます。

ポケットwifiの唯一の弱点は、スマホ本体だけでなく、ポケットwifi本体にも充電が必要なことです。

充電問題は仕方ないですが、私が契約しているsakurawifiは月4,514円でデータ利用量が無制限なところは本当にありがたいです。


*2018年2月から愛用中


まとめ

<搭乗口での充電設備状況>エアプサン
福岡空港(国際線): なし
釜山金海国際空港(国内線): あり*
チェジュ済州国際空港(国内線): なし
釜山金海国際空港(国際線): あり*
*2019年4/27, 5/1確認

<搭乗口での充電コーナーの探し方>
・下を向いた若者たちが群がっている
・スマホにコードがついている人がいる

搭乗口かつ無料でスマホが充電できる空港情報は、今後も集めていきますね。

ちなみに、岡山空港(国内線)は、搭乗口のトイレの横にあるテーブルで充電できます。


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