海外送金の高さに再び驚く
Paypal希望だったが…
先方の希望で銀行口座経由
7,000円が3,000円になった
<結論>海外送金は、今のところPaypalベスト
更新日: 2018年12月21日
まさかまさかの海外送金。5年以上前に一度アメリカから銀行口座送金があったのですが、もうその当時のことはスッカリ忘れている私です。
銀行から電話がかかってきたことは覚えています。あまり思い出がなかったあたり、手続きは難しいことではなかったと思います。
今回、差し上げる気持ちでお送りした植物図鑑に対し、支払いをしてくださることになりました。それならばと、ありがたく受け取ることにしたのでした。
で、私は当然、海外送金ならば「Paypal(ペイパル)」と思い込んでいたので今回もPaypal経由で解決するものと思い込んでいました。
ところが、お相手からは銀行送金が良いという。Paypalの「楽さ」に慣れている私は「これ面倒くさいことになるな…」と直感したのはナイショです。
ちなみに、ロシアからのPaypal送金ですと、6,000円を送るのに手数料300円しかかかりませんでした。
ところが、今回のポーランドからの送金。
まず内訳を見ていただきましょう。
2,500円: 欧州の銀行の手数料
1,500円: 日本の銀行の手数料
3,000円: 私の手取り
「どないやねんな!」私の想像上の大阪人が叫びます。なんと私の手元に届いた時には、7,000円が半額以下になってしまいました…ビックリしました。最初は耳を疑いましたね。やっぱり。
このとき私は改めてロシアからのPaypal送金手数料300円がどんなに激安だったかを思い知らされたのでした。
ちなみに今回も着金側の日本の銀行から連絡がありました。しかも封書で…電話に出られなかったのが原因と思われます。
今回の連絡方法は「封書」です。丁寧な文章が書かれてあり、お名刺をつけていただいていました。内容は「確認したいことがある」と為替担当の方からでした。
確かに岡山の一市民が突然ポーランドから送金があったら誰でも怪しがります。手違いでもあってポーランドへ返金となると手数料がまたかかって残金ゼロになりそうです。
ここでまた「Paypal」の素晴らしさを知ったのでした。海外送金の手段として、今後期待しているのは「Transferwise 」「Revolut」です。
Transferwise(トランスファーワイズ)
会社の名前からして期待させてくれます。「賢く送金」ですからね!もちろんアカウントは作成済です(笑)Transferwise
Transferwiseの仕組みは、実際に目的の国に送金しないことにポイントがあります。
同じ国同士で送金したい組み合わせがあるとして、実際に送金先に実際に送金するよりも送金したとして同じ国同士の人たちの中でお金を動かす仕組みです。
日本ーーーポーランド
希望としては
日本ーーー>ポーランド
日本<ーーーポーランド
Transferwiseでは、この取引をまとめて
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日本 ポーランド
こちらから「Transferwise」を使った時の手数料が計算できます。
例えば今回の6,000-7,000円だと300-400円の手数料がかかります。Paypalと同じですね。だから私は使い慣れたPaypalを使っています。
とはいえ、Transferwiseさん、日本ではすでに「資金移動業者」の登録済。この登録をしていることで、送金リスクがゼロになりました。素晴らしい!
しかしこの送金システムは賢い、本当に賢い。
私が初めて「Transferwise」を知ったのは雑誌「President(プレジデント)」でした。
この特集がかなりおもしろく、世界が何に注目し、どこへ行こうとしているのかを想像することができます。
以前、私はプレジデントを毎月購入していたのですが、待ちきれず年間購読しました。数年間、年間購読を続けていましたが、今年から「楽天マガジン」に鞍替えしました。
プレジデントは月690円(紙版)、または650円(電子版)かかります。ところが「楽天マガジン 」は月380円(税抜)でその他の雑誌200冊が読み放題です。
プレジデント一冊もかからない金額で、プレジデントだけでなく、本屋で見かけるほとんどの雑誌を読むことができます。
私も最初は渋っていたのですが、お試し1ヶ月無料を体験してその素晴らしさに感動してしまいました。即年間契約しました。
「楽天マガジン 」を年間契約(3,888円税込)すると月324円(税込!)とさらに割引されます。安すぎる。
ネックとなるのはサイズです。雑誌ですので、スマホサイズだと読むのにやはり無理があります。せめてiPad程度の大きさは欲しいところです。Androidだとお手頃価格のものがでております。
Revoult(リボルト)
もうひとつ私が期待しているのが「Revoult(リボルト)」です。手数料無料で外貨両替、ビットコインはじめとする仮想通貨も購入だけでなく取引もでき、送金できるサービスです。
それだけでなく、お釣り貯金、家計簿、融資(借金)、スマホ保険、海外旅行保険までお金に関わることすべてを手がけているのです。
「Transferwise」と一番違うのは「仮想通貨」が通貨として扱われていることです。例えばビットコインを支払いに使うことができるということです。
その秘密は、Revoult固有のカードがあることです。TwitterでRevoultさん(@RevoultApp)をフォローし、その進捗状況を逐一チェックしています。
もちろんRevoultさんでもすでにアカウント作成済です。ところが、日本での進出に手間取っているようで待てど暮らせどまだ完全進出した兆しは見えません。
日本の法律の壁は厚いのだと想像しています。Transferwiseさんも「資金移動業者」に登録するのは大変だったと思います。
一方、Revoultさんは「銀行」だけでなく「保険」業界まで手を広げています。まるで「LINE」のような印象です。
実際、Revoultさんが「LINE」とつながったら相当おもしろいことになると容易に想像できますが、難しいでしょうね〜
今後の送金、国内の決済システムだけでなく、海外送金の業界も引き続きチェックしていきたいと思います!今後が楽しみだ〜
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