やっぱりホンモノは違う!澤上さん!
日経下落、下げ止まり
え?次はもっと深い?
なのに「今買っておけ?」
<結論>
実際に相場で活躍した方の言葉の重みを実感。
今回の相場は「練習」本番に備えろとの「教え」でした。
<澤上篤人さんのプロフィール>
1971年から1974年:スイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。
1980年から1996年:ピクテ・ジャパン代表を務める。
1996年:さわかみ投資顧問(現 さわかみ投信)を設立
1999年:「さわかみファンド」を設定
1973年
機関投資家向けに債券運用を開始
1974年
富裕層向け資産運用サービス部門を設立
キャピタルの歴史>キャピタル・インターナショナル
https://www.capitalgroup.com/advisor/jp/ja/about/history.html
200年以上マーケットと対峙してきた知恵、
「分散投資」
ピクテは1805年、スイス、ジュネーブにおいて会社創設以来、一貫して資産運用サービスに従事
ピクテ投信投資顧問株式会社
https://www.pictet.co.jp
さわかみ投信株式会社
https://www.sawakami.co.jp
更新日:2020年3月3日
<澤上篤人さんの名言集>
そう簡単には、金あまりバブルが終焉しそうにない。
したがって、今回のように大きく下げたところは、軽いジャブの買いを入れておこう。
大きく下げては戻す展開を繰り返している間に、さすがの金あまりバブルも上値が重くなってきたのを実感しだす。
その時は、株価の暴落だけではない。 債券相場が36年ぶりの大崩れとなり、金融マーケットは収拾のつかない大混乱に直面しよう。
なにしろ36年ぶりだ、債券投資家のほとんどが債券の値下がりというものを経験していない。
売りの殺到で、収拾のつかない修羅場となり、市場金利は急騰しよう。
少しずつ買い始めようか、ゆっくりとね!(澤上篤人の長期投資家日記)2020年2月26日
https://sawakami.blog/2020/02/少しずつ買い始めようか、ゆっくりとね!.html
いい買い場を提供してもらったのは間違いない。
早い段階から大きく下げるごとにジャブの買いを繰り返しておくと、案外と気安く買えるものだ。
その買われすぎが、行き着くところまで行った挙句に大崩れとなるわけだ。
その走りが、この2週間の下げである。
短期投資を進めるわけではないが、ジャブで買ったものが意外と大きなリターンをもたらしてくれるのも、経験則である。
ジャブ程度の買いは入れましたか?(澤上篤人の長期投資家日記) 2020年3月2日
https://sawakami.blog/2020/03/ジャブ程度の買いは入れましたか?.html
ジャブ程度の買いは入れましたか?
2020年3月2日の澤上篤人さんのブログのタイトル「ジャブ程度の買いは入れましたか?」。しびれましたね〜〜〜「さすが!」と。
ひとつ前のブログ(2020年2月26日)で「少しずつ買い始めようか、ゆっくりとね!」と優しく忠告してくださっていました。
【そのときの日経平均株価(株探)】
「これヤバくない?」となったときに「少しずつ買い始めようか」と「まさかの提案」をされ、さらに毎日下落した日経平均株価。
直近の底値で切り上がった日に「ちゃんと買ったかい?」と確認してくれるありがたさ。
「おいおい、下落するって分かっていて買わせるとか詐欺かよ!」
って話ですが、本質はそこではない。
いずれ来るべき「大暴落」でもビビらず「絶好の買い場」と思えるように、今から練習しておけよという思いやりなのです。
皆さん、今回の下落で買い進んだ銘柄はありますか?
私は「VOO」を毎日1株ずつ買いました。
「VOO」は「S&P500」に連動する米国株ETFです。スタンダード&プアーズという格付け会社が厳しい基準で選定した上位500社に連動するファンドのようなものです。
「ETF=いいとこ取りばっかりでふて寝」と覚えてください。アメリカの今後の成長を信じるなら、いい思いしかしないはずです。
マイクロソフト、アップル、Amazon、Facebook、Google。これがVOOの組み入れ企業トップ5です。
パソコンかスマホを持っているなら、必ずお世話になっているはずです。
だから今回のミニ暴落の私は、毎日10ドルずつ下落していく「VOO」を
「また300ドル以下で買える日が来るなんて!」
と目をドルマークにして買い進めました。
結果、私の持ち「VOO」の平均価格は、292ドルになりました。300ドル以上で買ったこともあったのに、見事に300ドル以下になりました。
とはいえ「もう一段下げると買い進めるのは無理かも」と思った矢先に見事に反発。「底値」というのは読めないと実感した次第です。
澤上さんは、この恐怖感を感じながらも「買い進める」ことに慣れろと言われるのです。確かに下落が分かってて買うのは「やっぱり怖かった」です。
いつもの指値注文なら、前日の終値「プラス50セント」で済ませるのですが、同じように注文すると、次の日「10ドル」も下がっていました。
1株単位で購入できるからこそ、そこそこ我慢できる痛みでしたが、これが日本株と同じ「100株単位」での購入なら、
毎日10万円ずつ損していた話になります。
とてもじゃないが、耐えられない…
下がってもどうせ上がるんでしょ
どうして下落しているVOOを買えたかというとやはり「下がってもどうせ上がるんでしょ」という安心感があったからです。だから本当の暴落までに「下がったときに買う銘柄」を予め決めておくことが必要です。
「買う」って決めてないと私は買えない性格ということが今回の暴落でよく分かりました。
と言いますのも、シーズナルパターンでS&P500は2月〜3月が一番安いとここ20年の平均で分かっておりました。
S&P500 > equityclock
https://charts.equityclock.com/sp-500-index-seasonal-chart
そしてもちろん、川田社長の猛烈プッシュ。
川田重信のありがとうアメリカ株式
https://www.kawataamekabu.com
ということで、何も考えなくても2月末から3月あたりは事前にVOOを買おうと決めていました。
そしてちょうど良いタイミングで「ミニ暴落」発生。波乗りしている気持ちで、毎日10ドルずつ下落していくVOOを買い進めたという訳です。
「事前に決めていた」ら、考えなくても勝手に買ってしまっていました。つまり、普通の予定と一緒です。日々こなす作業のひとつと化していました。
5日連続で購入したとして、15万円程度。1年15万円と考えると、1ヶ月1万円ちょっとの投資です。決して無理な投資ではありません。
1年の最安月である2月と3月しか買わないからです。
暴落が来たら買う日本株
そして、暴落が来たときに購入する株も決まっています。決まっていますというか、決めました。
もちろん自分で決めてません。日本株のおいしい高配当株お弁当パックを提案してくださっている両学長にしたがっただけです。
日経平均株価が1,000円近く下げたとき、この高配当株で一番値下がりしている株を買い増すだけです。かんた〜ん。
そのときも両学長とこびと株さんが今月の高配当株としていくつか解説されていると思いますので、そちらを優先してもOKとします。
楽〜これで良いのではないでしょうか?
毎月の積立投資は、さわかみファンド、
暴落時の米国株は「VOO」、
暴落時の日本株は「両学長・こびと株さんの高配当株」
これで良い。これしかできないよ!
しかも日経平均株価が「1,000円以上下落した時」って決めているのが良い。
次の暴落が楽しみになってきましたよ!
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