iOS13.1.1アプリのアップデートは「アカウント」から
毎朝アプリアップデート習慣
アップデートが「Arcade」に!?
アプリアップデートしなくて良いの??
<結論>
基本「自動アップデート」
<手動アップデート>
App Store>アカウント>「もうすぐ行われる自動アップデート」の下にある「すべてをアップデート」タップ
更新日:2019年10月1日
iOS13.1.1にアップデートしたらApp Store表面から「アップデート」が「Arcade」に変更したため、アプリアップデートができないと思ったら移動していた話です。
いろいろ話題のiOS13.1
新しいOSが発表されるたびに何かしらの不具合が発見され、すぐに対処されるAppleさんの姿を見ております。
今回のiOS13のアップデートも「より使いやすく」をモットーに改善されているはずなのに、40代にとっては「また慣れるまで頑張らなくては…」と悩ましい日々となります。
iOS 13 のアップデートについて(Apple)
https://support.apple.com/ja-jp/HT210393
<iOS 13の変更点と私の使い方>
ダークモード:使わない
カメラおよび写真:編集方法が使いにくくなった
Appleでサインイン
App StoreとArcade:アップデートが表からなくなった
マップ:Googleマップ使用なので、めったに使わない
リマインダー:使わない
Siri:めったに使わない
ミー文字とメッセージ:使わない
CarPlay:使わない、車なし
拡張現実:iPhone7なので対象外
メール:ゴミ箱に捨てるのが面倒くさくなった
メモ:余計な機能が増えた
Safari
QuickPath:使わない
テキスト編集:変化を感じない
フォント:アプリ「文字数メモ」の字体が変更されていた
ファイル:使わない
ヘルスケア:使わない
Apple Music:使わない
スクリーンタイム:使わない
プライバシーおよびセキュリティ:位置情報の設定チェック必要
システム全体の体験
言語サポート
中国向けの機能:QRコード機能の向上うらやましい
インド向けの機能
パフォーマンス
その他の機能および改善
普段使わない機能が格段に向上されていますが、恩恵を受けられない40代です。更新後の「ダークモード」設定からして選ぶのが面倒くさかった次第です。
しかも、私がやっと重い腰を上げて「iOS13」に更新した2019年9月30日には、すでに最新のOSは「iOS13.1.2」という置いてかれっぷり。
次の日の今日、10月1日にリリースとのこと。
*1週間後、無事に更新できました。
最新のOSが対象としているのは、基本的に最新機種の「iPhone 11」シリーズです。私のように「iPhone7」を大事に持っている古参(私)は、ゆっくりついていけば良いと思います。
そもそも、MacBookAirにつないだ段階で「最新」と表示されたのが「iOS13.1.1」でしたので問題ないと思います(当時)。
つまり、いくら私が「iPhone7」だからと言って、Appleさんがわざわざインストールできる最新版を表示しないはずがありません。
そうして小一時間かけて更新した「iOS13.1.1」ですが、見事に使いにくい。これはいつものことです。
新しいものは慣れるまで時間がかかるからです。最初からこの仕様なら文句は無いはずです。だからこそ、iOSのアップデートのたびに「新しいiPhone」を購入した気持ちで使いたいものです。
やっぱり最初は不便に感じる「iOS13」
まず、iOS13.1.1をインストールして、気になったのがアプリを長押ししても、すぐにアプリの移動できなくなったことです。
長押しすると「メニュー」が出てくるようになりました。つまり、単にアプリを並べ替えるために「ひと手間」増えてしまったということです。
アプリを共有する選択肢が増えたわけですが、これまでそんなことを一度もしたことが無いのに必要な機能か疑問です。
さらに「アプリの並びが何か変?」と思ったら、勝手に「ショートカット」なる新しいアプリが入り込んでいました。
「ショートカット」アプリを開いてみますと、Siriで設定したショートカットが表示されました。設定はしてみたものの、そもそもSiri自体を使っていないので私にとっては無駄な機能です。
<気付いたこと>
・アプリを長押ししてもすぐに消せたり移動できなくなった
→「アプリを並べ替える」選択で可能
・アプリ「ショートカット」
→Siriで設定したショートカットが移動して表示されていた
→使わないので「標準フォルダ」にまとめた
さっそく「標準アプリ」フォルダに移動しました。
私の「標準アプリ」フォルダには、AppleさんがiPhoneに標準でインストールしてくださっていたアプリですが、私には不要なアプリをまとめています。
<不要な標準アプリ>私個人にとって
電話:docomoで別契約
メッセージ:LINEで充分
ヘルスケア:使わない
マップ:Googleマップで充分
ファイル:使ったことが無い
カレンダー:Googleカレンダーで充分
ショートカット←NEW!しかし使わない
「標準アプリ」は使わなくても、アンインストールすることができないので、こうしてまとめて保存しているわけです。幸い、困ったことはありません。
基本的には、メール送受信、スケジュール確認、SNS(Twitter, Facebook)、Youtubeをメインに使っているだけの私です。
あとは、楽天グループと投資関連、ブログアップ関連のアプリさえあれば事足ります。そこに進化した機能を求めることはありません。
写真ですら、記録するだけのものなので、現在の解像度で充分満足しています。逆に言えば、動画を撮影したことはありません。
結局、私が新しいOSに期待するのは「速さだけ」だからです。
「速さ」に対する根本的な解決は、最新機種を購入することなのですが、使わない機能が増えるのを見ると購入を躊躇してしまいます。
それでも「最新のiOS」に更新しておくことは「セキュリティ面」を考える上で必須事項です。iPhoneに限らず、必ず最新版を使うようにしています。
「セキュリティ」のためだけのiOSアップデート
そうです。
つまり、私がiOSを躊躇しながらも更新し続けるのは「セキュリティ面」の向上を目的としているからです。
毎日毎時間毎秒と時間が過ぎているたびに、新しいウィルスや詐欺被害が増えています。
iPhoneは「ウィルス対策」しなくて良いというまことしやかな話がありますが、iOSが最新版であることが前提です。
それが証拠に
iPhoneは「ウイルスに感染しない」、それはもう過去の話です。
iOS最新版にアップデートする
脱獄はしない
セキュリティ対策アプリを利用する
ロックを設定しておく
iPhoneがウイルスに感染しているかチェックする方法と対策(Security Navi)2019.8.28更新
https://securitynavi.jp/881
記事のタイトルだけで、iPhoneはウィルスに「感染すること」が前提とされているので恐怖しかありません。
ウィルスに感染し、個人情報ならびにパスワードが洩れてしまったら、身ぐるみはがされて終了です。
便利だからとiPhoneの「パスワードとアカウント」に登録しておくのは、お金が関係しないサイトだけにしておく心がけが大事です。
そのほかのパスワードは、パスワード管理アプリを利用するなどして、iPhoneの「パスワードとアカウント」だけしか保存していないという状況から脱却すべきと私は考えています。
そのほかにウィルスや詐欺・広告対策としては、ウィルス対策を専門とするソフトが提供するブラウザアプリを使ったり、VPNアプリ、広告追跡対策アプリを利用することが考えられます。
<私のセキュリティ対策>
VPN(Disconnect premium)
カスペルスキー(iPhone, iPad以外)
Adguard Pro
ネットのブラウザとして「Safari」をお使いの方が多かろうと思われますが、Safari自体にも「コンテンツブロッカー」という項目があることをご存知でしょうか?
設定>Safari>コンテンツブロッカー
Safari項目にわざわざ「コンテンツブロッカー」の欄が設けられているということは、「コンテンツブロッカーを入れてネットせよ」という振りにしか思えません。
そこで私は、コンテンツブロッカーアプリを3つインストールしています。いずれも有料アプリです。
これらのアプリは、ウィルス対策というよりウィルスが仕込まれていると疑われるサイトや個人情報たる検索結果などの追跡から守ってくれます。
すると、大切な情報を扱うブラウザを「無料」で守ってもらえる訳がありません。逆に「数百円」で守っていただけるなんで申し訳なく思ってしまうほどです。
そのため、ネットでお買いものをされているのでしたら、最低限「280blocker」はインストールすべきです。
ネットをしていて、Amazonや楽天の「疑似詐欺サイト」に誘導される可能性は否定できません。
【注意喚起】(1/2)
— 内閣サイバー(注意・警戒情報) (@nisc_forecast) October 3, 2019
「 アカウント情報を更新、確認してください。」という件名で、Amazon をかたるフィッシングメールが拡散中だとしてJC3(日本サイバー犯罪対策センター)が注意喚起をしています。
本文中のリンクは フィッシングサイト への誘導です。注意してください!
(続く)
安心できる理由として、これら3つのアプリは定期的に開いてルールの更新を求められることが挙げられます。パソコンのウイルス対策ソフトと同じく、時間が過ぎるごとに新しい魔の手が生まれるからです。
数百円でこの定期的なルール更新をしてくださるとか、やはり奇跡に近いです。漏洩したり、詐欺サイトに引っかかることを考えると「安い買いもの」です。ある意味「投資」です。
iPhoneのアプリももちろん更新が必要
そうなりますと、当然、iPhoneにインストールしているすべてのアプリも「常に最新版」にしておく必要があります。
iOSとSafari「コンテンツブロッカー」を最新にしただけでは、まだまだ足りません。私のように「標準アプリ」よりも、Googleアプリを愛用されている方もおられると思います。
そこで、アプリ自体のアップデートも必ずします。
私は、毎日iPhoneに電源を入れるたびに「App Store」アプリを開き、アプリのアップデートが無いか確認しています。
やりすぎでは無いと思います。当たり前のことです。
ささいなアップデートであっても、必ずやります。自分の個人情報を守るための時間と思えば、外せません。
ところが、今回のiOS13.1.1へのアップデートで驚かされたことがありました。
「App Store」を開いても「アップデート」項目がなくなってしまっていたからです。かわりにあったのが「Arcade」でした。
「Arcade」を開いてみますと、見事に私が使わない、もしくは興味が無いと思われるものばかり。私は、アプリのアップデートが必要なものがあるか確認したいのです。それができなくなりました。
「じゃあ、アップデートを自分で確認しなくても良いのか?」
という話です。そんな訳ありません。
これまで必要だったことが「必要なくなる」には、そのための工夫もしくは理由が求められます。
そこで、自分でアプリのアップデートができないか「App Store」を探してみたところ、「アカウント」にありました。
AppStoreの「アカウント」でアップデート確認できる
App Storeアプリを開き、右上に表示されている「アカウント」をタップしますと、これまでと同じ画面なのですが、一番下あたりにちらりと「すべてをアップデート」という青文字がありました。
青文字の上には「もうすぐ行われる自動アップデート」と書かれています。つまり、アプリのアップデートはこちらが何もしなくても「いつの間にか」やってくれるようなのです。
「いつの間にかっていつ?」という疑問が生まれます。
アップデートが必要なら今すぐアップデートしておきたい私にとっては「いつの間にか」の「いつ」まで待てません。
今回も「すべてアップデート」の青文字を発見したとたんに、タップしました。これで安心しました。
しかし、App Storeを開いたときに出てくる項目の変更はできないものでしょうか?
現在「Today」「ゲーム」「App」「Arcade」「検索」が並んでいますが、私が使うのは「検索」だけです。
これまでは「検索」の左に「アップデート」があったので、まだ我慢していたのです。ところが、今回のアップデートでアカウントの奥深くに押し込められてしまいました。
これですと、どのアプリがどのような更新をしようとしているのか、または更新したり追加された機能がすぐに確認できないのです。
結局、アプリのアップデートでも「ひと手間」増えてしまいました。
まとめ
iOSのアップデートで本当に便利になっているのかは、分かりません。
ただし、セキュリティ対策として考えたとき、頻繁に更新をして、コードの確認をしてくださるApple技術者の皆さんには、大変感謝しています。
Windowsですと、OSのアップデートは有料です。
このことを考えると、Apple製品は手持ちの端末が「更新対象」であれば無料でOSが更新できるということは感動ものです。
そして、Appleのサポート体制を考えると、買うときは「高い!」と思っても、やっぱり「iPhone」を買ってしまうのでした。
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