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年1.7%の利子

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楽天証券からメール

VOO配当金(3月)1,357円

買い増しするか?


<結論>
現在の買値と同じor以下になったら買い増し
(300ドル以下)


<VOO配当>10株保有(30万円の投資)
年4回(3、6、9、12月)
1回約11ドル x 4回=44ドル=約5,000円
→年1.7%の利子


忘れた頃にVOO配当金、こちらが忘れても必ず入金されるありがたさ、30万円で年5,000円の利子1.7%は現在の銀行であり得ない話です。


更新日:2022年4月2日

自分も働いて、お金にも働いてもらう

「自分も働いて、お金にも働いてもらう」は、さわかみ投信株式会社の現会長 澤上篤人さんのお言葉です。

われわれ長期投資家は、自分も頑張って働くが、お金にも働いてもらおうとする。
いってみれば、自分の働きが右足で、お金の働きが左足だ。

お金にも働いてもらう、どんな風に?(2016.6.16)澤上篤人の長期投資家日記
https://sawakami.blog/2016/06/post-1052.html

さわかみ投信株式会社
https://www.sawakami.co.jp/

家族親戚誰一人として「投資」をやったことも考えたこともない家系に生まれた私にとって「お金は貯金しておくもの」でした。


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「昔は郵便貯金しておけば、10年で倍になった」という親世代の言葉を聞かされ、自分で現在の金利を調べることもありませんでした。

現在のゆうちょ銀行の金利0.001%!!!

金利一覧(ゆうちょ銀行)
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kinri/kinri.html

10万円を1年預けてやっと「1円」の利子が入るという意味です。親世代の言う「昔は〜」の時代は金利7〜8%でした。現在の7,000倍。

どっちが狂っているのか分からないくらいの金利差に戸惑ってはいけないのです。今どう動くのが自分にとって有利なのか見極めが大事。

ヤバいということは分かる。
でも、どう動けば良いのか?

そんな中、小学生時代から地元の図書館に通うのが習慣だった私の目に留まったのが、澤上篤人さんのご著書でした。

澤上さんの本のタイトルを拝見しますと「2億円は誰でも貯まる」とか「預貯金は危険」というメッセージが心に飛び込んできます。



たまらず手にとって読んでみたところ、トンデモ本かと思いきや、思っていたよりも「まとも」、非常に正論なのです。

そもそも澤上さんご自身がお金で苦労され、努力を重ねてヨーロッパの大富豪の資産管理と資産形成に携わっておられ、

「一般市民にもお金持ちの資産管理を」という目標のために「さわかみ投信株式会社」を苦労に苦労を重ねて作り上げてくださいました。



さわかみ投信は「さわかみファンド」ただ1本のみの投資信託しか販売していません。購入する側にとっては迷わなくて良いです。

しかし、実際に買うとなると「ほんまにこれ1本に乗っかっても良いんですかね!?」と疑心暗鬼なった私は、

澤上さんに直接お会いすべく、クローバー・アセットさんのセミナーに参加。当時の最新著書を手に澤上さんの熱い想いを受け止めました。


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「このチャンスを逃してはならぬ」ということで、持参したご著書にサインをしていただき、セミナー中には「売り時期」について質問。

「こりゃあホンモノだあ〜!」

ということで、家に帰ってすぐに「さわかみ投信」に口座開設し、月1万円からの積立投資を始めました。

澤上さんとの縁を作ってくださった恩人のクローバー・アセットさんでも口座を開設させていただき、今でも継続して積立投資しています。

クローバー・アセットマネジメント株式会社
https://www.clover-am.co.jp/
*おふくろ→コドモ

「とにかく俺を信じて積み立てておけ」という澤上さんのすごい自信に裏付けされた履歴と実際に増えていく資産。感動しました。

その後、ウルフ村田さんのスクール生となり、楽天証券に口座開設したことから「楽天経済圏」に入ることになります。

さわかみ投信の投資最高責任者が澤上さんから草刈さんになっても想いは同じ。2016年の積立開始から早6年目を迎えました。



当然、米国の投信にも興味が出ます

楽天証券は同じアプリで米国株も購入できます。

さわかみ投信、クローバー・アセットさんで毎月積立していた私は、個別株ではすぐに儲からないことに気づき、米国株の積立を考えます。


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米国株では、投資信託とは呼ばず「ETF」と表現されていますが同じようなものと考えて大丈夫です。

確かに普通に世界の経済を見回し、自分の生活を考えてみますと、米国ブランドのサービスを使いまくっていることが分かります。

Apple
Microsoft
Google
Twitter

この4つは毎日使っています。これにFacebook(現Meta)も週何回か使う生活です。もちろん日本だけではないでしょう。

さらに、米国発サービスは上記5つに留まらず、イーロン・マスク氏のテスラが話題となり、その次に現れるヒーローは今確実にいる。

マスク氏は、2022年3月から始まったロシアとウクライナの戦いで、ウクライナという国から衛星ネット回線の解放依頼を受けていました。

国を代表する方が、米国ではなく、米国の一企業、一市民に応援を依頼する。
日本の企業であり得るでしょうか?

一方、日本は30年間の経済の低迷で、給料も時給も上がらず、インフレ円安のダブルパンチ。いくら日本株は買い時と言われても無理ゲー。

今後30年間を考えたとき、米国株と日本株、どちらが成長するだろうかと考えますと、一部の日本株を除けば、大部分は米国株でしょう。

一部の日本株とは、さかかみファンドの組み入れ銘柄のことです。生活必需品を提供する会社はつぶれっこないわけです。

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こう考えますと、下手に個別株に手を出して火傷をするよりも、信頼できる投資信託とETFに資金を突っ込むのが最適解となります。

「さて、どのETFを?」
と考えたとき多くの方が積み立てているのがヴァンガード社の提供するETF「VOO」でした。

主に「ありがとうアメリカ株式」の川田社長の影響です。S&P500連動のETFを愚直に毎月買いましょうということです。

川田重信のありがとうアメリカ株式
https://www.kawataamekabu.com/

S&Pは「スタンダード&プワーズ」と言う会社の名前で、500は「500社」の意味です。

S&P社が選ぶアメリカの上位500社の株をまとめた投資信託。このひとつが「VOO」というわけです。

上位500社は、毎年変更があります。なんと、下位20社は切り捨てられ、新しく組み替えが行われているそうです。まさに弱肉強食。

つまりETF購入者たる私は、知らぬうちに毎年組み替えられたフレッシュなETFを持ち続けることになります。

それだけじゃない。

なんと、配当金というお小遣いまでもらえるのです。保有するETF数に応じてお金がいただけるということ。

購入側としては、ETFを購入した金額よりも値上がりするだけでも大喜びなのに、これに「買ってくれてありがとう」と配当金まで。


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2022年4月現在のVOOは「1株400ドル」を越えています。毎月積立するのは、少し抵抗感があるお値段です。

それなら「年1回2〜3月に購入するのはどうか」というのが川田社長でした。

S&P500連動のETFは、毎年2〜3月が一番安く買えるという過去20年の統計があります。

S&P 500 Index Seasonal Chart(Equity Clock)
https://charts.equityclock.com/sp-500-index-seasonal-chart

Equity Clockチャートを見ますと、確かに「2〜3月」が一番、価格が低く、さらにこのチャートを見ますと驚愕の事実に気づきます。

>>去年より今年の方が価格が高い<<

つまり、200〜300ドルを行ったり来たりしているのではなく、200ドルが300ドル、次の年は300ドルが400ドルになっているのです。

その意味での「2〜3月が一番安い」。本当に安く買おうとすれば、実は「今この瞬間に買っておくこと」に他なりません。

「なるほど」と思った私は、買える範囲で「VOO」を購入していき、2020年3月を迎えることになります。そう、コロナ。


コロナ大暴落を自信持って買う

コツコツ「VOO」を積み立てていた私を襲ったのが、2020年3月から始まったコロナ恐慌でした。みるみるうちに「VOO」も暴落。

「これはやべえことになった」と思いながら毎日爆下がりするVOOを見ていたと同時に思ったのが「次いつ買うか」でした。

どう考えてもアメリカがこれで終わるとは思えなかったですし、手持ちのVOOを手放す気にはなりませんでした。買い増しすることだけ。

これあまでの買値よりも下がった日から、1株ずつ買い増しして行きました。買えば次の日下がる。とうとう、1株210ドルまで落ちました。

このとき10株買い増ししておけば!!!

これを「後の祭り」と言います。実際は、購入資金が尽きたので私のVOO暴落の買いは終了でした。我ながらよくやったと思います。


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頑張って買い増しした合計10株の平均購入基準価格は、見事に300ドル以下となりました。現在、400ドルなのでホクホクです。

しかも、2020年3月移行買い増ししていないので、本来なら保有手数料分が減っていくはずですが、手数料(経費率)は年0.03%。

>>400ドルの0.03%=0.12ドル=15円<<

ゆうちょ銀行の金利よりは高いですが、経費率分よりも確実に価格は上がってきましたので、まったく問題なし。

しかも、今回のように「分配金」が年4回(3、6、9、12月)もいただけますので、経費率やドル円の交換レートとか考えなくてもOKです。

そして今回(2022年3月)の配当金は10株「11.12ドル=1,357円」、1回分のお値段です。今年はあと3回の配当がありますので、

1回約11ドル x 4回=44ドル=約5,000円

1年の配当金 5,000円。
1株15円しか取られないETF「VOO」は、
10株で年150円の経費率を負担するだけ。

これに加え、年々価格が上昇するわけです。

【世界最大級の資産運用会社】バンガード(マネックス証券)
https://info.monex.co.jp/foreign-stock/etf/vanguard.html
*口座開設済

やっぱりどう考えても、経費率やドル円交換レートのことは考えなくて大丈夫です。負担以上のプラスが激しすぎます。

今後、アメリカでも日本でも少しずつインフレになるのは目に見えてますので、配当金もそれに伴い上昇していくのは目に見えています。

こうして日本株ではなく、海外の米国株ETFの配当金を受けられるようになったのも、そもそもは澤上さんとの出会いがきっかけです。

図書館で澤上さんのご著書を手に取ることがなければ、そもそも図書館で配架されていなければ、今の私はありませんでした。

投資なんて、ましてやクレカ積立のポイント還元率の変更が原因で楽天経済圏からau経済圏に移行する未来があったとは想像もしなかった。

このたった5年の出来事です。

これから5年で「さわかみファンド」の積立10周年を迎え、さらに10年、20年がありますので、今に安住せず変化しないといけませんね。



<関連リンク>
【40代の投資】SBI証券でVOOを毎日900円積立を設定!究極のドルコスト平均法でS&P500社に投資!その方法とは?→曜日設定するだけ

【40代のつみたてNISA】楽天全米2万円+ひふみ1万円で決まりです!もちろん楽天カード決済でポイントもゲットだぜっ。

【40代の投資】マネックス証券に口座開設!VPNダメ、リンクはコピペ、写真撮影マイク必要、撮影制限時間→入力から→やる気ゼロ

【40代の配当生活】25万円で合計1,291円。普通預金の400倍の配当金をゲット!棚からぼた餅状態のネオモバ株。

【週末読書】バカでも稼げる「米国株」高配当投資(バフェット太郎)で私はこうした!


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月2,100円!高いか安いか?

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お金持ちへの登竜門

簿記3級

最終的な目的は?



<結論>

株で大儲け→大金持ち


更新日:2020年11月14日

両学長のおすすめ「簿記3級」をこれまた両学長のおすすめ「クレアール」で半年勉強したのは、大金持ちになるためですから(笑)


お金持ちになるために必要な知識

誰しも億万長者になりたいはずですが、その第一歩として「お金の知識」が必要なのは誰でも想像がつきます。

では具体的な「お金の知識」とは何でしょうか?

「お金の儲け方」
「お金の使い方」
「お金の節約法」

は、基本ですが、

最近ではこれらに加え、NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)で自己責任で老後2,000万円問題を何とかしなければならない時代です。

NISAは、期間限定ですが、本来なら20%の税金がかかる「儲かり利益」に税金がかからない制度です。

NISAとは?(金融庁)
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa/index.html

iDeCoは、投資にかけた金額分がまるまる所得控除される仕組みです。掛け金は、働き方により制限があります。

iDeCo公式サイト
https://www.ideco-koushiki.jp

iDeCoも、運用益が非課税でそのまま運用に回されて再投資してくれる上、受け取るときも税金が安くなります。

どう考えても国から「国民年金だけでは老後は生活できないから自分で何とかしといてね」という盛大なフリなのですが、

 NISAもiDeCoも「任意」なので、当然、やらない方もおられます。そもそも「株式投資=ギャンブル」というイメージが強すぎるため、

「貯金しておけば大丈夫」
という根強い意識が日本人の深層意識に叩き込まれています。

「昔の銀行の利子は10%くらいあったから、10年で倍になってた」
と言われたところで、現在の利子「0.001%」。

10万円を1年預けて「1円」もらえる程度です。

100万円でも「10円」しかもらえない環境でどうやって「老後2,000万円問題」を解決できるのでしょうか?

と疑問を持てるようになるまでが「一苦労」です。私のように「貯金は正義」という考えを植え付けられている皆さん、今でも少なくないでしょう。

親戚・家族の環境は多大です。

ひとりでも「株で失敗」した親戚のおじさんがいれば「株式投資はギャンブル」のレッテルが貼られますし、

そもそも「株式投資をしている親戚・家族がいる」かどうかでも大きく変わってきます。

「あのおじさんはいつも株で儲けて家電買ってる」とウルフ村田さんのご親戚の方のように皆のお手本や憧れになる存在がいるかどうか、

つまり「株式投資で良い思いをしている親族がいるかどうか」により、NISAやiDeCoへの取り組み意欲が関わってくるということです。

「貯金は正義」でスクスク成長した私は、40歳になるまで「貯金一筋」でした。ところが「利子0.001%」に疑問を持ちます。

「確実にお金は入ってくるけど、少な過ぎないか?」

そんな私の目の前に現れたのが、さわかみ投信株式会社の現会長「澤上篤人」さんでした。

小学生の頃から図書館に入り浸っていた私は、40歳になっても節約のため本は買わずに図書館で工面する涙ぐましい努力をしていました。

その私に「株式投資」のなかでも「長期投資」という方法があり、正しい人に託せば「確実にお金が増える」ことを知ります。

確実にお金が増える理由は「人々の生活に必ず必要な会社の株」の集まりであり「暴落は買い」の精神からでした。

結果から言いますと、儲かってます。

当初「2万円」を切ったあたりから投資を始めましたが、2020年11月現在、基準価格は「25,000円」を突破。

2020年3月のコロナショックで「18,000円台」まで落ちたところからのこの回復力。

「コロナショックのときに個別銘柄をしこたま買っておけばもっと儲かったじゃん」
というのは、後の話です。

実際にそのときに個別株を買えたのは、それまでに何度も暴落を経験していた、もしくは、株チャートで勉強しまくっていた方のみです。

普通の人は「どこまで株価が下落するか分からない」ため、手も足も出なかったはずです。

私の場合「2018年損切りクリスマス」を経験していた上、当時はまっていた、米国株ETF「VOO」を禁断の「ナンピン買い」できました。

*ナンピン買い:買い下がること
 普通は「ナンピン かんぴん すかんぴん」と言われ、買い下がるほど損するので禁じ手である。買われるより売られるスピードが早い。

「VOO」が買うたびに価格が下がるのでビビりましたが、後から「確実に価格が戻り」「さらに値上がりする」ことが分かっていたからできたことです。

その理由は「VOO」が「S&P500」連動のETFだからです。

スタンダード&プワーズ社による米国上場株式500社からなる「S&P500」は、毎年、下位20社を組み替え、常に成長している会社しか組み入れていません。

「オマハの賢人」ことウォーレン・バフェット翁も「自分が死んだらS&P500だけ買っとけ」と奥さんに言い伝えているくらいです。

じゃあバフェットさんの奥さんでなくても、40代が買っても良いんじゃないのという話です。

その「VOO」にはまったのは、エグゼトラストの川田社長という素晴らしい出会いがあったからなのです。

エグゼトラストホームページ
http://www.exetrust.jp
*この動画がきっかけ


エグゼトラストは「米国株やるなら必読」と言われる「バロンズ・ダイジェスト(有料)」の日本語翻訳を手がける会社です。

バロンズ・ダイジェストは、有料ですが、証券会社に口座を開くと、大抵、無料で購読することができます。

私は「楽天証券」に口座を開いて、毎週火曜日に更新される「バロンズ・ダイジェスト」を楽しみにしています。


つい米国株に熱が入る

米国株 ETF「VOO」は、アメリカの投資信託ですが、これが儲かる。ほっといても儲かる。

この素人の40代が買っても儲かるのだから、やらない手はないでしょう。普通版NISAは、年120万円まで購入する株の儲けを非課税にしてくれます。

つい本気になった私は、普通版NISAでしこたま「VOO」を買うつもりでしたが、せっかくの2020年3月コロナショックでもちょっとしか買えませんでした。

どこまで下がるのか分からなかったからです。
(自分的には、ちょっとでも買い迎えたことは誉めてやりたい)

「じゃあ底から上がり始めてから、買えばいいじゃん」
なのですが、実際には先ほども書きましたとおり、普通の人はできません。経験者談。

つまり、せっかくの普通版NISA枠を無駄にしてしまったので、来年からコツコツ「つみたてNISA」に戻すことにしました。

普通の人は普通にやるのが良いんです。

来年からは、おとなしく「楽天全世界株式(VTI)」を月33,333円積み立てるつもりでしたが、

思いの外、以前積み立てていた「ひふみプラス」の儲かり益がたくましいので、ひふみプラスも投資対象とする予定です。

ひふみホームページ(レオスキャピタル)
https://hifumi.rheos.jp

しかし「VOO」の儲かり具合をみて、つい「個別株」への夢がふくらんでくるのも事実です。
日本株では散々な結果ですが、米国株ではどうなのという話です。

米国株の個別投資に至るまでには、株神さんの「株神ノート」を購読してみたりもしましたが、あまりに情報量が多すぎて撃沈。

平日、毎日届けられる情報は素晴らしすぎましたし、契約者だけが見られるリアルタイム掲示板は最高に面白かったのですが、

結局は「儲からなかった」のでした。
最初は儲かったのですが、後はさんざん。

そんなに私に「投資のセンス」が無いのでしょうか?

「VOO」は、買えば儲かる「打ち手の小槌」なのに…?

とそんな私の目の前に現れたのが、広瀬隆雄さんでした。



いきなり儲かった…。

自らを「じっちゃま」と名乗り、フロリダにお住まいの愛妻家である広瀬さん。

現役時代にアメリカで投資眼と精神を鍛え上げられた経験を元に、引退された現在、その経験と知識を惜しげもなくTwitterに公開されておられます。

エグゼトラストの川田社長も同様ですが、川田社長はまだまだ現役バリバリの中での情報発信をしてくださり、頼もしい限りです。

フォロワーの方の中に「ばっちゃま」という方がおられ、その方が広瀬さんのYoutubeライブのまとめをしてくださっています。

そのまとめがすごい。

「これ買えば儲かる」
と言っているようなものなのです。

「は?マジか?」
にわかに色めき立つ私。金の匂いに弱い女です。

「ま、とりあえず$GOOS買ってみるべ」
と米国株が「1株」から購入できる気軽さも手伝って、羽毛衣類ブランドを1万円分(3株)買いました。

これが株価ぶっとび。

28.5ドル→35ドルになり、そこで利確。
2週間ほどで、1万円の投資が2,000円の利益を生み出してくれました。

もちろん、まだ「普通版NISA」なので、儲かり分は「非課税」です。てへっ。

「これ、いける!」
と次に購入したのが「広瀬家の銘柄」と称された「$RPRX」。

買った途端に株価下落。
はいはい、いつものパターンです。

ウルフ村田さんに「買値撤退」と「逆指値を入れろ」とあれほど言われているのにも関わらず、そのまま持ち続ける。これもいつものこと。

広瀬さん曰く「決算が良ければ持ち続ける」なので、決算を待ってみましたところ、見事、買値に戻ってきてくれました。

さすが「広瀬家の銘柄」に指定されただけあります。

ありがたいことに、買ってすぐに「配当金」のお知らせもあり、

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IPOしたばかりの「手垢のついていない銘柄(ウルフ村田さん)」でもあり、大量の資金があるロイヤリティー・ファーマ($RPRX)。

買い増ししました。

米国株の「1株から」本当に良いですね。
日本株は、最低購入単位「100株」ですので、マジ緊張します。

調子に乗ってビル・ゲイツ夫妻が後押ししていた「$VIR」も買ってしまいましたが、案の定、マイナス。

「買ってから考える」川田社長のお言葉です。
「買わんと調べる気にもならんのです」
今の私には本当にありがたいお言葉…。

確かに購入することで、英語サイトのYahoo!株価情報を積極的に見に行っていますし、毎日、Twitterで英語検索していますからね。

「う〜む、こうやって米国株を勉強しけば良いのかな」
と考え始めた私に広瀬さんがナイスツイート。

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広瀬さんのnoteとSNSがあれば、最新の知識を学ぶことができる。広瀬さんのnote「Market Hack Magazine」は月2,100円。

株神さんの「株神ノート」と同じお値段でした。現在は「3,300円」ですが、私が購読していたときはセール中でした。

「やらない後悔よりやった後悔」
を信条とする私は、脊髄反射で購読を申し込みました。

「損はさせない」という広瀬さん。
月あたり20件以上の投稿をしてくださっています。



投稿の値段の違いとは?

購読を開始した広瀬さんのnote「Market Hack Magazine」ですが、非常に気になることがあります。

記事のお値段です。

私のように月単位で購読契約していると、記事ごとのお値段は分かりませんが、実際には、1つの記事ごとにお値段がつけられています。

そのお値段に違いがあり、レンジ「100円〜300円」もあるのです。

<100円の記事>





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<150円の記事>
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<200円の記事>
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<300円の記事>
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最初は、決算と話題の違いかと思ったのですが、決算でも「300円」のことがあり、その理由を考えています。

ひとつの結論としては、
「決算記事で300円の銘柄は買い」
です。

例えば、ファイバーの決算報告は「300円」の値段がついており、記事公開の10/28以降、いったん株価が下落した後、大きく上昇しています。

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*株探より

「もしかして、広瀬さんの秘密の暗号?」
そんな想像をしながら、広瀬さんのnoteと株価を楽しんでいます。



<関連リンク>

【40代のNISA】4年目は「つみたてNISA」に戻ります。年120万円枠を使うのは無理でした。申請して名前を書いて返送するだけ。


【40代の投資】住信sbiネット銀行で毎日ドル積立する方法とその理由(2度目の挑戦)


【40代の投資】SBIネット銀行で米ドル積立からのSBI証券で外貨建MMFに置き換えて失敗連発。その理由とは?


【40代の発見】楽天会員登録だけで「ポイント20倍!」になれる方法


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一般NISAでも投資信託を積み立てる方法

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つみたてNISAから一般NISAに変更

NISAで日本株を購入予定

儲かれば税金タダだが…念のため…


<結論>
楽天ポイント獲得倍率アップ強化のために
投資信託の積立を追加する

<一般NISAで投資信託の積立をする方法(2本目)>
1. 楽天証券アプリ>右下「メニュー」>NISA口座申込・受付情報
2. WEBコンテンツ表示>はい
3. 右上「メニュー」>投資信託>積立設定
4. 現在の積立状況を確認する
5.「積立設定」タブの左にある「探す・購入する」タップ>積立購入
6. これまで積立したことのある銘柄を改めて積立設定する場合、表示されている銘柄をタップ
(「保有商品から」選ぶようになっている)
7.「楽天カードクレジット決済」タップ
8.「次へ」タップ
9. 積立金額を入力、「再投資型」を選択し、「次へ」タップ
10.「NISA」口座での積立にして「次へ」タップ
11.「同意して次へ」タップ
12. 注文内容を下までスクロールして確認する
13. 暗証番号を入力し「注文するタップ」
14. 注文が完了し、積立完了メールが届く

更新日:2019年1月3日

判断が遅かったため、2020年1月の楽天ポイント獲得倍率が1倍低下。

二度と倍率を下げないためとコツコツ投資のためにも一般NISAでも追加で「積立設定」した話です。


楽天ポイント獲得倍率が1倍低下!

楽天市場でのポイント獲得率をふと見ると、なんと「4.5倍」でした。衝撃!低いという意味です。

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いつもは「5.5倍」で見慣れていた光景が、知らず知らずのうちに「4.5倍」になったときのショックはなかなかのものです。

原因を探ってみますと、なんと「楽天証券でポイント投資していない」ことが原因でした。

2019年12月12日、楽天証券での「つみたてNISA」から「一般NISA」への変更が完了し、2020年から日本株と米国株ETF「VOO」で儲けようと計画していました。

ところが思わぬ落とし穴、というか「つみたてNISA」の影響があることに気づきます。

なんと「つみたてNISA」設定していた投資信託の積立設定内容が自動的に変わっていたのです。

具体的には、投資信託の積立設定はそのままに引き落としが「クレジットカード決済」から「証券口座」からに変更されていたのです。

クレジットカード決済は、楽天証券だけの特権です。楽天カードを決済カードに指定すれば、100円あたり1ポイント、1万円なら100円戻ってくるお得な仕組みです。

私も当然、年会費無料の「楽天カード」を作成し、楽天証券の「つみたてNISA」での決済方法として指定していました。

つまり、楽天証券で投資信託を積立するなら「楽天カード」決済しないと損ということです。特定口座でもNISA口座でも同じことです。

ところが、私の場合、つみたてNISAから一般NISAに切り替わった12月12日以降に「証券口座」からの引き落としになっていたことに気づいたのです。

気づいたのが12月25日だったため、大急ぎで新規積立設定を「楽天カード決済」に切り替えたものの時すでに遅し。

毎月1日のカード決済に間に合わず、2月からの引き落としになってしまいました。

しかも、証券口座での積立をいったん削除してからの新規積立設定になるため、ポイント投資も新たな設定となるのです。

そのため、1月分の楽天市場での楽天ポイント獲得確率がマイナス1倍の「4.5倍」になってしまったのでした。

いやあ失敗、失敗。
しかし、気づいて良かったです。

12月25日に気づかずにいても、ポイント投資は継続されていたでしょうが、決済が「証券口座」なら意味がないのです。

楽天カード決済だからこそ「投資信託の積立で毎月キャッシュバック」になるからです。

10,000円の積立で、100円戻ってきます。投資した段階で、1%のリターンが確約していることになります。

しかも、毎月1ポイント以上をポイント投資として使えば、楽天市場での買い物で獲得できる楽天ポイントがアップ。

こうなりますと、楽天カード決済によるキャッシュバックは「1%」どころの騒ぎではないのです。もっと得していることになります。

使わない手はありません。

楽天ポイントは、毎月1ポイントでも使えば良いです。私は「毎月1ポイントを投資信託の購入に使う」設定にしています。

今回、12月25日に設定した投資信託の積立を追加したので、その方法を紹介します。

最初のひとつの積立設定を紹介してくださっているサイトはたくさんありますが、2つ目の設定が紹介されているサイトは少ないと思います。

「同じことを繰り返せば良い」からです。

「そんなこと言われてもちょっと心配」な私のような方のためにメモ書きしておきます。


今回追加した投資信託の種類

今回、毎月積立に追加した投資信託の銘柄は、つみたてNISAでも特定口座でも投資したことがある「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」です。

楽天証券で積立設定されている投資信託No.1のみんなから愛され、期待されている商品です。

本体は、米国株ETFを数多く商品化しているバンガード社が手がける「VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)」に連動した投資信託です。

簡単に言うと、米国株式全体に分散投資できる投資信託です。

つい「VTI」と英文字3つで表されると胡散臭く感じてしまうのですが、

私もお世話になっているロボアドバイザーこと「WealthNavi(ウェルスナビ)」でも、一番資金を入れる投資対象として選ばれています。

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実は、2020年1月3日現在、やっとウェルスナビでも利益が出るようになりました。

2018年12月25日、私が日本株で「涙の損切りクリスマス」を迎えた日と2019年1月3日、「マイナス 9 万円」でした。

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いや〜1年間、我慢して良かったです。

長期投資の難しさはここにあると思います。どうしても短期で見ると「マイナス」になる日(もしくは年)があります。

「マイナス 9 万円」を見たときに「もうやめる」と思うか、「やった!追加投資で買いまくろう」と思えるか究極の選択です。

私の場合、追加投資する頭にはなりませんでした。なんせ「日本株で損切り」という自分でお金を捨てる行為をやってショックが大きかったからです。

つまり、考える余裕がなかった。

今となっては、次の「マイナス 9 万円」のときは、必ず追加投資することを決意していますが、実際はどうなりますことやら。

かなりメンタルが強くないと、というか、VTIの巻き返しを信じること、引いては米国株の強さを信じられないと追加投資なんてできません。

ところがそんな米国株ETFに疑いの目を向ける私に奇跡的な出会いがありました。

エグゼトラスト川田重信社長です。

とにかくこの動画をご覧ください。私がなぜ、勢いで米国株ETF「VOO」を購入してしまったか、その理由が分かります。


その後も、調子に乗って「VOO」を買い付けています。買付時期は、川田社長の「潮目ファインダー」によります。

「潮目ファインダー」は、統計から導き出される売買最適日を教えてくれる仕組みです。

「VOO」は「S&P500」に連動した米国株ETFのことです。アメリカにある上位500社に分散投資できる投資信託です。

先ほどのアメリカ全体に投資する「VTI」より、500社に絞り込まれていた投資信託ということです。

S&P500 “お告げ”チャート(12月30 日現在)(川田重信のありがとうアメリカ株式)

12月下旬の次は、3月上旬です。



一般NISAで投資信託の積立をする方法(2本目)

1. 楽天証券アプリ>右下「メニュー」>NISA口座申込・受付情報
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アプリ経由でログインするのが一番早いです。


2. WEBコンテンツ表示>はい
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3. 右上「メニュー」>投資信託>積立設定
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4. 現在の積立状況を確認する
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現在積立設定している銘柄が表示されます。
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5.「積立設定」タブの左にある「探す・購入する」タップ>積立購入
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8%の自慢!

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6. これまで積立したことのある銘柄を改めて積立設定する場合、表示されている銘柄をタップ
(「保有商品から」選べるようになっている)
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以前購入したことのある投資信託で、まだ売っていない銘柄のなかから選べます。
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今回は「楽天・全米株式」を積立設定します。


7.「楽天カードクレジット決済」タップ
8.「次へ」タップ
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絶対に楽天カードで積立設定します。


9. 積立金額を入力、「再投資型」を選択し、「次へ」タップ
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10.「NISA」口座での積立にして「次へ」タップ
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11.「同意して次へ」タップ
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12. 注文内容を下までスクロールして確認する
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13. 暗証番号を入力し「注文するタップ」
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14. 注文が完了し、積立完了メールが届く
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積立完了メール↓
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実際に積立が追加できた様子↓
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おつかれさまでした!

積立設定は、100円からできますので「のんびり気長」に投資してみませんか?

「やるかやらんか」の問題です。


<関連ページ>




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VOO→1557、1545?

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これから米国株ETFを積み立てるぞ

米国と日本で30%も税金取られるのか

これでいいのかな?


<結論>

やっぱり「VOO」を素直に積み立てる


<候補>日本株として購入できる
SPDRS&P500ETF(1557) うれしい1株単位

NEXTFUNDSNASDAQ-100 連動型上場投信(1545) 10株単位

<参考サイト>
楽天証券での米株取引は避けた方が無難~強制的に一般口座へぶち込まれる危険性(株で儲けて移住セミリタイア資金を貯める男のブログ!)2019.07.18更新
https://wanbunresort.tokyo/2019/07/rakutenusstock.html/
海外株式(米国株式・中国株式・アセアン株式)を特定口座で取引する際の主な注意点>特定口座(楽天証券)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/support/tax/specific/#specific-11
一般NISA(楽天証券)
https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/
NISAロールオーバー(非課税期間延長)楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/rollover/
米国株と米国株ETFの税金のしくみ(たぱぞうの米国株投資)2017.2.11
https://www.americakabu.com/entry/米国株と米国ETFの税金のしくみ
米国株取引に関連する税金の仕組み(マネックス証券)
https://info.monex.co.jp/us-stock/guide/tax01.html

更新日:2019年12月11日

川田社長にしたがい米国株ETFを積み立てようとしたら、楽天証券での米国株投資の税金対策が危なそうなことを知りビビるも、やっぱりVOOを買うことにした話です。

その理由とは?


悠々自適の「VOO」投資

川田社長の米国株S&P500連動ETFへの投資が
最強という心の叫びを真摯に受け止め、つみたてNISAから一般NISAへ変更した上、

メインの投資先のさわかみファンドの投資額を減額したマサキです。

<川田社長の心の叫び>

つみたてNISAから一般NISAに変更した理由は、つみたてNISAが米国株ETFを購入対象としていないからです。

さらに、川田社長自らこの5年間の一般NISAの投資結果を開陳し、実際に50%もの利益を生み出していることを目のあたりにすれば、誰だって同じようにしたくなるはずです。

そこで「私も」と追従した私。

つみたてNISAから一般NISAへの変更届を出し、来年1月からの「一般NISA」開始が待ち遠しいです。

そんな私の目に飛び込んできたのが、楽天証券の特定口座の仕様に関するブログ記事です。

強制的に一般口座にぶち込まれる危険性がある

①非整数倍の株式分割・株式配当
②株式併合
③スピンオフ(事業を分割し別会社化)
④M&A
⑤資本剰余金を含んだ配当金支払い
など。

楽天証券での米株取引は避けた方が無難~強制的に一般口座へぶち込まれる危険性(株で儲けて移住セミリタイア資金を貯める男のブログ!)2019.07.18更新
https://wanbunresort.tokyo/2019/07/rakutenusstock.html/

な、何だって〜!?!?!?

せっかく特定口座で源泉徴収ありに設定しているのに、強制的に課税申告しないといけない状況になってしまう「一般口座」にされるのですか???

これはマズイ。
というか面倒くさいことになりました。

そこで、私が思い出したのが川田社長の一般NISAの実践データでした。

2019年12月1日号『バロンズ拾い読み』副読本(川田重信のありがとうアメリカ株式)
https://www.kawataamekabu.com/editing-postscript/2019年12月1日号『バロンズ拾い読み』副読本/

川田社長のブログで社長ご自身が2014年から一般NISAで運用された銘柄が、日本株だったのです。

しかし、その銘柄は、S&P500とNASDAQ100連動ETFと同じ内容のものなのです。

<川田社長の一般NISA銘柄>日本株として購入できる

「なら、VOOやめて1557と1545買えば良いじゃん!」
という話です。

これで話は終わったと思った私でしたが「待てよ?」と思いなおします。

本当に一般口座へ強制的にぶち込まれる状況に私が陥る可能性があるのだろうか、そして、その状況になった場合、本当に私は対処できないほど大変な事態になるのだろうかということです。


楽天証券HPを確認

<私の疑問>一般口座について
1. 強制変更の可能性
2. 申告方法の難易度

まずは、特定口座から一般口座に強制的にぶち込まれる可能性について楽天証券HPを確認しました。

海外株式(米国株式・中国株式・アセアン株式)を特定口座で取引する際の主な注意点>特定口座(楽天証券)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/support/tax/specific/#specific-11

このページで分かったことは、以下のとおりです。
<口座について>
特定→一般(OK)
一般・NISA→特定(ダメ)
特定→他社特定(ダメ)
他社特定→楽天特定(OK)

ここでまた新たな疑問が生まれます。NISA口座が特定口座に振替できないと示されていることです。

一般NISAは「5年間」と期間が決まっており、そのあとは「ロールオーバー申請」をすることで非課税期間をさらに5年間積み増すことができます。

そうして、合計10年間の非課税期間を経ると、自動的に「特定口座」へ振り替えられると理解していました。

ロールオーバー手続きがない場合は、一般NISA口座での保有商品が特定口座(特定口座を開設していない場合は一般口座)に払出されます。

NISAロールオーバー(非課税期間延長)楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/rollover/

改めて確認してみますと、一般NISAで特定口座を開設している私は、一般NISAが終了した5年後、

またはロールオーバーした合計10年後になると、やっぱり課税口座である「特定口座」に振り分けられることが分かりました。

これでひとまず安心しました。

一般口座しかなければ、強制的に一般口座へ振り分けられることになります。

さらに一般口座へ振り分けられる「コーポレートアクション」条件を確認してみますと、その条件の起こる可能性はほとんど無いことが分かりました。

つまり、私が購入する「VOO」は米国株ETFというS&P500に連動したインデックス投資であるため、

株式分割、スピンオフ、株式併合、買収・合併、権利付与は起こらないということです。

起こるとすれば「VOO」が上場廃止になって現金が戻ってくるくらいです。

しかも、楽天証券は特定口座として「現金配当」と整数倍の株式分割と株式配当には対応しています。

これで「VOO」を買う気力が戻ってきました。

次に、もし一般口座に強制的に振り替えられたときの確定申告が尋常でなく難しくなるのかどうかについてです。


一般口座になった場合の税金対策とは?

まず「課税対象になるものは何か」から知ることにしました。

各証券会社さんの説明を拝見したところ、マネックス証券さんのサイトが大変分かりやすかったです。

米国株取引に関連する税金の仕組み(マネックス証券)
https://info.monex.co.jp/us-stock/guide/tax01.html

米国株には、譲渡益と配当の2つに税金がかかります。

譲渡益は、米国株を売ったときに得た利益に対して課税されるもので、20.315%の税金がかかります。

配当は、米国株を持っているときに株主に還元されるもので、特定口座で源泉徴収ありの場合「米国10%+国内20.315%」の合計30%が課税されます。

米国でも日本でも税金を取られるのはかわいそうということで、米国10%は確定申告すると「外国税額控除」が受けられる優しい日本政府です。

しかし、NISAはすでに非課税の恩恵を受けているので制度対象外。確定申告をそもそもできないので対象外なのです。

とはいえ、来るべき時期に備えることも大切です。NISAが終わり、万が一「一般口座」への変更を余儀なくされた場合の税金対策について知りたい。

そこで問題は、この確定申告すると戻ってくる「外国税額控除」の申請がどんだけ難しいのか調べてみました。


楽天証券は分かりやすい

まずは、自分が特定口座であることを確認するために、楽天証券にログインし、口座を確認します。

<特定口座かどうか確認する方法>楽天証券
1. 楽天証券アプリ>「外国株式」タップ
2. 楽天証券HP>右上「設定・変更」>特定口座

確かに、私は特定口座を開設し「源泉徴収あり」になっていることが確認できました。次に
確定申告が難しいかどうかです。

楽天証券では、口座管理の項目に「年間損益計算・確定申告サポート」があることを知りました。それまで目にはしていたけど、意識していませんでした。

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年間損益計算・確定申告サポート
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どこにどの数値を書くか図示されている!

「もう、これがあれば確定申告できる!」

くらい簡単な自動計算システムなのです。

確定申告する時期を入力するだけで、損益や配当金合計が一発で表示されます。

しかも確定申告所類のどこにどの数値を記入すれば良いのかも画像付きで教えてくれます
これは間違いが減ります。

しかも、国内株式、海外株式など投資先別の表示もOK。

画像の示す位置に、表示された金額を書き加えるだけで「確定申告」できるようになることが分かり、すっかり安心した私です。

これで安心して「VOO」に投資できます。
2019年12月11日現在の米国株ETFランキング「第3位」でした!


楽天証券さん、便利な仕組みをありがとうございます。



<関連ページ>




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お告げチャートで購入日決定!

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川田社長にモロ影響

米国ETF「VOO」即購入

で、次はいつ買えば良いの?


<結論>

「お告げチャート」にしたがう!



<川田社長のブログ>
川田重信のありがとうアメリカ株式
*「S&P500 “お告げ”チャート」を毎週チェック!


<購入履歴>
11/22 285.50ドル(手数料152円)1株購入 
11/28 289.76ドル(+4.26ドル)+465.75円

更新日:2019年11月28日


米国株ETF買ったのは良いが・・

エグゼトラスト川田重信社長のYoutube動画にモロ影響を受け、速攻で「S&P500連動」である米国株ETF「VOO」を購入したマサキです。

バンガード・S&P500 ETF(VOO)バンガード
https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds/detailview/etf/0968/equity/overview/us

川田社長の動画で気になったのが「経費率」という言葉です。

手数料とも違うらしい「経費率」。どちらにせよ支払うお金なので、経費率が低ければ私たちにとって有利なことは分かります。

VOOの場合、経費率は年率0.03 %です。

1万円としたら「3円」です。現在、お世話になっているTHEO(テオ)やWealthNaviでは「1%」なので33倍の差があります。

<1万円の場合>経費率(年率)
VOO(0.03%)3円
THEO・WealthNavi(1%)100円


<100万円の場合>経費率(年率)
VOO(0.03%)300円
THEO・WealthNavi(1%)10,000円

100万円になると、経費率の差がものすごく開いて見えます。年率なので、1ヵ月単位で考えますと、VOO(25円)、THEO(833円)となります。VOO1日1円レベル。

1年に100万円分購入していたら、10,000円以上の利益が出ていなかったらアウト(損)だよということです。

実際のところ、楽天証券での購入時の手数料は0.495%(税込)で152円でした。手数料を含めて考えても、VOOの安さが際立ちます。

ただし、WealthNaviの方は、毎月分配金が入って来ています。合計すると、実質の手数料が無料というよりプラスになっています。

<Wealth Navi 分配金>2019年11月28日現在
 1月 2,223円
 2月 136円
 3月 146円 167円
 4月 990円 589円 150円
 5月 152円 42円 35円 37円 25円 
 6月 162円 2,429円 189円
 7月 165円
 8月 177円
 9月 181円 860円
10月 632円 1,577円 192円 180円
11月 184円
12月 ?
ーーーーーーーーーーーーーーー
合計 11,620円(1月~10月)

日々のお金の出入りがわかるWealthNaviのアプリは、本家のアプリではなく、おつり投資できるサブアプリ「マメタス」で確認できるのでお間違いなくお願いします。

両方のアプリがあると便利ですよ。

<本家のアプリ>積立・入金設定
ウェルスナビで全自動の資産運用を
ウェルスナビで全自動の資産運用を
開発元:WealthNavi Inc.
無料
posted withアプリーチ

<マメタス>お金の出入り履歴が確認できる
マメタス by WealthNavi(ウェルスナビ)
マメタス by WealthNavi(ウェルスナビ)
開発元:WealthNavi Inc.
無料
posted withアプリーチ

しかし、そもそも経費率とは何でしょうか?

投資信託なので、運用会社が調査したり販売したりする経費だろうなとは想像できます。

良い機会なので調べてみました。

<経費率>
1年間にかかる費用の割合

<経費率の中身>
1. 信託報酬:運用会社の運用・販売会社の販売・信託銀行の資金管理
    :毎日一定の割合で差し引かれる←
2. 有価証券の売買委託手数料
3. 保管費用

参考:ETFの経費率とは?国内ETFよりコストの低い海外ETFを紹介(The Motley Fool)2019/08/29
https://www.motleyfool.co.jp/archives/5174

経費率0.03%のバンガード、1万円なら「信託報酬+委託手数料+保管費用」が月2.5円、年30円ということです。

安すぎだろう。チロルチョコだよ。

川田社長によると、長期投資を前提として考えた場合、年7%、分配金を加味すると年10%の成長が見込めるという「S&P500」です。

その「S&P500」に連動している「VOO」は、どう考えても「経費率」よりも利益が出ることは間違いありません。

実際には、売買手数料、つまり「株を売るとき」も手数料がかかるのですが、これは買ったばかりの今の私が考えることではありませんね。

<私の初購入>VOO
11/22 285.50ドル(手数料152円)1株購入
11/28 289.76ドル(+4.26ドル=+465.75円)

いきなり手数料以上の利益が出ています。驚愕の事実。

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VOO(yahoo!Finance)
https://finance.yahoo.com/quote/VOO
外国為替計算(Yahoo!ファイナンス)
https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/convert/?a=4.26&s=USD&t=JPY

と喜んでいるのも束の間、次の悩みは「次、いつVOOを購入するのか?」という話です。

初回はいきおいで1株購入してしまいましたが、同じ間隔の「月1回」購入して長期投資しつづければ良いのでしょうか?


川田社長の「お告げチャート」

川田社長ご自身は、NISAをご利用され、年初にまとめて購入されるとのことでした。

確かに「S&P500」の年間値動き(シーズナリーチャート)ですと、年初が一番安いことが知られています。

S&P 500 INDEX SEASONAL CHART(Equity Clock)
https://charts.equityclock.com/sp-500-index-seasonal-chart
*1月末~3月初は、下にえぐれています。

Equity Clockさんのシーズナリーチャートは、過去20年間の成績をもとにして作成されたものです。過去20年間の平均でこれなら参考にすべきでしょう。

さらに、私たちには力強い味方があります。
川田社長の「お告げチャート」「潮目ファインダー」です。

少々ふざけた名前のチャートと思われるかもしれませんが、川田社長の会社「エグゼトラスト」にて綿密な計算で作成された「株価予想図」なのです。

この「お告げチャート」「潮目チャート」の存在ですが、私は、川田社長のブログとご出演の「ストックボイス」動画で知りました。


「VOO」を購入する前は、川田社長が自画自賛されているのを拝見し「ふ~ん、良く当たるんだなあ」くらいに受け止めていました。

ところが、VOO所有者となった現在、見過ごすことのできないチャートのひとつになってしまいました。

なんせ、次「VOO」を買えば良いのか「お告げチャート」、いや特にその下にある「潮目ファインダー」を見れば、細かい日付まで分かるからです。

「お告げチャート」「潮目ファインダー」は、1週間ごとに更新されています。毎週、要チェックです。私は、アプリ「Sylfeed」に登録しました。

2019年11月25日作成の「潮目ファインダー」では、次の買い時は「12月下旬」です。


2週間前の「潮目ファインダー」では、次の買い時として「11月下旬、12月下旬」が表示されていました。私は「11月下旬」にうまく滑り込めたということです。


ならば、 次の買い時である「12月下旬」に次のVOOを購入すべきということになります。で、日付はいつが良いのでしょうか?

潮目スコアを見ますと、12月20日あたりが「12月下旬」にあたりそうです。その次は、3月4日です。

<S&P500購入>潮目ファインダー
12月20日(金) 
 1月 休株日
 2月 休株日
 3月4日(水)

米国市場の休みの日を確認しますと、12月20日(金)は平日でした。来年の3月4日(水)平日でして、これまでの休日から見ますと休日にはなる可能性は低いです。

米国市場休場日:2019年(楽天証券)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/foreign/us/holiday_us.html

しかし、改めて「S&P500」のチャートを見ますと、多少の下落場面があったとは言え、ほぼ一直線に株価が上がってきたのが良く分かります。

S&P 500 10年(Yahoo!ファイナンス)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/%5EGSPC/chart?term=10y

特に、ここ10年では、2018年12月末は「買いどき」でした。私が「涙のクリスマス」で持ち株を損切りした日です。ここで買えていたら・・

上がったり下がったりしますが、結局は「上がっている」ということを考えても、やはり「VOO」を買うべき、米国に掛けるべきと認識します。

これまでは、米国株を購入することすら想像できなかった私ですが、楽天証券さんはじめ、川田社長を紹介してくださったマネックス証券さん、証券会社の皆さんのおかげでここまで来ました。

あとは、どこまで継続できるかという話なだけです。


改めて川田社長に感謝

川田社長ご自身も30年、米国株に投資され、個別株投資も経験されながら、結局は「S&P500」指数に勝つのは難しいことを身をもって経験されています。

3人の娘さんを海外の大学に出せたのも米国株のおかげ、70代のご婦人に「今からでも遅くないか」と問われ「遅くない」と明言される川田社長。

保険も解約し、余剰資金をすべて米国株に投資されている川田社長の思いはただひとつ「米国株の長期投資で皆さんに幸せになってもらいたい」。

さわかみ投信の澤上篤人さんとは日本株か米国株かの違いだけで、思いはひとつに見えます。

強い思いと使命を持って過ごされている姿。
その姿に私は投資するのです。



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