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ルート確認

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B/43到着

今後のメインは「モバイルSuica」

ルートはOK?


<結論>常時1.5%還元
auPAYカード(1%還元)
→auPAYプリカ(0.5%還元)
→B/43(セキュリティ対策)
→モバイルSuica


<追加>合計2.5%還元
Amazonギフト券をモバイルSuicaで購入
→現金でチャージするとポイントが貯まるキャンペーン(2022年7月21日終了)
*5,000円(1%還元)


<嬉しい誤算>B/43
招待コード「JST2KE」
3名様ご利用の感謝(2022年7月現在)
*1名あたり300円のボーナス
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auPAYプリカ→Revolut閉鎖でB/43を導入し、メインのキャッシュレス決済をモバイルSuicaにし、無事アマギフを高還元で購入した話です。


更新日:2022年7月23日

柔軟に乗り換え必須のキャッシュレス

「キャッシュレス決済」は、現金を使わず支払いできる決済方法です。


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身近なのは、イオン系列「WAON」などのスーパーやコンビニがが発行するカードや岡山県民なら「ICOCA」を使ったカード払い。

スーパーが発行するカードは、作成したスーパーとその系列店しか使うことができませんが、ICOCAは電車とバスだけじゃないのです。

ICOCA(イコカ)とSuica(スイカ)などの電車やバスにも乗れる交通系カードは、イオン系スーパーはもちろんコンビニでも使えます。

ICOCAのチャージは、駅に設置されている専用チャージ機や券売機でなくてもコンビニでもできますので、24時間いつでもチャージできる。

数年前、電車の中で人生の先輩グループ(男女、推定60〜70代)の皆さんがICOCAについてお話しされていたことがあります。

「最近はこのカードにお金を入れて払えるで」
「せえでも現金がえかろう」
「いつなくすか分からんけえのう」
「やっぱ現金がええが」

銀行カードや現金も無くしてしまう可能性があることに気づいていないというより、新たな習慣「キャッシュレス決済」そのものへの恐れ。

私の母も然り。

初めは「キャッシュレス決済とか意味がわからんからええわ」と言っていましたが、私が隣についてカード作成→チャージ→決済を決行。

すぐにキャッシュレス決済派になりました。

大きな理由は「小銭を数えなくて良い」「小銭を取り出さなくて良い」という視力に関わるストレスが無くなったことです。

その後、前に並んでいた現金払いのご老人が長い時間かけて小銭を探している姿を見て、思わずキャッシュレスを勧めたくなったとのこと。

さらに、友だちから「マイナポイント5,000円」を入れ知恵された母の登録を済ませ、楽天Edyを使う姿に目頭が熱くなりました。

そう、使ってみればこんなに楽な決済手段は無いのですが、使うまでの心理的ハードルが高すぎて手が出せないだけなのです。


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キャッシュレス用カードとして、事前にチャージしたICOCAを現金と引き換えすれば、その後のチャージはレジでできるからOKなはず。

そのキッカケを役所展開すれば、ほぼほぼキャッシュレス決済は解決しそうな気がします。マイナンバーカードより先にやると吉。

キャッシュレス決済に対する心理的ハードルの高さについては、私も経験済です。

「ほんまに使えるんか?」不安ですよね。

最初は、楽天銀行デビットカード、次にVANDLE CARD、Kyash、楽天ペイからauPAY、PayPay、RevolutからのB/43。

モバイルSuicaは楽天ペイあたりで導入したのですが、あくまで電車とバスを利用するためでした。

その頃の私は、モバイルSuicaの利用範囲の広さを全く知らなかったからです。

実は、モバイルSuicaは、電車やバスの料金支払いのほか、スーパー、コンビニ、ネット決済もできる大変優れた決済手段です。

さらに通信障害が発生した際には、通信障害前までにチャージしていた金額をネット通信が切れた状態で使うことができます。

これすごいことです。

2022年7月、au回線が3日間ほど通信できなくなりました。モバイルSuicaがあれば、その状況でも電車で帰り、コンビニ買い物できた。


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この事実に私は衝撃を受けました。

さらに、これまで利用していた楽天ペイ、auPAY、PayPayのうち、一番利用頻度の高かった楽天ペイの通信障害は面倒くさかった。

楽天カードに紐付けた楽天ペイは、事前チャージする必要がないため、キャッシュレス決済で一番と思っていました。

ところが、謎の通信障害で「決済できない」。
このときの焦りたるや。しかも1回ではない。

焦り対策のため、まずauPAYを追加してキャッシュレス決済手段を増やし、リアルカードでも支払いができるようRevolut追加。

これで通信障害で楽天ペイ、auPAYが使えなくなってもRevolutのリアルカードでVISAタッチ決済。これで決まりと思っていました。

auPAYは、auPAYプリペイドカードというリアルカードがあるのですが「磁気カード」です。3Dセキュア、ICチップもありません。

つまり、支払いに利用するカードとしてはセキュリティレベルが低すぎるということです。

リアルカード決済やましてやネット決済にauPAYプリカは積極的に使いたくないというのが正直なところ。

逆にauPAYプリカの良い点は「小銭でもチャージできる」ことです。1,000円以上ならコンビニで小銭が使えます。

小銭の両替に手数料がかかるようになった現在、1,000円以上でキャッシュレス決済用カードに小銭でもチャージできるのは素晴らしいです。


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そして訪れた運命の2022年6月14日。

auPAYプリカからRevolutにチャージできなくなった日です。auPAYカードからでもチャージできますが、還元率が0.5%下がります。

「たった0.5%のために」と思われるかもしれませんが、Revolutに変わるカードを探し、作成したのが「B/43(ビーヨンサン)」でした。

B/43
https://b43.jp/

Revolutは、外貨両替手数料が無料なのが特徴でしたが、イギリス発で日本で当たり前の「預金補償」がありません。

もし、Revolutが倒産したら、チャージしていたお金は戻ってこないということです。

補償に対する一抹の不安があったため、Revolut民は、必要以上の金額チャージは控えていました。もしくは使う分だけ使うときチャージ。

さらに、Revoultの攻めの経営から来る赤字経営。スタイリッシュなカードを無料で送付なので当たり前ですが、やはり不安…。


そんなときに現れた「B/43」。日本の金融庁の認可を受けた日本の会社が提案したプリペイドカードの新しい形。

本来なら「家計簿型プリペイドカード」として役立てるはずですが、Mableを使っている私は「Revolutの代わり」としての利用するのみ。

自動で家計改善Mable -支出をAIが分析 貯金サポート
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開発元:MUFG Bank, Ltd.
無料
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*三菱UFJ銀行提供、Moneytreeがベース、無料


そのときそのときの状況に応じて布陣を変えることで、知らず知らずの損を回避することができるようになります。


実践「B/43→モバイルSuica→アマギフ」

「auPAYカード→auPAYプリカ→B/43→モバイルSuica」ルートを確立し、通信障害対策もバッチリな布陣を整えたものの、

思いの外「楽天ポイント」が貯まってしまい、新布陣を実際に試す機会を逃していました。


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ところが、2022年7月21日にAmazonギフト券が現金支払いによるポイント還元がなくなると知り、そのときが来ました。

Amazonギフト券に現金でチャージすると最大2.5%ポイントが貯まるキャンペーン、終了へ(Internet Watch)2022年7月19日
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1425706.html

なんと「モバイルSuica」は、この還元率の高い「現金払い」として扱われるのでした。

もともと駅にあるチャージ専用機やコンビニで現金チャージするSuicaなので現金扱いの範囲に含まれたものと思われます。

ところが私の利用している「モバイルSuica」は、もともとクレジットカード(auPAYカード)からチャージした結果で現金ではない。

しかもチャージの間に「1.5%還元」も受けています。

1.5%還元を受けた上に、現金チャージ1%も追加してAmazonギフト券チャージできるという奇跡です。5,000円チャージ(1%)。

そもそもモバイルSuicaが「ネット決済」できることを知らなかった私です。LINE outチャージで120円決済して確認したほどです(笑)

「AmazonでもモバイルSuicaのネット決済が使えるんかい!」と再度驚きつつ、現金払いでメールされる支払い方法に電子マネーを選択。

Amazonギフト券で現金払いを選択しますと、決済方法を選べるリンクが掲載されたメールが届きます。

そのリンク先でコンビニ払い、銀行払いの他、電子マネーとして「モバイルSuica」が選べるようになっています。

「モバイルSuica」を選択すると、モバイルSuicaアプリに「ネット決済が1件あります」と表示され、それにしたがって支払いできます。

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すごい!モバイルSuicaすごい!

ほかのペイにモバイルSuicaと同じことができる決済方法があるでしょうか?いやない。楽天ペイで電車乗れませんものね。

最近、VISAカードのタッチ決済で電車に乗れるようになってきましたが、岡山ではまだ何年も先のことでしょう。利用者の数が少なすぎる。

電車でタッチ決済できても、バスの支払いは無理でしょう。やっぱりモバイルSuicaです。


Revolutの代わりになる「B/43」

モバイルSuicaの有能さに熱を上げてしまいましたが、重要なのが「auPAYプリカ→B/43」へのチャージでした。

Revolutでは、3Dセキュアの問題で塞がれてしまったauPAYプリカからのチャージルート。

auPAYプリカ→B/43へのチャージ、結果的には無事にできました。だからこそ、B/43からモバイルSuicaにチャージしたのです。

問題は、auPAYプリカからのチャージに「0.5%還元」が付与されるかどうかでしたが、すでに先人がテストしてくださっておりOK牧場。




auPAYプリカ→Revolutチャージの閉鎖は、3Dセキュア問題が原因だと言われていますので、今後、B/43でも問題視されるかもしれません。

そのときは、そのときでまた新しいカードを手に入れるかして「最低1.5%還元」の買い物生活を続けていくつもりです。

通信障害対策のためのリアルカードも、RevolutからB/43に変更しました。こちらもVISAタッチ決済ができるので、もしものときも大丈夫。

利用しないRevolutカードとKyash、使わないときのauPAYプリカはすべて「一時停止または凍結」処理しています。


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キャッシュレス決済が当たり前になった現在、カード情報だけで決済できるため、不正利用の温床になっています。実際に被害もあります。

一番の対策は、使わないカードはすべて「一時利用停止」をしておくことです。残高0円でも不正利用されます。

また、リアルカードの保管には必ず「磁気保護カード」を使います。すれ違いざまにカード情報が読まれる犯罪はいくらでもあります。

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*はがさずに使う

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便利になればなるほど簡単になる不正利用という落とし穴があるキャッシュレス決済。個人でできる対策はすべてすべきと考えます。



<関連リンク>
【40代のキャッシュレス】Amazon Payを使ってタカシマヤオンラインで決済したら驚きの「8.5%還元」!キャンペーンをうまく使う。

【40代のキャッシュレス】モバイルSuicaをJRE POINT登録2%、Revolutからチャージ1.5%で「計3.5%還元」に設定してみた。

【40代のキャッシュレス】PayPay本人確認はe-taxと同じ!国と連携してもっと便利に?最後に残るペイ、それは「PayPay」だろう。

【40代の挑戦】はじめてのセルフレジ!荷物置き場としてのカートがないと雨の日は不便。結局は慣れ。新しいことに挑戦して老化防止。

【40代のペイ】auPAYアプリ決済のつもりが、RevolutチャージしたPayPayが最高だった!ポイント還元を維持しつつ利用店舗拡大!


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SMART ICOCAチャージ→Suicaへ鞍替え

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SMART ICOCA購入!

残高分からん!通知なし!

どうすりゃいいの?



<結論>
「Suica」に鞍替えしました
SMART ICOCAもう要らない

<モバイルSuica発行方法>
1. アプリインストール
2.「Suica発行」タップ
3.「My Suica(記名式)」の「発行手続き」タップ
4.「モバイルSuica利用規約」を読み、「会員登録」タップ
5.「同意する」タップ
6. メルアド、パスワード、名前、誕生日、性別、携帯番号、郵便番号、秘密の質問を入力・設定し、クレジットカード情報を入力し、右上の「次へ」タップ
7. クレジットカードのセキュリティコードを入力
8. チャージ金額を選択
9. 支払い方法を選択
10.「続ける」タップ
11. 右上「次へ」タップ
12. 右下「同意する」タップ
13. 右上「完了」タップ
14.「OK」タップ
15. WalletにSuicaが追加されていることを確認する

10年間一度もご利用がない場合、使用できなくなります。
長期間利用していないSuicaをお持ちのお客さまへ(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/suica/new_s/info_tenyears.html
Apple PayのSuicaとは?
https://www.jreast.co.jp/appsuica/

更新日: 2019年8月12日


SMART ICOCA(スマートイコカ)の残高通知を設定しようと頑張った結果、Suicaを使うことになりましたという話です。


SMART ICOCAを発行しました!

2019年7月20日、SMART ICOCAを大阪駅で発行し、意気揚々と利用しています。

JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net

普通のICOCAから、SMART ICOCAに変更した理由はただひとつ「チャージで楽天ポイントを貯めるため」です。

楽天証券の口座開設をきっかけに私の人生が楽天経済圏の深みにハマりつつあるのを実感しています。

特に、ついでに口座開設した「楽天銀行」。これが運命の分かれ道でした。

楽天ポイントがどんどん貯まる楽天銀行!

口座の開設はこちらから

*まずはデビットカードでキャッシュレス化を体験するのがおすすめです。超楽!


楽天銀行でキャッシュカードを作るとき、自動的にデビットカードを選ぶようになっていました。

「さすがに40過ぎてパンダは無いわな」と特に何も考えず、使うつもりもなく選び、その後、手元に届けられた「楽天デビットカード」。

「楽天デビットカード」は、セブンイレブンでの初利用で受けた印象「早い、簡単、便利」が私のハートに強烈に刺さりました。

それ以降、いつでもどこでもネットでも、支払いはすべて「楽天銀行デビットカード」です。

毎月支払い契約などの一部のサービスは、通常のクレジットカード登録を求められますが、その場限りの支払いは「楽天銀行デビットカード」で可能です。

急速に進んだ私の人生における「キャッシュレス化」は、当然、支払いだけが後押ししてくれたのではありません。

「楽天銀行デビットカード」を使えば使うほど、100円に1ポイント、つまり100円に1円分の実質キャッシュバックがあるからです。

この「楽天ポイント」は「100円に1円」だからとバカにしてはいけません。

生活に関わるすべての支払いを楽天銀行デビットカードと「楽天カード」にすることで、今のところ月2,000円分は楽天ポイントが貯まっています。

「2,000ポイントということは、無職アルバイトが月20万円も使っているのか?」
と思われるかもしれませんが、当然、違います。

楽天市場の買い物で、楽天市場アプリ、楽天カード支払い、楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定、楽天証券でポイント投資をしているのです。

これらの設定で、ポイント獲得倍率が「5.5倍」になっているのです。100円で5.5円つきます。利率5.5%です。

<私の楽天ポイント増量システム>これで5.5倍!
楽天市場アプリ利用
楽天カード支払い
楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定
楽天証券でポイント投資

普通の銀行預金の年利0.001%の時代、支払い金額とはいえ「利率5.5%」はあり得ません。投資でも5.5%のリターンは高過ぎです。

金利一覧(ゆうちょ銀行)
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kinri/kinri.html

つまり、私の5.5倍のポイント獲得倍率ですと、楽天市場で「36,363円」を支払うだけで月2,000ポイントが入ってくる魔法システムを構築しているのです。

<計算式>私の5.5倍の魔法システム
月2,000ポイント÷5.5ポイント=363.636...
363.636..×100円=36,363円

正直に言うと知らないうちに、月2,000ポイントが転がり込んで来ている状態なのです。

楽天銀行デビットカードを利用しているのは、楽天市場だけではなく、普通に1倍率(100円1ポイント)のリアル店舗とネット店舗もあります。

それらを総合して月2,000ポイントを達成しているわけです。

私は、無駄づかいしている方ではないと思いますが、現金を楽天銀行デビットカードと楽天カードにするだけでこうなってしまったのです。

ちなみに「楽天カード」はクレジットカードです。楽天市場でのポイント倍率を2倍上げるためだけにカードを作りました。

今では、楽天銀行デビットカードで支払いできないすべての支払いをまかなってもらっています。引き落とし口座はどちらも「楽天銀行」です。

スターバックスカードにチャージするときも、楽天銀行デビットカードです。そんな私がICOCAでのチャージだけを現金で済ませて「黙っているはずがない」のです。


SMART ICOCAをつくったものの

ICOCAのチャージが現金しかできないことを相当不満に思っていた私。

クレジットカードでチャージできる「SMART ICOCA(スマートイコカ)」を知ることになります。

チャージできるクレジットカードに「楽天カード」を登録すれば、楽天ポイントを貯めながらICOCAにチャージできるではないか!と気づきます。

いてもたってもいられなくなった私は、大阪で開催される「クローバー・アセットマネジメント」さんの投資セミナーに参加する前に、大阪駅でSMART ICOCAを手に入れたのでした。

SMART ICOCA、SMART ICOCA定期券のご購入方法(JRおでかけネット)
https://www.jr-odekake.net/icoca/purchase/smarticoca.html
クローバー・アセットマネジメント」さんの投資セミナー報告
https://www.clover-am.co.jp/voice/entry/mt-preview-ae648033f127085da45002f309c17c833dcad9c2.html
ユダヤ人の情報ネットワークに多根さんが加わっていることが興味深かった。(40代女性)
*私です(笑)集合写真にもうつっています!

ところが、SMART ICOCAに2回目のチャージをした昨日、SMART ICOCAの面倒くさいところが気になり始めます。それは、

「残高が分からない」ことです。

「ピッ」とタッチするときに残高を確認しろよという話なのですが、そのときは「残高を確認すること」を忘れています。

40代の私はそんなものです。

で、席に座って落ち着いてから「あといくら残っていたっけ?」となります。

ならば「降りるときに確認しろよ」という話になりますが、降りるときは「降りること」と「降りてからやること」を考えているので「ピッとしてもスルー」です。

つまり「自分が確認したいときに、すぐ残高を確認したい」のです。チャージするタイミングが分からないからです。

SMART ICOCAには、オートチャージもなければ、「**円以下になったらお知らせ」の通知機能も無いのです。

最初、大阪駅でSMART ICOCAを作ったときに担当のお姉さんにも通知機能について伺い、通知機能が無いことは理解していました。

しかし、「今いくらカード残高があるのか」というのは、これから電車やバスに乗れるかどうかにかかってきます。

特に「バス」に関しては、少なくとも岡山駅周辺では、バス内で「ICOCAのチャージ」はできません。超不便。

つまり、確実に残高を把握しておかないと命取りになります。命取りの意味は、他の乗客の皆さんに迷惑になるということです。

ICOCAのカード残高が残っていない場合、現金で支払うことになります。バスの出口で40代がモタモタするのはいただけない。

岡山駅周辺のバス運転手さんのなかには「あらかじめバスの運賃をご用意ください」と不運にもモタついてしまった方が降りられた後にアナウンスされる方もおられます。

私を含め、皆、せっかちなのです。

そのためにも、SMART ICOCAの残高を常に把握しておくことは岡山を生き抜く上の術のひとつと言って良いでしょう。

ところが、その残高がいちいち機械に通すか、タッチしないと分からないとか、私にとっては「あり得ません」。

そこで、電子マネー残高管理アプリを導入し、できれば残高が一定以下になったときに通知が来るアプリを探すことにしました。


電子マネー残高管理アプリ

まず、インストールしたのは「電マネ管理I電子マネーのアプリ」です。
電マネ管理 | 電子マネーのアプリ
電マネ管理 | 電子マネーのアプリ
開発元:Kazuya Kobayashi
無料
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大変シンプルな作りで、分かりやすいのがポイントです。ところが残高が一定以下になったときの「通知機能」がありません

利用したごとに利用金額を入力するのであれば、現在試している「毎日家計簿アプリ」に入力すれば良いだけのことです。

家計簿 毎日家計簿 - 簡単人気のかけいぼアプリ
家計簿 毎日家計簿 - 簡単人気のかけいぼアプリ
開発元:Jack Xuan
無料
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毎日家計簿は「楽天銀行アプリ」「楽天カード」アプリに付帯している家計簿機能があまりにも不便だったことから導入したアプリです。

まだ利用を初めてから1ヶ月も経っていませんが、この私が2週間以上続いています。しかも「分かりやすくて便利」という感想を持ちつつあります。

銀行との連携など無い、かなりシンプルな家計簿です。そもそも安全と言えども銀行と連携できることに拒否感を感じる私にぴったりです。

「完全な安全」なんてあり得ません。つながっているということは、情報漏洩の可能性があるという意識は常に持っておくべきです。

「おう、そういえば」と思い出したのが、Moneytreeアプリです。

Moneytree 家計簿より楽チン
Moneytree 家計簿より楽チン
開発元:Moneytree
無料
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投資サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」が提供する「おつり投資アプリ:マメタス」と連携して利用する家計簿サービスです。

WealthNavi(ウェルスナビ) で全自動の資産運用を
WealthNavi(ウェルスナビ) で全自動の資産運用を
開発元:WealthNavi Inc.
無料
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マメタス by WealthNavi(ウェルスナビ)
マメタス by WealthNavi(ウェルスナビ)
開発元:WealthNavi Inc.
無料
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Moneytreeは、スターバックスカードやICOCAなどの電子マネーを連携し、リアルタイムで利用履歴や残高が分かるようになっています。

ところが、残高の毎日更新は「有料」にしないと確認できません。昨日SMART ICOCAにチャージした3,000円が反映されていませんでした。

無料版は「週末更新」でした。残念ですが、これでは私の希望に添いません。

ところがMoneytreeは「週末更新」でも、残高が1,000円以下になったら「通知」する設定ができます。

気を取り直し、SMART ICOCAだけを登録、データ連携させ、「全体の預金残高=SMART ICOCA残高」とし、通知設定してみました。

でもいまいち満足しない私でして、他の手立てはないか探して見ることにしました。


Suicaがあるじゃない!?

ふとICOCA関連で気になる存在だった「Suica(スイカ)」を思い出しました。

Suica
Suica
開発元:East Japan Railway Company
無料
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iPhoneのWalletに唯一登録できる「交通系カード」です。

Suicaについて調べてみますと、こちらもチャージは現金だけでなくクレジットカードも対応していました。

楽天カードを持つ前までは、私は、普通の銀行でつくったクレジットカードしか持っていませんでした。

「クレジットカード=借金」
ですので、この普通銀行で作ったクレジットカードをいろんなサービスに登録するのを躊躇していました。

ところが、この「Suica」の素晴らしいところが、専用アプリで残高がリアルタイムで確認できる上、チャージもアプリ登録のクレジットカードからiPhone上で可能です。

Walletに唯一登録できる交通系カードですし、本来1,080円かかる年会費もiPhoneでの利用なら無料という太っ腹サービスがあります。

Q: Apple PayのSuicaやSuicaアプリケーションの利用に、年会費や利用料はかかるか?
A: Apple PayのSuicaやSuicaアプリケーションのご利用に、年会費や利用料はかかりません。また、入金(チャージ)についても、方法によらず手数料のご負担はありません。Suica OKwave Q&A


ただし、年会費は2020年2月26日以降からAndroidでも無料になります。万歳です。

「モバイルSuica」の年会費が2020年から無料に!ただし、クレジットカードでSuicaチャージするなら1.5%分のポイントが貯まる「ビューカード」が得!(ポイ探ニュース via ZAi ON LINE)
https://diamond.jp/articles/-/197343

岡山県内のバスでも使えるようですので、早速、試して見ることにしました。試す気になれたのは、Suicaチャージの最低金額が1,000円だからです。

SMART ICOCAチャージの最低金額は「3,000円」なのです。結構、高いですよね。

最低金額が「3,000円」でも私にとっては、楽天カードで支払いしてるため、楽天ポイントが貯まっているので問題ありません。


モバイルSuica発行方法

1. アプリインストール
2.「Suica発行」タップ
3.「My Suica(記名式)」の「発行手続き」タップ
4.「モバイルSuica利用規約」を読み、「会員登録」タップ
5.「同意する」タップ
6. メルアド、パスワード、名前、誕生日、性別、携帯番号、郵便番号、秘密の質問を入力・設定し、クレジットカード情報を入力し、右上の「次へ」タップ
7. クレジットカードのセキュリティコードを入力
8. チャージ金額を選択
9. 支払い方法を選択
10.「続ける」タップ
11. 右上「次へ」タップ
12. 右下「同意する」タップ
13. 右上「完了」タップ
14.「OK」タップ
15. WalletにSuicaが追加されていることを確認する

1. アプリインストール
Suica
Suica
開発元:East Japan Railway Company
無料
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2.「Suica発行」タップ
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3.「My Suica(記名式)」の「発行手続き」タップ
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4.「モバイルSuica利用規約」を読み、「会員登録」タップ
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5.「同意する」タップ
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6. メルアド、パスワード、名前、誕生日、性別、携帯番号、郵便番号、秘密の質問を入力・設定し、クレジットカード情報を入力し、右上の「次へ」タップ
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下にスクロールした画面↓
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秘密の質問の下にクレジットカード登録項目があります。なんと楽天銀行デビットカードでも登録できました!
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7. クレジットカードのセキュリティコードを入力

8. チャージ金額を選択
1,000円から、1,000円単位で20,000円までチャージできます。
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9. 支払い方法を選択
Apple Payは、楽天銀行デビットカードを登録できません。
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10.「続ける」タップ
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11. 右上「次へ」タップ
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12. 右下「同意する」タップ
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13. 右上「完了」タップ
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次の画面↓
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14.「OK」タップ
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15. WalletにSuicaが追加されていることを確認する
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<通知設定>
上の画面の右上の黒丸タップで画面が「My Suica」になります。
「通知しない」タップ
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何円以下になったら通知するか、選びます。
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通知が設定されました。
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まとめ

まさか、SMART ICOCAを作って1ヶ月も経たないうちに使わなくなるとは思いませんでした。

西日本では「ICOCA」というのが頭に染み込んでいたのです。いやあ盲点でした。

とりあえず、SMART ICOCAの残金を出来るだけ使い切るよう努力します。

また、やっと正しく「iPhone7」を利用できるような気がしてとてもうれしいです。iPhone7以降ならモバイルSuicaの年会費が無料だったとは知りませんでした。

そもそも「モバイルSuica」に年会費が必要だったなんて知りませんでした。確かにこれだけの機能を動かそうとしたら、有料であっても不思議ではありません。

しかも、Suicaアプリで残高がいつでも確認できる上、残高が減った通知まで設定できて、チャージもスマホ上でできます。

SMART ICOCAより断然便利です。

これまで、キャッシュレス決済をLINEやWeChatPayに期待していましたが、結局は成毛さんのおっしゃる通り「Suica」がファイナルアンサーのような気がしてなりません。

結局は、一番簡単な物に収束するんです」と断言した。
「PayPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」って本当にお得で便利なの? “Suica派”成毛眞氏を直撃!(CYZO WOMAN)
https://www.cyzowoman.com/2019/08/post_245373_1.html


<関連ページ>





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モバイルSuica残高表示おかしい

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アプリの履歴と表示の残高ちがう

walletも最後の支払い前の残高

どうすれば良いの?



<結論>

再起動して、いったんヘルプモードにする


<残高表示を正確にする方法>
1. iPhone再起動
2. wallet>右上黒丸タップ>下にスクロール>「ヘルプモードをオンにする」タップ
3. ヘルプモード画面になるのを待つ
4. walletを閉じる
5. walletを開いて残高を確認


更新日: 2019年9月14日


モバイルSuicaを導入するもエラー連発。新規チャージで支払いできたが、支払い履歴が不正確。やっと直せた話です。


SMART ICOCAからのモバイルSuica

わざわざ大阪駅まで行って作成した「SMART ICOCA」。

大阪駅「Club J-WESTサービスコーナー」(日本旅行TiS大阪支店内)でSMART ICOCAを即日発行します。
営業時間:10時30分から19時(年末年始休業)
SMART ICOCA、SMART ICOCA定期券のご購入方法(JRおでかけネット)
https://www.jr-odekake.net/icoca/purchase/smarticoca.html

実は、午後の投信会社「クローバーアセット株式会社」の勉強会に参加するため、午前中に大阪駅へ向かいSMART ICOCAを作りました。


支払い先を「楽天カード」にして、チャージごとに楽天ポイントを貯める目論見でした。

しかし、1ヶ月後のカード請求明細書が届いてからやっと「楽天ポイントが貯まらない」ことが判明。


SMART ICOCAのチャージで楽天ポイント貯まらない

なんと、2017年11月からチャージで楽天ポイントがつかなくなっていたのです。

モバイルSuica(※4)
モバイルSuica年会費
モバイルSuica(Apple)(※5)
モバイルSuica(Google Pay)
スマートICOCA(※6)
「カード利用獲得ポイント」の対象外となる楽天カード利用分について(楽天カード)
https://support.rakuten-card.jp/faq/show/12?site_domain=guest

そんなとき、私の目に留まった「モバイルSuica」。交通系プリペイドカードが全国で使えるようになり、モバイルSuicaも岡山県で利用できるようになりました。

モバイルSuicaは、iPhone7のwalletに入れて使ってみたいという興味も手伝って、早速アプリをインストールし、会員登録しました。

Suica
Suica
開発元:East Japan Railway Company
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支払いクレジットカードは「 楽天銀行デビットカード 」です。

むしろ、楽天銀行デビットカードが登録できなかったら、私は未だに「モバイルSuica」を使っていないでしょう。


クレジットカードは使いたくない私だから…

なるべくクレジットカードを使いたくない私です。

クレジットカードは「借金」です。お金があるのに「借金」する意味が分からないからです。

「お金があるからその信用でお金を借りられるんだ」と言われても、それならそのお金で支払えばいいじゃんと思ってしまいます。

楽天カードを作るまでもかなり悩み期間がありましたが、楽天ポイントが効率よく貯められるということで導入したのです。

そのため、私の支払いは基本的に楽天銀行デビットカードです。支払いした瞬間に銀行口座から料金が支払われるので、現金と同じ感覚です。

さらに、現金と同じ感覚で使えるくせに、小銭の勘定をしなくて良いという簡単さにすっかりハマっています。

しかも、楽天カード(クレジットカード)と同じ扱いを受ける上、楽天ポイントの還元率(100円で1ポイント)も同じです。

とはちえ、モバイルSuicaでチャージしたときに楽天銀行デビットカードで支払いしても楽天ポイントは貯まりません。

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楽天銀行から通知メールが届きますが、ポイントは貯まりません。

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ポイント履歴に「対象外」と表示されます。単なるぬか喜び。

それでも登録する支払いカードは、現金払いしているつもりで「楽天銀行デビットカード」にしました。


モバイルSuicaにチャージからのエラー連発

さっそく、モバイルSuicaに1,000円チャージしてバスで利用してみました。バスではタッチで簡単に運賃の支払いできることに感動を覚えました。

そこで、SMART ICOCAにチャージしたお金を使いきったら、モバイルSuicaに完全移行することにしました。

無事、SMART ICOCAの残高が「48円」となり、モバイルSuicaを3週間ぶりに使うことになりました。

ところが、支払いで「エラー連発」。

列に並び直して、もう一度タッチしたら「清算終了したカードです」の表示とともに赤いランプが点灯。

ホッとしたのも束の間、支払い履歴にバス運賃が表示されていないのです。

支払い履歴は、当日分は「wallet」、1日後から「Suica」アプリで確認できます。

バグの可能性も考え、1日後に改めて「Suica」アプリで確認したところ、やっぱり昨日のバス運賃は支払いできていないようでした。

確認できた段階でその日のバスの運転手さんに事情をお話しし、昨日の運賃の支払いを申し出ました。


支払いできない理由と対策

しかし、なぜ「清算完了」と表示されたのに支払いできていないのかは、未だに謎です。

同じようにモバイルSuicaで支払いできなかった方々の報告を拝見しますと、6ヶ月以上放置していた場合や、10年以上でカード残高とともにカード自体が利用できなくなることが分かりました。

しかし、私が最後に利用してからまだ「3週間と1日」しか経過していませんでした。

それでもエラーが出たことは間違いないので、解決策として挙げられていた「新規チャージ」をしました。

ところが、この新規チャージでもエラーが出ました。処理できなかったとの説明が表示されたので、もう一度チャージしました。

結局、重複チャージされてしまいました。
どういうこっちゃ。

最低金額500円での重複チャージなので、まだまだ許容範囲です。とにかくエラー後のバス運賃の支払いがうまくいけば良しとしました。

気になる新規チャージ後のバス運賃支払いは、一度エラー表示されたものの、2回目のタッチで無事に支払い完了することができました。

タッチした後にバス代が表示されているのを確認する徹底ぶりの私です。

運転手さんもその様子を見て「よかったね〜」という雰囲気を伝えてくれました。

ちなみにこの運転手さん、出発前の待ち時間に乗客の私に「出発まで時間があるのでトイレに行ってきても良いですか?」とわざわざ聞いてくださったのです。

心底びっくりしました。

これまでに運転席を離れることで「職務怠慢だ」とクレームがあったのでしょうか?

運転手さんも人間です。空き時間を利用してトイレに行かないで、いつトイレに行けるのでしょうか?ちょっと悲しくなりました。

この運転手さんに昨日の事情をお話しした訳です。


さらなる試練「モバイルSuica」

ところが、無事にバス運賃の支払いが済んだ「モバイルSuica」にまたしても異変が!

当日の支払いを表示する「wallet」の履歴に、先ほど支払いしたバス運賃(210円)が表示されていないのです。

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「は?さっき210円支払い完了って出てたじゃん!?」

わざわざ確認した上にエラーとかどこまで私を試せば気がすむのか…またしても「キャッシュレス化の道遠し」と遠くを見つめる私。

支払い済みなのに、残金表示が支払い前の状態になっているのです。

このことに気づいたのは次の日でした。1日経つと、アプリ「Suica」でも利用履歴を確認できるようになります。

アプリ「Suica」で確認したところ、アプリ「Suica」では、履歴で210円が支払い処理され、残金1,442円になっていました。

バス運賃の支払いは確かにできていました。

しかし、アプリ「Suica」を開いたときの残金が支払い前と同じ「1,652円」でした。

履歴の残金とアプリ表面で表示される残金が異なっているのです。以下、写真が撮影された時間に注目してご覧ください。

<Suica履歴>バス運賃は支払い済
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<アプリ「Suica」>支払い前の残高
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<walletのモバイルSuica>
支払い前の残高かつ「支払いなし」になっている!
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ネットで検索したところ、Suica側のせいではなく、あくまで「iPhone本体に問題がある」というJR東日本の指摘がありました。

私が気づくよりも前から「残高表示」の問題があったということです。

Suicaに入金(チャージ)したり、決済で利用しても、残高が変わらない不具合が発生した場合、これはSuicaシステムやアプリの不具合・異常によるものではありません。
繰り返し入金(チャージ)の操作を行いますと、当該Suicaには操作回数分の入金が行われ、取り消すことができません
残高表示がおかしい場合はこちら(Suica, JR東日本)
http://appsuica.okbiz.okwave.jp/info_and_news/show/60?site_domain=default

Q. 入金(チャージ)やSF(電子マネー)利用しても、Suicaの残額が変わらない。
・端末の電源を再起動
・ヘルプモード設定
入金(チャージ)やSF(電子マネー)利用しても、Suicaの残額が変わらない。(Suica, JR東日本)
http://appsuica.okbiz.okwave.jp/faq/show/1501?site_domain=default

「再起動」と「ヘルプモード」にすると、今の状況が改善するように思われました。

そこで、素直に再起動し、ヘルプモードにしたところ、見事に残高表示が正常になり、一安心しました。

しかしおまけとして、支払った場所がヘルプモードにした場所になりました。

つまり、降車した岡山駅ではない場所でバス運賃の支払いをしたようになってしまいました。

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しかも、ヘルプモードにしたら「カード照会」の履歴がつくことが分かりました。当然、支払いなしです。

ここ3日間で私に起こった「モバイルSuica」の出来事は、普通なら耐えられないのではないでしょうか?

もうカードか現金に戻っているはずです。

モバイルSuicaを皆んなで使いこなすまでには、まだまだ道のりは長そうです。


残高表示を正確にする方法

1. iPhone再起動
2. wallet>右上黒丸タップ>下にスクロール>「ヘルプモードをオンにする」タップ
3. ヘルプモード画面になるのを待つ
4. walletを閉じる
5. walletを開いて残高を確認

1. iPhone再起動

2. wallet>右上黒丸タップ>下にスクロール>「ヘルプモードをオンにする」タップ

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下にスクロール
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「ヘルプモードをオンにする」タップ
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3. ヘルプモード画面になるのを待つ

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ヘルプモードになりました。
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4. walletを閉じる
ホームボタンをダブルタップでwalletを閉じます。

5. walletを開いて残高を確認
アプリ「Suica」の履歴で一番新しい残高になります。アプリ「Suica」自体の残金も新しい残高になりました。

お疲れさまでした!


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モバイルSuicaチャージでエラーが出たら?

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チャージして履歴更新したい

500円チャージ→エラー

重複チャージ!?



<結論>
チャージエラー時は、いったんアプリを終了。利用通知メールが届いているか確認する

・モバイルSuicaチャージ最低金額: 500円

<モバイルSuica「チャージ方法」アプリ編>
1. アプリにログイン
2. 緑色「入金(チャージ)」タップ
3. 「その他」タップ
4. 「500円」タップ
5. 登録した楽天銀行デビットカード(左)タップ
6. 青字「入金(チャージ)」タップ

更新日: 2019年9月13日


利用期間が空き、チャージして履歴更新するも失敗。重複チャージになってガッカリしたが、楽天ポイントが貯まっていることに気づきハッピーになった話です。

1回の入金(チャージ)額は、500円単位で10,000円まで指定できます。
入金(チャージ)(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/use/sf/chrg/

SMART ICOCAからモバイルSuicaへ移行した理由

SMART ICOCAに登録した楽天カードを使ってチャージしてもチャージした分の楽天ポイントが貯まらないことを知り、ガッカリした私です。

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*何という迂闊さ!なんで付かない?

しかも、楽天ポイントが貯まらないことに気づいたのが、追加で3,000円チャージした直後でした。

SMART ICOCAでは、最低チャージ金額が「3,000円」でして、チャージするたびに最低3,000円は使わないといけない仕様になっています。

いくらクレジットカードでチャージできて便利と言っても最低チャージ金額「3,000円」は高額です。

そんなチャージ金額の不満も持っていた私に突きつけられたのが「楽天カードでチャージしても楽天ポイントが貯まらない」でした。

SMART ICOCAにしたのは、楽天カード(クレジットカード)を支払いカードに登録して「楽天ポイント」を貯めるためでした。

ところが、その目論見は「SMART ICOCA」作成から1ヶ月後に届いたカード利用明細で脆くも崩れ去ってしまいました。

「楽天ポイントが貯まらないなら、SMART ICOCA持っている意味ないじゃん」
と今は解約する機会を伺っています。

ただ、解約するにしてもデポジット(500円)の受け取りもあるので、できれば作成した大阪駅の窓口で解約を考えています。

大阪駅「Club J-WESTサービスコーナー」(JRおでかけネット)
https://www.jr-odekake.net/icoca/purchase/smarticoca.html
*TiS大阪と同じ店舗内にあります

「SMART ICOCA」にはガッカリさせられたのですが、チャージしても同じく「楽天ポイントが貯まらない」なら、「モバイルSuica」使った方が楽ではないかと考えました。

「モバイルSuica」は、iPhone7から非接触決済できる「交通系プリペイドカード」です。ICOCAがiPhoneで使えるようになるということです。

「持ち歩くカードが減る」という利点もあり、さっそく「モバイルSuica」アプリをインストールし、アカウント登録しました。

Suica
Suica
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iPhone7モバイルSuica支払いできない理由


利用していない期間が2週間以上あった


モバイルSuicaにアカウント登録した私は「wallet(ウォレット)」に登録し、まずは1,000円チャージ。

試しに帰りのバスの支払いに利用してみると、あっさり支払いできました。

「これは使える!」

そのとき、SMART ICOCAに「3,000円」チャージしたばかりでしたので、3,000円を限界まで使い切ってから、モバイルSuicaに乗り換えることにしました。

やっとSMART ICOCAの残金が48円になったおととい、意気揚々とタッチするも支払いできないというエラーが発生

他の方の支払いを先にしていただき、もう一度タッチしたら「清算終了しているカードです」と赤いランプと一緒に表示されました。

運転手さんからOKが出て、お互い「ホッ」としてバスを降りました。

ところが、walletの履歴に「引き落とし済」の表示がされていないのです。残高照会のみの履歴しかありません。

履歴が更新されていないと思い、コンビニであんパンを購入してみました。しかし、コンビニの購入履歴は追加されても、バスの支払い履歴が出てきません。

ネットで調べてみますと、最終利用日から一定期間の空白期間があると「ある種のロック」がかかることがわかりました。

ただし、ネットに書かれているのは、
ご無沙汰チェック(6ヶ月)
残高とともに利用できなくなる(10年)
と数ヶ月どころか半年以上のスパンがあるのです。

しかも、ご無沙汰チェックの状態でコンビニなどでの支払いもできなくなるそうです。

私が最後に利用したのは、3週間前です。

<私の利用履歴>
8月12日:インストール・登録・チャージ
  ↓   8日間後(1週間+1日)
8月20日:バスで利用(岡山市内)支払いできた
  ↓ 22日間後(3週間+1日)
9月11日:バスで利用(岡山市内)支払いできないが、コンビニ利用はできた

次の日の今日、やはり「バス支払い完了」の履歴が表示されていないため、バスの運転手さんに事情をお話し、前日の運賃の支払いを申し出ました。

清算終了しているカードです」と赤いランプとともに表示されたのは何だったのでしょうか?3週間以上前の支払い履歴を引っ張り出されたのでしょうか?

結局、現金を用意しないといけなくなり「キャッシュレス化の道遠し」と遠くを見る私でした。

今回の支払いエラーで身につけるべき「モバイルSuica」3原則は以下の通りです。

<モバイルSuica3原則>電車・バス編
1) 1週間に1回は使うこと
2) 空白期間2週間目から危ない
3) 空白期間2週間以上たったら新たにチャージ

昨日は、事前に新たにチャージしてからバスに乗り込んだところ、支払い時に一度はエラーが出たものの、2回目のタッチで見事に支払いが完了しました。

タッチして「キュピーン」音の後に表示された画面を念のため確認したところ、バス代が表示され、減額された残高が表示されていました。


モバイルSuicaのチャージ

今回、事前のチャージをしてバスに乗り込んだのですが、この「チャージ」にもクセがありました。

確かにネット環境がやや悪いところでのチャージだったことは認めます。ただ、このようなこともあるとご覧いただければと思います。

walletに登録した「モバイルSuica」は、チャージ方法が2通りあります。walletからとアプリからです。

<モバイルSuicaチャージ方法>
1. wallet(Apple Pay)
2. アプリ「モバイルSuica」

walletからチャージする場合は、事前にApple Payにクレジットカードを登録しておく必要があります。

事前にApple Payにクレジットカードを登録していないと、以下のような注意が出ます。

1. walletを開き「チャージ」タップ
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2. チャージ金額を手入力する
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3. 右上「追加する」タップ
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事前にクレジットカードを登録していないと「カード追加」を迫ってきます。
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私はApple Payにはクレジットカードは登録していません。デビットカードが登録できると記載されているにも関わらず、楽天銀行デビットカードが登録できなかったからです。

Apple Pay に対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元
https://support.apple.com/ja-jp/HT206638

台湾ではデビットカードが登録できますが、楽天銀行ですと「楽天カード(クレジットカード)」しか登録できません。

当時「楽天カード」を持っていなかった私は、その時点でApple Payを使うことを諦めました。この判断は、最終的にモバイルSuicaのチャージを良い方向に仕向けてくれました。

今回、私がモバイルSuicaのチャージに登録したのは「楽天銀行デビットカード」でした。アプリですと、楽天銀行デビットカードが登録できます。 

超便利!楽天銀行!
口座の開設はこちらから 
*まずはデビットカードでキャッシュレス化を体験するのがおすすめです。超楽!


つまり、現金払いと同じ感覚で使えるデビットカードでモバイルSuicaをチャージできるということです。支払い後すぐに口座から引き落としされるので、気楽です。

しかも、最低チャージ金額まさかの「500円!」。SMART ICOCAの最低金額が「3,000円」だったことを考えると雲泥の差です。


モバイルSuica「チャージ方法」アプリ編

1. アプリにログイン
2. 緑色「入金(チャージ)」タップ
3. 「その他」タップ
4. 「500円」タップ
5. 登録した楽天銀行デビットカード(左)タップ
6. 青字「入金(チャージ)」タップ

1. アプリにログイン
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2. 緑色「入金(チャージ)」タップ
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3. 「その他」タップ
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4. 「500円」タップ

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5. 登録した楽天銀行デビットカード(左)タップ
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6. 青字「入金(チャージ)」タップ
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モバイルSuica重複チャージ発生!

上記の手順にしたがい、青字「入金(チャージ)」をタップしたところ、エラーが出ました。


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 *面倒くせ〜

仕方ないので、もう一度、上記の手順を繰り返したところ、チャージ残高の表示がくるくる変わって最終的には「プラス1,000円」された形になりました。

1回目のチャージ:500円(エラー)
2回目のチャージ:500円(正常)
ーーーーーーーーーーーーーー
合計 1,000円

エラーが出たので2回目のチャージ挑戦。
チャージ残高が2回分になっている。
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エラー分が減額されたか?
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最終的に2回分がチャージされていました。
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あのエラーは何だったんだよ!」という話です。単に処理が混雑していたのでしょうか?

重複チャージされる恐れがあるのなら、
「入金処理を完了することができなかった可能性があります。いったんアプリを閉じて再起動させ、本当にチャージされていないか確認してみてください」
とひとことあっても良かろうと思います。

そんなプンプンの私が歓喜に沸いた出来事がありました。気づきのきっかけは「楽天銀行デビットカード」をモバイルSuicaの支払いに設定していることでした。


モバイルSuicaチャージで楽天ポイントが貯まる!とぬか喜び…

「楽天銀行デビットカード」は支払いした瞬間に楽天銀行口座から引き落とされる金額と「楽天ポイント数」がメールで送られてきます。

つまり、この通知メールが届いていれば1回目のエラーがアプリで表示されても、支払いが完了していることが確認できるため、重複チャージの操作は必要なしと判断できていたはずです。

メールを確認してみますと、通知メールが2通あり、見事に500円が2回分が支払い処理されていました。

「なんだ、支払いエラーが出た時にメール確認すれば良かったんじゃん」
と自分にがっかりした私の目に飛び込んできたのが、「今回のご利用で獲得予定のポイント数」でした。

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*(仮確定)←

「5ポイント」とあります。100円で1ポイントですので、そうなります。

しかし、SMART ICOCAに楽天カードを登録してチャージしても楽天ポイントは貯まりませんでした。

そのため、すっかり「交通系プリペイドカード」のチャージでは、楽天ポイントがつかないと思い込んでいた私です。
この衝撃は異常でした。

つまり、私が最初に希望していた「交通系プリペイドカードのチャージで楽天ポイントを貯める」ことができていたのです。

「人生塞翁が馬」

これで、2020年春に楽天ペイでモバイルSuicaが発行されてもAndroidに変更しなくて済みました。

しかし、楽天カードの説明では「モバイルSuicaチャージ」はポイント対象になっていません。

モバイルSuica(※4)
モバイルSuica年会費
モバイルSuica(Apple)(※5)
モバイルSuica(Google Pay)
スマートICOCA(※6)
「カード利用獲得ポイント」の対象外となる楽天カード利用分について(楽天カード)
https://support.rakuten-card.jp/faq/show/12?site_domain=guest


そこで、一番最初にモバイルSuicaにチャージした楽天ポイントが獲得できたかポイント履歴を確認してみたところ、ポイント獲得できてないことが判明しました。

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*「ポイント対象外取引」赤字で表示

やっぱり、2020年春に楽天ペイでモバイルSuicaが発行されてもAndroidに変更することを考えないといけないようです。


まとめ

ICOCAからSMART ICOCAに進化し、楽天カードからのチャージで楽天ポイントを貯めようとしていた私。

SMART ICOCAからのチャージでは、楽天ポイントが貯まらないことを知りガッカリ。

以前から興味のあったモバイルSuicaに登録し使ってみるもエラー連発。

さらにガッカリしたところに、楽天銀行デビットカードからのチャージで楽天ポイントが貯まることに気づき大歓喜したものの、実際は貯まってないことに気づきガッカリ。

2020年春に予定されている「楽天ペイ」から発行できるモバイルSuicaに変更しないといけないかもしれません。


<関連ページ>




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iPhoneのモバイルSuicaでバス支払いできなかった

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やっとモバイルSuicaだけになった

バスで利用

支払いできない!なぜ?



<結論>
iPhoneウォレットにあるモバイルSuicaは、
3週間不使用でバスやJR支払いできなくなる。
→新規チャージで使えるようになる。
*コンビニ支払いはできる

<私の利用履歴>
8月12日:インストール・登録・チャージ
  ↓   8日間後(1週間+1日)
8月20日:バスで利用(岡山市内)支払いできた
  ↓ 22日間後(3週間+1日)
9月11日:バスで利用(岡山市内)支払いできず
*2週間目から危ない

<モバイルSuica3原則>電車・バス編
1) 1週間に1回は使うこと
2) 空白期間2週間目から危ない
3) 空白期間2週間以上たったら新たにチャージ


やっと「SMART ICOCA」から「モバイルSuica」完全移行できたと思ったら、3週間使っていなかったせいで「バスでの支払い」ができなかった話です。


JR西日本「SMART ICOCA」とJR東日本「Suica」

「SMART ICOCA」は、クレジットカードでチャージできるICOCA(イコカ)です。

現金のみのチャージしかできないICOCAに比べ、その場で現金を持っていなくても事前に登録したクレジットカード情報でチャージできるのが「SMART ICOCA」です。

つまり、現金を持ち歩かなくても「SMART ICOCA」さえあれば、支払いできるということです。

ただし、使えるのは「駅構内」「駅周辺施設」「コンビニ」に限りますので注意です。岡山ですと、コンビニとイオンで使えればだいたい何とかなります。

ICOCAが使えるお店(JRおでかけネット)
https://www.jr-odekake.net/icoca/guide/money/store.html

ICOCAとSMART ICOCAは、JR西日本が発行している「交通系プリペイドカード」です。プリペイドカードは、事前にお金をカードに入れておくことで支払いできるようになります。

「交通系プリペイドカード」を日本全国で見れば、JR東日本「Suica(スイカ)」をはじめ、10種類もあります。岡山県民としては、とりあえず最初に「ICOCA」を持ちます。 

利用者を奪い合う「ペイペイ合戦」とは違い、 交通系プリペイドカードは相互利用ができるようになり、日本全国どの駅でも使えるようになりました。

10のカードのうち、どれでも1枚お持ちなら、PASMO・Suicaエリア※でも便利にご利用いただけます
PASMO(パスモ) 
Suica(スイカ)  
Kitaca(キタカ)
ICOCA(イコカ)
PiTaPa(ピタパ) 
TOICA(トイカ)  
manaca(マナカ)  
はやかけん  
nimoca(ニモカ)  
SUGOCA(スゴカ) 
交通系ICカードの相互利用(PASMO)各カードの画像とリンクあり
https://www.pasmo.co.jp/about/sharing/

ただし、ご利用の際は「エリア」に注意です。

・各エリアをまたいでのご利用はできません。
相互利用を行う各エリア内でご利用いただけますが、異なるエリア間をまたぐご乗車の際にはご利用いただけません。この場合は、あらかじめ乗車券などをお買い求めの上ご利用ください。

10カードいずれも日本全国の駅で使うことができますが、JR西日本エリアから出発し、JR東日本エリアで到着した場合の支払いができないということです。岡山ー東京間では使えないということです。

面倒くさいですが、10カードのチャージ上限が「20,000円」というのも関係しているように思います。

チャージ上限が「20,000円」のため、「エリアまたぎ」すると、チャージ金額を上回り、結局は到着駅で「現金払い」になる恐れがあります。だから「はじめから切符買っておけよ」という話になるのでしょう。

ならば、いちいち「交通系プリペイドカード」にチャージすることをせずに、直接「クレジットカードで支払いさせてくれよ」と思ってしまいます。 

*追記*【悲報】ブラジルに負けた日本
なんとサンパウロの市バスがNFCによる支払いに対応!海外発行を含むクレジットカードや、国内デビットカード、スマホ、リストバンドなど、NFCを搭載したあらゆる決済ツールに対応。14日から一部路線で開始とのこと。革命的。(@Tsukasahiranoさん)2019年9月3日
https://twitter.com/tsukasahirano/status/1172167722056257537?s=21
という意味では、Suicaというのは首都圏の膨大な鉄道利用者を取り込むことで独自の進化を遂げたという意味で、やっぱりガラパゴスなんですね。だって自動改札でVisaやMaster, JCBのクレジットカードでピッとできたら専用カードは使わないもん。今後はそこの攻防も見ものなのかも。(@Tsukasahiranoさん)2019年9月3日
https://twitter.com/tsukasahirano/status/1172178201935847426?s=21
*太字は私がしましたよ!そういうことなんですよ。

この私の希望する「クレジットカード払い」に一番近いのが「SMART ICOCA」でした。

「SMART ICOCA」は、切符購入機で現金なしチャージできるので、クレジットカード払いで電車やバスに乗ったり、お店で買い物ができているようなものです。

しかし、「SMART ICOCA」の問題点は、残高がその場ですぐ分からないところにあります。自分から確認しようとすると、支払いするときのタッチで表示されたときか、切符購入機に乗せたときだけです。

<「SMART ICOCA」の残高を確認する方法>
1. バスや電車「タッチ」の瞬間
2. 切符購入機に乗せる

これが面倒くさい

「私が残高を知りたいときに、すぐ確認できる」とすごく便利だと思いませんか?

支払いして降りるときは「降りること」しか考えていないので、意識しないと残高を見ません

切符購入機に乗せても分かるのですが、乗せるだけではダメで「チャージする」ためのボタンをタッチしないといけません。

せめて、SMART ICOCAと連動しているアプリで残高を確認できれば最高なのですが、アプリができる様子もありません

そんな私が見つけたのが「モバイルSuica」でした。


SMART ICOCAの無意味さに気づく

「モバイルSuica」は、iPhone7から「wallet(ウォレット)」に登録して使えるようになった「交通系プリペイドカード」です。

私がiPhone7を購入したときは、まだ交通系プリペイドカードは「相互利用」できませんでした。

Appleのティム・クック氏が嬉しげにiPhone7に導入した「モバイルSuica」を使って改札を通られるのを「ひとごととして」見ているだけでした。JR西日本管轄に住む自分には関係ないと思っていたのです。

そしてその延長で、相互利用が開始されても「自分には関係ない」とICOCAを使い続けていました。

ところが、今回、SMART ICOCAに登録した「楽天カード」で


1. チャージしても支払い分の楽天ポイントが貯まらないこと

2. 残高確認ができないこと


に不満を持った私の目に改めてとまったのが「モバイルSuica」でした。

モバイルSuicaは、楽天銀行デビットカードも登録できるのですが、楽天カード同様に支払金額に対し「楽天ポイント」が貯まりません。
これは仕方ありません。

しかし、「スマホに入る」交通系プリペイドカードと考えると相当に便利であることに気づきます。

ます、カードを1枚持ち歩かなくて良いので「物理的な持ち物」が減ります。スマホさえあれば、忘れることがありません。

さらに、残高がスマホで確認できる上、チャージもスマホでできます。

さっそく「モバイルSuica」をインストールし、会員登録しました。支払い用に「楽天銀行デビットカード」を登録しました。

ところが、ちょうど「SMART ICOCA」にチャージしたばかりでしたので、チャージした分を使い尽くしてから「モバイルSuica」に移行することにしました。

おととい「残高48円」になり、やっと昨日「モバイルSuica」が使えるようになりました。


モバイルSuicaで支払いできない!

岡山市内の両備バスを利用して「モバイルSuica」で支払いをするつもりでした。

といいますのも、事前にチャージした直後でのテスト支払いをしたところ「モバイルSuica」でうまく支払いできていました。これで、すっかり安心していました。

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昨日も同じように「モバイルSuica」を表示してiPhone7を読み取り機にタッチして乗車しました。ところが、岡山駅で降りるときにエラー連発

iPhoneのモバイルSuica画面を見ると「完了」と表示されています。

バスの運転手さんは「清算完了」は出ていないので、支払いが済んでいないと言われます。そこで、iPhoneで表示された「完了」を見せたのですが「ダメ」の一点張り。

結局、タッチを4回繰り返したのですが、バスの読み取り機はエラーばかり。

そこで、後ろに並ばれている方に先に清算していただいた後、もう一度タッチしてみると「清算完了しているカードです」と赤い光とともに表示されました。

バスの運転手さんもこの「清算完了」という言葉をご覧になって、私が降りるのを了承してくださいました。

「あービックリした!」

今一度、モバイルSuicaの画面を開いてみます。ところが、私が「完了」が支払い完了の意味だと思って見た画面が、実は「カード照会」が完了という意味だったようなのです。

「キュピーン!」「完了」でチェックマークが出ていたのに・・

つまり、バス料金が支払いできていない状態なのです。

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状況:完了
My Suicaでの支払い

とある白い部分しか見えていませんでした。実際は、降りるときのタッチは「カード照会」しかできていなかったという訳です。

しかし、バスを降りる際「清算完了したカードです」と赤いランプが同時に表示されたのは何だったのでしょう。

「履歴が更新されていないだけなのでは?」

と考えた私はセブンイレブンであんパンをモバイルSuicaで購入してみました。こちらはきちんと支払いでき、料金も引かれています。

そこで支払い履歴を改めて確認したところ、やっぱり「バス代が引かれていない」ことが判明しました。

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*降車も「カード照会」しただけになっている

それでも履歴が反映されていない可能性を考え、1日待って履歴を確認することにしました。

*追記*
次の日、履歴を確認したところ「やはり支払いされていない」ことが分かりました。その日に乗ったバスの運転手さんに事情を話し、運賃の支払いを申し出ました。


モバイルSuicaがJRやバスで支払いできなくなる期間

検索してみますと、モバイルSuicaで支払いできない方は私以外にもおられました。

利用しない期間が数か月あると
使えなくなる…
クレジットカードで
チャージするだけで
滞ったデータが
瞬時に更新
iphone で モバイルSuica が使えない時の原因と解決法!(MSChannel)2019.04.04更新
http://msch24.com/iphone-suica/

半年間鉄道利用が無かった場合、カードの故障を防ぐため、カードの使用を停止し、係員の確認を受けないと使用が出来なくなります。ご無沙汰チェックなどと言います。
10年間使用しないとカードは使用不能とし、チャージした金額もすべて無効となる
Suicaのロックについて Suicaは半年間でロッ(Yahoo!知恵袋)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10103330485

機器等での最後のご利用日から10年間一度もご利用がない場合、使用できなくなります。
長期間利用していないSuicaをお持ちのお客さまへ(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/suica/new_s/info_tenyears.html  

(Suica電子マネーが利用できない場合)
第6条 (5)
Suica電子マネーの利用又はSuica電子マネーのチャージのいずれかの取扱いを行った日の翌日を起算として、当社の定める一定期間これらの取り扱いが行われなかった場合。
Suicaに関する規約・特約  当社の定める一定期間
https://www.jreast.co.jp/suica/area/shopping/rule.html

ポイントは、利用期間が最後に使ったときから「数ヶ月以上空いた場合」に支払いできなくなってしまうこと、数ヶ月以内程度なら「新規チャージ」すると解決することでした。

ところが、私が最後に使ったのは3週間前です。
まだ1ヵ月も経っていないのです。  

<私の利用履歴>
8月12日:インストール・登録・チャージ
  ↓   8日間後(1週間+1日)
8月20日:バスで利用( 支払いできた )
  ↓ 22日間後(3週間+1日)
9月11日:バスで利用( 支払いできず

「数ヶ月」ではなく、2週間以上も使わない期間があると「危ない」ということになります。

参考にさせていただいたホームページでは、コンビニなどでのお店の支払いもできなくなっておられました。

一方、私の「モバイルSuica」は、バスの支払いができなくても、セブンイレブンで支払いできました

以上の私の経験から考えますと「1週間に1回は使うこと」「2週間目から危ない」「2週間以上たったら新たにチャージ」という「モバイルSuica」規則が生まれました。

<モバイルSuica3原則>
1) 1週間に1回は使うこと
2) 空白期間2週間目から危ない
3) 空白期間2週間以上たったら新たにチャージ


まとめ

「SMART ICOCA」からやっと「モバイルSuica」が使えると思ったらエラー連発で支払い不可となり、新たにチャージすることで解決という結果となりました。

「キャッシュレス化」が叫ばれる昨今ですが、この程度で「モバイルSuica」が使えなくなるとは思ってもみませんでした。

「これならプラスチックカードのSMART ICOCAの方が楽じゃん
と思ってしまったのが本当のところです。

キャッシュレス化に移行せず、
「こんなに面倒くさいなら現金の方が楽じゃん
と考える方の気持ちがよく分かりました。



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